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Fターム[4F401EA77]の内容

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【課題】廃プラスチック接触分解油化装置及び廃プラスチックの接触分解油化方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックの接触分解油化装置において、原料投入塔5の原料投入口から反応釜1までの原料の流路の途中の所定の位置に反応釜1からの熱が原料投入塔5に伝熱するのを遮断するための断熱板を備えた開閉自在の断熱ゲート7と、該油化装置の運転中に、一定量の触媒及び反応残渣を排出するための触媒排出装置と、排出した量の触媒と同程度の量の触媒を補充するための充填用触媒タンクとを具備している。
【効果】原料投入口より投入された原料の廃プラスチックが、反応釜1への投入の途中で溶解したり、原料の流通路の内壁面に付着することを防止し、装置を停止することなく連続して高効率に廃プラスチックの接触分解油化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】高温下で微粒子状の触媒と廃プラスチックを攪拌する反応槽を提供する。
【解決手段】廃プラスチックと触媒を加熱状態下で循環させて加熱分解する反応槽100の底面21は、2つ相交差する傾斜を持つ斜面から構成されている。この斜面25、26は開始端25a、26aから終了端25b、26bまで上り傾斜であり、水平方向に隣り合って配置されている。一方の斜面の開始端が他方の斜面の終了端の下に位置している。各斜面の終了端側から当該斜面に沿った線上に回転中心を有するスクリューフィーダ30、31が各斜面に対して夫々設けられ、スクリューフィーダ30、31の回転中心線上であって、前記終了端側の前記反応槽の側面にスクリューフィーダの回転軸受け32、33が配置されている。スクリューフィーダ30、31を回転させることで、一方の斜面上を引き上げられ、他方の斜面に落下する循環経路が形成される。 (もっと読む)


【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物、充填材及び不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留された溶解槽2、容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解液12を管理する溶解液管理手段6、充填材を回収する充填材回収手段8、及び、溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物と不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留される溶解槽2、複合体を収納した容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、溶解されない不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、取り出された不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解槽2で溶解された樹脂を含む溶解液12を管理する溶解液管理手段6、及び、溶解された樹脂を含む溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】ウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを含む樹脂複合体からウレタン樹脂を溶解して除去し、ウレタン樹脂を含まないポリプロピレン樹脂を低コストで効率良く回収し、経済性や生産性などを向上させる。
【解決手段】溶解処理装置1は、ポリプロピレン樹脂とウレタン樹脂とを含む樹脂複合体を投入する投入手段2、投入された樹脂複合体のウレタン樹脂を溶解する処理液11が貯留される溶解槽3、及び、この溶解槽3から排出されるウレタン樹脂が溶解した処理液11と溶解されないポリプロピレン樹脂とを分離し、該ポリプロピレン樹脂を回収する分離回収手段4を備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 簡便な装置を用い、低コストで、容易かつ迅速に行なうことのできるポリエステルの解重合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 二酸化鉛、酸化ランタン、二酸化マンガン、四酸化三鉛、酸化鉄(III)から選択される一種又は二種以上の金属酸化物粉末が分散したアルキレングリコールの存在下で、ポリエステルを含有する成型品または廃棄物にマイクロ波を照射することを特徴とするポリエステルの解重合方法。 (もっと読む)


