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Fターム[4F074DA53]の内容

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Fターム[4F074DA53]に分類される特許

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【課題】本発明の主な目的は、十分に大きな吸着容量を有するタンパク質吸着材の製造を可能にする方法を提供することにある。また、本発明の目的は、タンパク質の吸着及び脱着後のタンパク質吸着材の吸着容量を十分に大きく回復させる方法を提供することにある。
【解決手段】高分子基材と、該高分子基材の表面を被覆し、タンパク質吸着能を有する官能基を含有する高分子鎖と、を含む処理前吸着材を、液体又はその蒸気により湿潤化された状態で加熱して吸着材を得る工程を備える、タンパク質吸着材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜を高い生産性により製造できる多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】乾式法により延伸された多孔質膜を製造する方法であって、ポリオレフィン系樹脂から構成される膜をMDに冷延伸するMD冷延伸工程と、下記式(1)で表される条件を満足する延伸温度において、前記膜を、そのTDに冷延伸するTD冷延伸工程を含む、ポリオレフィン系二軸延伸多孔質膜の製造方法。
(Tg+20)≦T≦(Tm−30) (1)
(式中、Tは前記延伸温度(単位:℃)を示し、Tgは前記膜のガラス転移温度(単位:℃)を示し、Tmは前記膜の融点(単位:℃)を示す。) (もっと読む)


【課題】高い親水性を発現しつつも、金属腐食性が抑制されて周囲の金属部材に対する錆の発生を抑制することができる多孔性高分子材料を提供する。
【解決手段】微細な空孔が連続する空隙構造を有する多孔性高分子材料は、重合して高分子材料を形成する原料成分を含有する油相と、潮解性を有する電解質(但し、ハロゲン化物を除く)を含有する水相とからなる油中水型の高内部相エマルジョンにおける前記油相中の原料成分を重合することによって形成される。多孔性高分子材料の空孔を形成する骨格の表面には、潮解性を有する電解質(但し、ハロゲン化物を除く)が存在するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量性と、高い伸縮性と高い圧縮性、及び表面粘着性、及び広い範囲で制御された柔軟性、更に大気中での安定性を併せ持つゲル発泡体を提供する。
【解決手段】水溶性有機モノマーの重合物と層状剥離した粘土鉱物と揮発性の低い媒体と熱膨張マイクロカプセルを効果的に複合化したゲル発泡体、即ち、水溶性のアクリルアミド誘導体を主成分とする有機モノマーの重合物と膨潤性粘土鉱物とが形成する三次元網目中に、媒体及び熱膨張性マイクロカプセルの膨張したものを含有する有機無機複合ゲル発泡体。 (もっと読む)


