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【課題】アクリル系樹脂とセルロースアシレート系樹脂との界面密着性に優れ、低吸湿性で、偏光子との密着性に優れ、流延基材との剥離性に優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】3種のドープA、B、Cを同時または逐次に流延基材上に流延し、光学フィルムを製造する方法であって、ドープA、Bは、セルロースアシレート系樹脂PA、PBを含有し、ドープCは、アクリル系樹脂PCを含有し、セルロースアシレート系樹脂PA、PBのアシル基の総置換度をTA全、TB全、炭素数が2のアシル基の置換度をTA2、TB2、炭素原子数が3以上7以下のアシル基の置換度をTA3、TB3とした場合、これらセルロースアシレート系樹脂の置換度が以下の条件を満たす光学フィルムの製造方法。2.2≦TA全≦3.0、1.5≦TA2≦3.0、0.0≦TA3≦0.7、2.2≦TB全≦3.0、0.0≦TB2≦1.0、1.2≦TB3≦3.0 (もっと読む)


【課題】接着性良く取り付けることができ、かつ多層回転成形品が有する多層による特性を損なうことなく、取り付けることができる多層回転成形品の配管用継手及びその製造方法及びその溶着方法を得る。
【解決手段】多層回転成形品が、内側の第1の樹脂層と、外側の第2の樹脂層と、第1の樹脂層と第2の樹脂層との間の混合樹脂層とを備え、配管用継手6が、第1の樹脂層と同系統の樹脂から成形された筒状の内側樹脂層1と、第2の樹脂層と同系統の樹脂から成形され、内側樹脂層を覆う外側樹脂層2とを備え、多層回転成形品の孔部周辺の第2の樹脂層と溶着させるフランジ部3が外側樹脂層2に形成されており、多層回転成形品の孔部に嵌められる筒状部4が、内側樹脂層1と外側樹脂層2とから形成されており、孔部の第1の樹脂層と接する筒状部4の部分4aが、内側樹脂層1のみから形成されている。 (もっと読む)


【課題】 各層にそれぞれ粒子を含む多層フィルムにおいて、層間における粒子の凝集、およびそれに伴う層間の混合を防ぐことができる多層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
所定の搬送速度で走行するウェブWに形成された粒子径1〜100nmの第1の粒子32を含む第1の塗膜30に、粒子径1〜100nmの第2の粒子42を含む第2の塗布液23を供給する。第2の塗布液23の、第1の膜面垂直方向の吐出速度成分V(m/s)を調整し、第1の粒子32と第2の粒子42の凝集力を超える反発力を与え、第1の塗膜30と第2の塗膜40で構成される多層構造を形成する。多層構造を乾燥し、多層膜を有する多層フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】各層に含有するポリマーが異なる積層フィルムをつくる。
【解決手段】フィードブロック本体25aには流路が設けられる。流路のうち上流側の部分に、ベーン73b、74bが配される。ベーン73b、74bは流路の上流側部分を流路80〜82に仕切る。ベーン73b、74bよりも下流側の流路には、上流側から下流側に向かって、合流部85及び積層ドープ流路86が順次設けられる。主ドープは、平均速度V20で出口80eから合流部85へ流れる。第1副ドープは平均速度V21で出口81eから合流部85へ、そして、第2副ドープは平均速度V22で出口81eから合流部85へ流れる。合流部85では、各ドープ20〜22が合流する。制御部109は、V21>V20、V22>V20となるように、各部を制御する。合流部85では、各ドープ20〜22がそれぞれ層をなす積層ドープ45がつくられる。 (もっと読む)


【課題】層間の接着力、耐透過性、熱安定性等に優れた回転成型多層品を提供する。
【解決手段】回転成形で製造した多層品は、a)ポリオレフィンまたはこれの混合物を40から100重量%および官能化ポリオレフィンまたはポリオレフィン以外の物にグラフト化したブロック共重合体形態のポリオレフィンを60から0重量%含んで成る組成物から作られたポリオレフィンが基になった層である層A、b)層Aのポリオレフィンとは異なるポリオレフィンまたはポリオレフィン以外の物またはこれらの混合物、を含んで成る層B、c)層Aの重合体とは異なりかつ層Bの重合体と同様または異なる重合体から作られていて層Aおよび/または層Bに隣接して位置しそしてこれが存在する時には層Aおよび/または層Bに対して良好な接着性を示しかつ層Aと層Bの混合物ではないことを特徴とする層Cを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導発熱方式により発熱させても、ポリイミド層と発熱層を含む金属層とが高温定着時に優れた密着強度を持ち、かつ、高速回転時の機械的ストレスによる金属発熱層のクラック、酸化劣化等による耐久性の低下を抑制して長期に渡って安定した発熱特性が維持できる無端環状ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】内周側から外周側にかけて、ポリイミド樹脂層A、ニッケル層B、発熱層C、及びニッケル層Dの順で積層され、該ポリイミド樹脂層Aがポリイミド樹脂及びニッケル系微粒子を含むことを特徴とする多層無端管状ベルト。 (もっと読む)