【課題】副資材を削減あるいは不要とした樹脂の処理方法を提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂を、溶媒としてタールを用い可溶化処理して可溶化物を得る工程と、前記可溶化物を熱分解して液体生成物を得る工程と、前記液体生成物を蒸留してタールを生成する工程と、生成したタールを、熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂の溶媒として循環的に使用することを特徴とする樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物から金属を腐食することなく分離、回収して再利用できる廃棄物のリサイクル方法の提供。
【解決手段】金属とエポキシ樹脂とを含む廃棄物に、沸点が155℃〜220℃の有機溶媒を添加し、エポキシ樹脂のガラス転移温度以上、有機溶媒の沸点以下の温度で加熱して、金属と樹脂成分を分離し、金属を回収する分離工程を有することを特徴とする廃棄物のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリートあるいはモルタル用減水剤よりも優れた減水効果などを有する添加剤を提供する。すなわち原料のホルムアルデヒドが人体および環境への懸念がある縮合系のスルホン酸系減水剤、あるいはポリカルボン酸系減水剤のコスト高を解決し、毒性がなくコストも低いコンクリートあるいはモルタル用添加剤を開発することにある。
【解決手段】スルホン酸基等を有するカチオン交換樹脂あるいは廃カチオン交換樹脂を、酸化剤により適度な条件化で酸化分解することにより、ホルムアルデヒドが無添加であり、原料コストも有利である水溶性イオン性高分子を使用することにより、優れた効果を発揮するコンクリートあるいはモルタル用添加剤を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プロセスが簡便であり高いエネルギー効率を実現できるプラスチックの接触分解油化装置及びプラスチックの接触分解油化方法を提供する。
【解決手段】
プラスチックを接触分解して低沸点油等の油分を製造するプラスチックの接触分解油化装置において、原料投入塔の原料投入口から反応釜までの原料の流路の途中の所定の位置に反応釜からの熱が原料投入塔に伝熱するのを遮断するための断熱板を備えた断熱ゲートを開閉自在に配設した、プラスチックの接触分解油化装置、及び当該プラスチックの接触分解油化装置を用いてプラスチックを分解油化する方法。
【効果】原料投入口より投入された原料のプラスチックが、反応釜への投入の途中で溶解したり、原料の流通路の内壁面に付着することを確実に防止して、高効率にプラスチックの接触分解油化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物質を低分子化して気体燃料や液体燃料などに転換する際に、安定的に供給可能なガスを用いて有機物質を効率的に改質して低分子化し、重質分や炭素質が少なく、軽質分を多量に含有する改質物を得ることができ、且つ比較的簡易な設備で実施することができる有機物質の低分子化方法を提供する。
【解決手段】冶金炉で発生した一酸化炭素を含有する排ガス(g)に過剰の水蒸気を添加してシフト反応を行わせることで、シフト反応で生成した水素および炭酸ガスと、シフト反応に消費されなかった水蒸気とを含む混合ガス(g)とし、この混合ガス(g)を有機物質に接触させ、有機物質を改質して低分子化する。この有機物質の改質では水素化、水素化分解、水蒸気改質、炭酸ガス改質の4反応が同時に進行するので、比較的低い反応温度でも効率的に有機物質の低分子化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック類に付着した有機物を、分解し脱臭処理すること。
【解決手段】スラリー槽10に破砕された廃プラスチック類を入れ、過酸化水素12と硫酸第1鉄13と循環水14を加え、かつ酸性に調整して攪拌する。フェントン洗浄タンク20は、上下方向に多数の層20a、20b、20cに分割され、各層を貫いた回転軸22が攪拌羽根23a、23b、23cを回転させる。層を隔てる仕切り板24a、24bには連通孔48が設けられている。フェントン洗浄タンク30も同様な構成であり、夫々の最下層同士が配管40で接続されている。配管18からフェントン洗浄タンク20の最上層に攪拌された廃プラスチック類が投入され、フェントン洗浄タンク30の最上層から廃プラスチック類をオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】リサイクル使用時に起こる銅線屑や電線屑に含まれる微量の金属成分(銅や鉄)による劣化を考慮して、従来より優れた熱安定性を有する再生ポリオレフィン系樹脂組成物を得ること。
【解決手段】本発明は、100重量部の使用済みポリオレフィン系樹脂組成物、0.1〜10重量部の反応性金属捕捉剤、および、0.1〜1重量部の触媒金属を含有することを特徴とする再生ポリオレフィン系樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックのより効率的な分解を可能とする接触分解炉と、廃プラスチックから燃料油等の効率的かつ低コストの連続生産を可能とする廃プラスチック連続油化装置を提供する。
