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Fターム[4F401CA43]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分離 (1,543) | 識別 (82) | 光学的手段 (30)

Fターム[4F401CA43]に分類される特許

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【課題】樹脂片における、臭素の含有有無の評価をより容易に行なえる選別装置および製造方法を提供する。
【解決手段】当該選別装置は、加速電圧が40kV以上60kV以下の電子ビームにより連続X線6を照射するX線源1と、厚みが50nm以上100nm以下であるモリブデンで形成されたフィルター14と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線を検出するX線検出器と、X線検出器の検出データに基づいて樹脂片2を選別する制御部とを備える。制御部は、フィルター14を透過したX線について、臭素を含まない、樹脂片2と同一の樹脂にて形成された試験片にX線を照射したときのX線の透過強度のデータがあらかじめ記憶される記憶部と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線の透過強度を上記データと比較することにより、樹脂片2を選別する演算部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ガラス飛散防止フィルム付きの直管状の蛍光管を廃棄処分する際、多大な労力をかけなくてもガラス飛散防止フィルムを剥ぎ取ることができるようにする。
【解決手段】 ガラス飛散防止フィルム付き直管状の蛍光管Kをチェーン送り部14や送りローラ15によって軸方向に沿って送る途中、剥離処理部5において、蛍光管Kを挟んで上下に配置したレーザノズル18からレーザ光を照射することで、ガラス飛散防止フィルムFの頂部と底部を軸方向に沿って筋状に切断し、この切断部に向けて上下一対のエアブローノズル20からエアを吹き付けてフィルムFを剥ぎ取る。このフィルムFの剥ぎ取り状況を、蛍光管K近傍に配置した振動センサ用のセンサヘッド22と、蛍光管Kの光沢を判別できるカラーセンサ23で判別し、仕分け手段6によって剥離完了と未完了の蛍光管Kに仕分けする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック廃材から分離回収したポリスチレンおよび/またはスチレン−ブタジエン共重合体からなるスチレン系樹脂、もしくはアクリロニトリル−スチレン共重合体および/またはアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体からなるスチレン系樹脂を、低コストで再生プラスチック成形体とする方法を提供する。
【解決手段】プラスチック廃材を破砕する工程と、破砕されたプラスチック廃材を金属系破砕物とプラスチック系破砕物とに選別する工程と、プラスチック系破砕物を系統別に分離する工程と、得られたポリスチレンおよび/またはスチレン−ブタジエン共重合体からなるスチレン系樹脂、もしくは、アクリロニトリル−スチレン共重合体および/またはアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体からなるスチレン系樹脂に、メタクリル酸エステル系樹脂を混合する工程とを含む、再生プラスチック成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パルス送風機から、パルスエアを吐出し、特定材質物を分別対象の自然落下位置よりも遠方に吹飛ばすことで分別する方法において特定材質物の純度と回収率が低くなるという課題がある。
【解決手段】搬送装置1によって搬送される分別対象101から特定材質物2を識別し、識別された特定材質物2の位置情報を取得し、搬送装置1の搬出端より分別対象101を落下させ、落下する分別対象101の落下経路を板体6によって所定の方向に案内し、板体6の端部から落下する分別対象101の中から、パルス送風機4によって発生させたパルス状の気体流を前記位置情報に基づき特定材質物2にのみ当てて、特定材質物2の落下経路を変更して分別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂成形体の外観の低下を抑制することが可能な樹脂成形体再生方法及び樹脂成形体再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂成形体再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂製品から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂の機械的強度の低下を抑制することが可能な樹脂再生方法及び樹脂再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品を粉砕して樹脂片を作製する工程と、樹脂片に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂片から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


