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Fターム[4F205HA46]の内容

Fターム[4F205HA46]に分類される特許

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【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグのフランジ8aの外径が前記ボス部の外径より大きく、前記プラグの前記フランジの前記ボス部より張出した部分が前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層に当接する。
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【課題】コンクリートなどといった被着体に接着する繊維強化プラスチックを作業現場で簡単な工程で所期の設計どおりに製造する方法を提供すること。
【解決手段】補強繊維の存在下で2液硬化型樹脂を硬化させて、被着体1に接着した繊維強化プラスチック20を製造する方法であって、被着体1上に、2液硬化型樹脂の一方の成分を含有する第1のシート11および2液硬化型樹脂の他方の成分を含有する第2のシート12をこの順序で積層する工程、ならびに、得られた積層体1、11、12を加圧して2液硬化型樹脂の両成分を接触させて硬化反応を生ぜしめる工程、を有し、第1および第2のシート11、12の少なくとも一方は補強繊維からなる布状層に2液硬化型樹脂の各成分が含浸されてなるものである、上記製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軸、フレーム等の素材として使用可能な繊維集積ロッドを提供する。
【解決手段】 カーボン繊維束3に塗布した樹脂4が硬化する前に、カーボン繊維束3の多数条3bを張力を加えて集合させて縦繊維部1aを形成し、次に縦繊維部1aの外周にこれを被覆するように前記繊維束3をこれに張力を付与した状態で螺旋状に巻き付けることにより螺旋状部1bを形成する処理を、2回以上実施する。 (もっと読む)


本発明は、特に航空機産業及び航空宇宙分野における、以下の工程を有する、繊維複合材料からプロファイルを製造する方法を提供する。特に予め含浸させた繊維材料からなる予備ファブリック(3)を、まず、真空バッグ(7)で被覆する。その後、支持要素(17、18)を、被覆した予備ファブリック(3)上に置き、これを支持する。その後、真空バッグ(7)に真空(PI)を与える。次に、予備ファブリック(3)は、特にオートクレーブ内で、熱の作用の下で硬化されプロファイルとなる。特許請求する方法によれば、支持要素(17、18)は、真空バッグ(7)によって、長手方向(8)において予備ファブリック(3)から機械的に切り離されており、これにより、支持要素(17、18)を、予備ファブリック(3)に対して長手方向(8)に移動させることが可能となるため、非常に費用のかかる36ニッケルスチールの代わりに、好ましい材料、特にアルミニウムから支持要素(17、18)を形成することができ、好都合である。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィン樹脂成分の強化繊維への含浸性に優れ、しかも機械的強度と耐熱性に優れる成形品を与えるプルトルージョン成形方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、ヘテロ環構造含有の配位子を有するルテニウム化合物である重合触媒、架橋剤、重合反応遅延剤及び架橋助剤を含んでなる硬化性組成物をアクリル系炭素繊維からなる連続炭素繊維に含浸させた後、硬化させるプルトルージョン成形方法。 (もっと読む)


【課題】口金部への繊維の巻き付けをやり直すことなく、繊維の巻き付け処理を簡素化できるライナを有するタンクを提供する。
【解決手段】ライナ2の外周面に繊維を巻き付けて形成されるタンク1において、ライナ2は、中央の円筒状の胴部2aと、当該胴部2aの両側の端部に接続されたドーム状の側部2bを有している。胴部2aの外周面には、周方向に沿った環状の溝3、4が形成されている。溝3、4は、胴部2aの両端部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化樹脂の繊維材料への含浸性、室温での作業性及び生産性に優れ、且つ、粉落ち、形状崩れ等のない外観性に優れた成形品を与えるフィラメントワインディング成形方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー及びヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒を含んでなる重合性組成物を、強化繊維に含浸させてなる樹脂成分含有強化繊維をマンドレルに巻き付けて加熱することを特徴とするフィラメントワインディング成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】口金部への繊維の巻き付けをやり直すことなく、タンクへの繊維の巻き付け処理を単純化できる繊維巻き付け装置を提供する。
【解決手段】タンク2を回転させて、タンク2の外周面に繊維を巻き付ける装置1において、タンク2の回転軸方向の一方の一の側面に被せられるキャップ部32と、キャップ部32に取り付けられ、キャップ部32がタンク2の一の側面に被せられた状態でタンク2の外周面の繊維を押さえる繊維押さえ部33と、キャップ部32をタンク2の一の側面に対して回転軸方向に進退させて、キャップ部32をタンク2の一の側面に対して脱着自在とするキャップ部移動機構34と、を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維端を補強繊維層内に織り込む処置を行わずに、補強繊維の端部を巻き付け面に固着する。
【解決手段】タンク2の製造方法において、熱硬化性の樹脂を含浸させた補強繊維束Fをタンク2の外周面に巻き付けて、タンク2の外殻に補強繊維層を形成する工程と、前記補強繊維層中の樹脂を熱硬化させる工程と、を有し、前記補強繊維層を形成する工程において、タンク2の補強繊維層の最外層の位置に巻き付けられる補強繊維束Fに対し予め粘着テープTが張り付けられ、当該補強繊維束Fがタンク2の最外層に巻き付けられる際には、補強繊維束Fが粘着テープTにより補強繊維層の巻き付け面に接着される。 (もっと読む)


