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Fターム[4F204EK09]の内容

Fターム[4F204EK09]に分類される特許

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【課題】炭素繊維のロスの発生を抑制した炭素繊維強化樹脂成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維がシート状基材に固定されて構成された内部構造材11と、該内部構造材を被覆するように設けられた樹脂被覆層12と、を備えた炭素繊維強化樹脂成形品10であり、内部構造材が炭素繊維とそれ以外の繊維との複合糸で形成され、成形型のキャビティに炭素繊維がシート状基材に固定されて構成された内部構造材を配置し、該キャビティ内に未固化樹脂材料を供給する成型工程を含む炭素繊維強化樹脂成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機充填剤の水酸化アルミニウムに起因する、加熱による白化を抑制することができる人造大理石を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂および無機充填剤を含有する樹脂組成物を成形して得られる人造大理石において、無機充填剤として水酸化アルミニウムを含有し、水酸化アルミニウムのNa2O含有量が0.06質量%以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】生成した光を効率よく外部に導くことができる薄型の光電子部品を、安価に製造する。
【解決手段】基板本体1の複数の領域2に対応する光電子部品15に、単位基板16と、複数個の小型光素子4と、封止樹脂12からなる平板部17と、封止樹脂12からなる複数個の凸状の小型レンズ部18とを備える。光電子部品15は、側面として、封止済基板13から複数の領域2単位に分離されたことによって形成された分離面(分割面)DFを有する。各小型レンズ部18の光軸と各小型光素子4の光軸とが、中心線CLとして一致する。 (もっと読む)


【課題】常態では金属部材に強固に接着し、廃棄時には熱硬化性樹脂を容易に分離させることが可能な樹脂注型品を提供する。
【解決手段】主回路を構成する中心導体1の金属部材と、中心導体1の表面に、エポキシ化リグニンと、ジシアンジアミドのような硬化剤と、メチルセロソルブのような溶剤とで構成される絶縁ワニスを塗布して設けたリグニン接着層2と、リグニン接着層2の周りにエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂をモールドして設けた絶縁層3と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂を備える製品を少なくとも2つ製造する際、成形型の構造が複雑で、容積も大きくなっても、繊維基材へ樹脂材を含浸するのが容易で、樹脂材を硬化するための温度および時間の制御、管理が容易で、且つ、成形型の清掃も容易とする。
【解決手段】 繊維強化樹脂を備える扁平形状の製品を複数同時に製造するために、先ず、この複数の製品の扁平形状を有する複数のキャビティ部12a、12bが、中子13を介して重なるように形成される成形型11を用意する。そして、このキャビティ部に、繊維基材1をそれぞれ配置し、成形型11内に樹脂材を注入して、繊維基材1にこの樹脂材を含浸、硬化することで、繊維硬化樹脂を備える製品を複数同時に成型する。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂とそれに隣接する軽量化コアとを備える複合材を製造する際、複合材の重量が増加することなく、軽量化コアの表面の孔内に樹脂が流入するのを防ぐことができるとともに、高い成型精度の複合材を高レートで生産する。
【解決手段】 軽量化コアと、この軽量化コアの表面の少なくとも一部に隣接する繊維強化樹脂とを備える複合材を製造するため、先ず、成形型内に、軽量化コアが繊維強化樹脂と隣接する部分と実質的に同一の形状を有する部分を具備する中子と、この中子に隣接して繊維基材を配置するステップ100と、成形型内に樹脂材を注入して、繊維基材に樹脂材を含浸するステップ110と、樹脂材を硬化するステップ120と、成形型から中子と繊維基材を含む硬化樹脂を取り出すステップ130と、この繊維基材を含む硬化樹脂と軽量化コアとを一体化するステップ150を行う。 (もっと読む)


【課題】粒体樹脂を用いてキャビティ凹部に応じて万遍なく樹脂を供給可能な樹脂吸着搬送方法を提供する。
【解決手段】樹脂吸着搬送装置1の吸着面2aを粒体樹脂3に接離動させて吸着面2aに粒体樹脂3を吸着保持させ、粒体樹脂3を吸着保持したまま樹脂吸着搬送装置1を型開きしたモールド金型5へ進入させて、キャビティ凹部6と対向する位置に位置合わせして吸着保持した粒体樹脂3の吸着を解除して供給する。 (もっと読む)


