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Fターム[4F210QC02]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸方向 (2,801) | 一軸延伸 (1,113) | 縦一軸延伸 (312)

Fターム[4F210QC02]に分類される特許

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【課題】保護フィルムが破断しにくく、全体の薄肉化を図ることが可能な偏光板及び光板及びその製造方法並びにそれを用いた積層光学部材及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光板10は、二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルム11と、この偏光フィルム11の両面に積層され、延伸されたアクリル系樹脂からなる保護フィルム12,13と、を備える。このアクリル系樹脂は、透明なアクリル系樹脂に数平均粒径10〜300nmのゴム弾性体粒子が25〜45重量%配合されたアクリル系樹脂組成物である。さらに、アクリル系樹脂は、機械流れ方向(MD)若しくは機械流れ方向に直交する方向(TD)に一軸延伸されるか、又は機械流れ方向(MD)及び機械流れ方向に直交する方向(TD)に同時若しくは逐次二軸延伸されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルムブロー設備において製造されたフィルムを平坦化後にストレッチ設備において、最終フィルムがフィルム中央からフィルム縁辺部に向かって可能な限り小さな厚さ増幅部を有する厚さ断面を有するように、機械方向において一軸に延伸することを可能にする解決手段を提供することである。
【解決手段】フィルムブロー設備(1)において製造されたチューブラフィルム(6)のフィルム厚さ断面を、ストレッチングにより、フィルム幅全体にわたって平均的なフィルム厚さから可能な限り小さな偏差を有する厚さ横断面を持ったフィルムが製造されるように制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込めんだときに、高温高湿下に置いても色むらの発生を抑えることができるフィルムを提供する。
【解決手段】湿熱寸法変化(δL(w))および乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))および乾熱変化(δRe(d))がいずれも0%〜10%であり、かつ厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))および乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】樹脂棒に所定の張力を加えることができ、しかも簡素な構造の樹脂棒引張装置、及び熱固定方法を提供する。
【解決手段】樹脂棒引張装置1は、生分解性樹脂棒3の両端部5を着脱自在に把持する一対の把持手段7と、一対の把持手段7を相対的に接近、又は引き離す向きに移動自在に支持する支持手段11と、一対の把持手段7の移動する向きに出力部13を動作させる駆動手段15と、把持手段7に駆動手段15の出力部13を連結する弾性部材17と、把持手段7と駆動手段15の出力部13との間隔を規定する可変スペーサ69とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムが高温条件に晒されたときの、特に吸収軸と直交する方向の収縮率を低減し、また染色性にも優れる偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂原反フィルム1を、膨潤槽3、染色槽4及びホウ酸槽5の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽4及びホウ酸槽5のうち少なくとも一つの槽で一軸延伸して偏光フィルム9を製造するにあたり、膨潤槽3では、ポリビニルアルコール系樹脂原反フィルム1を一軸延伸しながら膨潤処理を行い、かつ、原反フィルム1から偏光フィルム9を得るまでの総延伸倍率に対する膨潤槽3での延伸倍率の割合が50%以上となるようにする。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】広幅で高い偏光性能を示す偏光フィルムを与えることのできるPVA系重合体フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のPVA系重合体フィルムは、偏光フィルムの製造用のフィルムであって、偏光フィルムを製造する際に一軸延伸されるべき方向と光軸とがなす角度が0〜20°の範囲にあり、レターデーションが50〜150nmの範囲にある。本発明のPVA系重合体フィルムの好ましい1態様は、膨潤度が205〜215%の範囲にあるPVA系重合体フィルムである。また、本発明のPVA系重合体フィルムの別の好ましい1態様は、長尺のPVA系重合体フィルムであって、偏光フィルムを製造する際に一軸延伸されるべき方向がフィルムの長さ方向であるPVA系重合体フィルムである。 (もっと読む)


【課題】光学用途の逐次二軸延伸フィルムの製造工程に関して、ロール縦延伸時に生じるフィルム幅方向の剥離ムラの発生がない光学用フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わるフィルムの製造方法は、距離を隔てて配置された2つの延伸ロール1・2により、熱可塑性樹脂からなるフィルム5に対してロール縦延伸を行う際に用いられるものである。ここで、ニップロール3・4は、挟持部6が接触領域8延伸ロール2側の端部となるとともに、挟持部7が接触領域9の延伸ロール1側の端部になるように配置されている。このようにして、フィルム5を延伸する際のフィルムと延伸ロール1の接触時間tが0.5秒<t<2.5秒、かつ、延伸ロール1の表面温度TがフィルムTg−6℃<T<フィルムTgでロール縦延伸する。 (もっと読む)


