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Fターム[4F202AD24]の内容

Fターム[4F202AD24]に分類される特許

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【課題】タッチパネルの変形を抑えて構造精度を向上させたタッチパネル一体型樹脂成形体を提供する。
【解決手段】電子機器の筐体を構成する樹脂成形体の射出成形時にタッチパネルを金型内にインサートして一体成形したタッチパネル一体型樹脂成形体であって、タッチパネルは、入力面とは反対側に平板状の支持基板を有し、支持基板の裏面側には欠損部が設けられ、当該欠損部に支持基板より高い剛性を有する補強部材が嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】タイヤの種類(サイズ、形状)に関わらず適用可能な加硫エンベロープを提供する。
【解決手段】台タイヤ2のクラウン部に未加硫のクッションゴム3を介して加硫済みのプレキュアトレッド5を配設して形成した成形済みタイヤ1の外面を被覆可能な加硫エンベロープ7において、この加硫エンベロープ7は、成形済みタイヤ1のリム穴を通るとともに該成形済みタイヤ1の外面に沿って、幅縁部が部分的にオーバーラップするようタイヤ幅方向に連続的に螺旋状に巻回されたバンド9から構成されている。 (もっと読む)


少なくとも1つの熱可塑性の挿入部分と、該挿入部分に被さって固着するように射出成形された熱可塑性の複合エレメントとを有する射出成形部品が既に知られており、この場合、前記少なくとも1つの挿入部分の、複合エレメントに対する境界面は、溶融体流方向で相前後して配置された、溶融先端部として形成された複数の隆起部を有している。これらの隆起部は高さH1で複合エレメント内に突入していて、それぞれ複合エレメント内に高さH2を有する、狭隘された横断面を形成する。この射出成形部品は、挿入部分を射出成形型内に配置し、この挿入部分に複合エレメントを固着するように射出成形する射出成形法によって製造される。前記隆起部は複合エレメントの溶融体によって初期溶融されることが望ましい。これにより、素材結合による流体密な結合が達成される。しかしこの場合に不都合となるのは、前記隆起部が一般にシャープな稜角を持って境界面に垂直に構築されていて、部分的にしか溶融されないか、または全く溶融されないことである。なぜならば、前記隆起部には、しばしば前記隆起部を乗り越えて流過する溶融体から十分な溶融エネルギが提供されていないからである。前記隆起部は溶融体流のための狭隘部を形成しているが、しかしこの狭隘部は溶融体の良好な搬入および溶融体から隆起部への良好な熱伝達のためには十分に小さく形成されていない。高さH2対高さH1の比は通常、1.5よりも著しく大きく形成されている。前記隆起部が確実に溶融開始しないので、公知の射出成形部品は、結合部のガス密性を達成するために、溶融体流方向で相前後して配置された複数の隆起部を有している。しかし、このような手段は多くの構成スペースを必要とするが、このような多くの構成スペースはしばしば提供されていない。
本発明による射出成形部品では、溶融体から隆起部への熱伝達が改善され、これにより隆起部の信頼性良い溶融が達成される。
本発明の構成では、前記少なくとも1つの隆起部(8)が、溶融体流に正対したその上流側の面(11)に第1の斜面(12)を有しており、前記狭隘された横断面(10)の高さ(H2)対前記隆起部(8)の高さ(H1)の比が、0.6〜0.9の範囲にある。
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【課題】成形後におけるインサート部材の開口加工にあたってインサート部材を閉じている壁部分を確実かつ精度良く切除することができるブロー成形におけるインサート方法を提供する。
【解決手段】筒状のインサート部品3を嵌挿するための凹溝4がキャビティ5に形成された分割型式の金型1,2を用いる。型開きした金型1のキャビティ5の凹溝4に筒状のインサート部品3を嵌挿して不動状態に保持する。金型1,2間にパリソン6を配置する。次いで型締めしたのちパリソン6内に加圧流体を導入してパリソン6をキャビティ5に沿って膨張させるとともに、パリソン6とインサート部品3のキャビティ5側端部9を溶着一体化させる。金型1,2を開放して成形品を取り出した後にインサート部品3のパリソンによって閉じられている部分13を後加工により切除して開口させる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマからなるシールリップを射出成形するときにウェルドラインの発生する部分の強度が弱くなることを抑制することのできるねじ装置用シールの製造方法を提供する。
【解決手段】シールリップを射出成形するときに用いる金型として、シールリップの先端までの最短距離が一定で且つ周方向に等角度で配列された多数のゲート3aを有する金型3を用いてねじ装置用シールを製造する。 (もっと読む)


