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Fターム[4F205HE06]の内容

Fターム[4F205HE06]に分類される特許

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【課題】単一の複合成形材を用いつつ、比較的簡単な工具によって形成されるブレード補強材などの複合補強材を製作するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】複合成形材を外郭適合化されたブレード縦通材に形成するための工具装置であって、長さに沿って可撓性とされた長尺パンチと長尺金型を有する。成形材はパンチを用いて押圧されて形成され、成形材は金型に導かれる。パンチおよび金型は、一対の可撓性プレートの間に載置される。プレートと連結されたプレスは、プレートを所望の外郭に曲げることで成形材を外郭適合化する。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬が容易であり、作業性を著しく向上させることができる、円筒状芯材に炭素テープが巻き付けられた炭素繊維巻きテープの提供。
【解決手段】炭素繊維と芳香族ポリアミド樹脂又は脂肪族ポリアミド樹脂を含む複合体からなる炭素繊維テープが、円筒状芯材に巻き付けられた炭素繊維巻きテープであって、特定式から求められる炭素繊維テープの幅(W)が5〜100mmの範囲であり、前記幅の炭素繊維テープが巻き付けられた円筒状芯材の最小直径(D)が、式(II)から求められるものである炭素繊維巻きテープ。4.5×F×t≦D≦50×F×t(II)(式(II)中、Fは炭素繊維量で20〜60質量%の範囲であり、tは炭素繊維テープの厚みで0.1〜0.5mmの範囲である。) (もっと読む)


【課題】天然繊維強化熱可塑性樹脂であって、かつ強度の高い板状FRTPを工業的に有利に提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を、天然繊維の織布とともに引抜き成形することにより得られる天然繊維強化熱可塑性樹脂板。 (もっと読む)


【課題】ライナへの巻き付け時等における繊維束の樹脂含有率の低下を抑制することができる高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】ライナ26とライナ26の外面に繊維を巻き付けた繊維層を含んで構成された補強層とを有する高圧タンクを製造するための高圧タンクの製造装置であって、マトリックス樹脂を含浸させた繊維束22をライナ26の外面に巻き付ける際に、繊維束22に樹脂を塗布するための樹脂塗布手段を有する高圧タンクの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性のプリプレグテープを用いた連続繊維プリプレグを、生産性を犠牲にすることなく、所期の物性の発現が可能な形状に成形することができる連続繊維プリプレグの成形方法を提供すること。
【解決手段】プリプレグテープ11を複数本のロッド21の間に亘って捲回して周状の連続繊維プリプレグ12を形成する。そして、複数本のロッド21を互いに離反する方向に移動させて連続繊維プリプレグ12に張力を発生させてプリプレグテープ11の弛みをとる。そして、連続繊維プリプレグ12を押し治具41で押して最終形状に成形する。そして、連続繊維プリプレグ12を加熱し加熱後に冷却して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】表面に摘み皺の少ない炭素繊維ウェブを用いた場合に力学特性及び品質に優れる繊維強化熱可塑性プラスチック及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】強化繊維ウェブに熱可塑性樹脂を含浸させてなる繊維強化熱可塑性プラスチックにおいて、
前記強化繊維ウェブは、少なくとも強化繊維束(a)と強化繊維束(b)とからなり、前記強化繊維束(a)は繊維長5〜15mm、前記強化繊維束(b)は繊維長5mm未満であり、前記強化繊維束(a)と強化繊維束(b)の強化繊維の繊維径が同一の繊維径を有するとともに、前記強化繊維束(a)を30〜99重量%、前記強化繊維束(b)を1〜70重量%を含んでなることを特徴とする繊維強化熱可塑性プラスチック。 (もっと読む)


【課題】 連続した断面形状の繊維強化樹脂成形品を、安定した物性で精度よく製造し、作業環境の悪化を招くことのない新規な製造方法とする。
【解決手段】 一実施形態としての繊維強化樹脂成形品の製造方法は、熱可塑性物の母材樹脂を繊維形態とした樹脂繊維101と補強繊維102とが引き揃えられた複合繊維中間体10を成形金型3に導入し、成形金型3内で加熱し樹脂繊維101を溶融する。さらに、これを成形金型3から連続的に引き出し、冷却して固化する。成形金型3は母材樹脂の溶融温度以上に加熱し、複合繊維中間体10を導入する。樹脂繊維101は、成形金型3の通路31の内周面に沿って高い含有比率で配置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック材料の硬化完了までの時間を短縮可能な車両搭載用高圧タンクの製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法は、抵抗発熱体が設けられたライナを準備する工程(ステップS01〜S04)と、ライナの周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつける工程(ステップS05)と、繊維強化プラスチック材料を硬化させて繊維強化プラスチック層と成す工程(ステップS06〜S10)と、を含み、繊維強化プラスチック材料を硬化させる過程において、抵抗発熱体を発熱させるものである。 (もっと読む)


