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Fターム[4F210QG18]の内容

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【課題】透明性、柔軟性、耐屈曲性に優れ、しかも、生産工程におけるラクチドなどのブリードアウトを抑制できるポリ乳酸系延伸フィルムを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸(A)、乳酸成分を30〜70質量%含むポリ乳酸系共重合ポリマー(B)、及びゴム状成分(C)を含む樹脂組成物から構成されたポリ乳酸系二軸延伸フィルムであって、ポリ乳酸(A)とポリ乳酸系共重合ポリマー(B)の質量比が60〜90/40〜10であり、ゴム状成分(C)の含有量が、ポリ乳酸(A)とポリ乳酸系共重合ポリマー(B)の合計量100質量部に対して、5〜30質量部の範囲であり、ラクチド量が0.5質量%以下であるポリ乳酸系二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】クリップ部でのひびやシワ、破断などの発生しないテンター用クリップ及び該テンター用クリップを用いた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】受け台に載置されたフィルムを押圧して把持する押圧部材を有するテンター用クリップにおいて、押圧部材は、フィルムの搬送方向に垂直な平面で切断した際の、フィルムを延伸する方向の端部側でフィルムと離れる離れ際の断面形状が、円弧を有する形状であること。 (もっと読む)


【課題】透明性、滑り性および耐傷付き性に優れ、欠点の少ないポリプロピレン延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】融点が150℃以上のポリプロピレン、および前記ポリプロピレン100重量部に対し、下記要件a)〜c)を満足する二酸化珪素微粉末0.01〜1重量部含有する樹脂組成物からなり、厚みが0.1μm以上5μm以下である層を、少なくとも一方の最外層に積層されてなる延伸多層フィルム。
a)中心粒径が1.0μm以上3.5μm未満である
b)比表面積(CS)が2.0m/cc以上3.0m/cc未満である
c)嵩密度が0.16g/cm以上0.20g/cm未満である (もっと読む)


【課題】光学用途の逐次二軸延伸フィルムの製造工程に関して、ロール縦延伸工程ではネックインによって、縦延伸フィルムの両端部の厚みは中央部よりも厚くなる。このような縦延伸フィルムに関して、特にアクリル系樹脂フィルムのような脆い樹脂フィルムでは、続く横延伸工程において、チャック部分からフィルムが破断しやすくなり、安定な生産が困難となる。以上の問題点を解決するために、縦延伸工程においてフィルム幅方向の厚みムラの発生を軽減し、且つ傷が無く外観美麗なフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】未延伸の溶融押出アクリル系樹脂フィルムをロール縦延伸する工程において、フィルム挟持部間の距離を大きく設定し且つ、低周速ロールと高周速ロールの間において、搬送中の前記フィルム両端部の温度をTe、中央部の温度をTcとした際、Te>Tcとなるようにフィルム幅方向に温度勾配をつけながらロール縦延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償用途に用いることができる位相差フィルムの製造方法を提供する。詳細にはフィルムの長手方向に遅相軸をもち、長波長側ほどレターデーションが大きい位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と下記(B)成分を含有するセルロースエステルフィルムをフィルムの長手方向と直交する方向に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。(A):下記(1)式および(2)式を満足するセルロースアシレート2.20≦DSac(A)+DSay(A)≦2.90(1)DSay(A)/DSac(A)≧2(2)(DSac(A)は(A)成分のアセチル置換度、DSay(A)は(A)成分の炭素数3または炭素数4のアシル基による置換度の合計を示す。)(B):(A)成分とは異なる分子量を有する水酸基残度0.30以上のセルロースアシレート。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に対する寸法安定性と、高温化で荷重を負荷したときの伸びが小さく、表面性と巻取り性の両立が可能な二軸配向多層積層ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と芳香族ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを交互に11層以上積層した積層構造を有する二軸配向多層積層フィルムであって、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の全酸成分に占める割合が、芳香族ポリエステル(A)は5モル%未満で、芳香族ポリエステル(B)は5モル%以上80モル%未満であり、一方の表面粗さ(RaX)が0.5−5nmの範囲で、他方の表面粗さ(RaY)がRaXよりも1nm以上大きく、かつ10nm以下である二軸配向積層ポリエステルフィルムおよびそれを用いた磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂の配合によって、優れた離型性を有する多層のポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも二層から構成された二軸延伸ポリエステルフィルムであって、前記フィルムの少なくとも一方の表層に配された層が、熱可塑性ポリエステル樹脂99.9〜95.0質量%と0.1〜5.0質量%のポリメチルペンテンおよび/またはマレイミド系共重合体とからなる層(A)であって、層(A)は表面の中心線平均粗さ(SRa)が0.10〜0.50μmであり、前記フィルム全体のボイド率が2.8%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】リンク走行面の段差を極力少なくし、高延伸倍率の可変を簡単な構成で可能にするシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂のシート状物の端部を把持する複数の掴み装置が、前記入口側から送り出され進行方向に平行状態と末広がり状態に配置された案内用ガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して前記出口側を介して前記入口側に戻るように構成されたシート状物の延伸機において、前記案内用ガイドレールの平行状態と末広がり状態の境の屈曲部に、レール側面の長手方向に複数スリットを有する第1可撓レールジョイントと、上記第1撓レールジョイントに隣接させて第2可撓レールジョイントを配置した (もっと読む)


