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Fターム[4F072AH22]の内容

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本発明は、エポキシ樹脂組成物において有用な、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド由来添加難燃剤に関する。エポキシ樹脂組成物は、プリント配線板および複合材料用のプリプレグまたは積層板の製造に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、強化繊維とプロピレン系樹脂との界面接着性に優れ、力学特性に優れた成形品を得るための成形材料を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(C)を有してなる成形材料であって、該成分(A)、(B)を有してなる複合体に、該成分(C)が接着されており、下記成分(B)のSP値が6.5〜9であり、かつ下記成分(a)のSP値よりも低いことを特徴とする成形材料。
(A)(a)多官能化合物によりサイジング処理された(b)強化繊維 1〜75質量%
(B)テルペン系樹脂 0.01〜20質量%
(C)プロピレン系樹脂 5〜98.98質量% (もっと読む)


【課題】高い透明性を維持しつつ、高いガラス転移温度も確保でき、さらに熱による変色も抑制できる透明フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス繊維の基材に透明樹脂形成用の樹脂組成物を含浸し硬化して形成される透明フィルムであって、透明樹脂形成用の樹脂組成物は、下記式(I):


で表される3官能以上のエポキシ樹脂を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工程通過性が良好で、成形加工性が良好なプリプレグとその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維とエポキシ樹脂組成物からなるプリプレグであって、プリプレグの厚み方向の両表面側に、25℃における粘度が1.0×10〜1.0×10Pa・sかつ、ガラス転移温度が7〜15℃であるエポキシ樹脂組成物[A]が存在し、厚み方向の中心部に、25℃における粘度が5.0×10〜1.0×10Pa・sであるエポキシ樹脂組成物[B]が存在していることを特徴とするプリプレグ。 (もっと読む)


【課題】動作周波数が1GHzを超えるような電子機器に使用される印刷配線板用樹脂組成物、並びにこれを用いたワニス、プリプレグ及び金属張積層板を提供。
【解決手段】分子中にシアナト基を2つ以上有するシアネートエステル化合物及び/又はこれらのプレポリマと、分子中にビフェニル骨格を有するエポキシ樹脂を少なくとも1種含有するエポキシ樹脂とを含む印刷配線板用樹脂組成物、並びにこれを用いたワニス、プリプレグ及び金属張積層板である。 (もっと読む)


【課題】無機充填材を含む樹脂ワニスの繊維基材への含浸性を向上させるプリプレグの製造方法およびそれを用いたプリプレグ、積層板を提供すること。
【解決手段】基材を用意する工程と、樹脂成分(a1)と、溶剤(a2)とを含み、無機充填材を含まない塗布液(A)を前記基材に含浸させる工程(i)と、樹脂成分(b1)と、溶剤(b2)と、無機充填材(b3)とを含む塗布液(B)を前記含浸させる工程(i)の後、さらに前記基材に含浸させる工程(ii)と、を含むことを特徴とするプリプレグの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】難燃性および冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れ、吸水率が低く、導体層に対して良好な密着性を示す架橋体および架橋樹脂複合体を与える重合性組成物、ならびに、これを用いて得られる架橋体および架橋樹脂複合体を提供する。
【解決手段】特定の化学構造を有するハロゲン含有メタセシス反応性化合物、ハロゲン非含有メタセシス反応性化合物、メタセシス重合触媒、連鎖移動剤、および架橋剤を含む重合性組成物、及び該組成物を塊状重合してなる架橋性樹脂。 (もっと読む)


【課題】高周波特性、耐熱性および冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れた架橋体および架橋樹脂複合体を与える重合性組成物、ならびに、これを用いて得られる架橋体および架橋樹脂複合体を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマー、メタセシス重合触媒、連鎖移動剤、架橋剤および架橋ゴム粒子を含む重合性組成物。好ましくは、前記架橋ゴム粒子の平均粒子径は10〜2,000nmであり、また、前記架橋ゴム粒子の含有割合が、前記ノルボルネン系モノマー100重量部に対して、0.1〜100重量部である。 (もっと読む)


