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Fターム[4F206AD35]の内容

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【課題】コアバックに伴う成形品形状の輪郭形成端部の成形品内方への縮退に起因する発泡樹脂成形品の平面形状での寸法精度の低下を抑制すること。
【解決手段】固定型31、可動型32及びスペーサ70とで充填用キャビティ33が形成され、スペーサ70の上下面72,73は固定型31と可動型32とに挟持されている。
コアバック工程では、内部で発泡セルが成長する一方、成形品50の表面には表層部50aが形成される。また、前述したように、成形品50の縁部が成形品50の内方に向かって縮退しようとする縮退力が発生するが、成形品50の縁部はスペーサ70のアンダーカット部75の背面に回り込んだ状態で発泡しているため、成形用キャビティ33の形状を維持し縮退は発生しない。 (もっと読む)


【課題】リードフレームの変形や位置ずれが生じることなく、樹脂成形部品の厚み増加を抑制することが可能な樹脂成形部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一次成形品10は、第1リードフレーム1および第2リードフレーム2と一次成形樹脂部3とが一体化して形成されている。さらに、一次成形樹脂部3と第1リードフレーム1および第2リードフレーム2とが分離することを防止するために、第1リードフレーム1および第2リードフレーム2の外面には、一次成形樹脂部3からの第1リードフレーム1の離反、および、一次成形樹脂部3からの第2リードフレーム2の離反を防止するために掛け止め部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や外観形状が改善された繊維強化熱可塑性樹脂成形体を提供することが可能な繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】キャビティを形成するキャビティ面を有する一対の金型のうち、少なくとも片方の金型のキャビティ面を加熱手段により加熱する加熱工程と、少なくともこの加熱工程により加熱された前記金型のキャビティ面と対向する位置に、多孔性シートを配置して熱可塑性樹脂を供給する供給工程と、供給された前記熱可塑性樹脂を冷却する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属製の芯材をキャビティの所定位置に支持してゴム様弾性体の原料を注入してもキャビティ内を押し動かされることがないようにすると共に、芯材をキャビティ内に支持する手段が成形品の表面に露出して外観を損なうことがないようにする。
【解決手段】金属製芯材21の取付孔22に突起物23の差込部25を強く押し込んで首部24に嵌合固定させ、突起物23をキャビティ11を形成する金型8に当てて支持させる。突起物23は成形物のゴム様弾性体と同じ材質とすることにより、突起物先端が成形物表面に露出しても目立たないようにする。 (もっと読む)


【課題】差込み片の形状が複雑な点を解決し、側壁及び差込み片のシール性と位置精度を確保することができる表皮付き樹脂成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】差込み片42は、側壁35に接触する平坦部43と、この平坦部43より先端側に設けられた凹溝44とが設けられている。側壁35には、凹溝44に嵌合する突起部45が設けられている。凹溝44に突起部45を嵌合することで、基材31に対して表皮材32が位置決めされる。凹溝44は半球凹形状であり、突起部45も半球形状であるので、差込み片42と突起部45を確実に位置決めされ、シール性もよい。
【効果】基材の側壁に突起部を設け、表皮材の差込み片の凹溝と嵌合するようにしたので、基材と表皮材の位置精度の確保及びシール性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基材とその表裏面側にそれぞれ一体化される表皮及び樹脂リブとからなる積層構造体を全体、あるいは一部に採用した自動車用内装部品並びにその製造方法において、外観性能を高め、かつ製作コストを低減化する。
【解決手段】ドアトリム20は、ドアトリムアッパー(積層構造体)30と、ドアトリムロア(樹脂単体品)40とから構成されている。ドアトリムアッパー30は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材31と、その裏面に一体化される樹脂リブ32と、発泡樹脂基材31の表面側に一体化され、予め別途射出成形金型50で所要形状に成形された表皮33との積層構造体から構成され、成形金型60内に予め表皮33をセットしておき、発泡樹脂基材31の成形時に発泡樹脂基材31と表皮33の一体化を行なうことで製品表面へのヒケを解消でき、絞模様の転写を精度良く行なえるとともに、造形自由度を高め、かつコストも低減化できる。 (もっと読む)


