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Fターム[4F211TH17]の内容

Fターム[4F211TH17]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂製のカシメ部材のカシメ本体の厚さが薄板からなる場合であっても、カシメ部材の意匠面に凹凸形状を生じず、被カシメ部材のカシメ部材と反対側の面にバリを生じない、外観品質を向上させた熱カシメ構造体を提供する。
【解決手段】被カシメ部材12に形成された環状凸部12cの内周面12dによって、加熱により軟化したカシメ用ボス11bの突出部11cの側方への流動を堰き止める。これにより、熱カシメ時のカシメホーンHaの外周からの樹脂のハミ出しが抑えられてバリの発生を抑制することができる。また、バリの発生が抑制されることによって、突出部11cの樹脂量を拡大部11dの樹脂量に対して多くする必要性が低下し、突出部11cの突出長さhをより短くすることができる。突出部11cの突出長さが短いほど、カシメ部材11の材料収縮が小さくなるため、カシメ部材11の意匠面13に凹所(ヒケ)が形成され難くなる。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に、かつ必要な強度を確保して確実にパイプ同士を接合するパイプの接合方法及びパイプの接合構造を提供する。
【解決手段】本パイプの接合方法は、端部外周面に内周面側に没する少なくとも一つの被嵌合部1bが設けられた第一のパイプ1の端部を熱可塑性樹脂からなる第二のパイプ2の端部に挿入する第一の工程と、挿入された第一のパイプ1の被嵌合部1bと対応する位置で、第二のパイプ2の外周面側に超音波を伝達させる伝達部材を押圧させることで、第二のパイプ2を超音波により軟化させて嵌合部2bとして内周面側に位置する被嵌合部1bに突出させ嵌合させる第二の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材に発泡シートを接合させるとき、その接合状態での剛性を確保できる接合方法を提供する。
【解決手段】収納ボックスである樹脂部材10の両側面に意匠パネルである発泡シート20を接合させる方法であって、樹脂部材10の表面にリブ12を形成し、その形成したリブ12の先端面12aと発泡シート20の表面とを振動溶着によって接合させることにより、発泡シート20そのものの剛性が劣る場合でも、樹脂部材10に形成したリブによってその劣った強度を補うことができる。 (もっと読む)


【課題】レーザー透過性材料及びレーザー非透過性材料を用いてレーザー光により熱熔着するものでありながら、有色により内部の汚れやスパークを見えにくくすることを可能とする。
【解決手段】ターミナル・ブロック11及びカバー13を結合したスイッチ・ハウジング3と、固定接点15に対応した可動接点35を備えてスイッチ・ハウジング3に対し回転可能なムービング・ブロック5とを備え、カバー13を有色のレーザー透過性材料で形成しターミナル・ブロック11をレーザー非透過性材料で形成し、スイッチ・ハウジング3の外周部側で有色のレーザー透過性材料で形成したカバー13に、他の箇所よりも薄くした薄肉部30を周回状に設け、薄肉部30に沿って、レーザー光による熱熔着部17を周回状に形成して結合を行ったことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の材質に限定されず、基板に形成した回路素子にダメージを与えることなく、基板の特定領域だけ選択的に接合を可能にする基板の接合方法を提供する。
【解決手段】2枚の基板10a,10bの接合面Fに薄膜樹脂層13が形成された領域に、選択的に活性化溶液L2を噴射する。活性化溶液を任意の領域に選択的に噴射する際には、流体噴射装置、例えば周知のインクジェットプリンタを用いるのが好ましい。薄膜樹脂層にオゾン水などの活性化溶液が噴射されると、原子状の活性酸素が薄膜樹脂層を構成するシリコーン樹脂や変性シリコーン樹脂が酸化(活性化)され、接着性が発現した接着層14に改質される。これにより、2枚の基板の接合面に、接着性を有する接着層14が形成される。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製管体の内周面にゴム輪による止水部を備えた、止水信頼性の高い円筒管の製造方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態としての円筒管1の製造方法は、管体2において、ゴム輪31を取り付ける取付領域の表面に粗面化処理を行う工程と、粗面化した取付領域に接着剤を塗布する工程と、接着剤を塗布した取付領域にゴム輪31及びOリング32を接着固定して止水部4を形成する工程とを含む。取付領域の粗面化処理はサンドペーパ掛けや研磨具によるサンディングにより行う。また、粗面化する取付領域は1mm以下の深さを有する凹部として形成する。 (もっと読む)


