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Fターム[4G002AA08]の内容

鉄化合物 (3,304) | 構成元素 (1,192) | 酸素含有 (1,163) | Fe以外の金属を含むもの (699) | Ba、Sr、Pb、Caのいずれかを含むもの (155)

Fターム[4G002AA08]に分類される特許

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【課題】磁石特性に優れるCaLaCoフェライトにおいて、Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBrと高いHk/HcJ維持したまま、HcJを向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足し、薄型化した際に発生する反磁界により減磁しない高いHcJを有する酸化物磁性材料及びフェライト焼結磁石を提供する。
【解決手段】Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba及び/又はSrであるA元素、Fe、Co及びMgの金属元素の組成比が、
一般式 Ca1-x-x'RxAx'Fe2n-y-y'CoyMgy'
(ただし、それぞれR元素、A元素、Co及びMgの原子比率を表すx、x'、y及びy'、並びにモル比を表すnが、0.4≦x≦0.6、0≦x'≦0.2、0.1≦y≦0.3、0<y'≦0.25、0.25≦y+y'≦0.37、及び4≦n≦6を満足する数値である。)により表されることを特徴とする酸化物磁性材料。 (もっと読む)


【課題】各重金属を含有しないのみならず、Mn含有量を低減し、高磁化でありながら中抵抗又は高抵抗といった所望の抵抗が得られるだけでなく、高帯電で、良好な見掛け密度を有し、かつ適度な凹凸を有する表面性と揃った形状とを兼ね備える電子写真現像剤用キャリア芯材の製造方法等を提供する。
【解決手段】Fe、Mg、Ti及びSrを少なくとも含有し、少なくともスピネル構造及びTi化合物の構造を有するフェライト粒子からなる電子写真現像剤用キャリア芯材の製造方法であって、(1)少なくともMg化合物、Sr化合物及びFeを所定の雰囲気下、添加、混合、焼成してFe2+を含む混合物を得る第1焼成工程と、(2)得られた混合物をスラリー化して、スラリー粒子を造粒する造粒工程と、(3)造粒物を所定の雰囲気下で焼成し、フェライト化させる第2焼成工程と、(4)再度、所定の雰囲気下で焼成し、磁化及び表面性を調整する第3焼成工程と、(5)粒子表面に酸化皮膜を形成する酸化皮膜処理工程とを有し、上記第1焼成工程後のFe残留量が0〜60重量%であり、かつ上記造粒工程においてTi化合物を添加する電子写真現像剤用キャリア芯材の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】高い帯電量を有し、電子写真現像剤とした時に、各環境下で帯電安定性にも優れた電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材、該フェライトキャリア芯材の表面に樹脂を被覆してなるフェライトキャリア及び該フェライトキャリアを用いた電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】MgTiO、MgTiO、MgTiから選ばれる少なくとも1種類以上の温度補償型誘電体成分を含有するフェライト粒子からなる電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材及び該キャリア芯材の表面に樹脂を被覆してなる電子現像剤用フェライトキャリア、並びに該フェライトキャリアを用いた電子写真現像剤を採用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、平均板面径が20.5nmを超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末を工業的な生産性に優れた水熱合成法によって得るものである。
【解決手段】 Ba、Sr及びCaより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、オートクレーブを用いて反応し、得られた六方晶フェライト粒子の前駆体を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することによって、平均板面径が20.5nmを超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属材料にCuを使用しても、電極特性やフェライト特性を損なうことなくCuと磁性体材料とを同時焼成することができるようにする。
【解決手段】 導電膜の形成された複数枚の磁性体シートを積層して積層体ブロックを作製し、該積層体ブロックを熱処理する。まず、脱バインダ処理24では、焼成炉の炉内温度を昇温させ、温度T1で所定時間t1、積層体ブロックを熱処理し、脱バインダし、続く残留炭素除去処理25では、酸素分圧を1.0×10-7Pa〜1.0×10−13Pa、熱処理温度T2を550℃〜700℃に設定して所定時間t2熱処理を行い、その後の焼結処理26では、酸素分圧を1.0×10Pa〜1.0×10-6Pa、熱処理温度T3を1000℃〜1080℃に設定して所定時間t3熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、平均板面径が10〜20.5nmである六方晶フェライト粒子粉末を工業的な生産性に優れた共沈−焼成法によって得るものである。
【解決手段】 バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、60〜100℃の温度範囲で反応し、得られた共沈物を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で600〜780℃の温度で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することによって、平均板面径が10〜20.5nmである六方晶フェライト粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】黒色度が良好で、接触抵抗値の低い黒層を形成することができ、保存安定性が良好なペースト組成物、及び黒色度が良好で、接触抵抗値の低い黒層として用いることが可能な焼成物パターンを提供する。
【解決手段】ペースト組成物において、Mnと、Fe、Srの少なくともいずれかとの複合酸化物を含む黒色無機酸化物、および有機バインダーとを含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、平均板面径が20.5nmを超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末を工業的な生産性に優れた共沈−焼成法によって得るものである。
【解決手段】 バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、60〜100℃の温度範囲で反応し、得られた共沈物を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で600〜800℃の温度で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することによって、平均板面径が20.5を超えて30nm以下である六方晶フェライト粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現し得る電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】下記A成分、下記M成分およびFeと、酸素で構成され、M成分とFeのモル比を、M成分:Fe=x:24とするとき、1.2≦x≦2.5が成立する組成のZ型六方晶フェライトの粉体であって、当該粉体を構成する前記Z型六方晶フェライト粒子の平均アスペクト比が4以上である電波吸収体用磁性粉体。ただし、A成分はアルカリ土類金属元素およびPbの1種以上、M成分は2価のFeを除く金属元素の1種以上からなる。 (もっと読む)