【課題】射出圧縮成形を用いた2層成形品の製造において、箱形状などの複雑な形状の薄型の成形品をも低コストにて製造する。
【解決手段】2層成形品は第1及び第2の熱可塑性樹脂層からなる積層構造を含んでいる。積層構造において、第1層5の周縁部には積層構造の積層方向に関して第2層の方へと突出する凸形状部9が形成されている。凸形状部9は積層方向に沿った外側面と積層方向に対して鋭角をなす内側面とを有しており、第2層の周縁部は第1層の凸形状部9の内側面と接している。第1層5と型部材21の形状転写面21bとの間に熱可塑性樹脂25を射出し、第1層5と型部材21とを接近させて熱可塑性樹脂25を圧縮することで、第2層を形成する。第2層を形成する工程では、圧縮された熱可塑性樹脂25により凸形状部9が形状転写面21bの方へと押される。 (もっと読む)


【課題】開口穴を有する第1の部材を取り巻くように第2の部材を一体成形する場合であっても、第1の部材に変形が生じにくい合成樹脂成形品およびそれを備えた表示装置を提供する。
【解決手段】第1および第2の開口穴18,19を有する遮蔽部20(第1の部材)と、この遮蔽部20を取り巻くように一体成形された導光部21(第2の部材)とからなる覆い部材4(合成樹脂成形品)であって、第2の開口穴19に対向した導光部21箇所にスリット27を設けた。 (もっと読む)


【課題】発泡原料の注入が終わった後に、発泡体が金型に付着して残ることを防止できる発泡成形品用芯材を提供する。
【解決手段】発泡成形品用芯材16は、表皮12との間に発泡体14を保持して発泡成形品10を形成するために用いられ、本体部162と突出部164を有する。本体部162は、発泡成形品10の成形時に分割型24に保持され、分割型24中に配置される発泡注入ヘッド30に向かって開口する発泡原料流入用の注入口166が設けられる。突出部164は、注入口166中において本体部162に支持され、本体部162が分割型24に保持されている際、分割型24中に配置される発泡注入ヘッド30に向かって突出し、分割型24に形成された凹部242内に位置する。さらに、突出部164は、凹部242側の空間と表皮12側の空間との連通を、発泡原料が発泡注入ヘッド30から注入される前後で妨げないように、本体部162の一部に支持されている。 (もっと読む)


【課題】成形型内の凹部に簡単かつ確実に保持でき、しかも成形型凹部の巾方向の間隙の封止に優れ、樹脂組成物の係合素子側への流入を確実に阻止する。
【解決手段】基板の表面に多数の係合素子2を有し、かつ基板の少なくとも1面にフェライトを含有する層を有し、さらに該基板表面の巾方向の両端部に長さ方向に連続したシール用突部4を有し、かつ該シール用突部が三角形又は円弧状の断面形状を有し、さらに基板の成形と同時に形成したものであるモールドイン成形用係止部材を、その表面の係合素子を成形型の凹部7に嵌入し、かつ該基板表面の両端部にあるシール用突部を成形型凹部の肩部と接合するように成形型に装着し、該成形型凹部の底面に設けられた磁石と成形用係止部材のフェライトの吸引力により成形用係止部材をシールし、次いで成形型内に樹脂を導入し硬化することを特徴とする係止部材付き樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸部材と当接する当接面の精度を高くできる係合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】係合部材1の形状を定める金型17を、係合部材1の全体形状を定める本体金型20,21と、軸部材5を受け入れる凹部6の形状を定める凹部金型22とに分割可能とし、本体金型20,21に、当接部材8の当接面9の裏側の少なくとも軸部材5の軸方向いずれかの端部に当接する保持突起23,24を形成し、本体金型20,21の保持突起23,24と凹部金型22との間に当接部材8を挟み込んで、金型20,21のキャビティ18内に樹脂を注入する。 (もっと読む)