【課題】耐圧性と気密性とが要求される中空耐圧成形品の製造方法およびこの製造方法で得られる中空耐圧成形品を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が開放している端部を有する筒部材の該端部を蓋部材で超音波溶着してなり、筒部材および蓋部材は、熱可塑性および結晶性を有する同じ樹脂の成形体であり、超音波溶着される接合部の筒方向断面は、一方が凸形状で、他方が凸形状の凸部に嵌合できる凹形状で、かつ凸形状の凸部先端面幅が凹形状の凹部底面幅よりも大きい形状であり、凹形状の凹部内側面の少なくとも一方の側面に凹部底面幅を凹部上面幅よりも狭くする方向の傾斜面を有し、かつ凸形状の突起高さが凹形状の溝深さよりも大きくなっており、超音波溶着は、凸部の側面と凹部の側面との接触溶融、および凸部先端面と凹部底面との接触溶融によりなされる。 (もっと読む)


【課題】免震構造体の製造、特に鋼板の接着剤処理において、塗りムラによる塗布バラツキを低減し、塗り忘れを防止すると共に、作業環境を向上し、かつ接着剤処理工程を簡素化する。
【解決手段】少なくともゴム層と鋼板とを有する免震構造体の製造方法であって、接着剤フィルム体から接着剤を該鋼板の表面に転写する工程を含むことを特徴とする免震構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する樹脂部材を成形する際のヒケなどの問題を解消して、流路の寸法精度や形状精度を向上することができ、さらに、樹脂部材をレーザー接合する場合でも、レーザー光によって流路が荒れてしまうことを確実に防止することのできる樹脂製接合品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂製接合品1において、第1樹脂部材2において第2樹脂部材3と接合された面側には、流路13を構成するための突条部22が形成され、突条部22の上端面220で第1樹脂部材2と第2樹脂部材3とが接合されている。このため、第1樹脂部材2を成形する際、ヒケなどの問題が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体におけるクリープの抑制を目的とする。
【解決手段】樹脂成形体1は、熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂をマトリックスにし、炭素繊維からなる強化繊維を含有した繊維強化複合材で成形されている。容器2内部は、加熱装置により所定温度に加熱されている。樹脂成形体1は、容器2内に備えられた支持台3の上に固定される。支持台3上の樹脂成形体1に対して、加圧装置4が下降し、樹脂成形体1を圧縮することで、樹脂成形体1に圧力が加えられる。加圧状態が所定時間保持された後、加圧装置4が樹脂成形体1から離れ、加圧が終了する。加圧された樹脂成形体1は加圧により形成された変形部5を有する。加圧後の樹脂成形体1の変形部5は、変形しており、締結後のクリープを抑制する。 (もっと読む)


【課題】製袋機上でフィルム切れやピッチズレ等の問題を生じることなくエンボス加工を行う。
【解決手段】凹型10の凹深さC1が1.0〜1.4mmであり、凹型10および凸型20は、フィルムを介在させることなく嵌め合わせたときに、凸型20の天面22と凹型10の底面12との隙間(天隙間)が0.1mm以下、凸型20の天面側の角部24と凹型10の側面13との片側あたりの隙間(頂部差)が0.5mm以下、凸型20の側面23と凹型10の開口側の角部16との片側あたりの隙間(裾部差)が0.4mm以下である凹型および凸型を用いて、厚さ0.05〜0.25mmのフィルムを互いに対をなす凹型および凸型の間に挟みこみエンボス成形する。 (もっと読む)


【課題】液体流路から漏れた液体の液体試料が第1樹脂部材および第2樹脂部材の側面に付着せず、かつ、第1樹脂部材および第2樹脂部材の接合面や液体流路形成溝に接着剤や溶剤が接することのない樹脂製接合品、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1樹脂部材2と第2樹脂部材3とを接合して樹脂製接合品1を形成する際、熱接合工程において、接合面20、30同士を熱接合してから、溶剤接合工程において、接合面20の縁部分213、214と、第2樹脂部材3の接合面30の縁部分313、314とを溶剤接合する。溶剤接合の際、面取り部213a、313aにより形成された溝状開口部16、および面取り部214a、314aにより形成された溝状開口部17に溶剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】シール部分の寸法精度の要求が高くなく、シール部材の摩耗を生じ難く、シート材のハンドリングが容易なシート積層装置及び方法を提供する。
【解決手段】シール部材24を備えた封止側部材20と、シール部材24が接するシール面312を備えた被封止側部材30との圧締面間にシート材を挟み、減圧又は加圧雰囲気中でシート材Sを熱圧着するシート積層装置1であって、シール部材24は、封止側部材20に形成された溝213から被封止側部材30に向けて突出し、被封止側部材30のシール面312又は該シール面上のシート材Sに接して気密室を形成することができ、被封止側部材30は、シール面312と圧締面311とを同一平面上に備えており、封止側部材20には、気密室に連通し得る通気ポート217が設けられていることを特徴とするシート積層装置及び該装置を使用したシート積層方法。 (もっと読む)


本発明は、ベース本体は保持部分(14)及びフランジ部分(16)を有し、接合面(19)がフランジ部分(16)上に形成された、熱可塑性材料から成るベース本体(13)と、誘導加熱することができる金属部分(18)とを有する、加工物(12)に軸方向に接合するための接合部品(10)に関する。この場合、金属部分(18)は、フランジ部分(16)内に統合される。 (もっと読む)


