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Fターム[4F211AA21]の内容

Fターム[4F211AA21]に分類される特許

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【課題】樹脂部材同士を溶剤接着する場合の外観の品位の低下を防止することのできる樹脂成形品の製造方法、および樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】樹脂成形品1を製造するにあたっては、第1の樹脂部材11の接合面111に溝115を形成し、第2の樹脂部材12に貫通穴125を形成する。次に、第1の樹脂部材11の接合面111と反対側の面112および第2の樹脂部材12の接合面121と反対側の面122の全体にそれぞれ、保護シート31、32を被覆する。その際、保護シート32において、貫通穴125の上面にあたる円形部分32aをくり貫いておく。次に、重ね合わせた接合面111、121間に溶剤を介在させ、オーブンによって所定の温風を第1の樹脂部材11および第2の樹脂部材12に当てつつ加圧することにより、第1の樹脂部材11と第2の樹脂部材12とが接合された樹脂成形品1を得る。 (もっと読む)


平面状の前駆体を湾曲させて得られる自己支持性の湾曲ラミネート製品であり、平面状の前駆体は、熱可塑性ポリエステル樹脂により互いに間をおいて配置され、互いに接着されている、二枚のアクリル熱可塑性樹脂シート、または、アクリル熱可塑性樹脂を含む複数のシートである自己支持ラミネートであり、前記湾曲には、ラミネートまたはその構成層を実質的に劣化させることなく該湾曲を維持するに十分な加熱を伴う、湾曲ラミネート製品。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接予定箇所を覆うように押さえつけた蓋と容器胴体とを均一に密着させた状態でレーザー溶接を行なうことができる密封容器の製造装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係る製造装置は、開口部を有する容器胴体61と開口部を密閉する蓋63とをレーザー溶接法によって溶着して気密状態とした密封容器の製造装置であって、容器胴体61と蓋63との溶接予定箇所64にレーザー光46を照射する蓋溶接手段45と、容器胴体61に装着された蓋63を押さえる押当板44を有し、押当板44のうち少なくとも蓋63を押さえる押当部分44aがレーザー光46に対して透光性を有し、かつ、押当部分44aをレーザー光46の光路上に配置する蓋固定手段43とを、備える。 (もっと読む)


【課題】奥行きのある二次加工が可能で、超音波融着時の二次加工層の変化による外観性への影響が少なく、材質が異なるプラスチック成形体間でも超音波融着が可能な超音波融着体を提供する。
【解決手段】透光性で平板状のプラスチック成形体110の裏面に、イソシア−ウレタン樹脂を主成分とする二次加工層111を形成し、この二次加工層の裏面に、アクリル−ポリカ−ボネート樹脂を主成分とする接着層112を形成し、この接着層の裏面側に、融着面にエネルギーダイレクター121を設けた他のプラスチック成形体120を超音波融着法により融着する。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材に微細な溝が接合面に形成されている場合でも、溝形状を変形させることなく、当該接合面に他の樹脂部材を接合することのできる樹脂成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成形品1を製造するにあたっては、まず、第1の樹脂部材11の接合面111および第2の樹脂部材12接合面121にプラズマを照射し表面処理を施す。次に、第1の樹脂部材11の接合面111および第2の樹脂部材12接合面121との間に溶剤3を介在させた状態で、加圧し、第1の樹脂部材11と第2の樹脂部材とが接合された樹脂成形品1を得る。溶剤3としては、第1の樹脂部材11および第2の樹脂部材12に対する膨潤性や溶解性が低いものを使用する。 (もっと読む)