【課題】被巻付部材の表面に繊維束を巻き付けるフィラメントワインディング装置とフィラメントワインディング方法に関して、巻付処理工程と検査工程とのタイムラグをなくして、樹脂付着量が基準に満たない不良品の発生を最小限化する。
【解決手段】マンドレル1に対する樹脂付着繊維Fの巻付処理を担う巻付装置に、巻付処理終了後のマンドレル1の重量計測を行う重量計測装置37・38を設ける。具体的には、巻付装置は、巻付位置へのマンドレル1の装填動作、および巻付位置からのマンドレル1の取出動作を担う着脱装置30を備え、この着脱装置30に重量計測装置37・38を設ける。 (もっと読む)


【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】繊維束の巻付角度が異なるヘリカル巻処理を能率よく行えるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】基台1に立設される固定フレーム20と、ヘリカル巻ヘッド21などでヘリカル巻装置4を構成する。ヘリカル巻ヘッド21は、マンドレルMの軸心に沿って隣接配置される2個のガイドリング27・28と、各ガイドリング27・28の周方向に等間隔おきに配置される一群のガイド筒31を含む。各ガイドリング27・28は周方向へ相対回転自在に連結する。さらに位相切換構造32で、各ガイドリング27・28におけるガイド筒31の位相位置が一致する第1状態と、ガイド筒31の位相位置が周方向へ均等にずれる第2状態との間で切り換え可能に構成する。第1状態において、各ガイドリング27・28に装着したガイド筒31の筒出口31aを接近配置する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸部をフィードバック制御するフィラメントワインディング成形において、繊維に対する樹脂含浸量を精密且つ連続的に測定することが可能な樹脂含浸量測定方法とその装置を提供する。
【解決手段】樹脂Pが含浸された繊維Fの静電容量を計測し、この計測結果に基づいて、繊維に含浸されている樹脂量を測定する。具体的には、静電容量センサ21を構成する2枚の並行平板24・24の間を、樹脂Pが含浸された繊維Fを非接触で走行させて静電容量の変化を計測することにより、繊維Fに含浸されている樹脂量を連続的に測定する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形システムにおいて、設備の大型化を抑制して繊維束の拡幅量をより大きくすることである。
【解決手段】繊維に樹脂を含浸し、樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形システム10であって、繊維束14を開繊する開繊ユニット42を備え、開繊ユニット42は、繊維束14をねじ状溝46に通して開繊する開繊部44を有している。なお、開繊ユニット42は、開繊部44を加熱するヒータ等を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マンドレルに対する繊維束のワインディング処理を短時間で能率よく行うことができ、しかもドーム部に対する繊維束の巻き付けを整然と行えるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】マンドレルを支持する支持台と、マンドレルへ向かって繊維束を供給案内するヘリカル巻ヘッドを備えている。ヘリカル巻ヘッドはガイドリングと、ガイドリングの周面に放射状に配置される一群のガイド筒と、ガイド筒を筒軸心方向に沿って往復操作する筒操作機構とを備えている。マンドレルのドーム部と対向する状態において、ガイド筒を筒操作機構でドーム部の周面へ向かって接近操作する。以て、ドーム部における繊維束の巻付位置とガイド筒との間の距離を小さくし、繊維束を適正な巻付軌跡に従って整然と巻き付けられるようにする。 (もっと読む)


