説明

Fターム[4F202AR03]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | 調整制御量(制御の対象) (5,072) |  (529) | 圧力 (373) | 樹脂圧 (66)

Fターム[4F202AR03]に分類される特許

21 - 40 / 66


【課題】樹脂成形品の射出成形方法において、ゲート部のヒケを抑え、外観性能を高めるとともに、成形サイクルも短縮化する。
【解決手段】キャビティ型20とコア型30との間に画成されるキャビティC内に溶融樹脂Mを射出充填する樹脂通路50として、スプル51、ランナ52、ゲート53(主ゲート53Aと副ゲート53Bの複合ゲート構造)を採用する。そして、既存のゲートである主ゲート53Aから射出する際の樹脂収縮が生じ易いゲート部60aに対して裏面側から副ゲート53Bを通じて樹脂を射出することで、ゲート部60aに直接溶融樹脂Mを射出するとともに、保圧力を有効にかけられるので、収縮を抑え、ヒケaを確実に防止する。また、成形条件を変更することがないため、艶ムラ、バリ発生等も解消でき、保圧時間もかからず、複合ゲート方式であるため、射出時間の短縮化により、成形サイクルを短縮化できる。 (もっと読む)


【課題】所望の形状の石鹸を効率良く製造することができる石鹸の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の石鹸の製造方法は、駆動源20に接続され所定方向に往復動可能な蓋型1Aを含む複数の割型1A,1B及び1Cを組み付けることによって内部に成形用のキャビティ10が形成され、且つ駆動源20を用いて蓋型1Aを動作させることによってキャビティ10の容積を調整可能な成形型1の該キャビティ10に、溶融石鹸を充填して冷却固化させる工程を備えている。蓋型1Aにかかる圧力が、溶融石鹸の充填開始時から充填完了時の間は0.2MPa以下、該溶融石鹸の充填完了時から冷却完了時の間は0.03〜0.2MPaの範囲に維持されるように、キャビティ10の容積を増減させながら溶融石鹸を固化させる。駆動源20は好ましくはサーボモーターであり、該サーボモーターのトルクを制御することによってキャビティ10の容積を調整する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、スタティックミキサー及び該スタティックミキサーの製造方法を提供する。
【解決手段】射出成型処理でスタティックミキサーを製造するための方法であって、500バール以下の射出圧力で射出口で通路に発泡剤を含有するポリマーメルトを射出するステップと、該ポリマーメルトで通路を充填するステップと、壁の厚さに対する流路の割合が少なくとも10に達する状態で、通路内に該ポリマーメルトの少なくとも部分的に発泡するステップと、を含む。管状ミキサーハウジング内に設置するための設置体を含んでいるスタティックミキサーは、射出成型工具によって製造される。設置体は、長手方向寸法及び直径を有する。直径に対する長手方向寸法の割合は、1以上であり、設置体は、発泡プラスチックから少なくとも部分的に構成される。設置体は、少なくとも10の該割合が存在する状態で、発泡プラスチックから少なくとも部分的に構成される。 (もっと読む)


