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Fターム[4F201BN23]の内容

プラスチック等の成形材料の処理、取扱一般 (29,953) | コンディショニング (1,184) | 乾燥 (281) | 減圧乾燥(例;真空乾燥) (28)

Fターム[4F201BN23]に分類される特許

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【課題】乾燥容器内で被乾燥物の乾燥をむらなく促進させることができる、減圧乾燥装置を提供する。
【解決手段】樹脂材料を乾燥させる工程では、樹脂材料が乾燥ホッパ3内に収容されて、乾燥ホッパ3内が減圧される。この減圧により、樹脂材料に含まれる水分の沸点が下がるので、樹脂材料を低温で速やかに乾燥させることができる。乾燥ホッパ3内の減圧が進むと、乾燥ホッパ3内からの水蒸気の排出量の低下を防止するために、乾燥ホッパ3内からの排気が続けられながら、リークバルブ30が開閉されて、乾燥ホッパ3内にエアが間欠的(パルス的)に導入される。これにより、乾燥ホッパ3内からの排気量と乾燥ホッパ3内へのエアの導入量とのバランスが瞬時に崩れるので、乾燥ホッパ3内の圧力が急変し、乾燥ホッパ3内の環境が乾燥ホッパ3内で対流が生じやすい環境となる。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料などの被加熱物の温度を速やかに上昇させることができながら、被加熱物の過熱による不具合の発生を防止できる、加熱装置を提供する。
【解決手段】樹脂材料の温度を第1温度SVよりも高い温度に保持するために、第1ヒータ9、第2ヒータ10および第3ヒータ11の温度が第1温度SVと第1温度SVにアップ温度dSV(n)を加えて設定される第2温度SV+dSV(n)との間で上昇および下降を交互に繰り返すように、ヒータ駆動回路35,36,37が制御される。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料などの被加熱物の温度を速やかに上昇させることができながら、被加熱物の過熱による不具合の発生を防止できる、加熱装置を提供する。
【解決手段】制御部31によるヒータ駆動回路35,36,37の制御の開始時において、第1ヒータ9、第2ヒータ10および第3ヒータ11の温度が第1温度SVよりも低い場合には、ブート処理が実行される。ブート処理では、第1ヒータ9、第2ヒータ10および第3ヒータ11の温度が第1温度SVに所定のブート処理温度SVST(i)および所定のアップ温度dSV(i)を加えて設定される第2温度SV+SVST(i)+dSV(i)と第2温度SV+SVST(i)+dSV(i)からアップ温度dSV(i)を減じて設定される第3温度SV+SVST(i)との間で上昇および下降を交互に繰り返すように、ヒータ駆動回路35,36,37が制御される。 (もっと読む)


【課題】高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、又はポリプロピレン(PP)からなるプラスチック材料を、穏やかで効率的かつ経済的な手法で再処理する方法の提供。
【解決手段】プラスチック材料を、少なくとも一つの収容槽又は反応槽において、混合及び粉砕をしながら加熱し、前記プラスチック材料の結晶化、乾燥、及び/又は浄化を行い、前記プラスチック材料の混合、粉砕及び加熱は、鉛直軸の回りを回転でき、少なくとも一つの粉砕又は混合用具を使用し、該粉砕又は混合用具は材料を粉砕及び/又は混合する効果を奏するように働く刃を有し、加熱が機械的エネルギーを与えることにより行われ、前記プラスチック材料が、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、又はポリプロピレン(PP)であり、
前記プラスチック材料の形態が、容器を粉砕してできた部分的に結晶質又は非晶質の粒状物やフレークの形態であり、高密度ポリエチレン(HDPE)の加熱温度が50〜130℃であり、低密度ポリエチレン(LDPE)の加熱温度が50〜110℃であり、ポリプロピレン(PP)の加熱温度が50〜155℃であり、
粉砕又は混合用具の最も外側の刃の周方向速度が1〜35m/s、収容槽又は反応槽における平均滞留時間が10〜100分、かつ150mbar以下で処理が行なわれる、
ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉粒体を均一に加熱することができ、効率よく粉粒体を乾燥させることができる乾燥装置を提供する。
【解決手段】樹脂ペレットなどの粉粒体を乾燥させる乾燥装置1に、粉粒体を貯留する乾燥ホッパ2と、乾燥ホッパ2内に熱風を供給する気流形成部材16とを設け、気流形成部材16の長手方向に沿って、互いに間隔を隔てるように、熱風の通過を許容する多数の網目を形成し、各網目から、乾燥ホッパ2内に熱風を均一に供給する。 (もっと読む)