鋳型に対して繊維強化熱可塑性材料を加圧する加圧装置が記載されている。加圧装置(1)は、メインボディ(7)とメインボディの表面に設けられた加圧層(9)とを備えている。この場合において加圧層(9)は、有機材料、好ましくは、セラミック材料を用いて具現化され、鋳型の輪郭に適合するような構造をしているために、柔軟性を備えている。加圧装置の耐熱性が高まり、処理後の繊維強化熱可塑性材料の特性が改善される。
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本発明は、熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法に関し、より詳細には、熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法において、a)ガラス繊維束を広幅に均一に広げる段階と、b)広げられたガラス繊維を加熱する段階と、c)加熱されたガラス繊維とテープ状の熱可塑性プラスチックとを接合し、熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を形成する段階と、d)前記接合体をジグザグに折り重ねて多層熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を形成する段階と、e)前記多層熱可塑性プラスチック−連続繊維接合体を圧着させる段階とからなる、製織が容易で、製織後の熱溶融含浸時、均一性及び含浸性に優れた熱可塑性プラスチック−連続繊維混成複合体の製造方法に関する。
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【課題】プリプレグ積層体を曲げるに際し、シワやボイドの無い良質な成形体を得るためのドレープ成形方法を提供する。
【解決手段】平板状に積層したプリプレグ積層体を、所望の型上で横断面に屈曲部を有する柱状に賦形した後に加熱硬化させるドレープ成形方法であって、プリプレグに使用しているマトリックス樹脂の40℃における粘度が1500Pa・s以上30000Pa・s以下で、かつ該プリプレグ積層体を50℃以上100℃以下に加熱した後、真空脱気法を用いて3分以上25分以下の時間をかけて所望の型に賦形した後に加熱硬化させることを特徴とするドレープ成形方法。 (もっと読む)


【課題】繊維表面に付着した瞬間の樹脂の粘度上昇を抑制し、噴射された樹脂を繊維へ含浸させ易くすることができる樹脂付着装置を提供する。
【解決手段】樹脂付着装置60は、走行装置11のローラ11aと液滴噴射装置10の第1ヘッド20との間に予熱装置50と温度検出手段である温度センサ44とを備えている。熱源体43から発生する熱により予熱ガイド41の表面が温められる。そして、温められた予熱ガイド41の表面に接触している繊維1が温められる。制御部55は、温度制御手段により、温度センサ44からの検出信号に基づいて熱源体43のオン/オフを制御し、樹脂付着前の繊維1が、所定の表面温度に維持されるように予熱装置50を制御する。 (もっと読む)


航空機の翼スラットは、レイアップおよび減圧バッグ技術を用いて複合材料から形成される。スラットのレイアップは、上側複合外板と下側複合外板との間に挟まれた中心ハニカムコアと、予備硬化された桁と、予備硬化された補強材とを含む。レイアップが硬化され、レイアップ用鋳型から取出された後、前縁補強リブと予備形成された複合機首外板とが装着され、スラットが完成される。
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【課 題】ガラス繊維からなる軽量、薄型円筒状シームレス補強材、その製造方法および該補強材を含む繊維強化プラスチック製の耐熱性、耐衝撃性、耐溶剤性および寸法安定性等にすぐれ、肉厚が薄く、軽量の円筒状成形体を提供すること。
【解決手段】1本のガラス繊維糸条を円筒状に綾角度を持たせて複数回巻回してなる筒状であって、目止め剤で少なくとも糸条の交点が固定されていることを特徴とするガラス繊維からなるシームレス補強材。 (もっと読む)


【課題】ペレット状の長繊維強化樹脂成形材料の毛羽の発生を抑制する。
【解決手段】回巻体から引き出された複数本の強化繊維ストランド4を束ねて樹脂含浸ダイ2中を連続的に通過させながら、該樹脂含浸ダイに設けた開繊具6により開繊させて熱可塑性樹脂を含浸させた後、所定の線径に引き出してペレット状の長繊維強化樹脂成形材料を製造する方法において、多数の孔10を有する多孔板1を回巻体と該樹脂含浸ダイ2との間に設置し、前記強化繊維ストランド4を該多孔板の孔に1本づつ挿通して分離しながら取り出したあと束ねて樹脂含浸ダイ2に導入する。 (もっと読む)


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