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Fターム[4F073AA04]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 導電性 (97)

Fターム[4F073AA04]に分類される特許

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【課題】不安定末端基が低減されたパーフルオロポリマーを効率よく製造できる製造方法、製造装置、および耐久性に優れた固体高分子形燃料電池用電解質膜を効率よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロモノマーを重合して得られた重合体を押出成形してストランドとし、該ストランドにフッ素ガスを3〜50体積%含むガスを接触させる処理を含む、パーフルオロポリマーの製造方法;前記重合体を溶融して押し出す溶融・押出手段11と、溶融重合体をストランド1にするダイ12と、ストランド1にフッ素ガスを含むガスを接触させるフッ素化槽13とを具備するパーフルオロポリマーの製造装置10;および前記製造方法で得られたパーフルオロポリマーを用いる固体高分子形燃料電池用電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ高プロトン伝導度の固体電解質フイルムを大量に生産する。
【解決手段】固体電解質の前駆体を含むドープ24をつくり、これを流延ダイから走行する流延バンド94に流延する。流延膜61を流延バンド94から前駆体フイルム65として剥がす。前駆体フイルム65は酸の溶液である第1液300に浸漬され、プロトン置換される。プロトン置換により、前駆体フイルム65は水素置換フイルム68となる。水素置換フイルム68を有機酸が含まれる第2液301に送り、第2液301中の電極120と電極121との間に案内する。両電極間には電圧が印加されている。この後、水素置換フイルム68を水洗し、乾燥室85で乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、複雑な形状や穴あき形状など所定の大きさかつ所定の形状の炭素質フィルムを容易にしかも多量に製造できる方法を提供することを課題とした。
【解決手段】 本発明は、所定形状の前駆体フィルム(a2)から目的とする形状の炭素質フィルム(b2)を得るための製法に関するものであり、
前駆体フィルム(a1)の少なくとも2方向の長さ(A1,A2,・・・)を測定する工程(2)、
工程(3):前駆体フィルム(a1)を炭化させて炭素質フィルム(b1)を製造する工程(3)、
工程(4):炭素質フィルム(b1)の長さ(B1,B2,・・・)を前駆体フィルム(a1)の長さ(A1,A2)を測定した位置で測定し、数式(1)より収縮度(X1,X2,・・・)を求める工程(4)、
工程(5):目的とする形状の炭素質フィルム(b2)に収縮度(X1,X2,・・・)を乗じてできる、炭素質フィルム(b2)と相似形状の前駆体フィルム(a2)を作製する工程(5)、
工程(6):前駆体フィルム(a2)を工程(3)と略同じ条件で炭化させて目的とする形状の炭素質フィルム(b2)を得る工程(6)、
とを有することを特徴とする目的とする形状の炭素質フィルムを得るための製造方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】放射線を照射したフッ素樹脂膜にラジカル反応性モノマーをグラフト重合させ固体高分子電解質膜を製造する際、グラフト重合を非プロトン性極性溶媒中で行う固体高分子電解質膜の製造方法。
【効果】本発明の放射線グラフト重合による固体高分子電解質膜の製造方法では、僅かな放射線を照射するだけで。高グラフト率を有するグラフト膜が得られるため、膜劣化の少ない燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造方法として適している。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池の構成材料として有用な、高いメタノール遮断性を有し、電極との接合性に優れた膜−電極接合体(MEA)を提供する。
【解決手段】 融点が220℃以上の高分子化合物(A)と、融点が220℃未満の高分子化合物(B)とを、必須成分として含み、該フィルムの電子顕微鏡による断面写真の観察において、前記高分子化合物(A)を主に含む相と、前記高分子化合物(B)を主に含む相とが存在し、前記高分子化合物(B)を主に含む相が厚さ方向、幅方向いずれにおいても連続していることを特徴とする、高分子フィルムを材料として製造される燃料電池用電解質膜を、前記高分子化合物(B)の弾性率が1.0×10Paとなる温度以下で、電極と熱プレスすることを特徴とする、膜−電極接合体の製造方法による。 (もっと読む)


