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Fターム[4F205HA46]の内容

Fターム[4F205HA46]に分類される特許

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【課題】応力や歪みに耐え得る複合体ベースのリムを提供すること。
【解決手段】複合体ベースのリム(100)であって、複数のファイバ層(110〜140)を具備してなり、その中の少なくとも1つの層が、少なくとも1つの低弾性率ファイバと高弾性率ファイバとから形成されたファイバ相互混合層とされ、低弾性率ファイバの弾性率が、高弾性率ファイバの弾性率よりも、少なくとも34500MPa(5Mpsi)だけ小さく、各層のフープ応力に対する強度が、最内層(110)から最外層(140)に向けて、各層ごとに順次的に増大しており、少なくとも1つのファイバ相互混合層のフープ応力に対する強度が、このファイバ相互混合層の全体にわたって実質的に一様なものとされている。 (もっと読む)


【課題】小型で軽量な装置とするとともに、形状の異なるワークであっても容易に対応でき、巻き付け時の繊維部材3の滑りを確実に防止する。
【解決手段】円筒部10とドーム部11とを有するライナ1の外周表面にFW法により繊維部材3を多層に巻き付けて強化繊維層を形成するのに用いられ、FWシャフト100の外周に軸方向に移動自在に配置されたリング部22と、リング部22からドーム部11に向かって放射状に延びる複数の繊維係止アーム24と、複数の繊維係止アーム24の先端で形成される開口部の径を可変する可変機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも摺動特性に優れ、かつ大幅に軽量化した直動装置を製造する。
【解決手段】直動装置の内方部材を、芯材に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、得られた柱状体を該内方部材の形状に加工する。また、外方部材を、芯材に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、芯材を抜き取り、得られた筒状体を外方部材の形状に加工する。 (もっと読む)


一体型ヒートパイプを有するマンドレルは、フィラメントを巻き付けたパイプセグメントおよび容器の製造に使用され、加熱および硬化プロセス中にパイプまたは容器の内部の均一な加熱を行う。ヒートパイプの伝熱特性を使用して加熱または冷却を行うことができる。
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【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、超音波気泡除去部230によって超音波を照射することによって除去する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、気泡除去部230によって、物理的に除去する。 (もっと読む)


【課題】 スパイラル装置に配置された糸巻きチーズにおける補強コードの綾落ちを抑制して、補強コードのコード切れを防止するようにしたスパイラルホースの製造方法を提供する。
【解決手段】 スパイラル装置1に配置された糸巻きチーズ2における補強コード4の占有体積V(cm3 )と巻き重量W(g)との比V/Wを1.24〜1.34(cm3 /g)に設定した。 (もっと読む)


【課題】従来の鉄系材料を用いた雄スプライン軸と同等又はそれ以上の強度を有し、大幅に軽量化されるにもかかわらず、優れた耐クリープ性と摺動性を併せ持つ車両ステアリング用伸縮軸を得ることができる車両ステアリング用伸縮軸の製造方法を提供する。
【解決手段】車両ステアリング用伸縮軸20は、回転不能且つ軸方向に摺動自在に嵌合する雄スプライン軸21と雌スプライン軸22とからなり、雄スプライン軸21が、引張強度2GPa以上、且つ引張弾性率50GPa以上の高強度・高弾性率の有機繊維のフィラメントを束にした1本以上のフィラメント束を液状熱硬化性樹脂に含浸させながら、回転する芯材に所定の角度で巻き付け、熱で硬化させるフィラメントワインディング法によって円筒状素材を成形した後、円筒状素材を切削加工して形成される。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法に関し、より詳細には、熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法において、a)ガラス繊維束を広幅に均一に広げる段階と、b)広げられたガラス繊維を加熱する段階と、c)加熱されたガラス繊維とテープ状の熱可塑性プラスチックとを接合し、熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を形成する段階と、d)前記接合体をジグザグに折り重ねて多層熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を形成する段階と、e)前記多層熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を圧着させる段階とからなる、製織が容易で、製織後の熱溶融含浸時、均一性及び含浸性に優れた熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法に関する。
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【課題】従来よりも柔軟性及び強度が高く、耐久性に優れ、更に保持器が摩耗した場合でも露出した補強繊維による保持器案内面の摩耗を抑えた転がり軸受用保持器を製造する。
【解決手段】筒状芯棒に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、前記筒状芯棒を抜き取り、得られた筒状体を保持器形状に加工して保持器を製造する。 (もっと読む)


