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Fターム[4F203DC11]の内容

Fターム[4F203DC11]に分類される特許

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【課題】光源からの光を被照射面に均一に照射し、被照射面を均一に加熱することができる加熱装置及び加熱方法、並びに、転写率や生産性などを向上させることができる成形装置及びプラスチック成形品の成形方法の提供を目的とする。
【解決手段】加熱装置1は、断面形状が正方形のライトパイプ2と、このライトパイプ2と連結され、断面形状が正方形のライトボックス3と、このライトボックス3内に収容される光源4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】基材を搬送しながら加熱する際に基材に与えられる熱量を速やかに変更してこの基材の温度を容易に調整することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱装置は、搬送装置1と、加熱源2と、変更手段とを備える。前記搬送装置1は加熱対象である基材4を搬送する。前記加熱源2は前記搬送装置1で搬送されている前記基材4を輻射熱で加熱する。前記変更手段は前記基材4の搬送経路と前記加熱源2との間の距離を変更する。 (もっと読む)


【課題】大型又は複雑な形状の熱可塑性樹脂成形品であっても、狭い照射範囲の電磁波によって効率よく熱可塑性樹脂を溶融させて熱可塑性樹脂成形品を成形することができる熱可塑性樹脂成形品の成形方法を提供すること。
【解決手段】配置工程においては、ゴム型2のキャビティ22の一部に、その形状に沿った形状の固形状態の第1熱可塑性樹脂3Aを配置すると共に、キャビティ22の残部に、粒子状態の第2熱可塑性樹脂3Bを配置する。次いで、加熱工程においては、ゴム型2を介してキャビティ22内における第1熱可塑性樹脂3A及び第2熱可塑性樹脂3Bに、0.78〜2μmの波長領域を含む電磁波Xを照射し、これらを加熱して溶融樹脂として溶融させる。そして、冷却工程においては、キャビティ22内の溶融樹脂を冷却して、第1熱可塑性樹脂3Aと第2熱可塑性樹脂3Bとが一体化した熱可塑性樹脂成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】製品の外部と内部の温度差が小さくなるよう効率よく加熱することができ、更には加熱時間の短縮やエネルギーコストの削減も図ることができるシート状積層体の加熱方法を提供する。
【解決手段】シート状本体の表面に樹脂皮膜層が積層されたシート状積層体を、赤外線ヒータを備えた連続炉の第1加熱域において表層温度が目標温度に達するまで昇温する。次いで、均熱域において表層温度の急降下を抑制する程度に加熱温度を制限して表層側から内部側への伝熱により内部温度を上昇させる。最後に、第2加熱域において表層温度を目標温度まで再び昇温して、シート状積層体の表層温度及び内部温度が目標温度範囲内となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】通気性樹脂層と繊維層とが積層された通気性板状体を、従来よりも短時間で中間層まで均一加熱することができる通気性板状体の均一加熱方法を提供する。
【解決手段】裏面の通気性樹脂層1と表面の繊維層2とが積層された通気性板状体Wを加熱炉内で搬送しながら、上方から熱風を供給するとともに下方で吸引することによって通気性板状体Wの内部に熱風を強制的に透過させて熱風加熱する。これと同時に下方から赤外線ヒータ9による輻射加熱を行い、内部まで均一加熱する。 (もっと読む)


