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Fターム[4F401AB01]の内容

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臭素系 (12)

Fターム[4F401AB01]に分類される特許

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【課題】不純物成分の付着が少なく、且つ清掃が容易な油化装置及び油化方法を提供する。
【解決手段】油化装置40は、プラスチック48を入れる加熱槽41と、加熱槽41内のプラスチック48を加熱する熱源41cと、加熱槽41の上方に配置された冷却分離槽42と、加熱槽41で発生した蒸気を冷却分離槽42に導く蒸気管47と、分離液タンク43とを有する。冷却分離槽42は、プラスチック48から発生した蒸気を冷却して液体とし、液体を比重の差を利用して油分55と沈殿物56とに分離する。分離液タンク43は、は油分55と沈殿物56との間の比重を有する分離液57を貯留し、冷却分離槽42に分離液57を供給する。 (もっと読む)


【課題】油種への難燃剤や塗装材の混入を抑制できる油化装置及び油化方法を提供する。
【解決手段】分離液タンク16から分離槽13に、油分42と沈殿物43との間の比重を有する分離液41を入れておく。プラスチックから回収された液体は、比重の差により、分離槽13内で油分42と沈殿物43とに分離する。分離槽13には分離液41と油分42との界面を検出する第1の液面センサ38a及び第2の液面センサ38bが設けられており、制御部15は、第1の液面センサ38a及び第2の液面センサ38bの出力に基づいてポンプ18及びバルブ36,37を制御する。油分42と沈殿物43との間に分離液41を介在させることにより、難燃剤や塗装材の混入が少ない良質の油分を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル樹脂系壁紙のポリ塩化ビニルから成る表層材層と裏打材層をそれぞれ分離せずに、所定の処理を経てリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニル樹脂から成る表層材層とパルプ繊維から成る裏打材層が接合一体化された塩化ビニル樹脂系壁紙の廃材を、表層材層と裏打材層をそれぞれ分離せずに、スクリーンメッシュ4mm以下に粉砕し、粉砕物100重量部に対してポリ塩化ビニル改質剤としてのアクリル変性ポリテトラフルオロエチレン5重量部、及び必要に応じて所定量のプラスチック用各種添加剤を配合して、固体混合し、ついで、押出機−Tダイ−ポリシングロールの組み合わせから成るシート成形装置により加圧して所定厚のシートに成形する。得られたシートは、シートまたはタイルタイプの塩ビ床材のバッキング材及びセンター材、フローリングのバッキング材、遮音シート、又はプラスチックパレットに応用する。 (もっと読む)