感染性医療廃棄物からプラスチックを再生し、再生プラスチックから医療用デバイスを製造する方法が記載される。感染性医療廃棄物から再生されたプラスチックから作られる医療用デバイスも記載される。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ効率的なプラスチック材料の分別を可能とするプラスチック選別装置を得る。
【解決手段】プラスチック材Pを搬送するベルトコンベア12と対向する上方位置に、近赤外線をベルトコンベア12上に照射する為の照射装置16が配置され、照射装置16と隣り合い且つベルトコンベア12と対向する上方位置に、ベルトコンベア12に載せられたプラスチック材Pの種別を検出する為の赤外線センサー18が配置される。赤外線センサー18に対してベルトコンベア12の搬送方向上流側寄りのベルトコンベア12と対向する上方箇所に、エアーを吹きかけてプラスチック材Pの姿勢をベルトコンベア12上で安定させるエアーガイド部材22が配置される。ベルトコンベア12の搬送方向下流側部分に、プラスチック材Pを種類毎に振り分ける為のエアーノズル34が配置される。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック等の樹脂系廃棄物をセメント焼成用の燃料として利用しながら、セメントキルン燃焼排ガスに含まれるPOPsの量を低く抑える。
【解決手段】芳香族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯前部15に投入し、脂肪族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯尻部14又は/及び仮焼炉3に投入する。難分解性の単環・多環芳香族構造を有する芳香族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯前部15で燃焼させることで不完全燃焼を防止することができるため、不完全燃焼によるDXNsの再合成を未然に回避することができ、樹脂の種類によって利用位置を選定しない従来に比較して、POPsの発生量を低減する。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチック廃材からプラスチックを系統ごとに分離回収することができ、該プラスチックからマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック成形体を製造することができ、効率的かつ低コストなプラスチック廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】複数種のプラスチックで構成されたプラスチック廃材の組成を検出し、所望の組成のプラスチック廃材を選択的に回収する乾式分離工程と、再資源化される特定組成のプラスチックを選別回収する高純度分離回収工程を含む。 (もっと読む)


【課題】破砕した廃プラスチック破砕片原料を材質分別する際に、純度よく材質分別が行える前処理方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチック製品等を分解・破砕して有価物ごとに分別してリサイクル処理する際に得られる廃プラスチック破砕片原料を材質分別する方法において、少なくとも材質分別(プラスチック選別工程)の前工程に、前記廃プラスチック破砕片が熱変形する所定温度で廃プラスチック破砕片を加熱する加熱前処理工程(加熱工程)を設けたので、前記材質分別(プラスチック選別工程)に供給される廃プラスチック破砕片は、前記加熱によって熱変形による延伸作用(復元作用)を受けて、破砕片が互いに結合された状態でなく個々に分離され、かつ、形状が単純形状になされているため、前記材質分別において廃プラスチック破砕片を一つずつ材質分別することが可能となる。よって、純度よく、原料廃プラスチック破砕片を材質分別することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む可燃性廃棄物等のハロゲン含有廃棄物を、塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備を用いたハロゲン含有廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】塩素を含むハロゲン含有廃棄物を選別装置5に投入し、塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物と低塩素濃度廃棄物とに分離し、上記塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物をハロゲン分離手段8に導入し、セメントキルン1の上流側から抜き出した250℃以上に加熱された高温セメント原料を直接接触させて上記ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させ、次いで、ハロゲン分離手段8から排出された上記ハロゲンを含む可燃性ガスから上記ハロゲンを回収した後に、当該可燃性ガスを上記セメント製造設備の燃料として供給する。 (もっと読む)


【課題】比較的迅速且つ簡単に赤外分光法によるフィールド測定を行うことを含む、従来技術の欠点の少なくとも一部を克服する赤外分光法による測定法と赤外分光計とを提供する。
【解決手段】一実施形態において、高分子含有表面の一分類方法が提供され、本方法は、一定のスペクトルの波長に亘り表面から反射された赤外エネルギーの一又は複数のスペクトルを収集するステップ、一又は複数の波長において多変量処理を実行するステップ、多変量処理の結果を、一又は複数のモデル材料表面から収集されたモデル材料赤外エネルギースペクトルに基づく一又は複数の所定の材料分類モデルと比較するステップであって、一又は複数のモデル材料表面の各々が既知の高分子材料組成を有しているステップ、並びに、一又は複数の波長における多変量処理の結果と、所定の材料分類モデルとの類似性に基づいて、高分子含有表面を適切な分類にソーティングするステップを含む。 (もっと読む)