【課題】タッチパネルの変形を抑えて構造精度を向上させたタッチパネル一体型樹脂成形体を提供する。
【解決手段】電子機器の筐体を構成する樹脂成形体の射出成形時にタッチパネルを金型内にインサートして一体成形したタッチパネル一体型樹脂成形体であって、タッチパネルは、入力面とは反対側に平板状の支持基板を有し、支持基板の裏面側には欠損部が設けられ、当該欠損部に支持基板より高い剛性を有する補強部材が嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 軸受付き樹脂プーリにおいて、プーリ部の連結部の表面部と内部との間で温度勾配を抑えて、連結部の厚肉化を可能にすることである。
【解決手段】 軸受付き樹脂プーリ100を成形するとき、成形型Sに転がり軸受1と金属部材8をインサートして射出成形する。これにより、成形されたプーリ部3の連結部6に、金属部材8が埋設される。金属部材8は成形型Sに接触しているため、連結部6が加熱して反応し、固化するとき、その表面部だけでなく内部にも成形型Sの熱が伝わり、連結部6の肉厚t1を厚くしてもその表面部と内部との間の温度勾配が抑制される。 (もっと読む)


【課題】モール付きガラス及びその製造装置の提供。
【解決手段】ガラス11及びこのガラス11の周囲を部分的に囲う金属モール12を型51に配置し、型51に形成されるキャビティ53内に溶融樹脂を流し込み、金属モール12、ガラス11及び樹脂が一体形成された金属モール部14と、ガラス11に樹脂だけが一体形成された樹脂モール部15とを備える金属モール付きガラス10において、この金属モール付きガラス10は、金属モール部14の一端と樹脂モール部15の一端とが交差している交差部17、18を含み、この交差部17、18において、金属モール12は、樹脂モール部15に臨む部分が切欠かれていることを特徴とする。
【効果】溶融樹脂が交差部を通過する際に、溶融樹脂は切欠きを通って金属モール部から樹脂モール部へ流れる。このため溶融樹脂を円滑に流し込むことができ、金属モールが溶融樹脂により動かされる心配はなくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外筒体と内筒体の端部を外観上の美観を損ねることなく強固に組付け固定することを課題とし、二重壁により優れた加飾性、あるいは機能を発揮する二重壁筒状の合成樹脂製成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 二重壁筒状の合成樹脂製成形品において、合成樹脂製の外筒体と、この外筒体に嵌入組付きする内筒体により二重壁筒体が形成され、外筒体に熱溶着による接着が可能な合成樹脂製で、二重壁筒体の上端部と下端部のうち少なくとも一方の端部で外筒体と内筒体の端部を組付き固定する嵌合係止部としての機能を発揮するリング体を有し、リング体は、外筒体と内筒体をインサート材としたインサート成形により外筒体の端部に熱溶着により一体周設される構成とする。 (もっと読む)


【課題】表皮付発泡成形部材に適用する表皮の取り扱い性を改善することによって、製品としての表皮付発泡成形部材の外観品質の低下を防ぎ得る表皮成形品、表皮成形品の成形方法、および表皮付発泡成形部材の成形方法を提供する。
【解決手段】表皮成形品20は、芯材11と、芯材に向かい合う表皮12と、芯材と表皮との間の空間13に充填される発泡体14とを有する表皮付発泡成形部材10を成形する際に用いられる。この表皮成形品は、表皮付発泡成形部材の表皮をなす表皮部30と、表皮部の周囲に配置され表皮部を保持する枠形状をなすインサート部品40と、を有している。表皮部およびインサート部品は、RIM成形により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】連続した2種以上の絵柄を付した、絵柄の境界部分から樹脂色が見えない意匠性の高いインサート加飾成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】2種以上の加飾シートを真空成形する真空成形工程と、真空成形された加飾シートの少なくとも2種を並べて雌金型に配し、該加飾シートに成形樹脂を射出する射出工程とを含むインサート加飾成形品の製造方法であって、隣接する加飾シートのうち第1の加飾シートの端部が第2の加飾シートの裏面に接するか又は該裏面の近傍に位置し、第1の加飾シートの端部の位置から第2の加飾シートの端部までの距離が、成形樹脂の肉厚の15〜100%であることを特徴とするインサート加飾成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】インサートにおける接合面に表面処理を施す必要がなく、しかも、インサートと樹脂材料との結合を確実にすることができること。
【解決手段】インサート成形されるセンサーカバー部材10において、透明板12は、その各面取り部12CHがカバー本体部14の傾斜面部14CHに保持されることにより、カバー本体部14に固定されるもの。 (もっと読む)


