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Fターム[4F074DA53]の内容

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Fターム[4F074DA53]に分類される特許

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【課題】生産性、コスト性に優れ、発泡層と支持体との接着性が高い発泡体および該製造方法、並びに該発泡体の製造に用いる分解発泡性化合物を提供する。
【解決手段】水酸基と、酸または塩基と反応して1種以上の低沸点揮発性物質を分解脱離する分解発泡性官能基とを有する分解発泡性化合物を含む発泡性組成物を発泡させた発泡層20と、支持体10とが、前記分解発泡性化合物が有する水酸基と反応する官能基を有する架橋性化合物を含有するアンカー層30を介して接着されている発泡体1。また、支持体10上にアンカー層30を形成させるアンカー層形成工程と、アンカー層30上に発泡性層を形成する発泡性層形成工程と、前記発泡性層を発泡させて発泡層20を得る発泡工程とを含む発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで耐溶剤性にも優れたポリエステル系樹脂を含有する支持体と、発泡層とが高い接着性で接着された発泡体、および該製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】発泡層20と支持体10とがアンカー層30を介して積層されている発泡体1であって、支持体10が少なくともその表面にポリエステル系樹脂を含有し、アンカー層30がポリカーボネート系ポリウレタン樹脂および/またはポリエーテル系ポリウレタン樹脂を含有していることを特徴とする発泡体1。また、さらに発泡層20が(メタ)アクリル系モノマーに由来する構成単位を含有する発泡体1。また、支持体10上にアンカー層30を形成させる工程と、アンカー層30上に発泡性組成物からなる発泡性層を形成する工程と、前記発泡性層を発泡させて発泡層20を得る工程とを含む製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1ミクロン未満のサイズを有した音響的に活性な生分解性中空球を合成する方法に関する。水溶性有機溶媒及びペグ化されたポリマーを使用することによって、これらの球体の直接沈殿が促進され、速くて便利な調製経路を生じる。 (もっと読む)


【課題】
より簡便に{短時間に、少ないエネルギーで}、多孔質ポリマーを得る方法を提供することである。
【解決手段】
細孔形成剤(PG)を溶解しない溶剤(Sv1)に、ポリマー(P)を溶解させてポリマー溶液(PS)を得る工程(1)、
ポリマー溶液(PS)に細孔形成剤(PG)を分散させてスラリー(SL)を得る工程(2)、
スラリー(SL)を溶剤透過性密閉容器(V)に入れ、これを、溶剤(Sv1)及び細孔形成剤(PG)を溶解できる溶剤(Sv2)の中に浸漬して、溶剤(Sv1)及び細孔形成剤(PG)を溶剤(Sv2)に溶出させる工程(3)を含むことを特徴とする多孔質ポリマーの製造方法を用いる。
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【課題】高気孔でありながら機械的強度の優れたPTFE多孔体を提供すること。
【解決手段】PTFE粉末と造孔剤とを混合してPTFE混合体とする工程と、該PTFE混合体をシート状に成形する工程と、該シート状に成形したPTFE混合体を積層し、積層した層と略垂直方向に加圧する工程と、上記PTFE混合体中の造孔剤を除去することによって気孔を設ける工程と、からなるPTFE多孔体の製造方法。上記積層したPTFE混合体を、積層した層と略垂直方向に加圧した後、更にこの加圧したPTFE混合体を積層するように、積層と加圧の工程を複数サイクル繰り返すPTFE多孔体の製造方法。2層以上の微細層構造を有し、該微細層同士が層と垂直方向に連通しているとともに、気孔が上記微細層と同平面方向に展開しているPTFE多孔体。 (もっと読む)


【課題】各種の用途に用いてもダメージを受け難いポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を縦方向に押出成形してシート状成形体を得る。このシート状成形体を、当該シート状成形体が少なくとも横方向に1.5倍以上に拡大されるように圧延する。圧延されたシート状成形体から液状潤滑剤を除去し、液状潤滑剤が除去されたシート状成形体を縦方向および横方向に延伸することにより、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造する。 (もっと読む)


