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Fターム[4F204FN12]の内容

Fターム[4F204FN12]に分類される特許

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【課題】真空(減圧)条件の下で熱転写成形を行う成形装置に要する設備経費を圧縮し、かつ、時間当たりの生産性の向上も実現できる熱転写成形装置並びに及び熱転写成形方法を提供する。
【解決手段】被加工材を収容し減圧状態を維持する搬送成形ユニット10と、加熱盤部21を積層して備え加熱盤部同士の間に搬送成形ユニットを挟持して加熱及び加圧し搬送成形ユニット内の被加工材を加熱成形する加熱成形部20と、冷却盤部31を垂直方向に積層して備え冷却盤部同士の間に搬送成形ユニットを挟持して冷却及び加圧し複数の搬送成形ユニット内の被加工材を冷却する冷却部30と、搬送成形ユニットを掴持するチャック部41を備え搬送成形ユニットを載置かつ搬送する搬送装置40とを有し、搬送装置が、搬送成形ユニットを加熱成形部、冷却部の前進方向の配置順で搬送する熱転写成形装置1並びに同装置1を用いた熱転写成形方法である。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブを用いない大気圧下のオーブン成形であっても、樹脂枯れ、ピンホールの発生、未含浸部分の発生が抑えられたスキン材を形成できる積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】補強繊維からなる基材(A)11と、基材(A)11の一方の面に貼り合わされた熱硬化性樹脂からなる樹脂フィルム(B)12と、基材(A)11の他方の面に貼り合わされた熱硬化性樹脂からなる樹脂フィルム(C)13とを有し、樹脂フィルム(B)12および樹脂フィルム(C)13の熱硬化性樹脂の一部が基材(A)11に含浸したプリプレグ10であって、基材(A)11への熱硬化性樹脂の含浸率が、10〜60%であり、樹脂フィルム(B)12の重さX(g/m2)と樹脂フィルム(C)13の重さY(g/m2)とが、下記式(1)の関係を満足するプリプレグ10をスキン材に用いる。0.3≦X/Y≦0.7・・・(1) (もっと読む)


【課題】モールド金型にワークと共に搬入された樹脂が金型クランプ面からの加熱により硬化が進まないように搬入して金型クランプ時のモールド樹脂の流動性を確保することで成形品質を向上させた樹脂モールド装置を提供する。
【解決手段】プレス部Cに備えたモールド金型には、半導体チップ粘着面側に樹脂が供給されたキャリアプレートKを金型クランプ面より離間させて支持するワーク支持部37が金型クランプ状態において金型クランプ面より金型内に退避可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高強度の複合材が得られる複合材製造方法を提供する。
【解決手段】凹部10を有する成形型1に強化繊維基材2を載置し、凹部10を挟んで配置される少なくとも一対の固定部材4によって強化繊維基材2を成形型1に固定する。このとき、強化繊維基材2と成形型1の凹部10の底面12との間に間隙が設けられた状態で、強化繊維基材2を固定部材4によって成形型1に固定する。この後、成形型1に固定された強化繊維基材2をバッグフィルム20で覆い、成形型1とバッグフィルム20との間に形成された成形空間内を減圧して、減圧された成形空間内でマトリックス樹脂を流動させる。そして、強化繊維基材2とマトリックス樹脂とが一体的に成形された複合材28が得られるように、マトリックス樹脂を固化する。 (もっと読む)


【課題】大型・複雑形状の成形品の成形、溶融温度が高い熱可塑性樹脂の成形を行う場合であっても、高い寸法精度で樹脂の劣化を少なくして成形することができ、熱可塑性樹脂を予め溶融させてキャビティへ注入する装置が不要になり、少ない熱可塑性樹脂の使用量で成形品を成形することができる光照射成形装置及び光照射成形方法を提供すること。
【解決手段】光照射成形装置1は、光Xを透過する性質を有する一対のゴム型部2A、2Bと、一対のゴム型部2A、2Bの表面からキャビティ20に配置した粒子状の熱可塑性樹脂6Aへ光Xを照射する光照射手段4とを備えている。光照射成形装置1は、光照射手段4から照射した光Xが、熱可塑性樹脂6Aが溶融した部位から熱可塑性樹脂6Aが溶融していない部位へ到達するよう、一対のゴム型部2A、2Bと光照射手段4とを相対的に順次移動させて、熱可塑性樹脂6Aの各部位を順次溶融させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】公知の方法の改善によってさらに優れた作業成果の達成または真空積層プレスに要されるサイクル時間の短縮、あるいはその両方を実現する。
【解決手段】気密に区画すると共に圧力差によって上下に変位する押付手段を備えた真空チャンバ内に構成材が装入され、真空チャンバは排気され、構成材が給気や圧力付与によって構成材側に押し付けられることにより、加工熱が構成材に伝達され、接着剤層は加熱され軟化し、活性化温度に達すると、押付手段による所定の積層荷重の作用下で活性化される。その際、構成材は真空チャンバ内に装入された後、先ず、押付手段によって所定の積層荷重の約2%から約10%までに相当する微小積層荷重が加えられると同時に、構成材は接着剤層の活性化温度以下に保たれ、その後に構成材から微小積層荷重が取り除かれ、次に、構成材は接着剤層の活性化温度にまで加熱されて、押付手段によって積層荷重が加えられる。 (もっと読む)


