説明

Fターム[4G002AA12]の内容

鉄化合物 (3,304) | 構成元素 (1,192) | 酸素含有 (1,163) | O、H以外の非金属を含むもの(Si、P、有機物等) (151)

Fターム[4G002AA12]に分類される特許

61 - 80 / 151


【課題】水蒸気吸着量が極めて少なく、誘電率の低い有機溶媒中への分散安定性が高いマグネタイト粒子の提供。
【解決手段】本発明の被覆マグネタイト粒子においては、マグネタイトのコア粒子の表面が、炭素数2〜10のアルキル鎖を有するシラン化合物によって被覆されてなり、かつ該コア粒子の表面に存在するNaの量が粒子全体の重量に対して0.1〜50ppmの範囲にあることを特徴とする。この粒子は、Naを含むアルカリを用いた第一鉄塩の中和反応によって生じた水酸化第一鉄コロイド溶液に、該液のpHを7以下に保ちつつ酸化性ガスを吹き込んでマグネタイトのコア粒子を生成させ;生成したコア粒子を、メディアレス型分散機を用いて水洗して、その表面に存在するNaを除去し;水洗後のコア粒子の表面を、炭素数2〜10のアルキル鎖を有するシラン化合物で被覆する;ことで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】凝集粒子が小さく、トルエン中での分散性が良好であって、黒色塗料、ゴム・樹脂組成物用として好適な表面処理された磁性酸化鉄粒子粉末を提供する。
【解決手段】磁性酸化鉄粒子表面に特定のシランカップリング剤が4〜16μmol/m被覆された平均粒子径0.05〜0.70μm、トルエン中の分散粒子径d50が0.25〜1.80μm、トルエン中の分散粒子径d90が0.65〜3.50μmの表面処理された磁性酸化鉄粒子粉末は、核となる磁性酸化鉄粒子を水性媒体中で疎水化処理した後、流動層乾燥を行い、その後に熱処理を行う、又は、核となる磁性酸化鉄粒子をホイール型混練機又はらいかい機で疎水化処理した後、振動機構を有する乾燥機でボール等の媒体を入れて熱処理と粉砕を同時に行うことで得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)Aam(YO4yzの化合物に関するものであり、ここで、Aは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ドーパント元素及び欠落から選択される少なくとも1種の元素であり、Mは(T1-tT’t)であり、Tは1種以上の遷移金属であり、T’はMg、Ca、Al及び希土類元素から選択される少なくとも1種の元素であり、0≦t<1であり、Yは、S、Se、P、As、Si、Ge及びAlから選択される少なくとも1種の元素であり、Zは、F、O及びOHから選択される少なくとも1種の成分であり、a、m、y及びzは、式(I)の無機酸化物の電気的中性に関連するものであり、a≧0、m>0、y>0、z≧0である。この化合物(I)は、これらの構成成分の先駆物質から、次の工程:該先駆物質を、陽イオン及び陰イオンから形成された、それらの電荷が平衡した1種以上のイオン液体を含む支持液体に分散させて、該先駆物質の該液体への懸濁液を得る工程、該懸濁液を25〜380℃の温度にまで加熱する工程、該イオン液体と、該先駆物質間の反応により得られた式(I)の無機酸化物とを分離する工程を含む方法によって得られる。 (もっと読む)