本発明は、樹脂で含浸されるプリフォームを3D製織することによる翼の製造に関する。本発明によれば、曲線(20)を鮮明にするためにプリフォーム(16)の何本かの糸、例えば、縦糸の切断端部の視認性が高められ、プリフォームの正確な成形を確実にするために前記曲線の形状が基準形状と比較される。
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本発明は、階層化構造物の形状、その形状に応じた階層化構造物の工学的効果、その工学的効果の増大方法、新規素材または部品に対する階層化構造物の応用方法、階層化構造物の大量製造方法に関する。本発明は、階層化構造物およびその製造方法に関し、内部の基地にナノスケール領域の特性長さを有する少なくとも1つ以上のナノオブジェクトが一定のパターンによって配列されたことを特徴とする階層化構造物を含む。本発明によれば、ナノスケール領域で発生する優れた特性を巨視的なスケール領域の構造物でも活用することができ、スケールが互いに異なる構造物を相違するスケールに関係なく容易に連係することができる。
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【課題】熱サイクル耐久性に優れた複合材料、とりわけ熱サイクル試験後に表面のき裂発生を抑制することができる複合材料、が得られるだけでなく、成形時の含浸性にも優れる強化繊維基材、プリフォームおよび複合材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、連続した強化繊維糸条を一方向に並行するように引き揃えた強化繊維糸条群と、強化繊維糸条と並行する方向に延在する経方向補助繊維糸条から構成される経方向補助繊維糸条群とから構成される強化繊維基材であって、強化繊維糸条の単繊維の真円度が80〜100%であり、かつ、経方向補助繊維糸条の単繊維の真円度が40〜80%である、強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ化する際の含浸性に優れ、プリプレグ化した後の取り扱い性(タック性)、耐熱性、強靭性のバランスが優れる繊維基材用含浸材の提供。
【解決手段】繊維基材に含浸させるエポキシ樹脂組成物であって、[A]エポキシ化ポリフェニレンエーテル、[B]エポキシ樹脂、[C]硬化剤を含み、前記[A]が特定の構造を有するエポキシ化ポリフェニレンエーテルであることを特徴とするエポキシ樹脂組成物からなる繊維基材用含浸材。 (もっと読む)


【課題】形状や可撓性、強度等を局所的に変化させて保護具の目的に合わせた機能を付与でき、しかも、成形後にも形状等の調節が容易で、かつ、充分な強度を備えた身体保護具を提供する。
【解決の手段】数平均分子量0.1万〜3万の両末端に水酸基を1個ずつ有するポリカプロラクトン、及び、前記ポリカプロラクトンに対してモル比で0.40〜0.99のブロック化されていてもよいジフェニルメタンジイソシアネート、を含有するポリカプロラクトンワニスを強化繊維基材に含浸させた後、乾燥させ、プリプレグを得て、前記プリプレグの複数枚を重ね、加熱・加圧を経て製造した複合材成形体であり、前記ポリカプロラクトンは、ポリカプロラクトンワニスを強化繊維基材に含浸させた後において、鎖伸長反応により数平均分子量5万〜30万に高分子量化されてなることを特徴とする身体保護具。 (もっと読む)