【課題】圧力センサの位置を厳密に選定する必要なく従来の金型の構成を殆ど変えることなく、再現性、安定性の高い射出成形方法と装置を提供する。
【解決手段】射出装置1が金型2、3内に溶融樹脂を射出する前に金型の温度を加熱昇温し、キャビティ4近傍の温度センサ28により測定された金型の温度が加熱目標温度に達した時点または加熱開始からのタイマーがタイムアップした時点で加熱媒体の供給を終了し、一方、金型の加熱途中または加熱終了後に射出装置が金型内への溶融樹脂の充填を開始し、圧力センサ17により測定した金型内の圧力が入力装置により設定された型内圧力値となるように射出圧力を制御し、充填中または充填後に金型の温度を降温し、キャビティ近傍に備えた温度センサにより測定された金型の温度が、冷却目標温度に達した時点または金型を冷却開始からのタイマーがタイムアップした時点で冷却を終了する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の1つの金型からそれぞれ形状または体積の異なる複数の樹脂成形品を1回の射出成形で高精度で得ることができる射出成形金型及び方法を提供する。
【解決手段】体積のより大きい方の円筒容器状の成形品転写部72に連通するランナー51の流路に一端が接する樹脂流動調整部56を配置する。樹脂流動調整部56は周辺の金型部材の熱伝導率とは異なる熱伝導率を有し、断熱部材57で覆われ、他端は発熱源に連結されている。更にランナー51の端部に連設する多孔質部58を配置する。多孔質部58は一端から他端まで連続した空洞を複数有する多孔質材からなる。また、体積のより小さい方の三角容器状の成形品転写部73に連通するオーバーフロー部74を3箇所に設け、これらオーバーフロー部74にそれぞれ連設される多孔質部75を配置する。樹脂流動調整部56、多孔質部58及び75により樹脂流動経路部の樹脂の流動性を調整する。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内に溶融樹脂を流動性良く射出充填する。
【解決手段】固定側スタンパ13の中心孔近傍を、固定側内周スタンパホルダー14で押さえて固定側金型10に取り付け、且つ、固定側内周スタンパホルダー14の円環部14b,14c内にスプルーブッシュ17を嵌め込み、一方、可動側スタンパ23の中心孔近傍を、可動側内周スタンパホルダー24で押さえて可動側金型20に取り付け、且つ、可動側内周スタンパホルダー24の円環部24b,24c内にイジェクト・パンチ機構部25を嵌め込んで、固定側スタンパ13と可動側スタンパ23との間に形成されたキャビティCAV内にスプルーブッシュ17からの溶融樹脂を射出してディスク基板30を製造するにあたって、固定側内周スタンパホルダー14の円環部14b,14cの外径及び内径を、可動側内周スタンパホルダー24の円環部24b,24cの外径及び内径よりもそれぞれ大径に設定する。 (もっと読む)


【課題】サイドウインカーをドアミラーに取り付けるために必要な取付け片を、ミラー側に退避した位置に形成したサイドウインカーを製造するにあたり、変形や樹脂漏れをすることなく二次射出成形を行えるようにする。
【解決手段】第一金型8と第二金型9とを型合わせして一次射出による第一、第二成形体3、4を形成し、しかる後、金型を相対移動させて、一次射出成形された成形体同志を突き合わせて突合せ面に二次射出することにより一体成形される射出成形体において、二次射出は、第一成形体の第二金型の離型面部3fに第二金型に形成された圧力受け部9aを当接して、該圧力受け部9aによって射出圧を受けるように構成した。 (もっと読む)


【課題】製造コストを上昇させることなく、インサート成形される金属部材が外部に露出するのを防止すること。
【解決手段】成形金型40に移動可能に設けられたコアピン41で押さえた状態で端子30をインサート成形する筐体の製造方法において、成形金型40内に射出される樹脂材料50の射出圧力よりも大きい押圧力でコアピン41により端子30を押さえるステップと、成形金型40内に樹脂材料50を射出するステップと、コアピン41の押圧力よりも大きい保持圧力を成形金型40内の樹脂材料50に加えてコアピン41を退避させるステップと、コアピン41が退避した部分に樹脂材料50を充填するステップとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】射出成形用金型内の溶融物を圧縮し、且つ/又は溶融物の収縮を補償するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】装置は、キャビティプレートに隣接したキャビティ金型部と、コアプレートに隣接したコア金型部と、金型部の間に形成される金型キャビティと、コアプレートとコア金型部との間、及びキャビティプレートとキャビティ金型部との間のうちの一方又は両方に配置される少なくとも1つの圧電セラミックアクチュエータとを備える。コントローラが少なくとも1つの圧電セラミックアクチュエータに接続されて圧電セラミックアクチュエータを作動させ、それによって金型キャビティ容積を低減させ、溶融物を圧縮させる。 (もっと読む)


