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Fターム[4F210AA11]の内容

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【課題】高い軸精度と均一な位相差値を有するポリプロピレン系樹脂位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなる原反フィルムに対して、(A)縦延伸する工程と、(B)0〜40℃の間の温度T℃の環境下で養生する工程と、(C)横延伸する工程とをこの順に施し、かつ、上記の養生する工程(B)は、養生期間をD日として、式:D≧−0.4T+20を満たすように行い、ポリプロピレン系樹脂位相差フィルムを製造する方法が提供される。典型的には、ポリプロピレン系樹脂からなる原反フィルムに対して、(A)縦延伸する工程と、(B)温度20〜30℃の環境下で10日以上養生する工程と、(C)横延伸する工程とをこの順に施して、位相差フィルムが製造される。 (もっと読む)


【課題】マット調の風合いを有し、熱収縮性および印刷適性に優れ、比重および自然収縮率が低く、かつ適度なヘーズを有する熱収縮フィルムを提供する。
【解決手段】スチレン系単量体および(メタ)アクリル酸エステルの共重合体からなるマトリックスに、ゴム状重合体にスチレン系単量体および(メタ)アクリル酸エステルがグラフト重合したグラフトゴム状重合体が分散してなるゴム変性スチレン系樹脂(A)と、プロピレン系樹脂(B)とを配合してなる樹脂組成物(X)からなり、樹脂組成物(X)のうち、プロピレン系樹脂(B)の割合が10〜40質量%である熱収縮フィルム。 (もっと読む)


【課題】貼り付けた状態でも偏光板の品質検査を可能とし、より低コストで偏光板の品質と生産性を高めうる、表面保護シート層を有する偏光子保護用光学フィルムを提供することにある。また、これを用いた高性能の偏光板及び画像表示装置を提供することにある。
【解決手段】表面保護シート層と偏光子保護膜層とが接して積層してなり、該表面保護シート層と偏光子保護膜層との接着強度が0.01〜5N/25mmであり、該表面保護シート層及び偏光子保護膜層がメタロセン触媒により合成されたプロピレン系重合体で構成されるものである偏光子保護用光学フィルム、ならびにこれを用いた偏光板及び表示装置である。 (もっと読む)


【課題】剛性とヒートシール強度のバランスに優れるポリプロピレン延伸多層フィルムを得ること。
【解決手段】融点が164℃以上であるプロピレン重合体(成分(A))10〜90重量%と、融点が150℃以上163℃以下であるプロピレン/1−ブテン共重合体(成分(B))90〜10重量%とからなる樹脂組成物(成分(C))(ただし、成分(A)と成分(B)との合計の重量を100重量%とする。)を含有する基材層の少なくとも片面に、融点が140℃以下であるプロピレン/1−ブテン共重合体(成分(D))を含有する層が積層されたシートを延伸して得られるポリプロピレン延伸多層フィルムであって、成分(C)を含有する基材層の厚みに対する、成分(D)を含有する層の厚みの比(成分(D)を含有する層の厚み/成分(C)を含有する層の厚み)が0.15〜0.45であることを特徴とするポリプロピレン延伸多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置において良好なコントラスト比を与えうる薄型の偏光板を提供する。
【解決手段】保護フィルムと、当該保護フィルムの一方の面に形成されている偏光子層とを備える偏光板であって、上記偏光子層は、厚さ10μm以下であり、二色性色素を吸着配向させたポリビニルアルコール系樹脂から形成され、上記ポリビニルアルコール系樹脂のケン化度は99.0モル%以下であり、視認度補正単体透過率(Ty)が40%以上でかつ視感度補正偏光度(Py)が99.9%以上である。 (もっと読む)


【課題】高い透明性を有するプロピレン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体、下式の金属塩と高級脂肪酸Al塩の組成物による。
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【課題】クラックの発生がなく転写して用いることができる偏光子層を備えた偏光性積層フィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム11と基材フィルム11の一方の面に積層した延伸軸方向に延伸してなる偏光子層12とを備える偏光性積層フィルム10であって、偏光性積層フィルム10から切り出した試験片に対する昇温速度5℃/分で30℃から100℃までの昇温に伴う上記延伸軸方向の寸法伸縮率の測定試験において、昇温前の30℃における試験片の延伸軸方向の長さをL1、昇温後の100℃における試験片の延伸軸方向の長さをL2とすると、下記式(1)で算出される寸法伸縮率Sが、下記式(2)の関係を満たす。
S={(L2−L1)/L1}×100 式(1)
−1.25≦S≦0 式(2) (もっと読む)