【課題】薄型化VAモード液晶表示装置の光学補償に寄与するセルロースアシレートフィルム、及びその製造方法の提供。
【解決手段】2.1≦A+B≦2.4及び0.8≦B≦1.1(但しAはアセチル基の置換度、及びBはプロピオニル基の置換度)を満たすセルロースアシレートを含み、膜厚が30〜50μm、ヘイズが0.2%以下、Re(590)が40〜80nm、及びRth(590)が100〜300nmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム;及び長尺のセルロースアシレート原反フィルムの長手方向と平行な両端部を保持した状態で、温度T1℃(但し190≦T1≦240)℃で加熱する加熱工程;及び前記加熱工程の後、長尺のセルロースアシレート原反フィルムをT2℃(但し、T2<T1)とし、T2℃に保持した状態で、長手方向と直交する方向(幅方向)の長さ(幅)を1.3〜1.6倍にする拡幅工程を含む前記セルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、延伸方向に屈折率が増加する特性を有する正の複屈折性ポリマーを用いて作成し、延伸処理した基材上に延伸方向と直交する方向の屈折率が増加する特性を有する負の複屈折性ポリマーを積層し、その積層体を延伸することで、視野角拡大に十分な光学特性を有し、位相差ムラやヘイズの発生が抑制され、液晶表示装置等に用いた場合に高い正面コントラストを示す位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも2層の異なる光学異方性層を有する位相差フィルムの製造方法であって、溶融製膜法で製膜された正の複屈折性ポリマーからなる基材層を延伸し、
次いで負の複屈折性ポリマーを前記基材層上に積層することで負の複屈折性層を形成した後、基材層と負の複屈折性層との積層体を基材層の延伸方向(第一の延伸方向)に対して直交方向(第二の延伸方向)に延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みおよび光学特性のバラツキをより一層抑えることができる斜め延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、分子の配向方向が当該フィルムの幅方向に対して交差する方向である長尺状の斜め延伸フィルムを製造する方法であって、透明な熱可塑性樹脂からなる長尺状の延伸前フィルムF0を長手方向に縦一軸延伸して長尺状の縦一軸延伸フィルムF1を得る縦一軸延伸工程と、縦一軸延伸フィルムF1の幅方向の両端部をそれぞれ把持する一対の把持子を有する斜め延伸機60を用いて、当該フィルムの長手方向でも幅方向でもない斜め方向に延伸して斜め延伸フィルムF2を得る斜め延伸工程とを備える。延伸前フィルムF0は、当該フィルムF0の幅方向の一方の端部における厚みをT1、他方の端部における厚みをT2、一方の端部と他方の端部との中間位置における厚みをTCとして、(1)1.00×T1<TC<1.03×T1、(2)1.00×T2<TC<1.03×T2の各関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 滑剤として炭酸カルシウムを用いた時に、所望のフィルム表面のRaを実現する製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸カルシウム粒子を含有するポリエステルフィルムの製造方法であって、当該フィルムの表面粗さ(Ra(単位:nm))、縦延伸倍率(FDR)と横延伸倍率(SDR)との比(FDR/SDR)が下記式(1)および(2)を同時に満足することを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
−5≦Ra−32(FDR/SDR)≦15 …(1)
0.4≦FDR/SDR≦1 …(2) (もっと読む)


【課題】
ディスプレイの視野角特性を改善する光学補償フィルムを低コストで生産すること。
【解決手段】
延伸に伴い正の複屈折を示すポリマーと延伸に伴い負の複屈折を示すポリマーとを含有する熱可塑性樹脂からなるシートを長手方向と幅方向に延伸する延伸フィルムの製造方法であって、正の複屈折を示すポリマーのガラス転移温度と負の複屈折を示すポリマーのガラス転移温度のうち、温度が低い方をTg(℃)とし、温度の高い方をTg(℃)とし、長手方向の延伸温度をTMD(℃)とし、幅方向の延伸温度をTTD(℃)としたとき、下記条件(1)〜(4)を全て満足せしめる製造方法とする。
(1)Tg+20℃≦TMD<Tg+40℃
(2)Tg−30℃≦TMD<Tg−5℃
(3)Tg+40℃≦TTD<Tg+100℃
(4)Tg−5℃≦TTD<Tg+20℃ (もっと読む)