【課題】重なる層が互いに異なるポリマーを含む積層構造の光学フィルムをつくる。
【解決手段】フィードブロック本体25aには流路が設けられる。流路のうち上流側の部分に、ベーン73b、74bが配される。ベーン73b、74bは流路の上流側部分を流路81〜83に仕切る。ベーン73b、74bよりも下流側の流路には、上流側から下流側に向かって、合流部85及び積層ドープ流路86が順次設けられる。流路81には第1ドープが流れる。流路82には第2ドープが流れる。流路83には第3ドープが流れる。合流部85では、ベーン73b、74bを介して、各ドープ21〜23が合流する。各ドープ21〜23の合流により、各ドープ21〜23がそれぞれ層をなす積層ドープ45がつくられる。積層ドープ45は、積層ドープ流路86を流れる。ベーン73b、74bのうち下流側の部分には、低摩擦層90が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型スクリーンもしくは液晶ディスプレイのバックライト、照明パネル、タッチパネル等に用いられる光拡散フィルムにおいて、より光学的等方性に優れ、平面性が高く、表面が平滑で、カールも少なく、面品質の良好な、又、生産性の高い光拡散フィルムを提供とすることを目的としている。
【解決手段】少なくとも2種以上のドープを使用し、該ドープを支持体上に同時又は逐次流延した後、剥離後乾燥させて、ヘイズ30%以上の光拡散フィルムを作製する光拡散フィルムの製造方法において、光拡散フィルムがセルロースエステルを含有し、かつ、用いられるドープが、フィルムの表層を形成する1種以上のドープと内部領域を形成するための少なくとも1種以上のドープとからなり、内部領域を形成するための少なくとも1つのドープに微粒子が含有されていることを特徴とする光拡散フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】主鎖にエーテル基を持たないフッ素化ポリイミド樹脂から構成される場合に比べ
て、長期間に渡り離型性を有する画像形成装置用の無端ベルトを提供する。
【解決手段】表面層を有するように構成し、さらに、その表面層の少なくとも外表面が主鎖にエーテル基を持つフッ素化ポリイミド樹脂からなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】エラストマースキン(1)の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの第1のスキン形成組成物(2)の液滴をモールド表面上に適用して、その上に第1のスキン形成組成物の層を形成し、1つ以上の第2のスキン形成組成物(4)を前記第1のスキン形成組成物(2)の層の裏面上に少なく部分的に適用して、スキン(1)を得る。色違いの第1のスキン形成材料と第2のスキン形成材料を用いる場合に特別な外観を得るために、あるいはスキン(1)の全体の物理的性質について第1のスキン形成組成物(2)の作用を減少させるために、第1のスキン形成組成物(2)の液滴をモールド表面上に適用し、融合させて、複数の隙間(3)を含む第1のスキン形成組成物の非連続層を形成することができる。第2のスキン形成組成物(4)は、第1のスキン形成組成物(2)の裏面上にだけでなくこれらの隙間(3)にも適用される。第1のスキン形成組成物は、好ましくは、第2のスキン形成組成物によって相互接続されるモールド表面上に島を形成する。 (もっと読む)


【課題】弾性が損なわれることなく優れた離型性が付与されており、画像形成装置の中間転写ベルト用として好適に使用できる弾性シート材、および該シート材を用いた中間転写ベルト、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】イミド変性ポリウレタンエラストマーをシート状に成形した弾性シート材であって、該シート内に含有されたフッ素樹脂微粒子がシートの表面側に偏在していることを特徴とする弾性シート材、およびこの弾性シート材からなる弾性層を基材上に積層した画像形成装置用の転写ベルトである。上記弾性シート材および転写ベルトは遠心成形法により製造される。 (もっと読む)


【課題】低いアシル基置換度のセルロースアシレートを含有し、かつ鹸化処理後に面状が良好で、偏光膜等との密着性に優れるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(A−1)〜(A−3)で表される条件で鹸化処理されており、下記式(B)を満たすセルロースアシレートを含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(A−1):25≦T≦45
式(A−2):0.5≦S≦5
式(A−3):0.5≦D≦4.5
式(B):2.0≦DS≦2.7
(式中、Tは鹸化処理温度(単位:℃)を表し、Sは鹸化処理時間(単位:分)を表し、Dは鹸化溶液のアルカリ規定度(単位:N)を表し、DSはセルロース中のグルコース単位の水酸基のアシル基置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】座屈強度および耐折性にすぐれ、かつ摺動性に優れた定着ベルトとして使用可能な管状体およびその製造方法を提供。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンなどに代表されるフッ素樹脂フィラー、及び解壁され、特定の平均粒子径(0.01μm〜5μm)を有し、且つ4級アンモニウム塩で処理された親油性モンモリロナイトを含むポリイミド前駆体分散溶液を調整し、該前駆体分散液で管状管に成型し、その後イミド化触媒の使用によりイミド化を実施。 (もっと読む)