一軸性複合材料に適合した端部連結構造を形成するためのインサートであり、例えば風車のローターハブなどに用いられるものである。このインサート(30)はスリーブにより構成され、該スリーブは多軸配向とされた複数の繊維を含んでいる。該スリーブはその内周面の少なくとも一部にねじ部が形成されている。該スリーブにねじ切り加工を施してねじ部を形成するようにしてもよく、或いは、該スリーブをマンドレル(112、301)上において形成するようにしてもよい。このインサートは、螺旋ねじ溝型インサート部材(300、301)を備えたものとするのもよく、そうすることによって、容易に再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ボルト等のネジ材を構成する繊維強化樹脂複合材を製造する場合に、ネジ山の凹凸部を十分に補強でき、経済的に優れた製造原価で製造できるガラスストランドと、このガラスストランドを用いて得られるガラス繊維強化樹脂引抜成形材を提供する。
【解決手段】交絡ガラスストランドSは、2以上のガラスストランドが互いに交絡している交絡ガラスストランドであって、2以上のガラスストランドの番手の合計値に対する前記交絡ガラスストランドの交絡番手が3.0%以上18.0%以下の範囲内で大きく、かつJIS R3420(2006)に従う引張強度が100MPa以上である。交絡ガラスストランドSの製造方法は、ストランドの番手に対して、交絡番手が3.0%以上18.0%以下の範囲内で大きくなるように弛ませるものである。ガラス繊維強化樹脂引抜成形材は、本発明の交絡ガラスストランドSを体積百分率表示で30%から50%含有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ、耐久性に優れたダクト用芯材に好適な繊維強化複合樹脂線状物を提供すること。
【解決手段】ダクト、特に、集塵用ダクトなどの大口径のダクトの形状を保持する芯材として特に利用される線状物であって、未硬化状熱硬化性樹脂12が含浸された長繊維11と、該長繊維11の外周を被覆する熱可塑性樹脂13と、から構成された線状物中間体が熱硬化処理されてスパイラル状又はリング状の形態とされた繊維強化複合樹脂線状物を提供する。 (もっと読む)


【課題】樹脂付着作業の高速化を実現してFW成形装置の生産性を向上する。
【解決手段】回転自在に軸支される塗布ローラ12と、繊維1を塗布ローラ12の表面に押し付けた状態で搬送案内するガイドローラ13とを備えている。塗布ローラ12の表面の一部は、貯留槽11に収容した樹脂液10に浸漬する。塗布ローラ12をガイド構造20で、回転自在に、しかもローラ中心軸に沿ってスライド自在に案内支持する。塗布ローラ12をローラ中心軸に沿ってスライド操作するシフト構造を設ける。以て、塗布ローラ12をシフト構造でスライド操作して、塗布ローラ12と繊維1との接触位置を連続して変化させながら、塗布ローラ12の表面の塗布層33に係る樹脂液10を繊維1に付着させる。 (もっと読む)