記載された実施形態は、多孔質ポリマー材料を形成するためのデバイスおよび方法を含む。開示され、記載された方法を用いて形成されるデバイスは、脊椎固定術用のスペーサ、頭蓋顎顔面(CMF)構造、および組織インプラント用の他の構造を含む。本発明の構造および方法は、多孔質ポリマー材料および多孔質ポリマー材料および構造を作製する方法に関する。構造の例としては、脊髄固定用のスペーサ、頭蓋顎顔面(CMF)構造、骨の置換のための他の材料および構造が含まれるがこれらに限定されない。
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【課題】 従来の架橋生分解性ポリエステル樹脂組成物が有していた耐熱性、発泡性、操業性、寸法安定性などを維持しつつ、成形加工性が改善された生分解性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を50モル%以上含有する生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、分子内に2個以上の(メタ)アクリル基を有するか、又は1個以上の(メタ)アクリル基と1個以上のグリシジル基もしくはビニル基を有する(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜20質量部と、過酸化物(C)0.01〜20質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、結晶化遅延剤(D)を0.1〜20質量部含有することを特徴とする生分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】流体圧を効率よく利用して、この流体圧に基づき効率よく弾性変形し、効率よく作動させることができる構造体を提供する。
【解決手段】流体圧の作用を受けることにより弾性変形をする多孔質体内部の孔には、この多孔質体における流体の透過を抑制するように多孔質体の孔を塞ぐ被覆材が埋入されており、この多孔質体の表面には、前記被覆材が実質的に存在していないことを特徴とする。
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【課題】 軽量かつ成形性、柔軟性および衝撃吸収性、さらには触感や安全性に優れた発泡成形体、およびこれを用いた装着感に優れた衝撃吸収体を提供すること。
【解決手段】 分子鎖中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する硬化剤(A)、分子鎖中に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成する繰返し単位が飽和炭化水素系単位またはオキシアルキレン系単位からなり、数平均分子量が10000以上の直鎖状重合体である重合体(B)、ヒドロシリル化触媒(C)、を含有する液状樹脂組成物を硬化してなるシリコン系重合体を基材樹脂とする軟質樹脂中に発泡樹脂粒子を含有してなる発泡成形体を用いれば、衝撃吸収体として、腰回りにおける前身頃、脇部、後身頃および臀部の適宜な部位に取り付けた衣類用などに好適に使用できる。 (もっと読む)


精密形状付与複合材料及びこれらの複合材料の製造方法が開示されている。本開示の方法は、前駆体組成物を、少なくとも1つの連続表面及び複数の空洞を有する生産工具上に導入して、空洞の少なくとも一部を前駆体組成物で充たすことを含み、その際、前駆体組成物が硬化によって、空洞に対応する形状を有する組成物を形成し、それにより、次の(a)10m/g以上又は(b)5kダルトン以上を含む多孔性を有する、複数の、個々の、精密形状付与粒子を形成することからなる。精密形状付与粒子は、少なくとも1つのほぼ平坦な側面を有する。精密形状付与粒子は、容器内に閉じ込めて、クロマトグラフィー用途に使用することができる。
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【課題】特殊な装置を使用することなく工業的に安価なプロセスで生分解性ポリエステル系樹脂の多孔質微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】生分解性ポリエステル系樹脂を1,3−ジオキソラン類に加熱溶解した溶液に貧溶媒を加えた後、この溶液を0.5℃/分以上の速度で20℃以下まで冷却することを特徴とする、平均粒子径が1μm〜500μmの範囲内であり、且つ粒子表面に50nm〜5μmの孔を有する生分解性ポリエステル系樹脂からなる多孔質微粒子の製造方法。 (もっと読む)


スキャフォールドは、マクロ孔を画定しかつ自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含むポリマーを含み、該部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースは該自己架橋可能な基を介して架橋されている。該マクロ孔は、50マイクロメートルより大きい平均孔径を有し、かつ少なくとも部分的に相互連結している。一つの方法において、連続水相および連続ポリマー相を含む両連続エマルジョンを形成する。該ポリマー相は自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含み、かつ少なくとも部分的に相互連結した孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー相を自己架橋可能な基を介して架橋する。別の方法において、連続ポリマー相および連続水相を含む両連続エマルジョンを形成するために、ポリマー前駆体と水とを含む溶液中で相分離を誘導する。該ポリマー前駆体は自己架橋可能な基を含み、かつ少なくとも部分的に相互連結したマクロ孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー前駆体をエマルジョン中の自己架橋可能な基を介して架橋する。

