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Fターム[4F204AR06]の内容

Fターム[4F204AR06]に分類される特許

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【課題】成形素材の機能面予定面に発生する曇りや発泡等の変質を防止し、成形素材のもつ透明度や元来の色が失われないようにする。
【解決手段】対向配置された一対の成形型11,12とこれらを挿嵌するスリーブ13とを有する型セット10の内部に、熱可塑性素材30を配置し、型セット10と熱可塑性素材30をまとめて加熱して熱可塑性素材30を加熱軟化した後、押圧成形する。この場合、熱可塑性素材30の機能面予定面30a、30bと、一対の成形型11,12の機能面成形面11a、12aとが非接触の状態で、熱可塑性素材30を機能面予定面以外の部位にて支持し、該支持部位から熱可塑性素材30への伝熱加熱により、熱可塑性素材30を変形可能な温度に加熱軟化する。 (もっと読む)


【課題】パーム果房からオイルを抽出した後に発生する殻房原料を利用して、成型時に弾力性が良くてよくこわれないし、水分含有率が少なくて容器成型及び乾燥工程を短くできる使い捨て生分解性容器の製造方法を提供する。
【解決手段】もみがら、鋸屑、藁、パルプ又はこれら2種以上の混合原料から選択されたもみがら等原料とパーム果房からオイルを抽出した後に発生する殻房原料とを80〜120メッシュで粉碎した植物原料粉末100重量部、澱粉15〜20重量部、エステル類1〜2 重量部、水2〜4重量部を混合して原料本体を準備して、上記で用意した原料本体を金型に入れて、150〜155℃の温度で30〜40kg/cm2の圧力で4〜5秒の間加圧した後、280〜320kg/cm2の圧力で4〜5秒の間加圧した後、再び30〜40kg/cm2の圧力で10〜15秒減圧して体積減少率が0.75〜0.85範囲内で圧縮成型する。 (もっと読む)


【課題】 複雑形状に賦型するときにシワが発生する問題や、強化繊維の目曲がりを誘発する問題を解決し、優れた取扱性・樹脂含浸性・賦型性を有し、力学特性および品位の優れたFRPを生産性よく得ることができる多軸成形材料、プリフォーム、およびそれらを用いたFRP、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 多数本の強化繊維糸条が並行に配列されたシートが、少なくとも2枚、該強化繊維糸条が交差するように積層されて積層体を構成し、該積層体が一体化された多軸成形材料であって、各シートにおける強化繊維糸条の目付が50〜350g/mの範囲内であり、少なくともシート間に、FRPのマトリックスを構成する樹脂から構成された不織布が15〜250g/mの範囲内で配置されており、かつ、前記積層体は、前記不織布の局所的な融着により一体化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による誘電加熱効果によって熱硬化性プラスチック材料を硬化させた後に、好適な条件で冷却制御することが可能な熱硬化性プラスチック材料の誘電加熱装置を提供すること。
【解決手段】熱硬化性プラスチック材料の誘電加熱装置のキャビティ2内に熱硬化性プラスチック材料が注入された複数の母型が収容される。熱硬化性プラスチック材料はマイクロ波発振器15からのマイクロ波によって誘電加熱されて硬化する。一方、熱風発生器22から発生した熱風がキャビティ2内に供給されて外方からも熱硬化性プラスチック材料は加熱される。熱風の循環経路を構成する第2のダクト25には吸気口26と同吸気口26の上流側に配置された排気口29が形成されるとともに吸気口26及び排気口29に面してそれぞれ第1及び第2の絞り弁が設けられ、吸気口26及び排気口29の間には第3の絞り弁が設けられている。 (もっと読む)


【課題】重合性ラクタム液を金型内で重合させて成形を行う注型ポリアミド樹脂成形体の製造に関して、原料中の水分等が気化することにより気泡となってボイドなどの不良が発生するのを防止したポリアミド樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】実質上無水のラクタムに少なくともアニオン重合触媒とアニオン重合開始剤とを加えた重合性ラクタム液を型内のキャビティ13に注型し、加圧・加熱して重合するポリアミド樹脂成形体の製造方法において、重合性ラクタムに吸着剤を配合した。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の軽減を図りつつ、低コストで耐衝撃性、耐熱性に優れたプラスチック成形品を作製する。
【解決手段】組み付け時あるいは使用時に力学的負荷がかかる部位を有するプラスチック成形品1において、主材料としてバイオマス原料樹脂が用い、前記力学的負荷がかかる部位2の樹脂結晶化度を、その他の部位の樹脂結晶化度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による誘電加熱効果によって熱硬化性プラスチック材料を硬化させる際に、正確に温度を計測しマイクロ波の照射量を調節するとともに加熱雰囲気を制御して高品質の熱硬化性プラスチック材料を成形する成形方法を提供すること。
【解決手段】複数用意された母型11A内に調合した熱硬化性プラスチック材料を注入し、同複数の母型11Aに対してキャビティ2内においてマイクロ波を照射し誘電加熱する。その際に1つの母型11Bをダミーとして内部に温度センサ20を配設し、この温度センサ20の検出した温度情報に基づいてマイクロ波の照射量を経時的に制御する。この時キャビティ2内の加熱雰囲気中の温度を温度センサ20によって検出される温度に基づいて同温度に同期させ、かつ同温度以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】架橋剤を含むEVA樹脂組成物のカレンダー加工によりEVAフィルムを製造するに当たり、加工中のEVA樹脂の架橋による不良品の発生を防止して、高品質のEVAフィルムを歩留り良く製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】架橋剤を含むEVA樹脂組成物をカレンダー加工することによりEVAフィルムを製造するに当り、練りロール上及び/又はカレンダーロール上の被圧延シートの温度を測定して測定結果をモニターし、該温度がEVA樹脂の架橋温度よりも低い温度となるように温度制御する。 (もっと読む)