本発明は、リチウム含有遷移金属硫化物を作製するための有用なプロセスを提供するものであり、少なくとも1の遷移金属硫化物をリチウム含有化合物とともに加熱するステップ含んでおり、リチウム含有化合物は、酸化リチウム、硫酸リチウム、炭酸リチウム、無水水酸化リチウム、水酸化リチウム一水和物、シュウ酸リチウム、硝酸リチウム、及びリチウム含有化合物の前駆体である金属の1又はそれ以上から選択される。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像剤用キャリア芯材の機械的強度を顕著に向上させる。
【解決手段】ソフトフェライト相とSi濃化相が混在する粒子で構成される粉末であって、当該粉末中のSi含有量がSiO2換算で5〜50質量%であり、ソフトフェライト相と、そのソフトフェライト相の間を埋めるSi濃化相からなる凝固組織を持つ粒子が個数割合で70%以上含まれる粉末からなる電子写真現像剤用キャリア芯材。前記凝固組織はソフトフェライト相とSiO2相が混在する前駆体粒子に対して、火炎雰囲気中を通過させる処理を施すことによって得ることができる。ソフトフェライト相は例えばMO・Fe23、ただしMは、Mn、Mg、Feの1種以上、で表されるスピネル型フェライトである。平均粒子径D50は例えば10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】高純度のシュベルトマナイトを短時間でかつ高収率で製造する。
【解決手段】シュベルトマナイトの製造方法は、Fe(SO・nHO(n:1〜50の整数)の水溶液を60〜95℃に加熱する加熱工程と、加熱された水溶液のpHが1.6〜2.5となるように、アルカリ金属含有の弱塩基性塩よりなるpH調整剤を水溶液に添加して、シュベルトマナイトを析出させる析出工程とを備えている。弱塩基性塩はアルカリ金属の炭酸塩であることが好ましく、アルカリ金属の炭酸塩はNaHCO及びNaCOの少なくとも一方であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が高く、また環境安定性に優れたマグネタイト粒子を提供すること。
【解決手段】本発明のマグネタイト粒子は、中心域にFe及びSiを含み、表面域にFe、Si及びAlを含み、中心域と表面域との間の中間域にFe、Si及びTiを含むことを特徴とする。マグネタイト粒子はその熱伝導率が0.15〜0.50W/(mK)であることが好ましい。マグネタイト粒子は、23℃、55%RHにおける体積電気抵抗RNNが5.0×104Ω・cm以上であり、10℃、20%RHにおける体積電気抵抗RLLに対する、35℃、85%RHにおける体積電気抵抗RHHの比率RHH/RLL×100が5〜40%であることも好ましい。 (もっと読む)


本発明は、電気エネルギーを蓄電するための、電極の設計および製造用の層状複水酸化物群に関するオキシヒドロキシ塩の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】超高密度記録を達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】B23成分を含むガラス形成成分および六方晶フェライト形成成分を含み、かつ上記B23成分をB23換算で15〜27モル%含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し、飽和磁化量が0.6A・m2/kg以下である固化物を得ること、ならびに、上記固化物を600〜690℃の温度域まで加熱し該温度域に保持することにより平均板径が15〜25nmの六方晶フェライト磁性粉末を析出させること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。非磁性支持体上に、上記方法により製造された六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を有する磁気記録媒体。上記方法を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一次粒子どうしの合一に起因する二次凝集体の生成が抑制された複合被覆マグネタイト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネタイト粒子の表面が無機化合物で被覆されてなるコア粒子の表面が、シラン化合物で処理されてなる複合被覆マグネタイト粒子の製造方法である。本製造方法は、水を媒体とし、前記コア粒子を含み、かつpHが2以上6以下に設定されたスラリーにシラン化合物を添加し、該コア粒子の表面に該シラン化合物を結合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 MnZnフェライトに副成分として添加するSiO2を0以上0.005wt%以下、CaOを0.02wt%以上0.2wt%以下、MoO3を0.05wt%以上0.5wt%以下、Bi23を0.005wt%以上0.1wt%以下、B23を0.005wt%以上0.1wt%以下とし、MnZnフェライトの焼成工程において、500℃〜1300℃の昇温部分での酸素濃度が21vol%以上100vol%以下、且つ昇温速度が200℃/hr以上400℃/hr以下とする。 (もっと読む)


本発明は、メタロライト複合体、フッ化鉄複合体および鉄オキシフルオライド複合体を含む、電気化学的エネルギー貯蔵システムを提供するものである。本発明は、更にメタロライト複合体の製造方法をも提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、(a)金属、金属カルコゲン、金属プニコゲン、合金またはこれらを含有する多成分混成構造体から1種以上選択された第1物質と、(b)金属、金属カルコゲン、金属プニコゲン、合金またはこれらを含有する多成分混成構造体から1種以上選択されて、前記第1物質に接合された第2物質と、を含み、前記第1物質または第2物質の中、少なくとも一つは、磁性物質を含むヘテロ構造(hetero-structure)のナノ物質を含む熱放出組成物に関する。本発明の熱放出用ナノ物質は、既存の知られたナノ物質に比べ、画期的に増加された熱放出係数(商用化されたFeridexより40倍増加)を示し、ナノ物質の大きさと、第1物質と第2物質の組成、または比率を調節することにより、熱放出係数を調節することができる。本発明の熱放出ナノ物質は広範囲に応用できて、一つの効果的な例として、癌細胞死滅に有用である。
(もっと読む)


