説明

Fターム[4F203AR07]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 調整制御量(制御の対象) (980) | 位置(←角度、開度) (135)

Fターム[4F203AR07]に分類される特許

1 - 20 / 135


【課題】規模の大型化及びエネルギー損失の増大を避け、圧力容器内における温度分布を効率良く均一化することが可能な加硫缶を提供する。
【解決手段】円筒状の圧力容器内部の閉塞端側に設置された熱源及びファンと、圧力容器の延長方向に延長して内壁面円周上に配設され、ファンによって送風された空気を圧力容器の開閉端側で排出するダクトとを備え、ダクトの排出口に、内壁面の円周方向に対し、互いに異なる角度で同一円周方向に空気を排出する複数のプレートを圧力容器の円周方向に沿って設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】温水加硫またはガス加硫によりグリータイヤを加硫する際に、ブラダの温度差を大幅に小さくできるタイヤ加硫用ブラダおよびタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】筒状のブラダ2の内壁面に、その円周方向に対して斜めに傾斜して断続した状態または連続した状態で延びる突状部4を備えたことにより、グリーンタイヤGを加硫する時にブラダ2内部に熱媒体Hおよび加圧媒体となる温水、または、熱媒体Hとなる水蒸気と加圧媒体となるガスが注入、充填されると、突状部4に沿って誘導されて環状に膨張したブラダ2の円周方向に流動するとともに、ブラダ2の上下方向に旋回して流動し、この熱媒体Hのブラダ円周方向の円環流とブラダ上下方向の旋回流とが相乗的に作用することによって、ブラダ2の温度差が十分に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成型用金型に取り付けられてタイヤのサイプを形成するためのブレードの改良により、タイヤのトレッドの踏面にベア不良を生じさせることを防止する。
【解決手段】ブレード10は、タイヤ成型用金型の踏面部に取り付けられ、タイヤの細溝の溝幅に相当する板厚を有する板状であり、この板厚を定める一方の表面11と他方の表面12とを貫通するクロスベント13を備える。このクロスベント13の貫通方向は、板厚方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】加硫成形後に金型からタイヤを離型させる際、スピューがベントホール又はベントピースの内周面から受ける抵抗を低減してスピュー切れを抑制できるタイヤ加硫金型を提供する。
【解決手段】タイヤの外表面を成形するタイヤ成形面1aに、加硫成形時にタイヤの外表面とタイヤ成形面1aとの間のエアを排出させるベントホール5が設けられたタイヤ加硫金型において、ベントホール5の内周面、又はベントホール5に嵌入される筒状のベントピース6の内周面に、0.03mm以下のスリット幅のスリット穴が形成されている。 (もっと読む)


【課題】金型強度を確保し、ショルダー部根元付近やサイドウォール部でのクラックの発生を抑制することができ、さらに、走行性能の低下を抑制することができるタイヤ用加硫金型および自動二輪車用タイヤを提供する。
【解決手段】自動二輪車用タイヤを製造するためのトレッドセグメントと一対のサイドプレートとに分割されたタイヤ用加硫金型であって、前記自動二輪車用タイヤのショルダーブロックとサイドウォール部との間につなぎ部が形成され、かつタイヤ外側に凸となるようにトレッド部の溝底ラインを湾曲させるキャビティーを有し、トレッドセグメントとサイドプレートとの割り位置が、つなぎ部の外表面上に位置し、さらに、所定の条件を満足するように形成されているタイヤ用加硫金型。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫工程において、インナーライナーを損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行なうとともに、エアーイン、屈曲亀裂性調整、転がり抵抗、および操縦安定性において優れた性能を示す空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、複数のベントラインを備えるタイヤ加硫用ブラダーを用いるものであって、該空気入りタイヤは、インナーライナーを内面に備え、該インナーライナーは、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含む第1層を含み、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントラインと、タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントラインとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤを加硫するときに、加硫モールドと加硫リングの間に隙間が生じるのを防止する。
【解決手段】加硫リング21は、未加硫タイヤ90のビード部91に装着される。加硫モールド10は、未加硫タイヤ90と加硫リング21を収容する。嵌合部15は、加硫モールド10の内周に設けられて加硫リング21が嵌合する。嵌合部15は、加硫モールド10内に向かって次第に拡がる環状の傾斜面15Aを有する。加硫リング21は、嵌合部15よりも温度が低いときに、傾斜面15Aに隙間なく嵌合する傾斜した外周面21Aを有する。加硫リング21は、温度の上昇に伴う熱膨張により傾斜面15Aに沿って変位する。 (もっと読む)