【課題】 2以上の樹脂成形体からなる、接合強度の高い複合成形体の提供。
【解決手段】 ポリオレフィン、セルロース繊維及び必要に応じて着色料を含む第1樹脂成形体と、前記ポリオレフィンを除く熱可塑性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂及び必要に応じて着色料を含む第2樹脂成形体とが接合された複合成形体。前記第1樹脂成形体に含まれるポリオレフィンは、環状ポリオレフィン又はその共重合体を除くものが好ましく、前記第2樹脂成形体に含まれるポリオレフィンを除く熱可塑性樹脂が、ポリエステル、ポリカーボネート、スチレン系樹脂、メタクリル樹脂、ポリアミド、環状ポリオレフィン又はその共重合体から選ばれるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加熱状態の熱可塑性樹脂シート(S)に、熱融着性の熱可塑性樹脂フィルム(F)を重ね合わせて一対の貼合ロール(21、22)間に挟み込み、押圧して熱融着させて、シート(S)とフィルムとが十分な密着力で貼合された貼合シート(A)を容易に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造法では、シート(S)およびフィルム(F)のうちの少なくとも一方は、放電量100W・min/m2以上のコロナ放電処理により、貼合面(Sa、Fa)の表面張力(γ)を50mN/m以上とし、シート(S)は、貼合面(Sa)の温度(Ts)を式(I)
Tgs−7℃≦Ts≦Tgs+40℃ (I)
〔Tgsはシートの貼合面のガラス転移温度を示す。〕
で示される範囲として貼合ロール(21、22)間に挟み込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
溶着部に発生するバリの形状が良好で、十分な耐衝撃性を有し、表面光沢、ウェルド外観に優れた振動溶着用熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】
ポリオルガノシロキサン(a)1〜10重量部とアルキル(メタ)アクリレート(b)99〜90重量部の合計100重量部中(a+b)に多官能性アルキル(メタ)アクリレート(c)0.1〜1.0重量部を含有するゴム質重合体(a+b+c)100重量部の存在下に、芳香族ビニル、シアン化ビニル、アルキル(メタ)アクリレートから選ばれた一種以上の単量体(d)25〜80重量部をラジカル重合して得られる、アセトン不溶部が75〜98重量%、かつアセトン可溶部の還元粘度が0.15〜0.55dl/gであるグラフト共重合体(A)15〜60重量部と上記単量体の一種類以上を重合してなる共重合体(B)40〜85重量部よりなる振動溶着用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】注型板、積層板及び硬化管体の物性、温水浸漬後の重量変化率、反応性、表面乾燥性、増粘性がスチレン型ビニルエステル樹脂硬化物と同等或いは同等以上である非スチレン型ウレタン化ビニルエステル樹脂及びそれを用いた管状ライニング材を提供。
【解決手段】(A)芳香族系エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸との反応により得られる遊離OH基を有するヒドロキシビニルエステルとジイソシアネート化合物との反応により得られる(メタ)アクリロイル基を有するウレタン化エポキシ(メタ)アクリレート20〜60質量%、(B)環内に炭素間二重結合又は窒素原子を1個有する環状炭化水素基を含む基を有する単官能性(メタ)アクリレート系モノマー20〜40質量%、及び(C)アルキレンオキサイド付加モル数が2〜20のアルコキシ化ビスフェノールAジメタクリレート20〜40質量%を含む硬化性樹脂組成物;及びそれを用いた管状ライニング材。 (もっと読む)


【課題】基板上のシルク印刷を損なうことなく透明アクリル板を接着する。
【解決手段】シルク印刷12を施した基板11上に接着剤を塗布して薄い接着剤層13を形成する。該接着剤層には固化する以前にPPフィルム16を被覆する。前記接着剤が乾燥したのちにPPフィルムを剥離し、露出した接着剤面上に透明アクリル板15を接着する。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの基体に熱的に溶着することができそしてそのときに特に確実な結合を剥離剤の付着した表面で達成することを可能とし、そして従来技術の欠点を有さないか又は少なくとも同じ程度に有していない接着テープの提供。
【解決手段】 この課題は、ポリマー基体にHF−溶着又は超音波溶着のように熱溶着するための、
片面を感圧接着剤で少なくとも部分的に被覆されている不織布製支持体を有する接着テープにおいて、該接着剤が天然ゴム又はアクリレートをベースとしておりそして該接着剤に熱溶着法では溶融しない繊維が添加されている、上記接着テープによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、フィルム複合体(26)を形成するために、合成樹脂フィルム(22)がマトリックス(24)によって湾曲したガラス板(18)に押し付けられ、合成樹脂フィルムをガラス板上に積層するために、フィルム複合体が大気圧よりも低い圧力で熱処理され、フィルム複合体を形成し、かつカバーフィルムをガラス板に上に固定するために、合成樹脂フィルムがカバーフィルムとして形成され、かつこのカバーフィルムとガラス板の間に接着剤層が入れられる、車両用の湾曲したガラス板構造体を製造するための方法に関する。本発明に従い、マトリックス(24)とカバーフィルムの間からの空気の流出を容易にするために、圧力を下げる前に、少なくとも1つの可撓性のスペーサ(30)が、接着剤層(20)を備えていないカバーフィルム(22)の範囲においてカバーフィルムとガラス板(18)の間に挿入され、カバーフィルムがエッジ範囲(38)を備え、このエッジ範囲がカバーフィルムの中央(42)側にパーフォレーション(42)を有し、エッジ範囲の少なくとも一部がスペーサ上に載せられ、積層後パーフォレーションを有するエッジ範囲がパーフォレーションに沿って切断除去される。
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【課題】 広範囲の樹脂の組合せに適用可能であり、レーザー照射により接合された複合成形体において、接合強度を改善する。
【解決手段】 第1の熱可塑性樹脂又は第1の熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物で構成された第1の樹脂成形体と、第2の熱可塑性樹脂を含む第2の熱可塑性樹脂組成物で構成された第2の樹脂成形体とをレーザー照射により接合する方法において、前記第1及び第2の熱可塑性樹脂組成物のうち、少なくとも第2の熱可塑性樹脂組成物に、前記第1及び第2の熱可塑性樹脂の双方に対する相溶化剤を含有させ、樹脂成形体同士の接合強度を改善する。 (もっと読む)