【課題】 実用に十分なHcJを有しつつ、Brが大幅に高められたフェライト焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 好適なフェライト焼結磁石は、六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、
フェライト焼結磁石を構成する金属元素の組成は下記一般式(1)で表され、
Ca1−x−m(Fe12−y’y’’Coy’Zny’’…(1)
(RはLaを必須成分として含むLa、Ce、Pr、Nd及びSmからなる群より選ばれる元素を示し、AはSrを必須成分として含むSr及びBaから選ばれる元素を示す。)
当該式(1)中、x、m、y’、y’’及びzは、0.23≦x≦0.5、0.12≦m≦0.39、0.17≦y’z≦0.36、0.01≦y’’z≦0.11、0.19≦y’z+y’’z≦0.40、9.8≦12z≦11.7を全て満足し、且つ、副成分として、Si成分をSiOに換算して0.13〜0.48質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 小粒径の磁性トナー粒子として使用する場合に、流動性が高く、解像度が高く、また、黒色度に優れている磁性トナー用磁性酸化鉄粒子粉末及びその製造法を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.10〜0.30μmであり、Si換算でFeに対して0.1原子%以上0.9原子%未満のケイ素を含み、六面体を基本とし、該六面体の各稜線が曲面状であり、形状係数Φが1.05<Φ<1.40であるマグネタイト粒子からなる磁性トナー用磁性酸化鉄粒子粉末は、第一鉄塩水溶液と第一鉄塩に対し0.80〜0.99当量の水酸化アルカリ水溶液とを反応させた水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩反応水溶液に加熱しながら酸素含有ガスを通気してマグネタイト粒子を生成させる第一段反応と、残存Fe2+に対し1.00当量以上の水酸化アルカリ水溶液を添加し、加熱しながら酸素含有ガスを通気してマグネタイト粒子を生成させる第二段反応で得られる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ透明な磁性薄膜を形成できる磁性材スラリー、磁性材スラリーの製造方法、磁性薄膜及び磁性体を提供する。
【解決手段】シリカの結晶化を大幅に低下できることから、結晶化したシリカによる光散乱を抑制して透明性を向上させることができる。また、溶液内でのε−Fe粒子の分散性を向上させることができ、かくしてε−Fe粒子の沈殿を抑制して透明性を向上させることができる。従って、絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ透明な磁性薄膜3を形成できる磁性材スラリー、磁性材スラリーの製造方法、磁性薄膜及び磁性体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率と高い比抵抗を同時に実現し、高インピーダンス特性を有する高透磁率MnZnフェライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 高透磁率MnZnフェライトの焼成工程において、500℃から保持温度までの昇温過程における昇温速度を350℃/hr以上、前記昇温過程における酸素濃度を体積百万分率で10000ppm以下とし、保持温度での酸素濃度を2段階とし、1段目の保持酸素濃度を20vol%以上、2段目の保持酸素濃度を5vol%以上30vol%以下、1段目の保持時間を2時間以上20時間以下、2段目の保持時間を1時間以上4時間以下とし、冷却過程の酸素濃度が、酸素濃度PO2と温度Tの関数であるlog(PO2)=−A/T+Bで規定され、前記関数におけるAは、8000以上18000以下とすることにより、高い初透磁率と高い比抵抗を同時に実現し、高インピーダンス特性を有する高透磁率MnZnフェライトの製造方法が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、窒素ガスの発生に適した固体多孔性材料を提供する。
【解決手段】前記材料は、20〜75vol.%の多孔度を有し、かつ材料の重量を基準にして、60〜90wt.%のアジ化ナトリウムと、少なくとも1400J/K/kgの熱容量を有する少なくとも1種の無機塩に基づく0.1〜20wt.%の不活性化学冷却剤と、金属酸化物および金属炭酸塩から選択される0.1〜20wt.%の調整剤と、少なくとも1種のアルカリ金属ケイ酸塩である水ガラス、またはポリテトラゾールからなる群から選択される3〜15wt.%の量のバインダーと、で構成された組成を有する。 (もっと読む)


【課題】SO型ハイドタルサイトは結晶が小さく、且つ凝集が強いため、粗大な2次粒子となり、用途が限られていた。
【解決手段】従来の共沈法に替わるMg等の水酸化物または酸化物とAl等の塩基性塩を反応させる新しい合成法を開発した。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


61 - 80 / 151