【課題】強度の強い成形品を形状自由度高くかつ効率よく3次元形状に賦形することができる賦形成形方法及びそれに用いる積層材を提供する。
【解決手段】フイルム状にした熱可塑性樹脂4間に複数本の強化繊維束を含む織物基材3を狭持して、熱可塑性樹脂4間を減圧して近赤外線放射装置5で加熱・冷却してなる積層材を積層し、予備積層成形型で予備圧縮成形した積層成形材を予備加熱型で近赤外線放射装置によって近赤外線で予備加熱型内の熱盤上に載置された積層成形材を予熱し、一方3次元形状を有する賦形型である成形型を予熱して積層材の溶融温度に昇温する。次に積層成形材を予熱された成形型に収納し、成形型によって積層成形材を圧縮する。 (もっと読む)


【課題】生産性の高い繊維強化プラスチック、その製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチックの製造方法は、樹脂1が繊維基材2に含浸した繊維強化プラスチックの製造方法であって、以下の工程を備えている。成形型3に繊維基材2が載置される。未硬化の状態の樹脂1が通る溝4aを有するシート部材4により、溝4aが繊維基材2上に配置されるように成形型3に載置された繊維基材2が気密に覆われる。成形型3とシート部材4との間で気密に保持された空間5に未硬化の状態の樹脂1が真空吸引することにより溝4aを通して繊維基材2に含浸される。繊維基材2に含浸した樹脂1が硬化される。 (もっと読む)


【課題】繊維構成要素の領域全体の樹脂の供給の最適化を可能にすることにより、構成要素の特定領域への樹脂の供給量を制御すると同時に、剥離層の必要を除去できる、樹脂注入の方法及び装置が必要である。また、パーツに跡を残すことなく、注入される構成要素の上に直接樹脂供給のハードウェアを位置づけすることにより、工具の適応性を向上させると同時に滑らかに仕上がった硬化パーツを提供する樹脂注入装置も必要である。
【解決手段】樹脂が注入された複合パーツは、パーツ全体の樹脂の流れを最適化し、複雑なパーツに対して簡素化された工具及び消耗品の構成を可能にすると同時に、滑らかな空気力学的コール側面又はバッグ側面仕上がりを達成するために、孔を有するコールシートを使用して製造される。 (もっと読む)


【課題】 プリプレグを用いずにRTMまたはVaRTMにより製造される翼状構造体において、製造効率を向上させ、製造コストも抑制することに加え、良好な強度を実現する。
【解決手段】 翼状構造体としてロータブレードを例示すれば、当該ロータブレードを製造する際のブレードプリフォームのうち、スキンとなる繊維材料として、開繊糸を用いて製作されたブレイディング50Aを用いる。また、スパーとなる繊維材料としては、中央糸および当該中央糸よりも小さい径の組糸から構成されるブレイディングを好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】一般的な熱硬化性の樹脂を成形してレンズを製造するにあたって、上型及び下型と胴型とのギャップに樹脂が浸入することで製造されるレンズにバリが生じることを防止する。
【解決手段】上型及び下型並びに該上型及び該下型の周囲を囲む胴型を含む成形型を用い、熱硬化性の樹脂を成形してレンズを得るレンズの製造方法であって、樹脂は常温から加熱されるに従って粘度が低下して粘度が最も低くなり、更に加熱することによって粘度が高くなり、完全硬化して所定の硬度に達する特性を有し、上型又は下型の一方の型の成形面に樹脂を供給する供給工程と、供給された樹脂を加熱して硬化させる硬化工程と、上型の成形面と下型の成形面との間隔を広げ、硬化された樹脂からなるレンズを成形型から取り出す離型工程と、を含み、硬化工程の際に、加熱された樹脂の粘度が最も低くなったときよりも後で、加熱されている樹脂を上型の成形面と下型の成形面とで挟んで変形させることで該樹脂を成形する成形工程を行う。 (もっと読む)


【課題】曲面形状の繊維強化プラスチックを製造する真空RTM成形法において、プリフォームと成形品との外形形状の長さの違いによる成形品端部に生じる段差、樹脂溜まりを解消し、成形後のトリム加工を省くと共に、優れた品質の繊維強化プラスチックを得る製造方法を提供する。
【解決手段】曲面または屈曲形状を有する金型101に強化繊維基材からなるプリフォーム2を配置し、プリフォーム2をバッグ材3で覆って内部を真空吸引し、プリフォーム2に樹脂10を注入して硬化させ、樹脂硬化後の繊維強化プラスチックの厚みをプリフォーム2の厚みより変化させる繊維強化プラスチックの製造方法において、前記繊維強化プラスチックの端面が所望の形状となるように、幅および/または長さの異なる強化繊維基材を積層してプリフォーム2をあらかじめ形成する。 (もっと読む)