【課題】連続的な減圧乾燥が可能であり、短時間で温度ムラのない状態に材料を乾燥する。
【解決手段】乾燥装置10は、材料Wの減圧乾燥を行う第1ドラム12,乾燥材料を減圧下で保温する第2ドラム70,これらドラムを個別に加熱する加熱手段,減圧手段,減圧解除手段や、材料の輸送経路及び輸送手段により構成される。輸送経路の垂直部42A,56A,84Aには、輸送経路の密閉・開放を行うコントロールバルブ44,58,86が設けられる。外部への材料Wの供給を第2ドラム70から行うことで、第1ドラム12では乾燥中に減圧を解除する必要がなくなり連続的な減圧乾燥が可能となる。また、第1ドラム12に攪拌手段を設けたため、乾燥ムラのない均一な品質の材料を短時間で提供できる。更に、コントロールバルブを輸送経路の垂直部に設けたことで、確実な密封を確保し、開閉部の耐久性も向上する。 (もっと読む)


【課題】
傷が付きやすいフィルムや吸水による寸法変化率が大きく、かつイオン交換能を有する燃料電池用電解質フィルムなどでも、連続液処理において品質と生産性を両立させることが可能なフィルム処理装置を提供する。
【解決手段】
フィルムを液処理するフィルム液処理部、液処理されたフィルムを洗浄するフィルム洗浄部、洗浄されたフィルムを乾燥するフィルム乾燥部、および乾燥されたフィルムを巻き取るフィルム巻き取り部を備え、フィルム乾燥部は、少なくともロール表面が非金属製多孔質材料である吸引搬送ロールと、減圧装置と、温風送風機とを備え、減圧装置は吸引搬送ロール表面を負圧に保つように吸引ロールに接続され、かつ、温風送風機は送風口がフィルムを挟んで吸引搬送ロールに対向するように設けられてなることを特徴とするフィルム処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながらも、粉粒体材料の加熱乾燥効率を向上し得る粉粒体材料の減圧式乾燥装置を提供する。
【解決手段】粉粒体材料が貯留されるホッパー20と、該ホッパー内を減圧する減圧手段3とを備えた粉粒体材料の減圧式乾燥装置1であって、前記ホッパーの外周に設けられたホッパー外周保温部40,26と、加熱したガスを前記ホッパー内に供給する加熱ガス供給部4と、前記加熱ガス供給部を制御して予め設定された所定温度となるように加熱させたガスを供給させる制御部80とを備えている。 (もっと読む)


【課題】材料としての粉粒体などの供給精度の向上を図ることができ、さらには、コスト性および作業性にも優れる乾燥装置を提供すること。
【解決手段】乾燥装置1が、乾燥ホッパ5および送風ユニット6を備える乾燥機2と、乾燥機2の鉛直方向上方に配置され、材料供給口19および材料供給口19を開放させる開閉弁20を備えるローダホッパ3と、吸引式ブロワ4と、ローダホッパ3に接続される分岐吸引ライン22と、乾燥ホッパ5に接続される分岐減圧ライン23と、分岐吸引ライン22および分岐減圧ライン23に接続される切替操作弁21と、切替操作弁21および吸引式ブロワ4に接続される吸引−減圧ライン24とを備える。この乾燥装置1では、切替操作弁21の切替操作により、必要に応じて、乾燥ホッパ5内を減圧し、ローダホッパ3内を吸引することができるため材料の供給精度の向上を図ることができ、材料を確実に作業性よく乾燥させることができる。 (もっと読む)