スティフナー(24)が細長いウェブ(30)要素と少なくとも一つの細長い脚(28)要素とを有し、ウェブ要素及び脚要素は、湾曲したエルボ部によって接続され、ここで、湾曲したエルボ部の半径は、スティフナーの第2位置(E)よりも第1位置(C)で大きい。ロール成形型(32)が第1ローラー(34)及び第2ローラー(36)を具備し、第1ローラーは、第2ローラーの円周面内の対応する成形凹部内に配置されるべく構成された成形区域を有し、第1ローラー及び第2ローラーは、ローラー間を通過させられる細長い部材(20)上に付与されるべき所望の形状に対応する、ローラー間の隙間(40)を画成し、ここで、所望の形状はウェブ部分と脚部分との間の湾曲したエルボ部を含む、ロール成形型において、湾曲したエルボ部に対応する、ローラー間の隙間の曲率半径が最小値と最大値との間で変化するように、第2ローラー内の凹部の形状と、第1ローラーの対応する区域の形状とは、ローラーの円周の一部分の回りで変化する。ロール成形型を通して細長い部材を送り込み、且つ、細長い部材の一部分が型のローラー間に送り込まれているとき、第1位置と第2位置との間で型のローラーを回転させることによって、スティフナーは成形され、これによって、スティフナーに形成される湾曲したエルボ部の曲率半径が変化される。
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【課題】繊維束の経路を屈曲させることなく繊維束に付与された張力を検知し、設置が容易で、省スペース化が可能な張力センサを備えたフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】走行する繊維束3の張力を検知する張力センサ5を備えたフィラメントワインディング装置1であって、張力センサ5は、走行する繊維束3に張力を付与するとともに、繊維束3の走行方向に移動自在である張力調整部20と、張力調節部20の移動を制止する支持部22と、支持部22が張力調節部20から受ける力を繊維束3に付与される張力の値として検知部23と、を具備するフィラメントワインディング装置1である。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上および低コスト化を可能とする。
【解決手段】マンドレルMの周面に繊維束Rをヘリカル巻きに巻き付けるヘリカル巻装置4を備えているフィラメントワインディング装置において、
前記ヘリカル巻装置は、基台に立設される固定フレーム20と、前記固定フレームで支持されるヘリカル巻ヘッド21とを含み、
前記ヘリカル巻ヘッドは、前記マンドレルの軸心に沿って隣接配置されて、周方向へ相対回転自在に連結される複数個のガイドリング27、28と、各ガイドリングの周方向に沿って等間隔おきに配置される一群の糸道ガイド筒31とを含むものからなり、
前記糸道ガイド筒が、該糸道ガイド筒内を通過する平状繊維束の平状状態を維持する平状状態維持手段Cmを有するものからなることを特徴とするフィラメントワインディング装置。 (もっと読む)


【課題】多本数の繊維束を同時にライナーに巻き付ける場合であっても、ライナーがねじれ等により変形することなくワインディング処理が可能なフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】ライナー4の周面に繊維束80を巻き付けるフィラメントワインディング装置1であって、ライナー4の周面に繊維束80を巻き付ける際に、ライナー4を回転させるための第1駆動部19、及び第2駆動部20を具備し、第1駆動部19をライナー4の長手方向の第1端部4aに配設し、第2駆動部20をライナー4の長手方向の第2端部4bに配設する、フィラメントワインディング装置1である。 (もっと読む)


【課題】外観検査における精度を向上すると共に、高速化を可能とする。
【解決手段】繊維束をマンドレルに巻き付けた巻付けマンドレルM2の輪郭形状を形状データとして取得する取得部62,61aと、基準の輪郭形状を基準データとして記憶する記憶部61bと、形状データと基準データとを比較する比較部61cと、比較部の比較結果に基づいて、巻付けマンドレルM2の輪郭形状の良否を判定する判定部61dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】ヘリカル巻を行う間に、フープ巻の後にカッタ等で繊維束を切断する必要がなく、また、無駄な繊維束(無駄糸)が繰り出されることのなく、優れた経済性かつ生産性を可能とする。
【解決手段】フィラメントワインディング装置を制御する制御部6と、マンドレルMを回転する回転機構111と、フープ巻で巻き付けるためのフープ巻ヘッド12と、ヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッドとを備え、フープ巻ヘッド12は、マンドレルMに繊維束Rを繰り出すボビン12bと、ボビン12bをマンドレルMの周りに旋回する旋回機構120とを備え、制御部6は、ヘリカル巻を行う間、マンドレルM及びボビン12bが同一方向で回転及び旋回するように、回転機構111及び旋回機構120を制御する。 (もっと読む)


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