【課題】従来の特性を維持しつつ、走行時にベルト端を起点とした損傷の発生を防止することができ、さらに高速耐久性および加工性を向上させることができる自動二輪車用ラジアルタイヤ、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーカスとトレッドの間にベルトが配置されている自動二輪車用ラジアルタイヤであって、ベルトは交差する第1ベルトコード配列体と第2ベルトコード配列体とを備えた網状体であり、各ベルトコード配列体はアラミド繊維製のベルトコードで形成され、5cm幅当たりの打ち込み本数は30〜50本であり、ベルトコードはタイヤ周方向に対して15〜26°の角度に配置されて各交差部は融着されており、トレッドはタイヤ半径方向内側に位置するベース層と外側に位置するキャップ層とを備えており、ベルトのベルトコード間にベース層のゴムが浸透、充填されて、ベース層とベルトとが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】未加硫の台タイヤの加硫において、加硫不足や過加硫が生じることを抑制し、均一な加硫度の台タイヤを得ることが可能な台タイヤ製造方法、及び、当該台タイヤを用いたタイヤ製造方法並びに台タイヤを提供する。
【解決手段】トレッドゴムを貼着するトレッド領域を有する加硫済み台タイヤの製造方法であって、未加硫の台タイヤを加硫金型により外側から包囲し、台タイヤにおけるサイド領域を第1加熱手段により加熱し、サイド領域よりもタイヤ厚さが厚いトレッド領域を第2加熱手段により加熱し、第2加熱手段によってトレッド領域に与えられる熱量が、第1加熱手段によってサイド領域に与えられる熱量よりも少なくなるように加硫成型するようにした。 (もっと読む)


【課題】熟練の技術が要求されることなく、経験の浅い作業者であっても、短時間にコンテナモールドの位置決めを行うことができ、コンテナオフセンターの問題を解消することができるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】コンテナモールド30を下側プラテン23の中心に位置決め可能なコンテナモールド位置決め手段を備えたタイヤ加硫機であって、コンテナモールド位置決め手段は、下側プラテン23の中心から放射され、かつ中心の回りにほぼ等間隔に位置する複数の放射線上に、それぞれ配置される位置決め用の複数のチャックと、チャックを放射線に沿って往復動させるチャック機構40とを備えており、チャックを待機位置(初期位置)から中心に向けて移動させてコンテナモールド30を外側から把持することにより、コンテナモールド30の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を図りながら、エキシマランプの高電圧側電極とケーシングとの間での外部放電を防止して所期の紫外線照射処理を確実に行うことのできる光処理装置を提供すること。
【解決手段】 この光処理装置は、光取出窓を有するランプ収容室が内部に形成された金属製のケーシングと、このケーシングにおける前記ランプ収容室内に配置された、高電圧側電極およびアース側電極の一対の電極が放電容器の外表面に対向して配置されてなるエキシマランプとを具えた光放射ユニットを具えてなり、
前記エキシマランプは、放電容器の管壁の肉厚をT〔mm〕とするとき、前記高電圧側電極が、前記ランプ収容室の高さ方向の中央位置を中心に±1.5Tの範囲内に位置された状態で、配置されている。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮することができる蒸気穴の配置を決定することができる積層ゴムの蒸気穴配置決定方法を提供する。
【解決手段】複数の蒸気穴の位置を定めるためのパラメータの初期値を設定し(104)、設定されたパラメータに基づいて定められる位置に複数の蒸気穴が形成された積層ゴムを有限個の要素に分割したFEMモデルを生成する(106)。生成されたFEMモデルに加硫条件を与えて伝熱解析して、FEMモデルの各ゴム部材を構成する各要素の温度の時間変化を予測し(108)、最遅部が所定温度に到達するまでの到達時間を求める(110)。最適化の終了条件を満たしていない場合(112)、蒸気穴の位置を定めるパラメータを変更し(114)、上記の処理を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】PCTを用いた加硫成型前のタイヤを加硫成型装置で加硫成型する場合に、PCTのトレッド面に形成されている溝の変形を抑制できるタイヤの製造方法及びタイヤの加硫成型装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤの製造方法は、加硫済みのトレッド(PCT12)を用いて形成された加硫成型前のタイヤ2を加硫成型する場合に、加硫成型装置1の成型空間内に所定状態に設置された加硫成型前のタイヤ2のトレッド面3と対向する当該加硫成型前のタイヤ2の内面4に熱と圧力とを加えて当該タイヤ2を加硫成型するタイヤの製造方法において、前記トレッド面3に形成されている溝5の内面6と前記加硫成型装置1の成型面7との間に形成される空間8に、加硫成型中における前記溝5の形状変形を抑制するための溝形状変形抑制手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫工程において、インナーライナーを損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行なうとともに、エアーイン、屈曲亀裂性調整、転がり抵抗、および操縦安定性において優れた性能を示す空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、複数のベントラインを備えるタイヤ加硫用ブラダーを用いて、インナーライナーを内面に備える空気入りタイヤを製造する方法であって、インナーライナーは、0.05mm以上0.6mm以下の厚さのSIBS層を有し、該SIBS層は、炭素数4のモノマー単位を重合して得られる重合体を0.5質量%以上40質量%以下含み、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントラインと、前記タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントラインとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動速度および流動方向に起因した熱量の伝達差を生じさせないように加熱媒体を流動させる。
【解決手段】内側空間Bに収容された加熱媒体を強制的に流動させてその熱量を生タイヤ4の内側全体に付与して加硫を行う。生タイヤの内周側で加熱媒体をタイヤ幅方向の全領域にわたって外周方向に吹き出す吹き出し管63と、生タイヤの内周側で加熱媒体を吸引する吸い込み管64と、吹き出し管と吸い込み管とを連絡するガス流路69と、ガス流路中で吸い込み管から吹き出し管に加熱媒体を流動させるガス循環駆動機67とを有している。吹き出し管の吹き出し口は、生タイヤの径方向に対して交差する第1角度で加熱媒体を外周方向に吹き出すように設定され、吸い込み管は、吹き出し管よりも生タイヤの中心側の吸い込み口が、生タイヤの径方向に対して第1角度とは逆方向となる第2角度で、加熱媒体を吸引する開口方向が設定されている。 (もっと読む)