【課題】十分な本物感と一層高級な印象を与え得る構造が有利に実現され得る加飾樹脂成形品を提供する。
【解決手段】樹脂成形品からなる基材12の意匠面18に、多数の微細な凹部30,36及び/又は凸部によって形成された模様を有する被加飾模様形成面部32,38の複数種類と、凹凸のない被加飾平滑面部26のうちの少なくとも2種類の被加飾部を、互いに隣り合って設けると共に、それら少なくとも2種類の被加飾部に対して、物理蒸着法や化学蒸着法により金属薄膜20を形成することによって、該意匠面18に、互いに外観が異なる複数種類の金属調の加飾を施して、構成した。 (もっと読む)


【課題】第1の樹脂成形体の表面の一部に第2の樹脂成形体が一体に形成されている樹脂成形体において、この第2の樹脂成形体の際(きわ)が鮮明となっている樹脂成形体と、その成形方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体20は、車両の樹脂製窓ガラスであり、板状の第1の成形体21と、該第1の成形体21の周縁部を周回するように設けられた枠状の第2の成形体22とを備えている。第1の成形体21の一方の板面にのみ第2の成形体22が設けられている。第1の成形体21の該一板の板面には、第2の成形体22の板央側に沿って延在する凹条21aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】好ましい触感の筐体の製造に適した筐体製造方法を提供する。
【解決手段】金型の壁面に、凹凸模様を有する型材を配置する工程と、上記金型に溶融材料を注入する工程と、上記溶融材料を硬化させ、成形体を形成する工程と、上記成形体から上記型材を分離する工程と、を有する。ここで、上記型材を上記壁面に配置する工程後、該型材に重ねて、樹脂フィルムを配置する工程を有することや、型材は、凹凸模様を有する織布であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】面ファスナ付きのクッションパッドを成形する際に、面ファスナの係合部を構成する係合素子の間に発泡樹脂原液が入り込むことを防止して、ファスナ機能を損なうような成形不良の発生を抑制することができる面ファスナを提供する。
【解決手段】帯板状のファスナ本体11と、ファスナ本体11の一方の面11Mから突出する多数の係合素子12から成る係合部13とを備え、成形型に設けた上側開放溝状の保持部34の溝36に係合部13が先端12S側から入り込み、かつ、前記係合部13の幅方向両外方側のファスナ本体部分11A,11Bが保持部34の上面34Jに重合するように保持部34にセットされ、成形型で発泡樹脂原液32を発泡させて成形するクッションパッドに、ファスナ本体11の他方の面11Nが一体に固着される面ファスナ10であって、ファスナ本体11の幅を保持部34の上面34Jの幅以上の長さに設定してある。 (もっと読む)