【課題】 超微細加工、高い寸法精度、低残留応力、低複屈折、高光透過性、優れた機械的強度を有する成形体を、超低圧の成形プロセスで、三次元、薄肉、かつ大面積の形状でもって提供可能な、成形体の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造装置1は、樹脂溶融部21、樹脂送出部22および吐出部23とを有する、下金型100に溶融樹脂を塗布する手段2;溶融樹脂をプレスするプレス手段3;プレス手段3の前段に設けられ、溶融樹脂の塗布時に下金型100を加熱する加熱手段4;および下金型100を移動させる移動手段5;を備え、加熱手段4によって下金型100を加熱し、移動手段5によって下金型100を移動させながら、手段2によって被塗布面に溶融樹脂を塗布し、下金型100を移動させ、プレス手段3によって溶融樹脂をプレスして樹脂の形状を整えながら冷却し固化させ成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】短い成形サイクルで成形時の消費エネルギーが少なく、転写性に優れ、且つ内部歪みの少ないプラスチック光学素子等のプラスチック成形品を成形することができるように、その製造方法及び製造装置について工夫すること。
【解決手段】少なくとも1つ以上の転写面(6)を有する金型(9)における一定容積のキャビティ(11)内に、プラスチック部材を挿入し、次いで該プラスチック部材に加圧気体又は超臨界流体を膨潤させて、該プラスチック部材をガラス転移温度より低い温度で軟化させることにより、上記金型の転写面(6)を該プラスチック部材に転写するプラスチック成形品の製造方法である。
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【課題】 柔軟性、耐熱性、感温性が良好な、生分解性樹脂のシート等を連続的に製造する方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤と、滑剤とを含有する樹脂組成物から、シート等を成形する方法であって、カレンダー成形法により、特定温度に制御したカレンダーロールにより圧延してシート等を得る工程(1)と、工程(1)で得られたシート等を特定の表面温度の金属ロールに接触させて冷却する工程(2)と、冷却されたシート等を、特定の表面温度の金属ロールと接触させる等により熱処理する工程(3)を含む方法、または上記工程(1)と、工程(1)で得られたシート等を特定の表面温度の2つ以上の金属ロールに接触させる等により熱処理する工程を含む方法によって、相対結晶化度30%以上に結晶化させてシート等を得る製造法、並びにこの製造法により得られる生分解性樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、接着剤を使用せずに、しわ(皺)のないフレキシブル銅張積層板を1工程で製造できるフレキシブル銅張積層板の製造製法を提供することにある。
【解決手段】一対の金属製加圧ロール1a、1bは帯状のポリイミド樹脂フィルム31の上下両面にそれぞれ帯状の銅箔21、22を重ね合わせて加熱押圧する。銅箔21、22は樹脂フィルム31の熱溶着により樹脂フィルム31へ溶着される。金属製加圧ロール1a、1bの入側に、下側銅箔22を案内して樹脂フィルム31に重ね合わせる下側ガイドロール群8b、9bと上側銅箔21を案内して樹脂フィルム31に重ね合わせる上側ガイドロール群8a、9aを配置し、両ガイドロール群及び加熱炉によって樹脂フィルム31と上下銅箔21,22を予熱する。 (もっと読む)


【課題】表面に規則的な微細凹凸パターンが形成された凹凸状シートを、欠陥なく高品質で、かつ高ラインスピードで生産性よく製造する。
【解決手段】シートWの表面にエンボスローラ13表面の凹凸を転写形成する凹凸状シートの製造方法である。樹脂液が塗布されることにより表面に樹脂液層が形成されているシートを連続走行させ、樹脂液層の温度がT1の状態にあるシートを回転するエンボスローラ13に巻き掛け、樹脂液層にエンボスローラ表面の凹凸を転写し、シート状体がエンボスローラに巻き掛けられている状態で樹脂液層を硬化させ、樹脂液層を硬化させた後のシートを樹脂液層の温度がT1より5°C以上低い状態でエンボスローラより剥離する。 (もっと読む)