【課題】セグメントがガイド部材に案内されて摺動するタイヤ加硫用金型の摺動モデル装置により、セグメントの摺動特性を容易に評価する。
【解決手段】摺動モデル装置1は、ベース部材2と、ベース部材2に固定されたガイド部材モデルであるTブロック10と、ベース部材2とTブロック10に設けられた摺動面とを備えている。摺動モデル装置1は、セグメントモデルであるスライドベース20を、Tブロック10により案内して摺動面上を摺動させ、スライドベース20の摺動抵抗を、摺動抵抗測定手段30により測定する。 (もっと読む)


【課題】光硬化材料を硬化させるための光照射の際に照射対象物の温度上昇を抑えることが可能で、発光時の投入電力の小さい小型の光源装置を提供する。
【解決手段】本発明の光源装置は、光硬化性材料の有効硬化波長に応じた発光ピークを有する発光ダイオード3を複数備え、これら複数の発光ダイオード3により照射対象物に対して光を照射するための光源装置であって、複数の発光ダイオード3が、照射対象物の近傍において当該照射対象物の照射対象領域7に応じて配置されるように構成されている。本発明では、複数の発光ダイオード3が、照射対象物の照射対象領域7に沿って枠状に配列されている。収容容器2の内面2aに、450nm以下の光に対する高反射率被膜が施されている。冷却した空気を収容容器2の収容部4内に流すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】インナーライナー層を損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行うことのできるタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】ベントライン4の溝断面の形状は、ブラダーの金型側における幅が0.5mm以上3.0mm以下および深さが0.1mm以上2.0mm以下であり、ベントラインの溝断面積は0.025mm2以上6.0mm2以下であり、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントライン4aと、タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントライン4bとを含み、第1ベントライン4aは、タイヤビードトウ部に対応する部分の接線に対する角度αが60°以上90°以下、かつ、第2ベントライン4bは、タイヤビードトウ部に対応する部分の接線に対する角度βが40°以上90°以下であり、角度αと角度βの大きさは、α≧βの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】中子及びビードリングの形状を改善することにより、ユニフォミティに優れた空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともビード部4のタイヤ内腔面4iを成形するビード内腔成形面9cを有する中子Nと、この中子Nにタイヤ軸方向外側から装着されかつビード部4の底面4sを成形するビード底成形面10aを有するビードリングM3とを含む成形装置を用いて加硫工程が行われる。中子Nは、ビード内腔成形面9cのタイヤ半径方向の内縁9ceからタイヤ軸方向内側に曲がってのびることによりタイヤ半径方向内側を向く内向き面14を有した凹部17を具える。ビードリングM3は、ビード底成形面10aのタイヤ軸方向の内側に連なりかつ凹部17に挿入される突起18を具える。 (もっと読む)


1 - 20 / 135