【課題】工作機械や航空機ジェットエンジン等の高速回転される装置用の転がり軸受において、従来よりも合成樹脂製保持器の柔軟性及び強度を高めるとともに、合成樹脂製保持器が摩耗した場合でも露出した補強繊維により保持器案内面が摩耗されるのを抑え、耐久性を向上させ、更には低コスト化を図る。
【解決手段】引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなる織物と、熱硬化性樹脂とを一体化した有機繊維強化プラスチックからなる合成樹脂製保持器を備える高速回転用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ポリエポキシド化合物のエポキシ当量が200g/当量以下であり、100%濃度での粘度が400mPa・s以上であり、かつ水に対する溶解度が3重量%以上であることを特徴とする。また、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであること、前処理剤のゴムラテックス含有量が10重量%以下であることや、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】印刷配線板を成形した際に優れた耐折性を発現するプリプレグ、並びにこれを用いた金属箔張積層板及び印刷配線板を提供すること。
【解決手段】繊維基材10と、繊維基材に第1の熱硬化性樹脂組成物を含浸してなる第1の樹脂層11と、第1の樹脂層11上に設けられ、熱硬化性樹脂組成物から形成された1以上の樹脂層とを備えるプリプレグであって、第1の熱硬化性樹脂組成物と、熱硬化性樹脂組成物から形成された1以上の樹脂層のうちのプリプレグの最表面の樹脂層12を形成する第2の熱硬化性樹脂組成物とが、下記式(1)を満たすものであるプリプレグ。
Y[GPa]<X[GPa]≦3[GPa] …(1)
[式中、Xは第1の熱硬化性樹脂組成物から形成される樹脂フィルムの弾性率を示し、Yは第2の熱硬化性樹脂組成物から形成される樹脂フィルムの弾性率を示す。] (もっと読む)


【課題】成形材料として用いた場合、良好な流動性、形状追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現する一方向シート基材を低コストかつ安定して生産する製造方法を提供する。
【解決手段】不連続な強化繊維11のみが実質的に一方向に引き揃えられ、繊維端部がランダムに分散したシート状の基材を形成する一方向シート基材の製造方法であって、連続強化繊維束を所定の繊維長、所定の形態に切断してチョップド繊維束を得、該チョップド繊維束CFBを一方向に配列してシート4とし、該シートを所定の速度で搬送し、該所定の速度よりも速い速度で前記シートを引き取り、前記シートを搬送方向に引き伸ばしてドラフトし、一方向シート基材5を得るものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素繊維束に含浸させた低粘度熱可塑性樹脂の外周を高粘度熱可塑性樹脂でコーティングし、樹脂ペレットに形成した後に炭素繊維束と樹脂とが分離しないようにし、高品位の樹脂ペレットを得ることを目的とする。
【解決手段】複数本の炭素繊維を集束した炭素繊維束(A)を連続的に供給し、その周囲に溶融状態の低粘度熱可塑性樹脂(D)を供給して炭素繊維束(A)の内部に含浸させ、次いで溶融状態の高粘度熱可塑性樹脂(E)を供給して外周を覆い、次に、低粘度熱可塑性樹脂(D)および高粘度熱可塑性樹脂(E)を冷却固化し、その後、所定長に切断する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】
クリンプがあっても、CFRPとしたときに、引張強度、圧縮強度、引張弾性率に優れた補強織物とすることができる炭素繊維を提供するとともに、そのような補強織物を提供する。
【解決手段】
結晶子サイズLcが1.8〜2.6nm、ストランド引張強度TSが6〜9GPaであって、LcおよびTSが次の式(1)を満たすとともに、単繊維引張強度のワイブル形状係数mが6以上である炭素繊維およびそれを織糸とする補強織物。
50Lc+210≦YM≦50Lc+270 ・・・(1)
(ここで、YMはストランド引張弾性率(単位:GPa)である) (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂構造体30を製造するに際して、強化繊維糸3の配向方向を容易にかつ自在に制御できるようにする。
【解決手段】樹脂を含浸した長尺状の強化繊維糸3を間隔をおいて配置した2本の支持軸1,2間に所定の幅に亘って巻き付けて繊維巻き付け体10とし、それに捻りを与えて繊維に配向を与える。捻りを与えた繊維巻き付け体10aの横幅を調整して配向角度を適宜調整した後、所定の型を用いて賦形し、加熱成形して所望の繊維強化樹脂構造体とする。 (もっと読む)


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