【課題】 浅絞り〜中絞り用途の印刷工程において、熱寸法変化が良好で印刷性に優れ、低応力で容易に伸びるため成形性良好であり、また低光沢感に優れた成形品を得ることが可能な、離型性が良好な離型フィルムを提供する。
【解決手段】 一方のフィルム面に離型層を有する離型フィルムであり、180℃、5分間の離型フィルムの縦方向の熱収縮率が3.0%以下、横方向の熱収縮率が0.5%以下であり、25℃での引張試験において、離型フィルムの縦方向の5%伸び応力が90〜120MPa、100%伸び応力が縦横両方向ともに200MPa以下であり、離型層表面の中心線平均粗さ(Ra)が0.30〜0.70μmの範囲であることを特徴とする離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキングと粘着性に優れ、剥がし易く、広幅製品をクリーンかつ安価に製造できる二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムを提供する。
【解決手段】自己粘着層/中間層/非粘着層の順に構成される少なくとも3層の積層フィルムにおいて、下記(イ)〜(ホ)の要件を満たす二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルム。(イ):中間層は、プロピレン系樹脂組成物とプロピレン単独重合体とからなる。(ロ):自己粘着層は、スチレン系エラストマー、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体および脂環族系炭化水素樹脂とからなる。(ハ):自己粘着層は、コロナ放電処理が施され、かつ粘着強度が0.01〜0.2N/25mmである。(ニ):非粘着層は、プロピレン単独重合体と密度が0.94g/cm以上のポリエチレンとの重合体組成物からなる。(ホ):非粘着層は、粗さ(Ra)が0.30μm以上、かつヘーズが30%以上である。 (もっと読む)


【課題】 コーティング外観欠点が改善された帯電防止ポリエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、導電性高分子樹脂100重量部と、ヒドロキシル基、アミン基、アルキル基及びカルボキシル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を含む水分散性ポリウレタン樹脂100〜1000重量部と、イソシアネート系、カルボニルイミド系、オキサゾリン系、エポキシ系及びメラミン系よりなる群から選ばれるいずれか1種の架橋剤樹脂100〜1000重量部及びフッ素樹脂10〜100重量部を含有する組成物100重量部に対して、シラン系界面活性剤0.001〜1重量部を添加してなる帯電防止コーティング組成物、特に、コーティング外観欠点が改善された帯電防止ポリエステルフィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】チューブ状のフィルムを成形するフィルム成形装置において、肉厚検出手段と揺止め手段とを一体化させて、フィルムを傷付けることなく、フィルムの肉厚を正確に測定できるように構成する。
【解決手段】フィルム5の外周面から適正範囲内の距離Sを介した位置に、フィルム5の外周面に沿って旋回自在な非接触式厚みセンサ14を設ける一方、非接触式厚みセンサ14を挟んでフィルム5の上流側および下流側の少なくともいずれか一方に揺止め機構15を配設して、揺止め機構15が非接触式厚みセンサ14と一体に旋回移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高い偏光性能を有する偏光フィルムの作製に用いることができるポリビニルアルコールフィルムおよびその製造方法、ならびにそれを用いた偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光フィルム用ポリビニルアルコールフィルムは、流れ方向と光軸とがなす角度が70°〜110°の範囲にあり、幅方向の中央部における厚さ方向のレターデーションが15nm以上90nm以下である。 (もっと読む)


【課題】湿熱耐久試験前後におけるレターデーションRthの変動量が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】テンタ部5では、フィルム3に対し延伸処理及び緩和処理を順次行う。延伸処理では、フィルム3に幅方向への張力を付与し、フィルム3の幅を拡げる。緩和処理では、フィルム3に残留する応力を緩和する。テンタ部5を経たフィルム3は、水蒸気接触部6に送られる。水蒸気接触部6では、フィルム3に水蒸気400を接触させる水蒸気接触処理を行う。テンタ部5における各処理により、走行方向に向かって凸の第1ボーイングが生じる。水蒸気接触処理により、走行方向に向かって凹の第2ボーイングがフィルム3に生じる。第2ボーイングと相殺するような第1ボーイングがフィルム3に生じるように、テンタ部5における延伸処理を行う。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法において透明性に優れ、位相差発現性が良好なポリアミド樹脂組成物から形成された位相差フィルムおよびそれを用いた光学部材を提供する。
【解決手段】(A)メタキシリレン基含有ポリアミド樹脂5〜95重量部および(B)メタキシリレン基含有ポリアミド樹脂以外のポリアミド樹脂95〜5重量部からなるポリアミド樹脂組成物より形成された、厚みが5〜300μm、全光線透過率が85%以上、曇価が2%以下、波長550nmにおける面内位相差が5〜600nmである位相差フィルム。 (もっと読む)


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