【課題】装置全体のスペースが小さく、また、折り返し部を複数備えても、被加硫物の最初の端部を加硫通路内に設置することが容易な紐状ゴムの加硫装置を提供すること。
【解決手段】複数の折り返し部を備えた筒状の搬送通路と、該搬送通路の外周面を被覆する発熱体と、搬送通路のほぼ中心軸を通り、該通路内部及び外部を循環する態様で配置される搬送ベルトと、該ベルトの搬送手段と、前記搬送ベルトと被加硫物端部に着脱自在に装着し、搬送ベルトと被加硫物の駆動を同期させる取り付け駒と、を備えて構成し、前記搬送手段は、駆動源に接続される駆動プーリーと、搬送通路の折り返し部及び搬送通路外部の曲がり部に備える従動プーリーと、により構成し、該従動プーリーには、搬送ベルト装着用の溝と、被加硫物搬送用の溝を並列して備え、被加硫物の装置への取り付け段階で、前記取り付け駒を介して、被加硫物と搬送ベルトが並列に連結されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 トレッド部に加硫速度の異なる複数種類の異なるゴム組成物を配置したタイヤにおける加硫サイクルの効率化を図りながら、トレッド物性の低下を抑制するようにした空気入りタイヤの製造方法を提供する
【解決手段】 トレッド部2の幅方向に加硫速度の異なる複数種類のゴム組成物2a、2bを配置した空気入りタイヤ1を加硫成形するに際して、ゴム組成物2a、2bのうち加硫速度が最も速いゴム組成物を基準にして定められた加硫時間又はそれより短い時間にわたり、加硫機によりタイヤの加硫を行った後、タイヤを加硫金型から取り出して、トレッド部2に配置されたゴム組成物2a、2bがそれぞれ適正加硫に至るまで、トレッド部2をゴム組成物2a、2bの加硫速度に応じてトレッド表面側から加熱することにより追加加硫を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】輻射式ヒータを用いて透過性の高い被加熱体(フィルム)を温度ムラなく、効率的に加熱する。
【解決手段】輻射式ヒータ加熱面と対向する被加熱体の裏面に、被加熱体を透過した輻射式ヒータのエネルギーを利用して加熱される輻射(黒体)率が高く熱伝導率の良い蓄熱板を配置する。更に輻射式ヒータをフィルム状樹脂等の幅方向及び流れ(進行方向)に分割し、夫々の輻射式ヒータ出力をヒータと被加熱体を挟んだ相対位置の蓄熱板に設置した温度計の入力で加熱制御することにより、被加熱体の表裏面両面より均一温度を保てる輻射エネルギーを被加熱体に与えられる。 (もっと読む)


【課題】短時間でローラのメンテナンスを行うことができるフィルム熱処理炉およびフィルム熱処理炉のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】列設された多数本のローラ3にジグザグ状に挿通されたフィルムを移動させて熱処理するフィルム熱処理炉において、ローラ3の軸32から一本置きに反対方向に軸受け部材33を延設して、この軸受け部材33をローラ3の軸方向に独立してスライド可能な二つの支持体、例えば外枠4と内枠5に交互に取り付けたうえに、フィルムを軸受け部材33と交差させることなく多数本のローラ3にジグザグ状に挿通する。内枠5を引き出した場合には、炉内に残した外枠4側のローラ3にフィルムが架け渡されているので、フィルムを切断することなく清掃完了したローラ3を再び炉内に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮して生産性を改善し、かつタイヤ品質のバラツキを低減することが可能な空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】上下のクランプ手段2,3で把持された加硫用ブラダー4と、横設された未加硫タイヤ20の上下のビード部21,22を加硫成型するための上下のビードリング5,6を備えたブラダーユニット1を使用し、タイヤ加硫機30の外部でブラダーユニット1に未加硫タイヤ20をセットした後、ブラダーユニット1を搬送してタイヤ加硫機30にセットし、未加硫タイヤ20を加硫する空気入りタイヤの製造方法である。ブラダーユニット1をタイヤ加硫機30にセットする前に、上下のビードリング5,6を100℃以上加硫時に到達する金型温度の範囲で加熱する。 (もっと読む)


【課題】
対流加熱重合方法や光重合方法のかわりに、遠赤外線照射部から電磁波を放射させ、空気・ガスなどを介さず、分子を振動させ摩擦熱を発生させ、表面だけでなく内部にも重合に必要なエネルギーを高い効率で加え、硬化を均等にかつ短時間に進行させ、歪が低減した眼用レンズを製造することができる重合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱硬化性樹脂からなる眼用レンズを硬化させる重合装置において、対流加熱重合方法や光重合方法以外の遠赤外線照射部から照射される電磁波で重合する。遠赤外線照射部が、遠赤外線を照射するセラミックヒータまたは遠赤外線発光ダイオードで構成される。遠赤外線照射部から照射される遠赤外線が1〜20μmの波長を含む。遠赤外線照射手段と対流加熱手段を併用する。 (もっと読む)


【課題】周方向の硬度及び抵抗にムラがない電子写真装置等に有用な導電性ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性芯金上にゴム層が成形されている導電性ゴムローラの製造方法において、ゴム層が未加硫時には厚みが4mm以上13mm以下であり、該ゴム層を加硫する際の加熱が少なくとも熱風加熱と電磁波加熱であり、これらの加熱は加硫炉内で連続的又は同時に該ゴム層に施され、該加硫時のゴム層の未加硫時の厚みの1/2の深さにおける内部温度が、加硫炉内の温度に対して±10℃にあること。 (もっと読む)