【課題】高温環境下に曝された場合であっても、光学特性、特には透過率および透明性の劣化が生じず、高温環境下での使用にも十分耐え得るポリプロピレン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなる延伸フィルムであって、100℃以上170℃以下の温度で、倍率1.3倍以上に固定端延伸されており、100℃で150時間保持することによるヘイズ値の変化が%表示のヘイズ値の差で0.5ポイント以下である延伸フィルムである。当該延伸フィルムは、液晶表示装置用の光学フィルム、たとえば、位相差フィルムとして、また偏光フィルムに貼合される保護フィルムとして好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる上に、得られる未延伸ポリプロピレンシートや二軸延伸ポリプロピレンフィルムの剛性を向上させることができるポリプロピレン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリプロピレン組成物の製造方法は、ポリプロピレン単独重合体(A)70〜99.5質量%と、ポリプロピレン重合体(B)0.5〜30質量%とを混合する混合工程を有し、ポリプロピレン重合体(B)として、極大加熱温度が順次低くなるように加熱と冷却を複数回繰り返した後に再加熱した際の熱分析による融解曲線が下記(B−i)〜(B−iii)の条件を満たすものを用いる。(B−i)融解ピーク温度が165℃以上である。(B−ii)170℃以上で融解する成分の割合が5%以上である。(B−iii)160℃以下で融解する成分の割合が15%以上である。 (もっと読む)


【課題】層間剥離が無く、有機溶剤での溶剤接着性が良好な熱収縮性オレフィン系フィルムを提供することにある。
【解決手段】中間層と前記中間層の両側に設けた外層とからなる3つの層で構成されてなり、前記中間層[A]が、環状オレフィン系樹脂10〜40質量%、水素添加スチレン系エラストマー10〜40質量%およびポリプロピレン系共重合樹脂35〜70質量%からなる樹脂成分から構成され、前記外層[B]が、環状オレフィン系樹脂40〜80質量%、水素添加スチレン系エラストマー10〜40質量%およびポリプロピレン系共重合樹脂5〜30%からなる樹脂成分から構成される3つの層から構成される多層フィルムを少なくとも一軸方向に延伸してなることを特徴とする熱収縮性ポリオレフィン系フィルム。 (もっと読む)


【課題】安価に作製でき、厚みが比較的薄く、皺や厚みムラがなく精度に優れ、なおかつ経時的な寸法変化や面内位相差値変化が小さく、光学特性の安定性に優れた光学用フィルムとして有用な斜め延伸フィルム、ならびにこれを用いた位相差フィルムおよび複合光学部材を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂と脂環族飽和炭化水素樹脂とを含有する長尺の樹脂フィルムからなり、フィルム幅方向に対する配向軸の角度が1〜85°である斜め延伸フィルム、ならびにこれを用いた位相差フィルムおよび該位相差フィルムと他の光学部材との積層体からなる複合光学部材である。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂を含有する原反フィルムを延伸して、製造後の位相差変動が少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂と脂環族飽和炭化水素樹脂とを含有する樹脂組成物からなる長尺状の原反フィルムを110〜150℃の範囲内の温度Tmsで縦延伸し(S10)、その後得られる縦延伸フィルムを横延伸して(S20)、Nz係数が1.2〜3の範囲である光学フィルムを製造する方法である。S20は、縦延伸フィルムを温度Tcで10〜120秒間保温し(S21)、その後温度Ttsで横延伸し(S22)、そして90〜150℃の温度で10〜120秒間保持して熱固定する(S23)。温度Tcは、温度Tms以上でかつ温度Tmsの+15℃以下の温度であり、温度Ttsは、温度Tmsの−10℃以上でかつ+5℃以下の温度である。 (もっと読む)


【課題】 高温下、高い直流電圧を長期間負荷し続けても、静電容量の減少が少ない、長期耐熱・耐電圧性能に優れた極薄のコンデンサー用2軸延伸ポリプロピレンフィルムと、そのコンデンサー用金属化ポリプロピレンフィルムを提供する。
【解決手段】 GPC法で測定した重量平均分子量(Mw)が25万以上45万以下で、分子量分布(Mw/Mn)が4以上7以下であり、かつ、分子量分布曲線において、対数分子量Log(M)=4.5のときの微分分布値からLog(M)=6のときの微分分布値を引いた差が2%以上15%以下である2軸延伸ポリプロピレンフィルムであって、カルボニル基を有するヒンダードフェノール系酸化防止剤の少なくとも1種類を4000ppm以上6000ppm(質量基準)以下となる量で含有することを特徴とする、コンデンサー用2軸延伸ポリプロピレンフィルム。 (もっと読む)


【課題】架橋を行うことなく優れた低温収縮性、耐熱性が得られ、高価な商品を包装する
際に必要とされる高度な収縮仕上がり性を発現可能なポリオレフィン系熱収縮性フィルム
を提供することを課題とする。
【解決手段】示差走査熱量計(以下、DSCと略す)によって測定される溶融ピーク温度
が130℃〜170℃の範囲であり、かつ硬度(ショアーA)が60〜90であるポリオ
レフィン系エラストマー10〜60重量部とプロピレン系樹脂40〜90重量部からなる
表層、及びエチレン系樹脂からなる芯層の少なくとも3層からなるフィルムを縦横2軸延
伸したポリオレフィン系熱収縮性フィルム。 (もっと読む)