【課題】樹脂片における、臭素の含有有無の評価をより容易に行なえる選別装置および製造方法を提供する。
【解決手段】当該選別装置は、加速電圧が40kV以上60kV以下の電子ビームにより連続X線6を照射するX線源1と、厚みが50nm以上100nm以下であるモリブデンで形成されたフィルター14と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線を検出するX線検出器と、X線検出器の検出データに基づいて樹脂片2を選別する制御部とを備える。制御部は、フィルター14を透過したX線について、臭素を含まない、樹脂片2と同一の樹脂にて形成された試験片にX線を照射したときのX線の透過強度のデータがあらかじめ記憶される記憶部と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線の透過強度を上記データと比較することにより、樹脂片2を選別する演算部とを含む。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤が共重合されたポリエチレンテレフタレート製品から、ポリエステル製造における有用成分であるテレフタル酸ジメチルおよびエチレングリコールを、それらに含有されるリン元素の量が少ない状態で回収する方法を確立することにある。
【解決手段】リン系難燃剤が共重合されたポリアルキレンテレフタレートを含むポリエステル製品よりテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法であって、解重合工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を経て、解重合工程において得られる解重合液中のリン原子濃度を370ppm以下となるように制御することを特徴とするポリエステル製品からテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】回収ポリスチレン樹脂を用いて、製品価値の高い耐衝撃性のスチレン系樹脂組成物を製造する。
【解決手段】異物が10質量%以下であるポリスチレン樹脂(x)を主体とするビニル芳香族炭化水素重合体(a)と、ゴム状重合体をグラフト重合した、グラフトゴムを含有するビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体(b)と、ブロック共重合体(c)とを含有し、前記ビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体(b)が、スチレン系樹脂組成物中、5質量%以上45質量%以下含有されており、前記グラフトゴムの平均粒子径が1.5μm〜5μmであり、前記ブロック共重合体(c)は、ビニル芳香族炭化水素を主体とする少なくとも2つのブロックと、共役ジエンを主体とする少なくとも1つのブロックとからなるブロック共重合体であり、前記ブロック共重合体(c)が、スチレン系樹脂組成物中、5質量%以上45質量%以下含有されているスチレン系樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】気化したケイ素含有成分を、燃焼炉以降の下流側に導入しないようにその上流側で事前除去することで、廃プラスチックから除去した脱塩素ガスを効率良く処理できる廃プラスチックの処理方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを溶融炉1に供給し、溶融を行う溶融工程と、溶融された廃プラスチックが熱分解炉2に送り込まれ、塩素除去を行い、固形燃料を生成する熱分解工程と、除去された脱塩素ガスが燃焼炉3に送り込まれ、燃焼処理後に塩酸を生成する脱塩素ガス処理工程を備え、溶融炉1の下流側部から熱分解炉2の上流側部の間のいずれかからガス放出ライン5を分岐して、気化したケイ素含有成分を系外に放出する。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤を含有する乳酸ポリマー組成物をケミカルリサイクルするために、乳酸ポリマーを選択的に解重合して、高い光学純度のラクチドを効率的に回収・製造する方法を提供すること。
【解決手段】リン系難燃剤を含有する乳酸ポリマー組成物にアルカリ土類金属化合物を添加し、該組成物を乳酸ポリマーの溶融温度以上に加熱し、該乳酸ポリマーの解重合によって得られたラクチドを回収する方法。アルカリ土類金属化合物としては、マグネシウム化合物又はカルシウム化合物が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】一種以上の防炎剤を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】一種以上の防炎剤を不純物として含むナイロン6製品を、洗浄液中で加熱処理することで、防炎剤に由来の成分が分離し除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の前記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】安全弁管路内に付着した固形分を確実かつ容易に洗浄除去することができるプラスチックの分解装置とそれを用いたプラスチックの分解処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック30とその分散媒31とを反応釜2内に供給し、反応釜2内の分散媒31を亜臨界または超臨界状態にしてプラスチック30を分解処理するプラスチックの分解装置1であって、反応釜2と安全弁3とを接続する安全弁管路4の内部を洗浄するための洗浄装置を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の廃棄物を破砕する廃棄物破砕方法とその装置、および廃棄物処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物破砕装置2に、槽内に供給された廃棄物を加熱する油化槽21と、該油化槽21内に蒸気を充満させる水蒸気発生装置11と、前記油化槽21で加熱された廃棄物を破砕する破砕装置22とを備えた。また、この廃棄物破砕装置1の油化槽21に、揮発した気化物を取り出す気化物取出口21aを備え、該気化物取出口21aから取り出された気化物を油水分離する油水分離装置25を備えて廃棄物処理装置1とした。 (もっと読む)


【課題】 高品質な再生スチロール樹脂をリサイクルすることが可能なリサイクル方法を提供する。
【解決手段】 難燃剤入りスチロール樹脂廃材を、常温において15重量%以上の溶解力を有し、かつ沸点が200℃未満である有機溶剤に溶解してスチロール樹脂廃材溶解液を調製し、スチロール樹脂廃材溶解液に難燃剤の除去処理を施すことによりスチロール樹脂中の残留難燃剤量を1%以下とし、難燃剤の除去処理を施したスチロール樹脂廃材溶解液を、真空加熱脱揮して有機溶剤を除去することによりスチロール樹脂中の残留溶剤量を0.4重量%以下とし、再生スチロール樹脂としてリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】装置の損傷や有毒ガスの発生を抑え、二次加工処理された合成繊維織物のリサイクルを可能し、種々の成形品を成形が可能な樹脂をリサイクルする装置及び方法を提供する。
【解決手段】二次加工処理された合成繊維織物を第1射出成形機1で溶融し、再生ポリエチレンテレフタレート及び樹脂改質剤とを含むPET混合物を第2射出成形機2で溶融し、第2成形機2から溶融した混合物を第1射出成形機1に混入して、溶融した合成繊維織物とPET混合物とを混合し、再生合成樹脂を成形すると共に、フィルタ33を介して第1射出成形機1内のガスを排出し、第2射出成形機2内のガスを排出する二次加工処理された合成繊維織物のリサイクル方法とする。 (もっと読む)