種々の処理目的のために特定の熱赤外線(IR)波長放射又はエネルギーを物品に直接注入するシステムを提供する。そのような目的には、様々な産業、医学、民生又は商用環境の広範囲において、物品を加熱しその温度を上昇又は維持するか、或いは目標物を刺激することが含まれる。このシステムは、具体的に選択した波長で照射するか或いは放射をパルス化又は注入する能力を必要とするか又はその能力から恩恵を受ける作業に特に適用可能である。システムは、特に、より高速で且つ目標物と接触しない環境で機能するときに有利である。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、良好な樹脂成形品を得ることができる樹脂成形方法及び樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】ゴム製の成形型2のキャビティ21内に熱可塑性樹脂3を充填し、この熱可塑性樹脂3を冷却して樹脂成形品を得る樹脂成形方法及び樹脂成形装置1である。キャビティ21内に熱可塑性樹脂3を充填する際には、波長が0.78〜4μmの電磁波を出射する電磁波発生手段4と、波長が2μmを超える電磁波の透過量を減少させるフィルター5とを用いる。電磁波発生手段4から出射させた電磁波をフィルター5を透過させ、フィルター5を透過させた後の透過電磁波を、成形型2を介して熱可塑性樹脂3に照射して、成形型2に対して熱可塑性樹脂3を選択的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、中空及び/又は片持ちの断面形状を有する長尺の加硫ゴムの製造方法に関するものであって、形状保持性に優れた加硫ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】 中空及び/又は片持ちの断面形状を有する長尺の加硫ゴムの製造方法であって、加硫前のゴム組成物を連続的に垂直に押出し、該押出されたゴム組成物を加硫装置内に供給し、加硫装置内でゴム組成物を長さ方向に関して垂直に移動させつつ加硫する加硫ゴムの製造方法。加硫装置は、熱空気加硫装置、マイクロ波加硫装置、赤外線加熱加硫装置、電子線加硫装置のいずれかの装置が好ましい。ゴム組成物には、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴムを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮し、生産性を向上することが可能なタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ1をタイヤ搬入装置2により把持してタイヤ加硫機3に搬入する際に、タイヤ加硫機3のブラダー5と当接するグリーンタイヤ1の内面1aを予熱する。 (もっと読む)


【課題】 光透過性の被加熱物への遠赤外線の照射を防止し、近赤外線で被加熱物の表面裏面を均一に加熱することができる加熱ユニットを提供することにある。
【解決手段】 本発明の加熱ユニットは、白熱ランプ1から放射された近赤外線によって被加熱物Wを加熱する加熱ユニットにおいて、白熱ランプ1と被加熱物Wとの間に、石英ガラス製の光制御部材2が設けられており、光制御部材2は、内部に光制御部材2を冷却するための冷却体が流れる冷却体流路23が設けられていることを特徴とする。さらには、光制御部材2は、石英ガラス製の内側管21と石英ガラス製の外側管22とよりなる中空円筒状の2重管であって、内側管21と外側管22の間が冷却体が流れる冷却体流路23となっている。 (もっと読む)


本発明は、移動中の熱可塑性樹脂製のブランク(半完成製品、容器の中間製品)を加熱する炉(1)であって、ブランクを、各々その軸線を中心に回転させながら、順次支持し移動させる搬送手段(2)と、搬送手段(2)の側方に配置され、移動中のブランクのボディを加熱する加熱手段(3)とを有し、搬送手段(2)は、相互に隣接して配置されていて、反対の搬送方向を有する少なくとも2つの平行な搬送分岐部分(4、5)を有し、前記2つの分岐部分に沿ってブランクが次々に移動し、加熱手段(3)は、2つの分岐部分上をそれぞれ反対方向に移動しているブランクを両側面で同時に加熱するように2つの搬送分岐部分(4、5)の間に配置されている炉(1)に関する
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【課題】グリーンタイヤなどのゴムの表層を効果的に加硫する。
【解決手段】未加硫状態のゴムの表層に赤外線を照射し、該ゴムの表面温度を上昇させて表層の加硫を行うゴムの表層処理方法において、前記未加硫状態のゴムに対する赤外線吸収率の特性を求め、該特性を基に赤外線吸収率の最大値又はその近傍に対応する赤外線の波長帯を求め、該波長帯を有する赤外線を収斂させて当該ゴムの表層に照射する。 (もっと読む)


【課題】 シート状物を非接触加熱する際に生じる恐れのあるフラッタ現象を抑制し、シート状物を高速で走行させながら非接触加熱すること可能とする加熱方法及び装置を提供する。
【解決手段】 放射加熱器5を、下向きに走行しているシート状物1の前に対向、配置して非接触加熱するに際し、放射加熱器5とシート状物1との間の空間6の両側面に邪魔板11を設け、側面から空間6内に流れ込む空気を抑制することで、空間6に生じる上昇気流の速度を低下させ、上昇気流の動圧に基づくフラッタ現象の発生を抑制する。 (もっと読む)


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