【課題】気温などの温度の変化により発生する樹脂成形体の破損が抑制されうる樹脂モールド軸材を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂モールド軸材は、軸本体1の外周面が樹脂成形体7で覆われている樹脂モールド軸材であり、樹脂成形体7の軸本体1に対する滑り止めを行うための滑り止め加工部2と、その滑り止めを行わない平滑部4とが、軸本体1の外周面に対して円周方向に交互に形成され、平滑部4が、樹脂成形体7のウェルド部5と対応する周方向位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】板厚が均一であり、外観を損なわずに、しっとり感やスムース感などの触感を向上させ得る表皮材、その製造方法、及びそれを用いた自動車内装用表皮材を提供すること。
【解決手段】表皮材は、基材と、基材より表面側に配設される高分子材料含有層を有し、高分子材料含有層の表面に深さが30〜130μmである微小な凹部を有し、高分子材料含有層の表面の全投影面積基準で、凹部の投影面積の割合が5〜20%である。
表皮材の第1の製造方法は、シリコン系離型剤などが塗装された表皮材表面側形成用金型に、微粒子パウダーと分散剤とを含有する混合物を塗装し、次いで、高分子材料含有層形成用原料を塗装し、更に、表皮材裏面側形成用金型と表皮材表面側形成用金型とにより型閉じして、密閉空間を形成し、しかる後、密閉空間内に基材形成用原料を射出し、反応させ、型開きする。 (もっと読む)


【課題】 テープ状の係合部材付きの樹脂成形品を製造するために用いられる樹脂成形金型の該係止部材を金型内の箱型の配置具に配置して設置した場合に、係止部材の幅方向からの樹脂の流入を防止するとともに、長さ方向の端部からの流入防止を改善し、高品質の係止部材つきの発泡樹脂成形体を製造する。
【解決手段】 係合部材付きの樹脂成形品を製造するために用いられる樹脂成形金型内の所定の位置に、係止部材を配置するために固定されている断面凹型の配置具において、配置具の長さ方向の両端部に、断面凹部をほぼ直角に区画する横隔壁と、該横隔壁の外側の凹部に配置具の長さ方向に平行に縦隔壁が設けられていることを特徴とする係止部材を配置するための配置具。 (もっと読む)


【課題】インサート成形において金属インサート部品と樹脂との間に空間を設けることにより、外部からの力や熱などが伝わることを防止する。
【解決手段】第2金型201に金属板101を変形させることを目的とした第1凸部204を形成し、インサート成形時に金属板101を変形させた状態で溶融樹脂205を充填し、固化させて樹脂102を成形する。樹脂102は金属板101が弾性変形した形状で成形される。その後、第1凸部204を金属板101から離すことにより、金属板101が変形させられる前の形状に復元し、金属板101と樹脂102との間に微小な空間104を形成する。 (もっと読む)


【課題】金型などへのセットが簡単にでき、硬度差のある材料を用いても成形後の変形を防止できるとともに、外径をコンパクトにすることができる可撓性管継手の製造方法を提供すること。
【解決手段】両端部に連結部を有する管本体と、この外周に設けられる螺旋状の線状補強部材12とからなり,これら管本体と線状補強部材の硬度が異なる可撓性管継手を製造する場合に、線状補強部材を、螺旋状部と連通するランナー14を介して合成樹脂で一体成形した後、ランナーで線状補強部材を位置決め固定し、管本体を合成樹脂で一体成形する。これにより、線状補強部材の成形に用いたランナーをそのまま残して管本体の成形の際の位置決め固定に利用することで、金型などへのセットを容易とし、しかもランナーによって剛性を高めて成形後の硬度差による変形を防止できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】電子ユニットの基板の周囲に樹脂からなるケーシング部材をモールド成形する際に、基板の側方から突出する入出力端子の周囲に樹脂のバリが発生しないようにする。
【解決手段】回路基板12の周囲には、軟質の樹脂からなる内層ケーシング部材40が入出力端子14を露出させた状態でモールド成形されており、内層ケーシング部材40の周囲には、硬質の樹脂からなる外層ケーシング部材42がモールド成形されており、外層ケーシング部材42は、入出力端子14を囲むコネクタハウジング部44を一体に備えている電子ユニット10の製造方法であって、外層ケーシング部材42の成形工程では、内層ケーシング部材40の端面46にその型面60aが当接する第1の金型60と、第1の金型60と対向して配置される第2の金型62との間に形成されるキャビティ64内に溶融樹脂65を充填する。 (もっと読む)


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