【課題】
所望の接着強度を得て、かつラミネート時に基材間に巻き込まれる気泡を低減するラミネート製品の製造法を提供する。
【解決手段】
フィルム状もしくはシート状基材と別のフィルム状もしくはシート状基材を積層するに際して、少なくとも一方の基材のラミネート面に吸収されうるものであって25℃における粘度が1,000mPa・s以下である化合物からなるラミネート助剤を基材のラミネート面に介在させることを特徴とするラミネート製品の製造法。 (もっと読む)


【課題】梱包用緩衝材等に使用する為に、ポリウレタンフイルムとポリエチレンフイルム等の異質樹脂フイルムを積層して構成した複合フイルムを、被溶着板材に溶着したものを生産する方法において不要の異質樹脂フィルムを自動的に剥離する手段を提供する。
【解決手段】昇降するプレス定板に切断刃を設け、下部に配置された受け台の上に、被溶着板材を載置した後、その上に、ポリウレタンフイルムとポリエチレンフイルム等の異質樹脂フイルムの複合フイルムと、連続紙を繰出し、枠状熱板と枠状切断刃の下降ににより、異質樹脂フイルムと連続紙の熱溶着と、切断を同時に行い、不要の異質樹脂フイルムを連続紙に溶着した状態で剥離する。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂およびポリメタクリレート樹脂とレーザー溶着が可能であり、かつ耐加水分解性に優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル樹脂成分20〜94重量%
(B)エラストマー成分が主鎖にエポキシ基を有するスチレン/ブタジエン共重合体エラストマーおよび/またはエチレン・グリシジルメタクリレート共重合体エラストマー1〜25重量%
(C)ガラス繊維、タルク、ワラステナイト、カオリンから選ばれる1種以上のフィラー5〜55重量%
(D)(A)、(B)、(C)の合計100重量部に対してエポキシ化合物0.05〜2.5重量部
で構成されることを特徴とする耐加水分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂板同士の重合接着を低温下に行う場合に生じ易い、アニール処理による接着層の黄色味の増加を抑制して、外観に優れる樹脂接着体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルを主体とするラジカル重合性単量体、有機過酸化物及びアミンを含む接着剤を、樹脂板と樹脂板との間に存在させ、周囲温度15℃以下で重合硬化させた後、周囲温度85℃以上でアニール処理することにより、樹脂接着体を製造する。 (もっと読む)


【課題】樹脂板同士の重合接着を低温下に行う場合に生じ易い、アニール処理による接着層の黄色味の増加を抑制して、外観に優れる樹脂接着体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルを主体とするラジカル重合性単量体、有機過酸化物及びアミンを含み、アミンに対する有機過酸化物のモル比が0.5〜1である接着剤を、樹脂板と樹脂板との間に存在させ、周囲温度15℃以下で重合硬化させた後、アニール処理することにより、樹脂接着体を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形品の寸法精度、位置決め等に裕度のあり、製造工程を短くすることができる複合成形品の製造法を提供する。
【解決手段】2つの成形品を接着するに当たって、一方の成形品が複数の貫通孔を有し、この貫通孔を有した成形品に接着剤を介してもう一方の成形品を重ねて、加圧又は減圧下に曝すことを特徴とする複合成形品の製造法。2つの成形品を重ねてから、減圧下に曝すことが好ましい。また、貫通孔を有する一方の成形品が、加圧又は減圧下に形状を保持できる程度に硬い成形品であり、他方の成形品が加圧又は減圧下にその一方の成形品の形状に併せて賦形できる程度に柔らかい成形品であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 接合すべき材料の制限を緩和した系においても使用可能な材料の接合方法を提供する。
【解決手段】 第1の材料と、該第1の材料上に配置された第2の材料と、外部からのエネルギー印加によって発色可能な発色材料とを含む積層体を用いるレーザー接合方法。前記発色材料を、積層体外部からのエネルギー印加によって発色させ、該発色させた発色材料を、積層体外部からのレーザー照射によって加熱することにより第1および第2の材料を接合させる。 (もっと読む)


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