【課題】幅広い高周波数領域で安定した高い透磁率を得ることが可能な磁性材料とそれを用いたコイル部品を提供する。
【解決手段】磁性材料は、組成式Ba3+yCoFe24−x−ySn41−δで表わされる化合物を主成分とし、上記の組成式においてx、yは、モル比を示し、それぞれ、0<x≦2.0、0≦y≦0.6を満たす。巻線型コイル1は、上述の特徴を有する磁性材料からなるコア部材2を備え、コア部材2が、巻芯部5と、巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含み、巻芯部5の周りに配置された巻線4をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】これまで埋め立て処分など廃棄処分に困難を来たし、また再利用されていないめっきスラッジを再資源化するものであり、めっきスラッジから簡単な処理方法により、磁石にはならないが磁石に強く吸着する性能を有するソフトフェライト粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】リン化合物を含有するめっきスラッジに、鉄化合物を添加するか又は添加しないで、カルシウム化合物をCa分として乾燥スラッジ100質量部に対し、1〜8質量部添加し、混合して、900〜1300℃で焼成する粉末化が容易なソフトフェライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、磁性塗料中における分散性に優れると共に、磁気記録媒体のノイズをより低減できる六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末の平均板面径(L)が10〜20.5nmであって、平均板面径(L)とBET比表面積値(SSA)が下記式(1)の関係にある磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末である。
SSA(m/g) ≧ −2.3×L(nm)+127 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】従来のY型六方晶フェライト材料及び該材料を用いた成型体が有する課題を解決することにある。
【解決手段】Y型六方晶フェライト材料において、該固溶系Y型六方晶フェライト材料を構成する固溶系Y型六方晶フェライトBa22Fe222のMの部分を、2価金属(Feを除く)とするとともに、Zn、Ni、Co、Mn、Mgの郡から選ばれる、少なくとも、2種類以上の2価金属を含む粉末とし、また、該粉末を、平均粒径D50が、6μm以下で、且つ、アスペクト比が、5以上の略六角板状の形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】複合酸化物微粒子を作製するにあたって、純度が高く、粒子径や化学組成の均一性に優れた複合酸化物微粒子を再現性よく得ることを可能にする。
【解決手段】複合酸化物微粒子を構成する各成分を含む原料混合物を溶融する。溶融物を急速冷却して非晶質化物を得る。非晶質化物を加熱して複合酸化物の結晶を含む結晶化物を析出させる。結晶化物から複合酸化物の結晶を分離・精製し、複合酸化物微粒子を作製する。複合酸化物結晶の分離・精製工程は、複合酸化物微粒子を構成する成分の陽イオンを含む水溶液、酸溶液、およびアルカリ溶液から選ばれる少なくとも1種を用いる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】下水などの排水中に大量に含まれ、資源としての枯渇性が指摘されるリンを効率良く回収するとともに、資源として低コストで再利用する。
【解決手段】鉄イオンおよびカルシウムイオン、並びに窒素イオン及び硫黄イオンの少なくとも一方を含んでなり、層状構造を呈する複合金属水酸化物と、水酸化カルシウム及び水酸化鉄の少なくとも一方とを具え、X線結晶構造解析によって測定される前記水酸化カルシウム及び水酸化鉄の少なくとも一方に起因するメインピーク強度が、前記複合金属水酸化物の前記層状構造に起因するメインピーク強度の1/2以下であるようにして、水質浄化材料を得る。 (もっと読む)