【課題】樹脂付着作業の高速化を図ることができ、しかもメンテナンスの容易化を図ることができる、FW成形における樹脂付着方法および樹脂付着装置を提供する。
【解決手段】本発明においては、液滴噴射方式により繊維1の表面に向けて樹脂8を噴射することにより、該繊維1に樹脂8を付着させる。樹脂付着装置4は、主剤噴射用のノズル29aと硬化剤噴射用のノズル29bとを多数個備える液滴噴射装置10と、これらノズル29a・29bと所定の対向間隔を置いて繊維1を走行させる走行装置11と、主剤12が充填された主剤タンク13を含み液滴噴射装置10に主剤12を供給する第1経路14と、硬化剤15が充填された硬化剤タンク16を含み液滴噴射装置10に硬化剤15を供給する第2経路17とを備える。 (もっと読む)


【課題】寸法精度に優れ、外観品位の高い引抜成形品を、より高い成形速度で生産性よく製造することのできる引抜成形方法を提供すること。
【解決手段】連続的に給糸した補強繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた基材を、加熱した引抜成形用金型空間に挿通するとともに、基材に張力を加えて引き抜くことにより、繊維強化樹脂を成形する引抜成形方法であって、金型空間内での基材中の熱硬化性樹脂の反応率が50〜80%となる部分より、成形方向に垂直な金型空間の断面の面積を、基材入口側金型空間における対応する断面の面積より大きくすること、好ましくは1倍を超え1.1倍以下とすることを特徴とする、引抜成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】周辺他物に接することなく確実にフィラメントワインディング装置に対する搬送動作を行うことができるマンドレルの搬送装置を、低コストに提供する。
【解決手段】搬送装置は、所定間隔を置いて設置された一対のコンベアユニット7・8を含む。各コンベアユニット7(8)は、原動機9からの駆動力を受ける原動プーリ16と、原動プーリ16に対応して配置される従動プーリ17と、両プーリ16・17に巻き掛けられる無端ベルト18とを含む。無端ベルト18の外周面に、マンドレルMの軸方向両端のそれぞれに固定された軸状の取付治具4を保持して、マンドレルMを両持ち状に支持するための保持具21が設けられている。保持具21は、無端ベルト18の外周面に等間隔に設置されており、両コンベア7・8の無端ベルト18が同期回転されることで、水平姿勢を維持しながらマンドレルMを搬送できる。 (もっと読む)


【課題】新旧ボビンを自動交換し、同時に新旧ボビンの糸条端を自動的に繋いで、フィラメントワインディング装置の全自動化と高速化を実現する。
【解決手段】フープ巻装置とヘリカル巻装置と、ヘリカル巻装置に一群の糸条を供給するフィラメント供給装置とを有する。フィラメント供給装置は、一群のボビンと、一群のボビン交換装置と、糸条を一時貯留するバッファ装置とからなる。ボビン交換装置は、新ボビンの複数個を保持するシュートと、シュートから受け取った新ボビンを支持するクレードルと、旧ボビンの糸条残量を検知する糸条残量センサーと、新旧ボビンの糸条端を繋ぐスプライサーと、新ボビンの糸条端を捕捉してスプライサーに渡す糸端処理装置と、クレードルから排出された旧ボビンを回収する回収装置を含む。クレードルは、糸条供給位置とボビン補充位置との間を往復変位して、両位置の間で旧ボビンを回収装置に排出する。 (もっと読む)


【課題】巻き付け処理後のマンドレルから巻き付け処理前のマンドレルへと移し替えられる受渡リングを用いた繊維束の終端部の受渡機構を具備するフィラメントワインディング装置において、繊維束の終端部を切り離す際に、繊維束がたるむ、あるいは解けるなどのトラブルの発生を防止する。
【解決手段】巻き付け処理後のマンドレル1と一体の第1受渡リング41および巻き付け処理前のマンドレル1に移し替えられる第2受渡リング42に巻き付けられた繊維束Rを、第1・第2の受渡リング41・42間で切断するカッタ46と、カッタ46による切断時に第2受渡部材42を位置保持する保持手段47とを設ける。保持手段47は、第2受渡リング42の外周面に押し当てられる摩擦ローラ53と、摩擦ローラ53を第2受渡リング42に向けて付勢する圧縮バネ55とを含む。 (もっと読む)


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