説明

Fターム[4F073HA11]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 調整、計量、制御 (626) | 流量、照射量 (78)

Fターム[4F073HA11]に分類される特許

61 - 78 / 78


【課題】 従来の熱硬化性樹脂ベルトやゴム積層ベルトのようなコスト的な問題がなく、かつ、これらと同等の優れた表面性および耐久性を有する高性能の導電性エンドレスベルトを提供する。
【解決手段】 ポリエステル系樹脂またはポリエステル系樹脂を主成分とするポリマーブレンドに対し導電剤および架橋剤が配合されてなる架橋性樹脂組成物が、押出成形後に、電子線照射により架橋処理されてなる導電性エンドレスベルトである。ポリエステル系樹脂としては、ポリアルキレンナフタレート樹脂またはポリアルキレンテレフタレート樹脂を好適に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、表面架橋超吸収性ポリマー(SAP)粒子を含む吸収性物に関連し、SAP粒子は紫外線照射を用いた方法により作製されている。方法は、中空ドラム及び照射源を備えたドラム型反応装置で行われている。ドラムは、長手軸及び断面を有する。超吸収性ポリマー粒子がドラムに供給され、長手軸を中心に回転するドラム内を移動する間に照射される。照射源は、照射源から放出される照射が、前記のドラム内の超吸収性ポリマー粒子に到達できるような方法で用意される。本発明の方法で使用される照射源は、100nm〜200nmの波長の紫外線照射を放出できる。
(もっと読む)


本発明は、超吸収性ポリマー(SAP)粒子を含む吸収性物品に関し、SAP粒子は紫外線照射によって超吸収性ポリマー粒子を表面架橋する方法によって製造される。本方法は、中空ドラム及び照射源を含む、いわゆるドラム反応装置の中で実施される。ドラムは長手軸及び断面を有する。ラジカル形成剤分子は超吸収性ポリマー粒子の表面に適用される。超吸収性ポリマー粒子はドラムの中に供給され、その長手軸の周りを回転するドラム内で移動している間に照射される。照射源から放出された放射線が上記ドラム内の超吸収性ポリマー粒子に到達できるように照射源が設けられる。本発明の方法で使用する照射源は、201nm〜400nmの波長の紫外線を放出可能なものである。
(もっと読む)


【課題】再剥離性が要求される粘着剤の分野において好適に適用できる粘着フィルムの粘着力の低減方法を提供する。
【解決手段】(A)1,2−結合含量が70%以上、結晶化度が5〜50%であるシンジオタクチック1,2−ポリブタジエン5〜100質量部、(B)熱可塑性重合体0〜95質量部〔但し、(A)+(B)=100質量部〕、及び(C)光重合開始剤を前記(A)と(B)の合計100質量部に対して0〜10質量部を含有する粘着フィルムに放射線を照射する工程を含む粘着フィルムの粘着力低減方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】リフロー実装等の高温に対応可能な耐熱性帯電フッ素樹脂体の製造方法と、その耐熱性帯電フッ素樹脂体を用いたエレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法の提供。
【解決手段】接着剤を塗布したフッ素含有樹脂体を、酸素存在下においてフッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で加熱処理を行なった後に、フッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で酸素不存在下において電離性放射線を照射することによって架橋した耐熱性フッ素樹脂体を構成し、該耐熱性フッ素樹脂体に着電処理を行なうことにより耐熱性帯電フッ素樹脂体を形成する。着電処理は、好ましくは、大気温での着電とその後の260℃〜330℃での加熱とを複数回繰り返すことにより、耐熱性帯電フッ素樹脂体の電荷保持量を増大する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の樹脂成形体は、下記一般式(1)で表される構成単位を有し、ガラス転移温度が230〜450℃の範囲にある重合体からなり、表面の少なくとも一部に酸化処理が施されていることを特徴としている。


【効果】本発明の樹脂成形体は、透明性、耐熱性に優れるとともに、被着体との接着性に優れ、しかも優れた接着性を長期間維持することができ、接着剤の使用あるいは接着層の形成を行うことなく、好適に接着された積層体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、優れた耐酸化性と広範囲なイオン交換容量を有した、燃料電池に適した含フッ素系高分子膜型イオン交換膜を安価に大量生産できるようにすることである。
【解決手段】本発明では、含フッ素系高分子膜基材を酸素不在下において結晶融点前後の温度で、且つ熱分解が進行しない温度で、電離放射線を照射して架橋するに際して、多数の発熱体要素に分割した発熱体を用いて一様な温度に加熱するとともに、前記電離放射線の照射野内での照射による温度上昇を打ち消すように前記含フッ素系高分子膜基材を部分的に強制的に冷却して、大面積の含フッ素系高分子膜基材を照射野内の全ての位置にわたってかつ処理の全時間中にわたって常に最適に定められた範囲内の温度に保った状態で電離放射線を照射できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 より高いプロトン伝導度とより小さなメタノール透過度とを併せ持つ固体高分子電解質膜、並びに高性能の燃料電池を提供する。
【解決手段】 放射線を照射した後、一官能性モノマーをグラフト重合させたフッ素系樹脂薄膜に再度放射線を照射し、多官能性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】 簡便な装置において安全で容易にF2ガスによる表面改質を行う方法を提供する。
【解決手段】 含フッ素化合物を減圧状態で励起して活性種を生成させ、その後圧力を大気圧あるいはそれ以上に上昇させるとともに冷却することで、生成した活性種の全てを実質的に失活させることにより、含フッ素化合物からFガスを効率良く、充分な濃度と量とで発生させ、これにより表面改質を行う。
(もっと読む)