【課題】支持部材、発泡材料層、及び内装用カバーを備える発泡材料部品の製造方法。
【解決手段】本発明の方法は、複数の長尺状の内装用カバー片を縫製することによって内装用カバーを形成する工程と、縫製済みの内装用カバーを位置決め部材の凸状位置調節面に設置する工程と、第1の吸引システムにて位置決め部材上に内装用カバーを吸引する工程と、内装用カバーを上部に引き付けている吸着した状態の位置決め部材を、発泡用ダイの底部ダイ内に配置する工程と、第1の吸引システムを停止し、及び、第2の吸引システムを用いて底部ダイの凹状の位置調節面に内装用カバーを引き付ける工程と、位置決め部材を底部ダイから離脱する工程と、発泡用ダイのプランジャ上に剛性支持部材を設置し、及び閉蓋することによって支持部材と内装用カバーの間に発泡用空隙を形成する工程と、発泡用空隙に発泡材料を注入し、及びポリマー化する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】10mm以上の板厚を持つ厚板部材であっても,板厚精度を確保しつつ,表面及び内部にボイドやポロシティ,樹脂引けのない成形品を成形する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】RTM成形方法は、2以上に分割された型部材から構成される成形型内に配置された強化繊維基材に熱硬化性樹脂を含浸させた後,成形型を構成するいずれかの型部材を昇温させて,強化繊維基材の一方の側から他方の側へ向けて所定値以上の温度差を有する温度勾配を形成させる第1昇温工程と,第1昇温工程で昇温させた型部材とは異なる他方の型部材を昇温させる第2昇温工程と,を備える。 (もっと読む)


【課題】含浸距離を短くして製造時間の短縮を図るとともに、樹脂の未含浸やボイド等のない高品質のFRPパネルを製造することができるFRPパネルの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】VARTM成形法によるFRPパネルの製造方法であって、被成形体2の中心線に沿って脱気部9を配置し、脱気部9の両側に脱気部9と略平行に複数の樹脂供給部10を所定間隔で配置し、脱気部9により被成形体2の中心線上から脱気しながら、両側の樹脂供給部10より同時に樹脂を供給して樹脂含浸を進行させて成形する。 (もっと読む)


【課題】粗糸の束を製造する有利な方法を提供する。
【解決手段】粗糸1の束5を製造する方法において、長手方向一方向繊維の多数の粗糸1と、付加的な構成要素2,36とを束5に集合させる。 (もっと読む)


【課題】カバー部材の位置決め精度が高められた車両用内装材を製造すること。
【解決手段】減圧吸引機構26bを備える下型26と上型とから成る一対の型を有し、一対の型を型閉じすることで形成される成形空間内に成形品が成形される成形装置と、減圧吸引機構22bを備え、下型26の露出面26aの形状に沿った固定面22aを有する固定冶具22と、を用いて車両用内装材を製造する方法であって、固定冶具22の固定面22aに表皮材12を吸引固定させる工程と、固定冶具22に固定された表皮材12と下型26の露出面26aとを当接させる工程と、下型26の露出面26aに表皮材12を吸引固定させる工程と、下型26と上型とを型閉じする工程と、成形空間内に発泡材(発泡樹脂)を注入する工程と、発泡材を発泡、硬化させてクッション材14を形成した成形品を形成する工程と、成形品を脱型する工程と、成形品から不要部分を取り除く工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】成形時の樹脂のハンドリング性が良好で、成形後に優れた難燃性を有すると共に燃焼させた場合おいてもハロゲン含有ガスを発生することなく且つ軽量で高剛性を有する難燃性繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明の難燃性繊維強化複合材料は、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂及びシリコーン樹脂からなる群から選択される少なくとも1種100質量部に対し、50%粒子径D50が10μm以下であり且つ95%粒子径D95が30μm以下である有機リン酸金属塩粒子を10質量部以上17質量部以下添加したマトリクス樹脂を、繊維基材に含浸硬化させて得られるものである。 (もっと読む)