本発明は、導電路(1)をプラスチック部品(2)に形成するための製造方法に関する。前記導電路に沿ってエネルギー供給を移動させながら行うことにより、前記プラスチック部品(2)のプラスチック材料(18)を導電性物質に変換することを提案する。本発明はさらに、プラスチック基板(13)上に配置され導電路(1)を有する電気回路にも関する。
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【課題】半導電性ベルトにおける電気抵抗値の電圧依存性を小さくすることが可能であるとともに、電気抵抗値の面内バラツキを抑制可能な、電気特性に優れた半導電性ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性フィラーを含有するポリエーテルサルホン系樹脂フィルムからなる半導電性ベルトを製造する方法であって、前記導電性フィラーを含有するポリエーテルサルホン系樹脂をフィルム状に成形した後、該フィルムの表裏面に電極対を接触させて高電圧印加処理を施す。 (もっと読む)


【課題】低含水率で高プロトン伝導性、低メタノール透過性、高耐酸化性、及び優れた機械的特性を有する架橋芳香族高分子電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族高分子フィルム基材、またはこれにモノマーをグラフト鎖として導入したグラフト芳香族高分子フィルム基材に、電離性放射線照射により架橋構造を付与する。架橋構造を付与した芳香族高分子フィルム基材、及びグラフト芳香族高分子フィルム基材はスルホン化溶液に不溶であるため、これらのフィルム基材を直接スルホン化することで架橋芳香族高分子電解質膜を得ることが可能となる。また、モノマーをグラフト鎖として導入することで、電解質膜の架橋構造およびプロトン伝導性領域のミクロ相分離構造の制御ができるため、低含水率で高プロトン伝導性、低メタノール透過性、高耐酸化性、優れた機械的特性を有する架橋芳香族高分子電解質膜の作製が可能となる。 (もっと読む)