【課題】強化繊維および半結晶性熱可塑性ポリマー結合材料を含む繊維強化ファブリックまたはプレフォームを提供する。
【解決手段】後に未硬化の熱硬化性ポリマーを含浸し、硬化して高機能熱硬化性ポリマー複合構造体を作成するための、強化繊維および半結晶性熱可塑性ポリマー結合材料を含む繊維強化ファブリックまたはプレフォームであって、半結晶性熱可塑性ポリマーおよび熱硬化性ポリマーまたは熱硬化性ポリマー類は、熱硬化性ポリマーの硬化温度において高度の相溶性を有し、熱硬化性ポリマーの硬化以前には部分的に相互侵入可能であることを特徴とする繊維強化ファブリックまたはプレフォーム。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの転写性および離型性を両立できるようにする。
【解決手段】Tダイ12より押し出したポリカーボネート樹脂のフィルム10を、表面に彫刻形状が設けられ温度設定された成形ロール13と、温度設定された弾性ロール14との間に挟み、彫刻形状をフィルム10に転写した後、彫刻形状を転写したフィルム10を成形ロール13上に巡らせ、成形ロール13から剥離する。フィルム10のガラス転移温度をTgとしたとき、成形ロール13の表面温度の設定値をTg+20℃〜Tg+45℃の温度範囲とし、弾性ロール14の表面温度の設定値を20℃以上Tg以下の温度範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 摩擦部材の品質を保持しつつ、特殊な成形型を使用せず、成形工程の大幅な時間短縮を実現出来る摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 摩擦材原料からなる成形材料を、成形型内で加圧・加熱する成形工程を経て成形する摩擦部材の製造方法において、該成形工程の型温を190〜230℃に、かつ圧力を100〜200MPaにすることを特徴とする摩擦部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スチールコードとゴムとの密着性を向上させるとともに、カレンダーロールにおいてゴムが付着される前にスチールコード表面に水分が付着するのを抑制することが可能な、ゴム付きスチールコード材の製造技術を提供すること。
【解決手段】 ゴム付きスチールコード材の製造装置1は、カレンダーロール16に通される直前の複数本のスチールコード2を、ワークコイル20による誘導加熱で所定の温度まで加熱するように構成されている。そのため、雰囲気中の水分がスチールコード2の表面に付着するのが抑制されるし、カレンダーロール16において複数本のスチールコード2の間にゴム3が確実に浸透するため、スチールコード2とゴム3との間の密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 高電圧機器の絶縁材料のために注型用に用いられる注型樹脂硬化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 液状高分子としてエポキシ樹脂、硬化剤として酸無水物を用い、充填材としてシリカを用い、表面処理剤としてシランカップリング剤を用い、硬化促進剤を用いて熱硬化させた硬化物であって、90〜150℃の範囲でシランカップリング処理してなる。 (もっと読む)


本発明は、開放型で、機械的に十分な耐負荷性を有する、カバー層8、9を片側又は両側に設けたコア構造体7を備えた航空機用サンドイッチ部品6をエネルギー効率よく硬化するプレス装置であって、サンドイッチ部品6が、プレス装置の圧力ピストン1と、受け台2と、側壁3、4との間に保持され、ほぼ閉じた内部空間5を形成し、少なくとも一つのカバー層8、9又はコア構造体7が、硬化可能な熱硬化性樹脂プラスチック材料を含む、プレス装置に関する。本発明によると、搬送装置20により、加熱された空気16をサンドイッチ部品(6)のコア構造体(7)を通して閉じた加熱空気回路、好ましくは、開放型加熱空気回路に送出して、サンドイッチ部品を確実に内側から外側へエネルギー効率よく硬化する。加熱された空気16は、ヒータ22によって温度制御される。開放型加熱空気回路の場合、熱交換器28によって熱回収を行う。本発明のプレス装置は、サンドイッチ部品6のコア構造体7内の所定の硬化パラメータ、特に、硬化圧力p硬化及び硬化温度T硬化をサンドイッチ部品6を生成するために用いた樹脂系に応じて設定することができる。 (もっと読む)


本発明は、開放型コア構造体2とその両側に設けられたカバー層1、3とを有するサンドイッチ部品の製造方法に関する。カバー層1、3は、硬化性プラスチック材料によって形成され、サンドイッチ部品は、閉じた装置の中で圧力を加えて硬化される。本発明によると、カバー層1、3が少なくとも部分的に凝固する前に、充填ガス、特に、窒素又は空気をコア構造体2に導入する。充填ガス圧力P充填ガスは、特に、カバー層1、3にひけマークが少なくとも大きく形成されることを防止するように、閉じた装置の作動圧力P作動以下となるように選択する。サンドイッチ部品の硬化工程時における、コア構造体の中の充填ガスの充填ガス圧力P充填ガスを適切に制御することによって、表面がほぼ最適な特性を有する、特に、コア構造体2のカバー層1、3に、コア構造体2のセルが冷却することにより負圧が生じると形成されやすくなるひけマークが形成されていない、サンドイッチ部品を製造することができるので、サンドイッチ部品に、例えば、研磨、むら取りなどの高額な機械的補修が不要となる。更に、本発明は、本方法を実施するプレス機に関する。 (もっと読む)


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