【課題】金属錯体を経由する方法により、残留炭素の含有量を十分に低減しつつ、粒子径が小さく且つ粒度が揃った酸化物微粒子粉末を得ることが可能な酸化物微粒子粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属錯体ゲルの乾燥粉を熱処理して酸化物微粒子粉末を得る加熱工程を有する酸化物微粒子粉末の製造方法であって、加熱工程の少なくとも一部を、水蒸気を含む雰囲気下で行う製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ボンド磁石は、磁化Brと保磁力Hcの積であるエネルギー積を大きくすることが必要である。しかし、ボンド磁石用フェライト粉末は、保磁力を高めるために粒径を小さくすると詰まりにくくなってBrが低下する。また磁化を高めようとして粒径を大きくすると保磁力が低下する。そのため、エネルギー積を大きくするには、BrとHcの両方を大きくしなければならない。
【解決手段】塩化物の飽和蒸気圧下で1050℃乃至1300℃の温度で焼成したフェライト粉を粒径の小さな微粉フェライト粉と混合し、800℃乃至1100℃の温度でアニールすると、粒径が大きく、きれいな結晶で、加圧しても保磁力の下がりが低いフェライト粉末を得た。この粉末で作製したボンド磁石は2.0MGOe以上のエネルギー積を有する。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収体に使用したとき、その厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮する、マグネトプランバイト型六方晶フェライトを開発し提供すること。
【解決手段】 組成式AFe(12−X)(B10.5B20.5)19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、Co、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライトによって達成される。上記B2として少なくともZnを含有し、特にCoとZn、あるいはMnとZnを含有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 平均粒径が小さく、アスペクト比の整った六方晶系フェライト粉末、これにより磁性粉末の高密度充填を可能とした磁気記録媒体並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径3〜30nmの六方晶系フェライト粉末において、六角平面形状のアスペクト比が1〜1.2の割合が30〜80%、1.2を超えて1.8以下が20〜60%、1.8を超えるものが10%未満(0%含む)であることを特徴とする。また、1次粒子の割合が90%以上であることものが得られる。 (もっと読む)


【課題】十分な赤外線反射能を有し、熱安定性、耐熱性にも優れ、安全性、環境問題に懸念がない材料を提供する。
【解決手段】本発明の赤外線反射材料は、少なくともアルカリ土類金属元素と、チタン、ジルコニウム及びニオブから選ばれる少なくとも一種の元素とを含み、必要に応じてマンガン及び/又は鉄の元素、アルミニウム、ガリウム等の周期表IIIa族の元素、亜鉛元素等を含むペロブスカイト型複合酸化物である。本発明の赤外線反射材料は、アルカリ土類金属化合物とチタン化合物と、更に必要に応じてマンガン化合物及び/又は鉄化合物、周期表IIIa族の化合物、亜鉛化合物等を所定量混合し、焼成するなどの方法で製造することができ、得られた複合酸化物は粉末状であるため塗料や樹脂組成物に配合して、種々の用途、例えば建築物の屋根や外壁に塗装したり、道路や歩道に塗装したりして、ヒートアイランド現象の緩和等に利用することができる。 (もっと読む)


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