【課題】破断伸度およびその維持率が高いポリグリコール酸系樹脂チューブ、ならびに引張荷重や引張強さ、ヤング率を高水準でバランスよく有するポリグリコール酸系樹脂チューブを提供する。
【解決手段】溶融状態のポリグリコール酸系樹脂をチューブ状に成形しながら吐出する吐出工程と、前記吐出工程で得られたポリグリコール酸系樹脂チューブ4を、吐出後3秒以内に30℃以下に冷却する冷却工程とを含み、必要に応じて、前記冷却工程で得られたポリグリコール酸系樹脂チューブ4に所定の条件で延伸処理を施す延伸工程をさらに含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛇行の発生を防止できるとともに、厚さや機械的物性を均一にして好適に熱可塑性樹脂シートを引抜延伸成形することを可能にする引抜延伸による熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】互いの軸線O2、O3方向を平行に配して設けられた一対の引抜延伸ロール5、6の間に熱可塑性樹脂シート1を通過させて、引抜延伸した熱可塑性樹脂シート1を製造する方法であって、一対の引抜延伸ロール5、6の間隔を複数箇所で計測し、一対の引抜延伸ロール5、6の間隔に変動が生じるとともに、この計測結果に基づいて一方の引抜延伸ロール6の位置を調整する引抜延伸ロール間隔制御機構10を設けることにより、軸線O2、O3方向一端から他端まで一対の引抜延伸ロール5、6の間隔を均一に維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】ダイから吐出されて溶融樹脂を冷却固化する際に溶融樹脂が収縮を起こしにくく、フィルムの横方向に段差ムラが発生してしまうのを防ぐことができるので、高品質が要求される光学用途に適合する良好なフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性の樹脂を溶融してダイ24からシート状に吐出し、吐出した溶融樹脂12を冷却固化して製膜する製膜工程を有する熱可塑性フィルムの製造方法において、製膜工程は、ダイ24から吐出した溶融樹脂を、複数の冷却ドラム26、28、30に順に接触させて冷却するとともに、複数の冷却ドラム26、28、30は、熱可塑性フィルム12の移動方向の下流側の冷却ドラムの表面温度が上流側の冷却ドラムの表面温度以下であるようにして熱可塑性フィルム12を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な光学特性を有する偏光フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルム10を膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、洗浄処理の順に処理する工程の前または工程中に2つのニップロール間の周速差を利用して一軸延伸を行う偏光フィルムの製造方法において、前記ホウ酸処理工程の直前に、ホウ酸処理工程と同一の処理液4に浸漬しつつ、気中および液中の順に配置された2つのニップロール3、3'により一軸延伸を行う延伸工程を設け、該工程での浸漬直前のフィルム幅に対する浸漬後のフィルム幅の減少率を6%以下にするものである。 (もっと読む)


【課題】高分子成形体をバッチ式で延伸して延伸高分子成形体を製造する方法に関して、製品強度等の製品特性をオンラインで非破壊で判定できる、延伸高分子成形体の製造方法及び装置を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】高分子成形体の両端部をそれぞれ把持具で把持し、該把持具を互いに離れていく方向に相対移動させて延伸して延伸高分子成形体を得る製造方法であって、複数のサンプル用の前記高分子成形体を、延伸に要する延伸力と相関する計測量を計測しつつ延伸し、計測された各計測量と得られた各延伸高分子成形体の品質とを対応させる対応ステップと、生産用の前記高分子成形体を、延伸に要する延伸力と相関する計測量を計測しつつ延伸し、得られた延伸高分子成形体の品質を、該計測量を用いて前記対応ステップで得られた計測量と品質との対応結果に基づき、判定する判定ステップを含んでなる、延伸高分子成形体製造方法である。 (もっと読む)


【課題】着色むらやコントラストむらの発生が抑制された液晶表示装置を与えることのできる、位相差むらの小さい位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】PVA系重合体フィルムを一軸延伸してなる位相差フィルムであって、当該位相差フィルムの幅方向中央部の一点に測定地点(C)を定め、当該測定地点(C)を含むように幅方向に5cm間隔で幅方向全体にわたり複数の測定地点(T)を定めた際に、
(1)測定地点(C)における面内位相差値が50〜1000nmであり、
(2)測定地点(C)を含む全ての測定地点(T)における面内位相差値のうちの最大値と最小値の差が50nm以下であり、
(3)隣接する2つの測定地点(T)における面内位相差値の差の絶対値が、全ての隣接する2つの測定地点(T)において10nm以下である、位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償フィルムとして有用であり、且つ着色のないポリマーフィルムの提供。
【解決手段】主成分である少なくとも1種のポリマー、及び下記関係式(1)及び(2)下記関係式(1)及び(2)を満足する少なくとも1種の化合物を、前記少なくとも1種のポリマーに対して0.2〜20質量%含有し、波長λnmにおける面内レターデーションRe(λ)、及び波長λnmにおける厚み方向レターデーションRth(λ)がそれぞれ下記式(3)〜(6)を満足するポリマーフィルムである。
(1) : 360nm≦λmax≦400nm
(2) : λ1/2−λmax≦20nm
[上式において、λmaxは前記化合物の極大吸収波長(単位;nm)を表し、λ1/2(但し、λmax<λ1/2)はλmaxにおける吸収強度が、1/2になる波長を表す。]
(3):Re(450)−Re(550)≦0nm
(4):Rth(450)−Rth(550)≧0nm
(5):60nm ≦ Re(550)≦ 100nm
(6):40nm ≦ Rth(550)≦ 80nm (もっと読む)