【課題】応力緩和特性に優れ、貼り付け時の微弱な力で変形し戻りがないため三次元曲面によく馴染み、貼り付け作業性に優れ、さらにワーク端面で巻き込みを要する場合も経時で浮き上がりがない、貼り付けラベルなどの装飾用接着シートに使用するフィルム基材として適したフィルム基材を提供する。
【解決手段】ウレタン変性ポリエステル樹脂、可塑剤および多官能架橋剤からなるフィルム形成用組成物を流延法により製膜して、50%伸張時応力半減期時間が10秒以内であるフィルム基材2を作製する。このフィルム基材2の一面に感圧接着剤層または感熱接着剤層1を設け、他面には印刷3などを施し、必要に応じ印刷面上に透明保護層5、接着剤層上に剥離紙6を設けることにより、装飾用接着シート1が得られる。 (もっと読む)


本発明は、高分子量ポリアミドから形成された少なくとも1層を有する、回転成形プロセスによって成形された物品に関する。その高分子量ポリアミドは、20,000〜35,000の範囲の分子量を有し、さらに1.05〜1.60dL/gのインヘレント粘度を有するものである。高分子量ポリアミドの層を有する回転成形物品は、より低い分子量のポリアミドから成形された物品に比較して、より良好な低温耐衝撃性能を有している。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドの極薄膜を容易にハンドリングできるように、溶液中に浮いた状態の大面積且つ丈夫な極薄膜を作製でき、さらにこれを溶液中からすくい取ってポリイミドの自立膜を実現できる、ポリイミド膜作製方法を提供する。
【解決手段】このポリイミド膜作製方法は、溶媒可溶ブロック共重合型ポリイミド膜を基板にスピンコート成膜するステップ、成膜後、基板をベークしてポリイミド膜中の溶媒を脱離させるステップ、剥離溶液に浸漬してポリイミド膜を基板から剥離させるステップ、基板から剥離して溶液上に浮遊したポリイミド膜をすくい取るステップを含む。 (もっと読む)


【課題】発泡ウレタン樹脂成形体に対する優れた接着性及び高い脱型性を有する塩化ビニル系樹脂成形体を与える粉体成形用塩化ビニル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粉体成形用塩化ビニル系樹脂組成物が、(A)塩化ビニル系樹脂100質量部、(B)グリセリン0.3〜5質量部、(C)可塑剤、並びに(D)水酸基を有する飽和脂肪酸及び/又は金属石鹸を含有する。 (もっと読む)


【課題】光干渉方式で、各層の厚みを正確に測定可能にすることにより多層フィルムおよびフィルム内各層の膜厚バラツキの少ない多層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂を含有する多層フィルムの製造方法であって、(1)多層フィルムを製膜する工程、(2)該多層フィルムを別工程で焼成処理することでフィルムを変質させる工程、(3)該焼成フィルムの厚さ方向に光を照射して多重反射光のスペクトルから各層の膜厚寸法を算出する工程、(4)算出した膜厚寸法データを多層フィルムの製膜工程にフィードバックする工程、(5)多層フィルムの製膜工程において各層の膜厚調整操作を加える工程、を含むことを特徴とする、多層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】芯体からの分離が容易で、芯体表面にフッ素樹脂被膜が貼り付いてしまうことによる芯体の耐久性の低下を防ぐことができ、且つ、ポリイミド樹脂とフッ素樹脂とが強固に接着した多層管状物及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】芯体にポリイミド前駆体溶液とフッ素樹脂分散液とを重ねて塗布する重ね塗り工程と、前記ポリイミド前駆体溶液及び前記フッ素樹脂分散液から溶媒を除去する工程と、前記ポリイミド前駆体をイミド化すると共に前記フッ素樹脂を被膜化する工程とを備える多層管状物の製造方法であって、前記重ね塗り工程は、フッ素樹脂分散液をポリイミド前駆体溶液の塗膜の長さと同じ長さもしくはそれより短く塗布する多層管状物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】幅方向の厚み変動幅の小さい肉厚のポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】ポリイミドフィルムであって、平均厚みTが75μm以上であり、かつ幅方向の厚み変動幅をDμmとしたときに、下式で示されるRが±2%以内である。
R(%)=(D/T)×100
ポリイミド樹脂前駆体であるポリアミック酸溶液を基材上に塗工し乾燥することによりポリイミドとしての平均厚みATが60μm以下であるポリアミック酸塗膜Aを形成し、塗膜Aの上に、さらにポリアミック酸溶液を塗工し乾燥することによりポリイミドとしての平均厚みBTが100μm以下であるポリアミック酸塗膜Bを少なくとも1層形成し、しかる後キュアする。
−80μm≦AT−BT≦20μmであることが好適である。 (もっと読む)


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