本発明は、簡単に製造でき、特に物理的および/または科学的特性で構成されているサンドウィッチ構造を製造する方法に関する。この目的のために、前記サンドウィッチ構造を製造する方法が提案されている。該方法は、a)射出金型に第一カバー層(3)を導入する工程と、b)射出金型に第二カバー層(3)を導入する工程と、c)射出金型を閉じる工程と、d)前記閉じた射出成形金型の前記第一と前記第二カバー層(3)との間に、射出成形によってコア材を射出する工程と、e)コア層(2)が前記二つのカバー層(3)の間に形成されるように、前記コア材を硬化させる工程と、f)前記射出金型を開き、前記サンドウィッチ構造(1)を取り出す工程と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガラスランチャンネル組立体の押出成形部の係合リップと型成形部の係合突起との接合部のシール性とガラスランチャンネル組立体の製造効率とを向上させる。
【解決手段】押出成形部13,14を成形型にセットして型成形部15を成形する際に、押出成形部13,14の端末部において成形型の中子により車外側の側壁部18を外側方向へ押し出して車外側の係合リップ24に密着させて係合リップ24の先端と係合突起32の頂点との間に高さ方向の段差が無くなるように係合リップ24を保持した状態で型成形部15を成形することで、係合リップ24の先端と係合突起32の頂点とが段差無く連続して繋がるように係合リップ24と係合突起32とを接合する。これにより、窓枠に装着されたときに係合リップ24と係合突起32との接合部及びその近傍の全域において係合リップ24及び係合突起32が対向する窓枠に対して密着して係合するようにする。 (もっと読む)


【課題】電子部品の製造工程に大幅な変更を加えることなく、また既存のフローはんだ付け装置をそのまま利用しつつ、電子部品の位置決めピンおよびフックの先端にはんだが付着することを防止すること。
【解決手段】プリント基板の貫通穴を通してフローはんだ付けされる金属製端子と、端子と同一方向にプリント基板の貫通穴より突出するピンもしくはフックをもった樹脂部を備る電子部品において、樹脂成型後にピンもしくはフックの先端に樹脂の充填密度が低いピン切除部もしくはフック切除部を備え、樹脂の充填密度が低い領域を削除することを可能とする。これにより、フローはんだ付けの際の高温でも、位置決めピンおよびフック先端に凹凸が発生せず、はんだの付着を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】キャリアプレートの成型の際に保持孔のとば口を適切な形状に形成することができるキャリアプレート用金型を提供すること。
【解決手段】シリコーンゴムからなる弾性部材を充填させることによって、貫通通路1aよりも小径の保持孔が形成されたキャリアプレートを成型するキャリアプレート用金型30において、弾性壁における保持孔が形成された部位の平面部17a側の端面が、金属部のみに接触された状態として形成されるように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】両面に第1形成体と第2形成体が形成された導電性フィルムと外部回路との電気的接続を安定化することができる二重成形インサート成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】頭部24bが軸部24aよりも軸方向と直交する断面積が大きい導電性ピン24を備え、軸部24aが導電性フィルム21と第1成形体22とを貫通して外部に露出する状態で両者に保持され、軸部24aに隣接する頭部24bの下部が導電膜層21bに接し、頭部24bの上部が第2成形体23に接するように設ける。 (もっと読む)


本発明は、特許請求項1及び6の前提部に請求されているような、中圧スイッチング装置の極部材の提供のための方法と、極部材自体に関する。この場合に、最適な射出成形された結果を達成しながら、型コアの領域において真空断続室の少なくともスイッチング接点側においてコストのかかる圧力補強が回避されることを保証するために、本発明は、封止プロセスの前に、保証リングが、真空中断室の下側カバーと型コアとの間において、真空断続室カバーの外部周囲線上に又はこの外部周囲線の近くに別個の射出成形されたシールとして補強リングが位置決めされ、次いで、封止におけるロストシールとして残るように封止もされ、型コアが次いで再び除去されることを提案する。
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【課題】透明又は半透明の熱可塑性樹脂に炭素繊維及び/又は合成繊維で成る織物シートを積層し含有させ強度、意匠性、成型性に優れた織物加飾樹脂製品の成形方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂で成る透明又は半透明の透過シートを予熱して金型内で加圧し予備成形し、炭素繊維及び/又は合成繊維の繊維束内に前記透明又は半透明の熱可塑性樹脂フィラメントを織り込んで成る織物シートを予熱して金型内で加圧し予備成形し、前記予備成形された透過シートと織物シートは、該透過シートを表面側に位置させて重ね合わせた状態で、熱加圧成形により両者を一体化し加飾予備成形品を成形し、前記加飾予備成形品を射出成型用金型内にセットし、裏面側に前記熱可塑性樹脂と同質の熱可塑樹脂を射出成形して織物加飾樹脂製品を完成する。 (もっと読む)


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