【課題】中子を高精度でかつ高剛性にてしかも軽量に作製でき、中子内への樹脂浸透の問題を発生させずに、成形後に中子内部材も容易に取り出すことができ、取り出した内部材も容易に再使用可能であり、所望の中空繊維強化プラスチックを確実に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を水溶性粘着剤により結合することによりブロック体を形成し、該ブロック体を樹脂不浸透性の膜で覆うことにより中子を作製し、該中子を用いて該中子の周囲に繊維強化プラスチックを成形し、成形後に、水溶性粘着剤による結合を解除して中子内の固体粒子を成形された繊維強化プラスチックの外部へ排出することを特徴とする中空繊維強化プラスチックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の一方向性炭素繊維織物よりも経糸に配列した炭素繊維糸条のクリンプを低減させ、且つ、炭素繊維糸条の真直性を保持させた織物を形成する。
【解決手段】緯糸が繊度110〜660dtex、緯糸密度1.2〜3.9本/cmで構成した織物Fの両面を、該緯糸の融点以上の温度で加熱し面圧着させ経糸相互を熱融着させる。前記両面圧着を一対の加熱ローラー21,22により行い、経糸と緯糸との接着強力を1.5N以上とする。 (もっと読む)


【課題】大型部材及び厚板部材に対しても未含浸や繊維の蛇行等を引き起こさずに樹脂を含浸させることができ、高靭性且つ高精度な成形体を得ることのできるRTM成形装置及びRTM成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】RTM成形装置100は、繊維強化基材11と成形型1との間に配置され、貫通孔7が複数形成され、且つ、キャビティ内を減圧したときのキャビティ内の圧力下において実質的に厚さが変化しない剛性を有する表面成形層4と、表面成形層4の繊維強化基材11と反対の側に位置し、表面成形層4の複数の貫通孔7と連通して形成された樹脂流路を含む樹脂拡散部5と、を繊維強化基材11の少なくとも一方の面側に備える。 (もっと読む)


【課題】重量増加の原因となる金属インサート部品の使用を極減させるとともに、強度的な信頼性の高いインサート構造を有するサンドイッチパネルおよびその製造方法を得る
【解決手段】コア材(11)の厚さ方向の両面に配置され、繊維クロス(12a)で構成された表皮(12)と、両面に配置された表皮間を貫通する孔を有し、繊維ブレードで構成されたインサート部(13)とを備えたインサート構造を有するサンドイッチパネル(10)であって、表皮(12)とインサート部(13)との接合部の繊維が連続し一体構造化されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも賦形性に優れた強化繊維基材、強化繊維複合材のプリフォームおよび強度に優れた強化繊維複合材の提供にある。
【解決手段】強化繊維を一方向に引き揃えた一方向強化繊維シート12と織布13との積層により形成された強化繊維基材11である。織布13は、織布13の厚み方向に貫通する複数の切れ目14を備える。複数の切れ目14が織布13の全面にわたって配設され、複数の切れ目14により賦形時における織布13の皺の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】十分な離型性を提供し、シリコーン型において高いアスペクト比の形状(feature)から、複数の正確なパターン形状を提供。
【解決手段】A)パターン化表面を有するシリコーン型を、硬化性(メタ)アクリレート組成物で充填することであって、該硬化性(メタ)アクリレート組成物が、(a)フルオロ官能性(メタ)アクリレート又はフルオロ官能性(メタ)アクリレートと(メタ)アクリレートとの組合せ、(b)光開始剤、B)前記硬化性(メタ)アクリレート組成物を硬化させて、パターン形状を形成すること、C)前記シリコーン型と前記パターン形状とを分離すること、任意選択で、D)前記パターン形状をエッチングすること、及び任意選択で、E)前記シリコーン型を再使用して、工程A)〜D)を繰り返すことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】RTMまたはVaRTM法において、特に厚みが10mm以上である厚い部材に、油圧プレスなどの大型のプレス装置を使用することなく、型の簡易化および加圧装置を小型化することで、より低圧力で樹脂を未含浸なく含浸させるとともにボイドの発生を抑制する。
【解決手段】成形型内に強化繊維基材からなる積層体を配置し、該積層体の両面に樹脂注入口から延在する前記強化繊維基材よりも樹脂流動抵抗が低い樹脂拡散媒体を配置するとともに、樹脂吸引口から延在する樹脂吸引媒体を前記積層体に接触するように配置し、前記成形型内を該樹脂吸引媒体を介して真空吸引することにより減圧した後、該成形型内に前記樹脂拡散媒体を介して樹脂を注入し、前記積層体に樹脂を含浸させる繊維強化プラスチックの製造方法において、樹脂吸引媒体は、実質的に樹脂注入口と反対側に位置する該積層体の厚みによって形成される側壁に沿って接触するように配置することを特徴とする繊維強化プラスチックの製造方法。 (もっと読む)


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