【課題】 高度の精密性(品質)が要求される成形品であっても良好な成形を行い、成形品質の高度化(高精密化)を実現する。
【解決手段】 金型2を全閉し又は所定の隙間Lsxだけ開けて型締可能な型締装置Mcと、金型2に樹脂を射出充填可能な射出装置Miと、少なくとも金型2を全閉し又は所定の隙間Lsxだけ開けた所定の型位置Xsで位置制御を行う制御部3とを備える射出成形機であって、制御部3に、射出装置Miから射出する樹脂の圧力(樹脂圧)を検出する樹脂圧検出部4と、検出した樹脂圧Drを金型2内における樹脂圧に対抗する型締力に係わる増補値Dsに変換する樹脂圧変換部5と、この増補値Dsを少なくとも位置制御に係わる型締方向に変位させる指令値Dcに加算する増補値加算部6とを有する指令値増補機能部Fiを設ける。 (もっと読む)


【課題】ゲートの開度を調整可能な射出成形機を安価で提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂供給口17を複数個形成してなる金型14、15と射出装置100から射出される合成樹脂を各樹脂供給口17に供給させる分岐路19と各分岐路19に設けられるゲート25を個別に開閉する複数個の開閉装置20とを備え、開閉装置20は、開閉ピン22とピストンロッド27を2つの位置の間にて往復駆動させるシリンダ装置23とピストンロッド27の変位を受けて開閉ピン22を開位置と閉位置との間にて移動させる開閉ピン駆動装置24から構成され、ピストンロッド27を2つの位置間の中間位置にて停止させるストッパ部材42とこの位置を変更する位置変更装置によって各ゲート25の開度を調整可能とすると共に、開閉ピン駆動装置24によりピストンロッド27の運動をより小さな運動量に変換しつつ開閉ピン22に伝達する。 (もっと読む)


本発明は、フレキシブル基材上にオーバーモールドエッジ部を作成する本発明の方法を前提とするもので、前記エッジ部には前記金型キャビティ中の支持具に起因する開口領域がない。
(もっと読む)


【課題】ホットランナー構造を有する射出成形型において、成形生産開始当初の1ショット目の成形不良を良品にするための射出成形方法および射出成形型を提供する。
【解決手段】射出成形型において、固定型1のホットランナーの樹脂流入口6に逆流防止弁7を設け、ホットランナーの樹脂流出口8にバルブゲート9又は逆流防止弁を設け、射出成形生産の終了で樹脂押出機を射出成形型より分離させる前に、固定型1のホットランナー樹脂流入口6をすべて閉じた後、樹脂流入口6のすべてを逆流防止弁7により閉じ、樹脂押出機によりホットランナー内の樹脂圧力を40Mpa〜80Mpaに保圧し、樹脂押出機を射出成形型より分離し射出成形型を冷却することによりホットランナー内を減圧し、ホットランナー内に残存する仕掛かり樹脂の体積収縮を縮小し、ホットランナー内に発生するスキマを少なくするようにした。 (もっと読む)


【課題】マルチポット形式の樹脂モールド金型を備えた樹脂モールド装置で、不良品が形成された樹脂路における不要樹脂体の特定を可能とし、金型の不都合点を特定して不良の原因究明を可能にする樹脂モールド金型およびこれを用いた樹脂モールド装置を提供する。
【解決手段】ポット12を介して金型部材に装着されたプランジャ14によって樹脂モールド時に圧送された樹脂30を通過させてキャビティ18に供給する樹脂路11が略同一の形状に複数構成されて、圧送された樹脂30が樹脂路11で硬化して不要樹脂体20が形成されるとともに樹脂路11を介して供給された樹脂30がキャビティ18で硬化して成形品が形成される樹脂モールド金型10であって、不要樹脂体20に対して互いに異なる表示内容の不要樹脂体識別子12Z,14Zを付与する識別子付与部12A,14Aが樹脂路毎に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止の異常判定を自動的に且つ的確に行う。
【解決手段】キャビティ42内に配置した基板(被成型品)Kを樹脂にて封止するための樹脂封止装置22であって、前記キャビティ42内の樹脂の圧力を検出する圧力センサ70と、該検出された圧力の時間変化率を演算する演算部74と、予め設定された標準圧力を記憶する記憶部72と、標準圧力と実圧力と乖離の程度により樹脂封止の異常を判定する比較・判定部78と、を備え、圧力の時間変化率に応じて、前記樹脂封止の異常の判定の仕方を変える。 (もっと読む)