【課題】再利用する樹脂組成物の劣化度を容易に判定できる樹脂組成物、樹脂組成物の劣化度評価装置および樹脂組成物の再利用化方法を提供することを目的としている。
【解決手段】劣化度評価装置1は、樹脂組成物である樹脂片2を搬送装置であるベルトコンベア3に供給するフィーダ4、ベルトコンベア3上の樹脂片2に紫外線5を照射する紫外線光源6と、樹脂片2から発せられる蛍光7の光強度または光波長を計測する蛍光検出装置8と、比較の基準となる比色板9と、蛍光検出装置8で計測された計測情報から樹脂片2の劣化度を判定する劣化度判定装置10と、劣化度に応じてエアガン11により選別された樹脂片を回収する回収容器12a,12bとにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】異なる材質からなる複数種の破砕されたプラスチック片の混合物を材質別に選別回収可能なプラスチックの選別方法およびプラスチックの選別装置を提供することを目的としている。
【解決手段】プラスチックの選別装置は、破砕された異なる材質からなる第一のプラスチック片2a、第二のプラスチック片2bを、一定の圧力を加える押出しローラ5と加熱された圧延ローラ6からなる薄片化装置7により薄片化し、このプラスチック薄片8a、8bに赤外線10aを照射し、赤外線検出器11により検出される赤外線透過スペクトルを識別装置12により、既知のプラスチックの赤外線透過スペクトルと比較照合して材質を同定し、この照合結果によりプラスチック薄片8a,8bを選別するものである。 (もっと読む)


【課題】プラスチック片の中から分別したいプラスチック片だけを選択的に帯電させて精度良く吸着回収することができるプラスチックの分別装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベア上を移動するプラスチック片の特徴および位置を測定する測定手段と、前記測定されたプラスチック片の特徴および位置から演算して分別されるプラスチック片を選択する演算手段と、前記分別されるプラスチック片だけを選択的に帯電させる帯電手段と、帯電したプラスチック片を静電気力で吸着して回収する回収手段とを有するプラスチックの分別装置。 (もっと読む)


【課題】光学素子のリサイクル、再利用および分別を容易に行うことができる光学素子の分別方法、光学素子のリサイクル方法、光学素子の再利用方法、光学素子包括体、照明装置および表示装置を提供する。
【解決手段】光学素子包括体2の包括部材22に、識別素子41を設けている。識別素子41に格納されている情報に基づいて、光学素子包括体2の内包物の光学素子24のうち、リサイクル可能な光学素子24を特定する。 (もっと読む)


【課題】エアー噴射による落下位置変更精度が低下し難く、安定した選別が可能となるシュートタイプ選別装置を提供する。
【解決手段】プラスチック片Pを順次滑落させて下端から放出するシュート5と、近赤外線を用いてシュート5上を滑落するプラスチック片Pの材質を検出する手段5L、5R、6と、検出結果に応じて、シュート5の下端から放出されるプラスチック片Pに落下方向と交差する方向にエアーを噴射する噴射ノズル10と、噴射を行わないときの自然落下位置に配置された第一のベルトコンベア21と、噴射を行ったときの落下位置に配置された第二のベルトコンベア22とを備えたプラスチック選別装置において、シュート5の下端から噴射ノズル10の噴射位置までのプラスチック片Pの落下経路に通過センサー11を設け、エアー噴射を行う際、通過センサー11の検出タイミングを基準としてその所定時間経過後にエアー噴射を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】選別樹脂片の厚さによらず試料を高精度に選別することが可能な選別装置および選別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の臭素系難燃剤含有樹脂の選別装置は、X線を発生させるX線源と、分離対象物を透過した透過X線を検出するX線検出器と、データ処理部と、分離部とを含み、この選別装置は、さらに変位測定計を備え、変位測定計は、分離対象物の厚さを測定し、この測定した分離対象物の厚さのデータをデータ処理部に送り、X線検出器は、分離対象物を透過した透過X線を検出し、検出した透過X線の強度データをデータ処理部に送り、データ処理部は、透過X線の強度データおよび分離対象物の厚さのデータに基づく補正データを分離部に送り、分離部は、補正データに基づき、分離対象物から臭素系難燃剤含有樹脂を選別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて空き缶と廃ペットボトルとを選別処理する。
【解決手段】 コンベヤ3の搬送経路を横切るように光線を照射する第一の光電センサ14と第二の光電センサ15を備える。第一の光電センサ14は照射した光線が空き缶・廃ペットボトルによって遮断または減衰されて空き缶または廃ペットボトルの通過を検知できる強さの光線を照射するものとし、第二の光電センサ15は照射した光線が廃ペットボトルを透過し、空き缶のみに遮断されて空き缶の通過を検知できる強い光線を照射するものとする。そして、第一の光電センサ14から照射した光線の遮断または減衰によって空き缶または廃ペットボトルの通過を検知し、かつ第二の光電センサ15から照射した光線が遮断されずに透過したときには通過物が廃ペットボトルであると識別し、識別した廃ペットボトルに向けてパルスエアを噴射して吹き飛ばして選別処理する。 (もっと読む)


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