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【課題】簡単な工程で、適度の柔軟性を有する微細な連続気泡発泡体を製造する方法、および連続気泡発泡体を提供する
【解決手段】本発明は、(A)(A1)ポリオレフィンおよび(A2)エチレン−プロピレンゴムおよび/またはポリスチレン系熱可塑性エラストマーを含むポリマー組成物に、(B)ノニオン系界面活性剤を含有させて、常温・常圧で気体である物質を超臨界状態で含浸させた後に、圧力を解放して、発泡倍率を10倍以上としたことを特徴とする、連続気泡発泡体の製造方法に関し、また、そのような製造方法で得られる連続気泡発泡体に関する。 (もっと読む)


【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に低温で調製された原料Dを注入した後、それよりも高温で調製された液状原料Dをほぼ満杯となるまで注入する。この液状原料D、Dは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。親水性有機触媒よりなる抽出液と接触させ、液液抽出により液状原料D、D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料D、Dを固化させる。液状原料D、Dが固化した後、固化物を脱型し、次いでこの固化物を水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


本開示は、微多孔性及び抗菌物品の形成方法を記載する。本方法は、半結晶性ポリ乳酸材料、非ポリマー性脂肪族エステル希釈剤、及び核剤を含む初期組成物を調製する工程を含む。初期組成物を加熱して溶融ブレンド組成物を形成する。溶融ブレンド組成物相は、冷却されると2つの連続相を有する組成物に相分離する。組成物の延伸により、組成物からの非ポリマー性脂肪族エステル希釈物の少なくとも一部の除去により、又はそれらの組み合わせにより、相互接続した微小孔の網状組織が形成され得る。
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【課題】平均セル径が異なる部分を有した多孔質樹脂体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1のキャビティ4に液状原料Dを注入する。この液状原料Dは、好ましくは、熱可塑性ポリウレタン樹脂と、水溶性高分子化合物と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒とを含むポリマードープである。中子3に低温水を流通させた状態で親水性有機触媒により液状原料D中の含酸素/窒素有機溶媒を抽出し、液状原料Dを固化させる。脱型後、固化物を水と接触させて水溶性高分子化合物と、親水性有機触媒と、残留する含酸素/窒素有機溶媒を抽出することにより、円筒状の多孔質樹脂体が得られる。 (もっと読む)


超吸収性発泡体は、乾燥発泡体の総重量に対して、少なくとも1質量%の無機粉末固体を含み、少なくとも1つのその表面に図示記号を有する。前記発泡体は、対応する量の無機固体を含有する発泡モノマー混合物を、少なくとも1つのその内壁表面に図示記号を有する成形型の中で重合することを特徴とする方法により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】均一な孔径を有する空孔が形成された周期的なハニカム構造のフィルムを効率的に製造することができるフィルムの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】ポリマー溶液から成る所定厚みの溶液膜を基板上に形成する工程と、加湿された気体を、ノズルから前記溶液膜の表面に、当該表面に対して平行な前記気体の流れが存在するように吹き付け、前記気体の吹き付け方向と反対方向で前記溶液膜の表面に平行な方向に前記ノズルを移動させ、前記溶液膜の表面に、結露による水滴を形成する工程と、前記溶液膜に含まれる溶媒を蒸発させる工程と、前記溶液膜に含まれる水滴を蒸発させる工程と、有するフィルムの製造方法である。水滴に対応する空孔をフィルムの内部または表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性に優れ、かつ機械的強度の高いフッ素樹脂製多孔質体を容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】(a)エチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)系共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン系共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、エチレン−クロロトリフルオロエチレン系共重合体から選択されるフッ素樹脂20〜50質量%および無機微粒子50〜80質量%を含む組成物を溶融成形して成形体を得る工程、(b)該成形体を、無機微粒子を溶解しうる物質に接触させる工程、(c)さらに該成形体を延伸する工程を有するフッ素樹脂製多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


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