【課題】ホットランナー金型を用いたインラインスクリュー式射出成形機において、射出速度を上げて成形サイクルの短縮化を図っても、良品成形が可能であるようにすること。
【解決手段】ホットランナー方式の金型を用いるインラインスクリュー式の射出成形機において、計量工程完了から所定秒時を経た射出工程前の所定期間に、ホットランナー内の樹脂圧を昇圧させるように、加熱シリンダ内のスクリューを動作させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ短時間で高品質な樹脂成形物を成形できる樹脂の成形方法及び樹脂成形物を提供する。
【解決手段】キャビティ温度を熱硬化性樹脂の硬化反応前の沸点(T0)未満で保持した状態で、熱硬化性樹脂を充填し、その硬化反応の途中で、キャビティ温度を沸点(T0)以上に上げるので、熱硬化性樹脂の硬化反応を促進させることができ、硬化反応に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】微細な形状の転写が要求される射出成形において、適切な成形条件の導出を支援することのできる樹脂流動解析プログラム、樹脂流動解析装置、及び樹脂流動解析方法の提供を目的とする。
【解決手段】射出成形機における成形条件を入力させ、記憶装置に記憶する成形条件入力手順と、解析空間を規定する解析空間情報を入力させ、記憶装置に記憶する解析空間情報入力手順と、前記解析空間を複数の微小空間に分割する解析空間分割手順と、複数の前記微小空間のそれぞれに空気、又は樹脂のいずれかの物質を配置する物質配置手順と、前記成形条件に基づいて、複数の前記微小空間のそれぞれについて、当該微小空間に配置されている物質に関して圧縮性流体の運動方程式を質量保存及びエネルギ保存式と共に解き、当該微小空間の物質の状態を示す情報の値を算出する解析手順とをコンピュータに実行させることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】製造処理の問題を最小限に抑えた容器または容器のプリフォームを製造する、流動長対壁厚比が高くおよび材料応力を低くする射出成形処理及びその装置を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形金型2は、基底部及び側壁部を有する成形金型キャビティを間に形成する閉鎖構造で互いに結合されている第1の成形金型部及び第2の成形金型部と、物品に成形される溶融材料を成形金型キャビティ10へ射出する射出装置と、第1の成形金型部及び前記第2の成形金型部が成形金型キャビティ10の体積を変化させるような閉鎖構造にあるとき可動である第1の成形金型部及び第2の成形金型部のうちの一方の少なくとも一部分と、第1の成形金型部及び第2の成形金型部のうちの前記一方の少なくとも一部分を第1の方向及び第2の方向に選択的に動かして、成形金型キャビティ10の体積をそれぞれ増減するアクチュエータとを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の老朽化に対応することができるのはもちろんのこと、溶融樹脂の供給量を精度良く制御することにより樹脂製品の容積のばらつき発生を抑制することができ、つまるところ、樹脂製品の表面側のヒケ発生の低減効果が得られる成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】各バルブゲート24の近傍には、そこの溶融樹脂の圧力値を検出する圧力センサ30が設けられている。圧力センサ30による検出圧力値が圧力閾値以下であるときには、バルブゲート24から溶融樹脂の供給を行う。一方、検出圧力値が圧力閾値を超えたときには、バルブゲート24から溶融樹脂の供給を終了する。このようなバルブゲート24近傍の検出圧力検出値に基づいた溶融樹脂の供給量のフィードバック制御は、バルブゲート24毎に、圧力センサ30の溶融樹脂の圧力閾値を設定することにより行っている。 (もっと読む)


21 - 40 / 66