【課題】延伸時の破断が少なく、広幅の偏光フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルム1を膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、洗浄処理、乾燥処理の順に処理する工程の前または工程中に一軸延伸を行う偏光フィルムの製造方法において、3段以上の連続するホウ酸処理工程を有し、該ホウ酸処理工程の3段目以降に、2つのニップロール間の周速差を利用し、且つ少なくとも1つのガイドロール3を介して1.5倍以上の一軸延伸を行う高延伸処理工程を設け、該工程におけるフィルム搬送方向の上流側のニップロール2から最初のガイドロール3に接触するまでのフィルムの滞留時間Tが4秒以下であることを特徴とする偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】延伸時の破断が少なく、より膜厚が薄い均一な偏光フィルムを製造する方法を提供する
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムを膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、洗浄処理、乾燥処理の順に処理する工程の前または工程中に一軸延伸を行う偏光フィルムの製造方法において、3段以上の連続するホウ酸処理工程を有し、該ホウ酸処理工程の3段目以降に、2つのニップロール間の周速差を利用し、且つ少なくとも1つのガイドロールを介して1.5倍以上の一軸延伸を行う高延伸処理工程を設け、該工程における入口側のニップロールからガイドロールに接触するまでのフィルムの滞留時間が4秒以下であり、さらに洗浄処理以降にフィルムの幅方向両端部を除去するスリット工程を設け、膜厚の最大と最小の差が5μm以下となるようにスリットを行うことを特徴とする偏光フィルムの製造方法であることを特徴とする偏光フィルムの製造方法 (もっと読む)


【課題】比誘電率及び誘電正接が低く、かつ、耐電圧が高いコンデンサ用フィルム及びコンデンサ用フィルムの製造方法、並びにコンデンサの提供。
【解決手段】本発明のコンデンサ用フィルムは、結晶性ポリエステルからなり、表面に露出しない状態で内部に空洞を有するコンデンサ用フィルムであって、前記空洞の中心から前記コンデンサ用フィルムの表面までの最短距離(a)と、前記コンデンサ用フィルムの平均厚み(b)とが、a/b≧0.01の関係を満たす。本発明のコンデンサ用フィルムは、未延伸結晶性ポリエステル成形体を延伸することで得られる。 (もっと読む)


【課題】応力、歪み、温度差、水分、電場および磁場に関して安定な拡散反射偏光子を製造する方法の提供。
【解決手段】膜10を押出しかつ延伸することを含み、当該膜は第1のポリマー12および第2のポリマー14を含み、第1のポリマーは0.02未満の複屈折を有し、実質的に非晶質のナノコンポジット物質であり、第2のポリマーは分散されているマイナー相であり、第1および第2のポリマーの組成、Tgおよび屈折率、並びに延伸温度および延伸比のパラメーターが式:


を満足するように選択される。 (もっと読む)


【課題】延伸時に高い延伸倍率で延伸することができて高い偏光性能を有する偏光フィルムを与えることのできるPVA系重合体フィルムを容易に製造可能なPVA系重合体フィルムの製造方法を提供すること、および、当該PVA系重合体フィルムを用いる偏光性能に優れた偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】水分率10〜40質量%のPVA系重合体フィルムに10〜40kGyの電子線を照射することを特徴とする電子線照射されたPVA系重合体フィルムの製造方法、および、当該製造方法によって製造された電子線照射されたPVA系重合体フィルムを染色および一軸延伸する、偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な製品幅を確保しつつ、良好な光学特性を有した偏光フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルム10を膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、洗浄処理、乾燥処理の順に処理する工程の前または工程中に一軸延伸を行う偏光フィルムの製造方法において、前記ホウ酸処理工程で2つのニップロール30、30’間の周速差を利用して一軸延伸を行うにあたり、前記ポリビニルアルコール系フィルム10の搬送方向の上流側および下流側にそれぞれ配置された2つのニップロール30、30’間の上流側から前記ニップロール間距離の1/3を過ぎた以降に、スポンジゴム製のガイドロール2を配置したものである。 (もっと読む)


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