【課題】蒸気滅菌を受けた場合に安定した細孔径を有する改良膜を提供する。
【解決手段】延伸ポリテトラフルオロエチレンの多孔質シート22であり、ASTMD737試験に従って0.2CFM以上の通気度を有し、膜を180℃の温度に1時間暴露した場合の膜の通気度の変化は30%未満であり、シート22はまた、ASTMD751試験に従って135psi以上の平均Mullen静水侵入圧力を有し、180℃の温度に1時間暴露した後にも、平均Mullen静水学的水侵入圧力は実質的に変化しなく、膜を180℃の温度に1時間暴露した場合、膜のバブルポイント値の変化は20%未満である細孔径を有する改良膜。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程での収縮率が小さく、設計通りの製品を安定して製造することのできるポリウレタン多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂、溶剤及び無水塩化カルシウムを含有する混合物と、水と溶剤の重量比が水/溶剤=10/90〜75/25からなる混合液とを混練し混練組成物を得る工程、前記混練組成物を成形する工程、得られた成形体を凝固させる工程、および凝固された成形体から無水塩化カルシウムを水抽出して除去し、その後乾燥する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】外観、融着性及び耐熱性をより向上可能なポリ乳酸系樹脂発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂を少なくとも含み、前記ポリ乳酸系樹脂が示差走査熱量計で測定した際に結晶化由来の発熱ピークを有し、前記発熱ピークは、それを温度の低い方から第1、第2、第3及び第4の区分に四等分した場合、(1)第1、第2、第3及び第4の区分の発熱量の合計が10J/g以上であり、(2)第1、第2、第3及び第4の区分の発熱量の合計に対して、第1、第3及び第4の区分の発熱量の合計が45%以上である形状を有することを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】直接体液灌流に使用可能で、血液、血漿をはじめとする体液から分子量20万Da未満の悪性物質を高い効率且つ高い選択性で除去できる吸着材の担体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなる多孔質粒子の製造方法であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒から、50℃における粘度が1000mPa・s以上6500mPa・s以下の原液を調製する原液調製工程と、前記原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、5℃以上55℃以下の、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体の貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程と、を経て、エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である多孔質粒子を得る多孔質粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PTFE多孔質膜等の多孔質のフッ素樹脂からなる膜であって、乾燥しにくい性質を有するとともに、フッ素樹脂多孔質体が本来有する優れた性質も併せて有するフッ素樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質のフッ素樹脂により形成された膜であって、前記膜の両表面側にある外層及び該外層間にある内層を有し、前記外層のバブルポイントが70kPa以下であり、かつ前記内層のバブルポイントが90kPa以上であることを特徴とするフッ素樹脂多孔質膜、両表面に化学的エッチング処理を施したフッ素樹脂多孔質膜、及び両表面に物理的手段により粗面化処理を施したフッ素樹脂多孔質膜、特にポリテトラフルオロエチレン多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】様々な物質の吸着体として利用可能な多孔質のセルロース粒子を液―液分散を利用せず、安全かつ簡便に少量の溶媒でセルロース粒子を形成させ、かつセルロース粒子形成のための操作パラメータを幅広い範囲で変更できる製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースおよびイオン液体を含む溶液を、気中にて液滴状とした後、セルロース非溶解性の溶媒と接触させて凝固させ、セルロースの多孔質粒子を形成することを特徴とするセルロース多孔質粒子の製造方法。この製造方法によって製造されたセルロース多孔質粒子は、様々な物質の吸着体として好適に用いることが可能である。 (もっと読む)


【課題】孔径の大小に関わらず孔のサイズ及び配列が規則的なハニカム構造をつくる。
【解決手段】疎水性の高分子化合物61が溶解した溶液46からなる液膜40に、雰囲気中の水分を結露させて水滴を形成する。液膜40から溶液46の液体成分63,64と形成した水滴とを蒸発させる。溶液46は、界面活性剤62と、水滴形成工程における液膜40と同温の水に対する溶解度が0.5g/(100g水)以下である強疎水液63とを含む。強疎水液63が高分子化合物61の貧溶媒であるときには、良溶媒64も溶液46の成分として用いる。 (もっと読む)