【課題】
フィルム状樹脂を基材の凹凸に完全に追従させ、その膜厚をより厳密なレベルで均一にする積層装置を提供する。
【解決手段】
仮積層体(PL1)31を収容可能な密閉空間形成手段と、上記密閉空間形成手段によって形成された密閉空間Zにおいて、非接触状態で仮積層体(PL1)31を加圧し、仮積層体(PL1)31から本積層体を形成する加圧積層手段(P1)と有する積層機構(E1)を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】被成形品に全体的及び部分的な厚み誤差があっても適切なクランプを被成形品に対して行いながら安定して被成形品を圧縮封止することができる。
【解決手段】相対的に接近・離反可能な上型112と下型140とを有し、被成形品102を上型112と下型140との間に形成されたキャビティに配置して樹脂104にて圧縮封止を行う圧縮成形用金型100であって、上型112は、内部に第1流路124と被成形品102を保持する表面に第1流路124と連通する吸着口124Aとが設けられた上圧縮型122と、緩衝ばね128を介して上圧縮型122を相対的に接近・離反可能な方向(Z方向)で変位可能に支持する上主型116とを有し、且つ、減圧状態を生じさせる第1エア吸引機構130に接続され上型112内に設けられるとともに少なくとも一部が変形可能で第1流路124に連通する第1密閉領域125を備える。 (もっと読む)


【課題】接着前の前処理工程を施すことなく接着剤との接着性に優れた繊維強化複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】プリプレグを積層した積層体を硬化する際に、該積層体の成形型側の面と成形型との間にポリプロピレンフィルム、またはポリエチレンテレフタレートフィルムを配置して硬化する。 (もっと読む)


【課題】両面意匠性を持った積層板を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製の板材からなる表基材21と、この表基材21と端部21a、22a同士が溶着される熱可塑性樹脂製の板材からなる裏基材22と、これらの表基材21と裏基材22との間に介在される熱可塑性発泡体からなる嵩上げ架橋材24と、この嵩上げ架橋材24とともに前記表基材21と裏基材22との間に設けられて剛性を高める補強部材25とからなる。 (もっと読む)


【課題】スジむらの発生を抑制して、表面シート側、裏面シート側のいずれの面で使用しても商品価値の低下がない積層板を提供する。
【解決手段】表面側の板部3と、表面側の板部3と端部同士が溶着される裏面側の板部2と、これらの板部3,2間に介在する熱可塑性発泡体からなる嵩上げ架橋材4と、この嵩上げ架橋材4と共に前記板部2,3間に設けられて剛性を高める補強部材5とを備える。表面側の板部3の表面側又は前記裏面側の板部2の表面側の少なくとも一方に絞加工が施され、少なくとも表面側に絞加工が施された裏面側の板部2と嵩上げ架橋材4及び補強部材5との間に熱可塑性発泡シート6を介在させる。 (もっと読む)


【課題】従来のRFI法よりも樹脂含浸性を向上させるとともに、繊維含有率を高精度で制御可能な繊維強化複合材を製造する。
【解決手段】バッグ材10の一方の面に樹脂フィルム11を接着させる工程と、治具12上に繊維を含有する繊維基材13を積層する工程と、前記繊維基材13に前記樹脂フィルム11が接触するように、前記繊維基材13上に前記樹脂フィルム11が接着された前記バッグ材10を載置する工程と、前記樹脂フィルム11と前記繊維基材13とを互いに接触させた状態で真空雰囲気に保持して、樹脂を前記繊維基材13中に含浸させる工程と、前記樹脂が含浸された繊維基材13を加熱し、前記繊維基材13中に含浸された樹脂を硬化させる工程とを含む繊維強化複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】レンズ中間体を金型に対して精度よく位置決めできるとともに、光学歪をレンズ外周部に発生させる。
【解決手段】
レンズ中間体300は、コバ部303を有するとともに、このコバ部303の一部が不連続となるように外周部を切り欠いたカット部306を有する。下型200は、第2転写面203の周りに、コバ部303と係合する嵌合部202を備える。コバ部303を嵌合部202に係合させることにより、レンズ中間体300が下型200に対し位置決めされる。プレス工程において、レンズ中間体300が変形すると、コバ部303に囲まれた空間の空気がカット部306から外部に排出される。また、レンズ中間体300の外周部が、上型100と下型200の間の隙間に逃げる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ラミネート装置にて使用されるダイヤフラムの破れ検知方法およびそのダイヤフラムの破れ検知方法を使用したラミネート装置を提供するとを目的としている。
【解決手段】 ラミネート装置のダイヤフラムの破れ検知の方法を、上チャンバの真空度を確認する検出器を設け、上チャンバおよびダイヤフラムを有する上ケースと、下チャンバおよび熱板を有する下ケースが上下に離間した状態で、上チャンバを真空引きする工程(A)を設け、前記工程において上チャンバの真空度を確認し、前記真空度が所定の真空度に到達しない場合に、前記ダイヤフラムが破れたと判断する形態とした。 (もっと読む)


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