アルカリ型燃料電池および特にダイレクトボロハイドライド燃料電池において使用するために適する陰イオン交換膜を調製するための方法は、モノマーを用いて炭化水素ポリマーフィルムを放射線グラフトする工程、および四級化剤を加える工程を含む。グラフト率は、モノマーと、アルコールおよび炭化水素溶媒を含む希釈剤とを混合する工程によって改善される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒被毒等の触媒に対する悪影響を及ぼすことが少なく、燃料電池の発電性能の向上に寄与する炭化水素系固体電解質膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、イオン交換基を含有する炭化水素系電解質および前記炭化水素系電解質の電位窓の範囲内の電圧で分解される有機溶媒を含有する炭化水素系電解質フィルム形成用塗工液を用いて、成型および乾燥を行うことにより、炭化水素系電解質フィルムを形成する炭化水素系電解質フィルム形成工程と、水の存在下、前記炭化水素系電解質フィルムを触媒金属からなる触媒電極に接触させて前記炭化水素系固体電解質の電位窓の範囲内の電圧を印加することにより、前記炭化水素系電解質フィルム内に残留する前記有機溶媒を分解除去する有機溶媒除去工程とを有することを特徴とする炭化水素系固体電解質膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、イオン電荷、並びに前記イオン電荷の可溶化のための液体を含有する自立型ポリマーマトリクスを含む、可変の光学/エネルギー特性を有する電気制御デバイス用電解質材料であって、液体は前記自立型ポリマーマトリクスを可溶化せず、マトリクスは前記イオン電荷の浸透経路を供給するように選択されることを特徴とする、電気制御デバイス用電解質材料に関する。本発明は、可変の光学/エネルギー特性を有し、前記電解質材料を含む電気調整デバイス、並びにカレンダー加工または積層並びに任意選択により加熱下により種々の層を構築することを含むことを特徴とする、電気調整デバイスを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【解決手段】予め放射線を照射することにより架橋したフッ素樹脂系フィルムを100℃以上で加熱処理した後、更に放射線を照射してイオン伝導性基を含有する又はイオン伝導性基を導入可能な重合性モノマーを前記フッ素樹脂系フィルムにグラフト重合し、イオン伝導性基を導入可能な重合性モノマーをグラフト重合させた場合は引き続きイオン伝導性基を導入することを特徴とする固体高分子型燃料電池用電解質膜の製造方法。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、高いプロトン伝導度と低メタノールクロスオーバー性を有し、燃料電池用の電解質膜、特にダイレクトメタノール型燃料電池用の電解質膜として好適であり、この固体高分子電解質膜を用いることで、メタノールのクロスオーバー量が抑制でき、非常に高性能の燃料電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池において最も重要な高温・低保水下で長時間にわたってすぐれた電池特性を維持できる電解質膜を提供することを課題とする。
【解決手段】 スルホン酸基保持可能なフェニル基を有するビニルシランカップリング剤を高分子フィルム基材にグラフト重合してグラフト分子鎖を形成する工程、該グラフト分子鎖中のフェニル基にスルホン酸基を導入する工程、及び該グラフト分子鎖中のアルコキシ基を加水分解・縮合して該グラフト分子鎖間にシラン架橋構造を付与する工程を順に含むことを特徴とする、燃料電池用高分子電解質膜の製造方法。ならびにかかる製造方法により製造される燃料電池用高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性、高温での機械的特性、耐酸化性など長期運転時の耐久性、及び、燃料不透過性に優れた、メタノール、水素などを燃料とした携帯機器、家庭向けコージェネレーションや自動車用の燃料電池に最適な高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミドやポリスルホンに代表される芳香族高分子膜基材に、グラフト重合でビニルモノマーをグラフト鎖として導入し、次いで、グラフト鎖、又は/及び、芳香族高分子鎖の一部をスルホン酸基に化学変換して作製することを特徴とする高分子電解質膜の提供、及び、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 導電性フィルムの表面処理方法及び磁気ディスク装置の組立方法に関し、導電性コーティングフィルムの表面抵抗を、組み立て工程現場において任意に調整する。
【解決手段】 微粒子3を含有する処理液2中に導電性コーティングフィルム4を浸漬した状態で超音波5を印加することにより導電性コーティングフィルム4の抵抗を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 優れた連続生産性を持ち、かつ均一なイオン伝導性を発現するスルホン化高分子フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族基を含む高分子フィルムをスルホン化剤によりスルホン化する工程を有する、スルホン化高分子フィルムの製造方法であって、前記スルホン化工程は、スルホン化剤を含有する溶液が、連続的に供給され、かつ排出されている反応槽の溶液中に、芳香族基を含む高分子フィルムを連続的に浸漬させることにより行うことを特徴とするスルホン化高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた機能が付与され、かつ安価で品質の良好な機能性高分子成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 高分子成形体内部にて金属イオンを含む化合物(A)と、化合物(A)と反応しうる化合物(B)とを反応させることにより高分子成形体内部に金属化合物の微粒子を微細に分散・生成させる機能性高分子成形体の製造方法において、
化合物(B)が溶解された浴中に高分子成形体中に金属イオンを含む化合物(A)を含浸させた後、超音波が照射された状態にて化合物(A)と化合物(B)を反応させることを特徴とする機能性高分子成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性及び燃料遮断性を発現し、水やメタノール対して高い耐久性を有する高分子電解質膜、その製造方法、並びにそれを利用した膜−電極接合体、及び燃料電池を提供する。
【解決手段】芳香族単位を有する高分子化合物を含む高分子フィルムを、プロトン伝導性官能基導入剤に接触させる工程、上記プロトン伝導性官能基導入剤を接触させた高分子フィルムを60℃以上、150℃以下に加熱する工程を含む製造方法により高分子電解質膜を製造する。これにより、高いプロトン伝導性、燃料遮断性、及び高い耐久性を備えた高分子電解質膜を提供できる。上記高分子電解質膜は、固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池などの燃料電池に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【解決手段】フッ素系樹脂からなる薄膜に放射線を照射して、イオン伝導性基を導入可能なラジカル重合性モノマーとアルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーとをグラフト重合させた後、アルコキシシリル基を反応させ、イオン伝導性基を導入する燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造であって、イオン伝導性基を導入可能なラジカル重合性モノマーとアルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーの配合比率を90/10〜60/40(モル比)でグラフト重合を行うことを特徴とする固体高分子電解質膜の製造方法。
【効果】本発明によれば、溶液のゲル化を起こすことなく、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、メタノール透過度を低減し、しかも脆性の改善した固体高分子電解質膜を得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーを含むラジカル重合性モノマーをグラフト重合することにより得られる固体高分子電解質膜であって、膜中のSi量が0.1質量%以上であることを特徴とする固体高分子電解質膜。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、溶液のゲル化を起こすことなく、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、特にメタノール透過度が低減されて、ダイレクトメタノール型燃料電池用として好適である。 (もっと読む)


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