【課題】形成されたポアが大きく、従って流体に対する浸透性が高く、更には伸び率も高いフィブロインスポンジシートの製造方法及びフィブロインスポンジシートを提供する。
【解決手段】フィブロイン水溶液に少量のアルコール又はポリオールからなる水溶性溶媒を添加した混合液を、平底の水平容器に入れ、低温で凍結して板状物とし、該板状物を−40〜−15℃で気中乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 より広い領域にわたって均一な性質のフィルムを製造することで、製品の歩止まりも向上させることが可能なフィルムの製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】 溶液膜が形成された基板を保持する基板保持台と、チャンバと、加湿気体を溶液膜の表面に吹付ける吹出口を持つノズル装置と、気体の吹付け方向と反対方向で溶液膜の表面に平行な方向にノズル装置を移動させる手段と、基板の温度を制御する手段とを有し、ノズル装置が、気体を導入する導入口と、導入口および吹出口が形成されたケーシングと、ケーシングの内部に、気体の吹き付け方向に沿って異なる方向に交互に位置ずれして配置され、気体の吹き付け方向に沿って一方の第1端がケーシングの内壁面に固定される固定端となり、第1端と反対側の第2端がケーシングの内壁面との間に流路隙間を形成する自由端となる複数の整流板と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、診断装置で診断用素子として使用される診断用ゲル組成物に関する。前記診断用ゲル組成物は、式D−Sp−Po(ここで、Dは診断基、Spは親水性スペーサー基及びPoは重合可能な基を表す)を持つ化合物から得られる。本発明の前記診断用ゲル組成物は、約250ナノメートルから1000マイクロメートルの範囲の寸法を有し、約10キロパスカルから約200キロパスカルのヤング率を持つ。本発明はまた、前記診断用ゲル組成物を製造するための方法を提供する。前記方法は、ポロゲン、開始剤及び式D−Sp−Poを持つ化合物を含む組成物を準備し、前記組成物を重合させて重合化組成物を形成し、かつ前記重合化組成物を洗浄して前記診断用ゲル組成物を得る。
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【課題】 フィルム両面の貫通孔形成状態に差が無く、優れた特性を有する多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】 β晶形成能が40〜90%であるポリプロピレン樹脂を含む多孔性ポリプロピレンフィルムであって、一方のフィルム表面(A面)の表面開口径をDとし、他方のフィルム表面(B面)の表面開口径をDとしたとき、DおよびDがともに0.1〜5μmであり、かつ0.8≦D/D≦1.2を満足する多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】ある程度の強度を保ちつつ、膨潤性が低く、生体内分解性が高い新規な光架橋多糖を提供する。
【解決手段】多糖に光反応性基を導入した光反応性多糖の溶液に光を照射して保形性を有する多糖ゲルを得、次いで、当該多糖ゲルを凍結又は凍結乾燥させ、得られた凍結多糖ゲル又は凍結乾燥体に光を照射する方法により得られ、しかも、前記の多糖が以下の(a)に記載の何れかであり、前記の光反応性基が以下の(b)に記載の何れかである多糖擬スポンジ。
(a)多糖が、ヒアルロン酸、アルギン酸またはカルボキシメチルセルロースである。
(b)光反応性基が、ケイ皮酸、置換ケイ皮酸、アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、フリルアクリル酸、チオフェンアクリル酸、シンナミリデン酢酸、ソルビン酸、チミン、クマリンの群から選択される何れかの残基である。 (もっと読む)


少なくとも部分的に中和されていてよい、酸基を含有するエチレン性不飽和モノマー、架橋剤、光開始剤、及び界面活性剤を含有する、発泡された水性のモノマー溶液又はモノマー懸濁液を重合させることによる、吸水性ポリマー発泡体の製造方法。 (もっと読む)


発泡されたモノマー溶液又はモノマー懸濁液の重合工程、乾燥工程、粉砕工程、及び分級工程を有する、発泡された吸水性ポリマー粒子の製造方法。 (もっと読む)


複合材料、及びそれを疎水的相互作用クロマトグラフィー(HIC)に用いる方法を本明細書に記載する。ある実施形態において、複合材料は、支持部材を貫いて伸びている複数の孔を含む支持部材、並びに複数のマクロ孔及び複数のペンダント疎水性部分を含むマクロ多孔性架橋ゲルを含む。ある実施形態において、複合材料は、生物学的分子又は生物学的イオンの分離又は精製において用いられ得る。 (もっと読む)


多孔質ポリマー構造体と、場合により前記ポリマーの細孔内に微粒子とを含む三次元多孔質ポリマー構造体であって、前記細孔は狭い孔径分布をもつ前記多孔質ポリマー構造体。本構造体は、領域に微粒子を最密充填して、微粒子の三次元配列を提供する、組成物が前記粒子の間の隙間を充填するように、重合可能なモノマーと前記配列とを接触させる、モノマーの重合を実施し、それによって前記微粒子の周りにポリマー構造体を形成する、及び場合により、前記微粒子を前記構造体から除去することによって作ることができる。三次元多孔質構造体は、固相合成、固定化、細胞培養及び、クロマトグラフィー分利用の固定相で、吸収剤、絶縁材料としてまたは組織再生で使用することができる。 (もっと読む)


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