【課題】粉粒体材料の加熱乾燥効率及びホッパーの清掃性を向上し得る減圧式乾燥装置及び減圧式乾燥方法を提供する。
【解決手段】減圧式乾燥装置1は、加熱したガスをホッパー20内に導入するための導入ガス加熱部、及び導入するガスの流量を調整するための流量調整部を有した加熱ガス導入手段4と、該加熱ガス導入手段を制御するための制御部80と、前記ホッパー20内における粉粒体材料mの加熱乾燥処理状態を示す所定の制御要因を検出するための検出手段25とを備えている。前記制御部は前記ホッパー内を減圧しながら、前記検出手段の検出値が予め設定された所定の閾値を上回ったときには、前記ガスの流量を減少させ、前記検出値が前記閾値を下回ったときには、前記ガスの流量を増加させるように前記流量調整部を制御し、かつ、前記ホッパー内に導入されるガスの温度が予め設定された所定の温度となるように前記導入ガス加熱部を制御する。 (もっと読む)


【課題】ペレット収容容器内に樹脂ペレットを供給したり、乾燥された樹脂ペレットを取り出したりする際においても、乾燥ボックス内の減圧状態を保って乾燥時間を短縮する。
【解決手段】開口部位置に移動したペレット収容容器を上方へ押上げて上端を開口部周縁の上板内面に圧接させる押上げ部材を備え、開口部位置に移動したペレット収容容器の中空部を大気と連通可能にすると共に残りのペレット収容容器が収容された乾燥ボックス内を所定の減圧状態に保持可能にする。 (もっと読む)


【課題】乾燥された少量の樹脂ペレットを短い時間の間に順に供給して樹脂成形機による樹脂ペレットの消費量に整合させて樹脂成形作業を効率的に行う。成形品の段取り換えを行う際には、付着した残留樹脂ペレットを簡易な作業で短時間に除去することができ、段取り換え作業を効率的に行う。
【解決手段】少量の樹脂ペレットを収容する複数個のペレット収容容器を順に移動しながら減圧状態で加熱乾燥して乾燥された樹脂ペレットの取出し間隔を短くする。 (もっと読む)


【課題】成形用樹脂の乾燥に関し、樹脂の成層状態を乱すことなく、乾燥処理中の全樹脂の流動性を高めることにある。
【解決手段】粒状又は粉状の樹脂(樹脂ペレット4)を乾燥する樹脂乾燥装置(200)であって、前記樹脂を乾燥させる処理槽(乾燥処理槽6)と、前記処理槽内で回転する回転部(回転本体28)と、この回転部から前記処理槽の内壁面に向かって突出させ、前記回転部とともに回転して前記処理槽内の前記樹脂中を移動する回転棒(32)と、前記処理槽から前記回転部に向かって突出させて前記処理槽内の前記樹脂中に挿入される制止棒(26)とを備えることである。 (もっと読む)


【課題】樹脂乾燥に関し、樹脂成形機の能力に応じて乾燥樹脂の供給を実現することにある。
【解決手段】粒状又は粉状の樹脂(樹脂ペレット8)の供給を受け、第1の処理槽(乾燥処理槽14)で前記樹脂に1次乾燥を施す工程と、前記第1の処理槽で1次乾燥が施された前記樹脂を第2の処理槽(乾燥処理槽78)に供給する工程と、1次乾燥が施された前記樹脂に前記第2の処理槽で2次乾燥を施す工程と、前記2次乾燥を完了した前記樹脂を需要先に搬送させる工程とを含むことである。 (もっと読む)