【課題】 複数種の材料で形成される有機高分子複合材料に対して連続グラフト重合方法を適用して強度等の物理特性に優れたグラフト材を得る方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様は、複数種の材料で形成される有機高分子複合基材を連続的に放射線グラフト重合する方法であって、該基材に不活性雰囲気中で放射線を照射する工程と、照射済みの基材を不活性雰囲気中でグラフト重合する工程とを含み、照射工程とグラフト重合工程の間に、照射済みの基材をラジカル消去剤に接触させるか及び/又は加温するラジカル調整工程を行うことを特徴とする長尺有機高分子複合基材の連続放射線グラフト重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 表面硬度、耐汚染性、耐擦傷性および三次元加工性などに優れた化粧シートを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂基材シート上に、硬化樹脂層を形成した後、該硬化樹脂層表面から加熱エンボス処理して凹凸形状を付与する化粧シートの製造方法において、上記硬化樹脂層中に加熱エンボス処理時の温度で溶融しない有機の滑性微粒子が含まれていることを特徴とする化粧シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 緩和かつ容易で、短時間の処理条件により、実使用レベルで、軟質プラスティック材料に含有されている可塑剤の溶出を効果的に抑制出来得るように改質する方法を提供する。
【解決手段】 可塑剤を含むポリ塩化ビニル樹脂のごとき軟質プラスティック材料に、エネルギー線として例えば波長365nm以下の紫外線を、紫外線積算光量 5〜500J/cm2、好ましくは紫外線積算光量50〜200J/cm2条件で照射することにより、当該プラスティック材料の表面を改質し、可塑剤の溶出を抑制する。また、γ線等の放射線を、減圧条件下で照射線量50kGy以上、好ましくは200kGy以上の条件で照射することも望ましい。なお、軟質プラスティック材料の形態としてはチューブまたはシートが代表的なものである。 (もっと読む)


本発明は容器の内側表面にプラズマ被覆を施してガス透過に対する有効なバリヤーを与える方法及び装置を記載する。この方法は容器の内部表面に非常に薄い、そしてほぼ欠陥のないポリオルガノシロキサン及び酸化ケイ素の層を迅速かつ均一に付着させてバリヤー性を1オーダー以上増大させることを達成する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、耐熱性、機械特性、電気特性、寸法安定性、難燃性、及び成形性に優れ、かつ通常の射出成形が可能な電気部品用の樹脂成形品およびその製造方法を提供する。熱可塑性ポリマーと、主骨格の末端に不飽和基を有する多官能性のモノマー又はオリゴマーからなる架橋剤と、無機充填剤と、強化繊維とを含有する樹脂組成物を成形固化した後、放射線で前記熱可塑性ポリマーを架橋してなる。架橋剤は、あらかじめ無機充填剤に吸着させる吸着工程の後、熱可塑性ポリマーと、強化繊維等とを混練し、射出成形後に放射線照射を行なう。 (もっと読む)


【課題】ナーリンク処理と同等な効果を低価格で極めて安価な基材に対しても適用できる方法および基材を提供するばかりではなく、通常のオフライン成膜においても最適化されたインライン成膜と同等な効果をもたらことが可能な基材を提供することを目的とする。
【解決手段】高分子樹脂基材の両端部に真空中で(メタ)アクリル化合物を凝集させた後、電子線あるいはプラズマを照射し、上記アクリル化合物を硬化させ活性エネルギー線硬化樹脂層を形成した保護フィルムの形成方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】成形性を落とすことなく、耐熱性に優れ、且つ力学物性や耐薬品性等を改善したポリ乳酸組成物を提供する。特に、ポリ乳酸の特徴である透明性を落とすことなく上記の物性の改善を可能としたポリ乳酸組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、ポリマー及び/またはプレポリマーと、多官能性架橋剤と、無機系微粒子とを含み、高エネルギー線照射により処理されてなる。ポリマー及び/またはプレポリマーは、ポリ乳酸であることが好ましく、本発明の樹脂組成物は、より好ましくは、ポリ乳酸、多官能性架橋剤及び無機微粒子を含み、高エネルギー線により処理されてなるポリ乳酸樹脂組成物等である。 (もっと読む)


本発明は、塩素化表面プロピレン又はエチレンユニットを有する高分子の物質、特に、成形製品として自動車産業において使用される物質、及び他の各種分野での使用に関する。本発明は、これら物質の製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 高分子成形材とメッキ膜間の密着性が照射領域で位置によらず所望の値以上になる高分子成形材のメッキ形成方法を提供することである。
【解決手段】 高分子材料に無機フィラーを充填した高分子成形材に照射するレーザの下限のフルーエンスを、メッキ形成に必要な最低フルーエンス以上で高分子成形材の表面粗さが増加傾向にある範囲で決定し、レーザの上限のフルーエンスを、高分子材料のアブレーションしきい値もしくは充填した無機フィラーのアブレーションしきい値のうち低い方で決定し、フルーエンスを、下限のフルーエンスと上限のフルーエンスとの間の一定範囲内に収めるようにした。 (もっと読む)


61 - 78 / 78