【課題】防炎剤やアクリル樹脂が付着したポリエステル繊維からなる布製の屋内外広告物を使用後、回収し、前処理後に解重合、再重合したポリエステル繊維からなる布製の屋内外広告物をつくるリサイクル方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維からなる布製の屋内外広告物をケミカルリサイクルにあたって、布帛に含有した防炎剤とアクリル樹脂を、含窒素界面活性剤と還元剤、アルカリ剤にて除去した後に、解重合反応し、ポリエステル原料とするリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物からハロゲン原子を短時間で効率よく除去することのできるプラスチック廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物100質量部を、総アミノ基量が0.5mol以上となるような質量のアミノ化合物又はアミノ化合物前駆体と、アルカリ濃度が0.1〜3.5mol/Lのアルカリ性溶液と共に、150〜250℃に加熱処理することを特徴とするプラスチック廃棄物の処理方法。このプラスチック廃棄物の処理方法によれば、簡易な処理設備を用いて、ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物からハロゲン原子を短時間で、しかも、低コストで、除去することができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックが亜臨界流体により分解される水酸化アルミニウムを含有している場合におけるプラスチックの分解率を正確に算出する。
【解決手段】プラスチックを分解する条件に合わせて水酸化アルミニウム単体を亜臨界流体を用いて分解処理し、水酸化アルミニウム単体の重量の減少量を測定し、水酸化アルミニウムを分解処理することにより得られた残渣を水酸化アルミニウムがベーマイトに変化し、且つ、プラスチックが分解する温度以上の温度で加熱処理し、残渣の重量の減少量を測定し、水酸化アルミニウムを含有するプラスチックを亜臨界流体を用いて分解処理し、プラスチックの重量の減少量を測定し、水酸化アルミニウムを含有するプラスチックを分解処理することにより得られた残渣をプラスチックが分解する温度以上の温度で加熱処理し、残渣の重量の減少量を測定し、4つの工程により測定された4つの減少量を用いてプラスチックの分解率を算出する。 (もっと読む)


【課題】添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の処理、再利用のために添加剤成分と樹脂成分とを効率よく分離するための処理装置を提供する。
【解決手段】加熱機構14を保持したシリンダ15と、シリンダ15内に内蔵され、添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物および添加剤の少なくとも一部を溶解する溶剤を加圧、加熱、混練しながら基端部側から先端部側に向けて移動させるスクリュー軸13と、スクリュー軸を回転させる駆動機構16と、スクリュー軸の基端部近傍に設けられた添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の投入口12、および溶剤の流入口17と、流入口よりも先端部側に設けられ、添加剤の少なくとも一部を溶解した溶剤を液体状態で排出させる排出口18と、先端部には混練、溶融した添加剤の少なくとも一部が分離除去された熱可塑性樹脂組成物を押出す樹脂排出部19とを有する、添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の処理装置である。 (もっと読む)


本発明は、発泡ポリスチレン用溶剤としてのジアルキルカルボネートの使用及び発泡ポリスチレンの新規リサイクル方法に関する。前記方法には、ジアルキルカルボネート又はジアルキルカルボネートの混合物での溶解による発泡ポリスチレンの容量低減、濾過による不溶性成分の除去、非溶剤又は非溶剤の混合物でのポリスチレンの選択的沈殿、沈殿したポリスチレンの分離、乾燥及び押出が含まれる。この方法は、純粋なポリスチレンの回収を、その特性を変えることなく可能とする。 (もっと読む)


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