【課題】長尺樹脂フィルムのロールへの巻き付きや斜行等が解消された長尺樹脂フィルムの処理方法等を提供する。
【解決手段】巻出軸5に巻回された長尺樹脂フィルム11をロール・トゥ・ロール方式により搬送して巻取軸6に巻取ると共に、巻出軸と巻取軸間の搬送路上において上記フィルムに対し減圧雰囲気下で加熱処理する方法であって、上記フィルムを搬送する隣り合う1組のロール7b・ロール7c間の搬送路上に加熱手段と冷却手段を連続して設け、隙間を介し対向して配置された1組の冷却板13a,13bにより冷却手段を構成すると共に、上記ロール7bから送り出されたフィルムを加熱手段で加熱処理し、次いで冷却板13a,13b間の隙間を通過させてフィルムを冷却処理した後、冷却されたフィルムを他方のロール7cに接触させて搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吸引用ポンプの下流側に設けられるサイレンサからドレンの回収を行わなくてもよい吸引装置および吸引方法を提供する。
【解決手段】 成形材料Mから発生するガス状物質に含まれる水分を吸引する吸引装置において、ガス状物質に含まれる水分を吸引する吸引用ポンプ19と、吸引用ポンプ19の下流側に設けられるサイレンサ21と、吸引用ポンプ19の下流側の接続管路20またはサイレンサ21へガス状物質よりも水分含有率の低い気体を供給する気体供給装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材料を送るための真空処理容器の閉塞・開放構造において例えばOリングのような密閉部材を配置してもこれら密閉部材の損傷が少なく、真空処理容器の密閉性もよいプラスチック材料供給システムを提供すること。
【解決手段】タンクと真空乾燥装置と成型機とを備えたプラスチック材料供給システムにおいて、導入通路の入口35前面にシャッタ43を配置し、真空処理容器内の真空乾燥処理を行う際には材料搬送用のノズル46がシャッタ43を押動して入口35を閉塞し、真空処理容器にプラスチック材料を供給する際にはシャッタ43が上動し、ノズル46を入口35から導入通路内に挿入させるようにする。 (もっと読む)


【課題】連続式乾燥機の蒸発活性域に配設した覆い部材の上面に、蒸気流に混入する固形粉体や飛沫液体が堆積しないようにすることである。
【解決手段】蒸発活性域を覆う覆い部材9に、各撹拌羽根2がその回転軸2aに対して下向きに回転移動するトラフ1の中央側で、回転軸2aの軸方向に延びる開口10を設け、覆い部材9の上面に開口10に向かって下降傾斜する傾斜面9aを設けることにより、蒸気流に混入して覆い部材9の上面に降下する固形粉体や飛沫液体を、覆い部材9の上面の傾斜面9aに沿わせて開口10へ落下させ、落下した固形粉体や飛沫液体を、下向きに回転移動する各撹拌羽根2に巻き込まれる被処理物に付着させて、被処理物と一緒に下流側へ移送するようにし、固形粉体や飛沫液体が覆い部材9の上面に堆積しないようにした。 (もっと読む)


【課題】 ポリベンゾイミダゾール(PBI)とポリエーテルケトンケトン(PEKK)の溶液ブレンド体を製造する製法を提供する。
【解決手段】 PBIは40℃から80℃の間の温度で30分から2時間をかけて硫酸と混合してPBI溶液を製造し、次に室温まで冷却して冷却PBI溶液を作成する。次にPEKKを冷却PBI溶液に加えて混合物を作成し、その混合物を室温で30分から2時間撹拌して撹拌混合物を作成する。この撹拌混合物を過剰量の水に素早く撹拌しながら注入して含水混合物を作成する。この含水混合物を濾過してブレンド体を製造する。このブレンド体を水で洗浄し、乾燥させる。得られたブレンド体は、PBI/PEKK比が1:99から99:1までのあらゆる比率のブレンド体として産出可能である。 (もっと読む)


【課題】シャッター機構に関し、磨耗や経時変化を防止し、気密性保持の低下を防止する。シャッター機構の磨耗や経時変化を防止し、乾燥機能の低下を防止した樹脂乾燥機を提供する。また、構成の簡略化により、保守を容易化する。
【解決手段】第1の開口部(22)を備えるフレーム(シャッターフレーム4)に対して移動板(スライダ6)を摺動可能に設置し、移動板には第1の開口部に対応する第2及び第3の開口部(32、34)を備え、この第2の開口部に前記第1の開口部を閉止する閉止板(36)を移動可能に備え、第1の開口部に前記第2の開口部を対応させた際に、前記閉止板によって前記第1の開口部を閉じ、第1の開口部に第3の開口部を対応させた際に、前記第1の開口部を開く構成としたものである。 (もっと読む)


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