【解決手段】接触分解炉100は、密閉型のケーシング101の内部に隙間空間dを残して密閉型の炉本体102を配置し、ケーシングの内周と炉本体の外周の隙間空間に熱風が螺旋状に通過して周囲から炉本体内を加熱する加熱室103を形成し、炉本体内には廃プラスチック原料Pが投入される分解室104を形成し、分解室には投入された廃プラスチック原料Pを加熱下で接触分解するための触媒Cを貯留し、分解室には廃プラスチック原料Pと触媒Cを混錬する一対の混錬部材105を配置する。同接触分解炉と、廃プラスチック原料の原料供給手段200と、熱風発生炉300と、接触分解炉で生成された分解ガスGを分留する分留手段400と、留出成分を貯留する油貯留手段500と触媒の再生手段600を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題はテレフタル酸ジメチルの製造において、エステル交換反応に用いるエネルギー負荷が小さく、かつ収率良くテレフタル酸ジメチルを製造する方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、アルキレンテレフタレート単位を有するポリエステルをアルキレングリコールによって解重合反応を行い、ビス(ω−ヒドロキシアルキル)テレフタレートを含む解重合液を得た後、該解重合反応液中に含まれるビス(ω−ヒドロキシアルキル)テレフタレートをメタノールとエステル交換反応させるに際し、解重合反応に用いたアルキレンテレフタレート単位を有するポリエステルに対して重量比で0.01重量%〜10重量%のカルシウムを含む触媒を用い、エステル交換反応の反応温度が35℃以上90℃以下であることを特徴とするテレフタル酸ジメチルの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルからその構成モノマーを高収率、低エネルギー負荷にて安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】工程(a):ポリエチレンテレフタレートを含有するポリエステルと直接、または多価アルコールにて解重合した後、一価アルコールを反応させて反応生成物を得る工程、工程(b):上記反応生成物から液成分を固液分離する工程、工程(c):上記液成分から、多価アルコール及び一価アルコールを回収する工程、工程(d):工程(c)の残留物と一価アルコールとを反応させる工程、工程(e):該反応生成物から固体成分のポリエステル構成モノマーと液成分を固液分離する工程、工程(f):工程(e)の液成分から多価アルコール及び一価アルコールを回収する工程、を順次行い、工程(f)の残渣を工程(a)〜(e)に再投入する量を残渣総量の50重量パーセント未満とする、ポリエステルを構成するモノマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル結合性樹脂を繰り返し再利用できるケミカルリサイクル方法の提供を目的とする。
【解決手段】ポリエステル結合性樹脂にアルコール系溶媒を加えた分解処理液に水を加えることで加水分解するステップと、加水分解により得られた水溶性成分を水相に抽出するステップとを有し、ポリエステル結合性樹脂から水溶性カルボン酸又はその塩として分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】解重合反応の反応時間を短縮でき、効率的にポリエステルを分解することができるポリエステルを解重合する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを解重合する方法であって、ポリエステルと、嵩密度が0.9g/cm以下のセリア粉末及び酸化鉄(III)粉末の少なくとも一方の触媒粉末とを、アルキレングリコール分散媒に分散させることにより分散体を製造する工程、該分散体にマイクロ波を照射する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 多品種の原料の溶融・熱分解をバッチ式で行うことにより、槽内壁のコーキングの洗浄を効率よく行うことができ、有害物質を排出することなく且つ処理時間を大幅に短縮できる丸型横型熱分解槽を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック、廃タイヤ、廃潤滑油、廃食用油、パーム、ジャトロハなどの原料を熱分解する横型熱分解槽において、横長筒状をなし、扉によって開閉される主投入口が長手方向の一端に形成され、上部に熱分解油のガスを抽出する抽出口が形成された槽本体と、横長の皿状をなし、原料が触媒とともに搭載され、主投入口から槽本体内に出し入れされ、原料の溶融・熱分解が行われる一方、熱分解残渣が溜められる受皿と、槽本体を内蔵し、燃焼熱によって槽本体の外側から受皿上の原料を加熱する加熱炉と、槽本体の内側から受皿上の原料を加熱する加熱手段と、を備える。 (もっと読む)


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