【課題】溶着リブの形状を変えなくても溶着リブが変形してしまうことを抑制できる、溶着リブを用いた2部品の固定構造の提供。
【解決手段】アウター部材10とインナー部材20とを有し、アウター部材10とインナー部材20とが、アウター部材10とインナー部材20の一方から突出して設けられる溶着リブ30の突出方向先端部を振動溶着によってアウター部材10とインナー部材20の他方に溶融固化させることで、互いに固定される、溶着リブを用いた2部品の固定構造であって、アウター部材10とインナー部材20の他方に、振動溶着時にアウター部材10とインナー部材20の他方に対して溶着リブ30が滑って変形したときに溶着リブ30が当接しそれ以上溶着リブ30がアウター部材10とインナー部材20の他方に対して滑って変形することを抑制する、滑り止めリブ40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】表側パネル及び裏側パネルの周縁部の重なり部分の見栄えを向上することにある。
【解決手段】裏側パネル17の周壁部35に、外方に向けて張り出すフランジ39を設ける。表側パネル15及び裏側パネル17の周壁部29,35が互いに溶着することなく近接するように、かつ振動方向と略直交する裏側パネル17の側面17a(フランジ39外端面39b)が振動方向と略直交する表側パネル15の側面15aよりも内側に位置して表側パネル15のパネル本体27裏面の周壁部29より内側部分が裏側パネル17によって裏側から覆われた状態となるように、表側パネル15及び裏側パネル17が裏側パネル17から突出した溶着リブ41により溶着一体化する。 (もっと読む)


【課題】補強部材のがたつきを防止するとともに、樹脂成形品全体の剛性確保及び軽量化を促進する。
【解決手段】表側パネル17のパネル本体21表裏面に樹脂密度が高くて堅い薄肉のソリッド層25を形成するとともに、パネル本体21内部に、ソリッド層25に挟まれ内部に多数の空隙を有する発泡層27を形成する。表側パネル17と裏側パネル19との間に、長尺状の樹脂製補強部材20を振動溶着時における振動方向Xに延びるように挟持させる。補強部材20の表側パネル17側の上面部20aに、ソリッドからなる長尺状の第1溶着リブ47を補強部材20に沿うように一体に突設する。第1溶着リブ47先端部を、振動溶着時に表側パネル17のパネル本体21裏面側ソリッド層25を突き破って発泡層27に侵入させて発泡層27及びソリッド層25と溶着一体化する。 (もっと読む)


【課題】ベルト両端部の突き合わせ部から発生する割れを防止するためのベルトの継手加工方法を提供する。
【解決手段】ベルトの一方の端部21を、複数の凸部23を形成してフィンガー状にする。隣接する凸部23の間には凹部24’が形成される。ベルトの他方の端部22を、複数の凹部24を形成して端部21に相補的な形状にする。隣接する凹部24の間には凸部23’が形成される。両端部21、22のいずれか一方の端面に接着剤を塗布して、両端面を突き合わせこれらを接合する。次いで、突き合わせ部分Bのうち、凸部23、23’の先端部23T、23T’と凹部24、24’の底部24B、24B’との突き合わせ箇所P、P’に超音波振動を与える。その超音波振動により、先端部23T、23T’と底部24B、24B’とが熱融着する。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品と樹脂成形品を溶着用ボスの締結加工により接合一体化する際、両者の締結位置を安定化させることで組み付け精度が向上した接合構造を提供する。
【解決手段】トリムアッパー(発泡樹脂成形品)20とトリムロア(樹脂成形品)30とを接合一体化してラゲージサイドトリム10を組み付ける。上記トリムアッパー20の取付孔23の内壁に微小凹凸面24を形成するとともに、取付孔23の周縁に環状リブ25を突設し、トリムロア30における溶着用ボス31周囲の補強リブ32面に環状リブ25を突当てることで、トリムアッパー20とトリムロア30の締結位置を安定化させることにより、トリムアッパー20とトリムロア30との組み付け精度を高める。 (もっと読む)


【課題】薄肉の相手材に振動溶着しても、相手材の意匠性悪化を抑制できる溶着部材を提供すること。
【解決手段】溶着部材1の溶着突部3における接合予定部31の先端部を、直径8mm以下にする。また、溶着突部3を、溶着部材1の接合面25に島状に点在させる。接合予定部31の先端部の直径を小さくすることで、振動溶着時に溶着部材1および相手材8に加わる単位面積あたりの熱量を小さくでき、相手材8の意匠性悪化を抑制できる。また、接合予定部31の先端部を直径8mm以下にし、かつ、溶着突部3を接合面25に島状に点在させることで、溶着部材1を相手材8に強度高く振動溶着できる。 (もっと読む)


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