【課題】界面ムラや層間ボイドの発生が無く透明性・外観特性に優れ、高温加工時の被着体との浮きや剥がれも発生しないために、被着体の目視での検品が容易であり、かつ高温下での粘着力昂進が小さいインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムを提供する。
【解決手段】自己粘着層(X)/中間層(Y)/非粘着層(Z)の順に構成される少なくとも3層の積層フィルムにおいて、各層が下記(イ)〜(ハ)の要件を満たすことを特徴とするインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムによる。
(イ):中間層(Y)は、共重合体の重量基準でプロピレン単位を98〜99.9重量%の範囲で含むプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(a1)60〜70重量%、および共重合体の重量基準でプロピレン単位を70〜80重量%の範囲で含むプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体成分(a2)30〜40重量%からなる、プロピレン系樹脂組成物(A)30〜100重量%と、プロピレン単独重合体(B)0〜70重量%とからなる。
(ロ):自己粘着層(X)は、水添スチレン系エラストマー(C)55〜70重量%とプロピレン単独重合体(D)30〜45重量%とからなる。
(ハ):非粘着層(Z)は、プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)100重量部に対して、フィルム用アンチブロッキング剤(F)0.5〜1.5重量部を配合してなる重合体組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】厚みは6〜11μと薄いにもかかわらず、高引張弾性率、高熱収縮率、高引裂強度、及び経時収縮が小さい等の特性バランスが優れ、高速自動包装や印刷に好適に用いられるポリオレフィン系薄膜多層シュリンクフィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂からなる両表面層と、メタロセン触媒によって重合された結晶性プロピレン樹脂(以下、メタロセンPPと記す)、又は、エチレン系樹脂を主体とする内部層を有する少なくとも3層以上の多層構成を縦倍率よりも横倍率が大きく、面積延伸倍率が20倍以上の延伸条件で二軸延伸加工し、下記(a)〜(d)をすべて満足するポリオレフィン系多層シュリンクフィルム。
(a)厚みが6~11μの範囲である。
(b)引張弾性率が0.8GPa以上である。
(c)120℃での熱収縮率が35%以上である。
(d)40℃雰囲気中で7日間保管後の収縮率が4%以下である。
(e)引裂強度が30mN以上である。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムを延伸して位相差フィルムを製造する方法であって、製造後の位相差変動が少ない方法を提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、ポリプロピレン系樹脂からなる長尺状の原反フィルムを110〜140℃の範囲内の温度Tmsで1.1〜2倍の延伸倍率に縦延伸する縦延伸工程と、得られる縦延伸フィルムを横延伸する横延伸工程とを有し、当該横延伸工程は、縦延伸フィルムを温度Tcで10〜120秒間保温する保温工程と、縦延伸フィルムを温度Ttsで3〜6倍の延伸倍率に横延伸する横延伸処理工程と、横延伸されたフィルムを90〜150℃の温度で10〜120秒間保持して熱固定する熱固定工程とをこの順で行い、保温工程の温度Tcは、縦延伸工程の温度Tmsの−5℃以上かつ+5℃以下であり、横延伸処理工程の温度Ttsは、縦延伸工程の温度Tmsより低い。 (もっと読む)


【課題】本やコミックのスリーブ包装に適した、透明性、光沢性、包装仕上がり性、溶断シール性に優れ、廃棄処分が容易でコスト面に優れたポリオレフィン系スリーブ包装用熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂を主体とする層を少なくとも1層以上含み、チューブラー二軸延伸により縦横とも延伸倍率3.5〜6.0倍の延伸加工を施した後、縦方向に1.05倍〜1.5倍の延伸加工を施す事を特徴とするポリオレフィン系スリーブ包装用熱収縮性フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた低温収縮性、耐熱性が得られ、高価な商品を包装する際に必要とされる高度な収縮仕上がり性を発現することができるポリオレフィン系熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒により製造されるプロピレン−ブテン−1共重合体10〜60重量部とプロピレン系樹脂40〜90重量部からなる表層、及びエチレン系樹脂からなる芯層の少なくとも3層からなり、縦横2軸延伸したポリオレフィン系熱収縮性フィルム (もっと読む)


【課題】700mm幅以上の広幅成形で、厚みが100μm以下の薄肉成形でも配向がほとんどなく、かつ透明性の高いポリプロピレン系樹脂製光学フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融された熱可塑性樹脂を環状ダイから下方向に押し出した管状体に、空気を吹き込んで所定の大きさに膨張させバブルとする工程、該バブルの外周面に空気を吹き付け冷却する空冷工程、次いで冷却水により冷却固化させる水冷工程、該バブルを折りたたみフィルムを得る工程、該フィルム表面の水分を除去する乾燥工程、及び折りたたまれたフィルムを分離する工程を含む、水冷式インフレーション法による光学フィルムの製造方法であって、前記水冷工程において、バブルの外面を冷却水を含有する吸水性材料を巻いて冷却することを特徴とする光学フィルムの製造方法、及びポリプロピレン系樹脂から構成され、波長589.3nmの光を用い、入射角度40度で測定した位相差が20nm以下である光学フィルムである。 (もっと読む)


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