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Fターム[4G005BB20]の内容

Fターム[4G005BB20]に分類される特許

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【課題】本発明は、油相(O)として揮発性の炭化水素系有機溶媒を用いて二段階乳化法を行う場合においても、薬剤の内包率が高く、サイズか小さく、かつ粒度分布がシャープな単胞リポソームを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(1)脂質成分(F1)を揮発性の炭化水素系有機溶媒(o)に溶解または分散した揮発性の油相液(O)と、内包対象薬剤(D)を水性溶媒(w1)に溶解して得られる水相液(W1)とを混合乳化することによりW1/Oエマルションを調製する一次乳化工程;(2)上記工程(1)を経て得られたW1/Oエマルションと、非結晶性の脂質成分(FN)を添加した水相液(W2)とを混合乳化することによりW1/O/W2エマルションを調製する二次乳化工程;(3)上記工程(2)を経て得られたW1/O/W2エマルションから炭化水素系有機溶媒(o)を除去することによりリポソーム分散液を調製する溶媒除去工程;(4)上記工程(3)を経て得られたリポソーム分散液から水相液(W2)を除去し、水相液(W3)を添加して、リポソーム製剤を調製する水相置換工程を含む、平均粒径50nm以上200nm以下の単胞リポソームを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 吐出安定性に優れるマイクロカプセル分散体及び係る分散体の製造方法の提供
【解決手段】 本発明は、色材と、酸性官能基を有する化合物と、疎水性モノマーを重合してなる重合体と、界面活性剤とを有するマイクロカプセル及び水を含むマイクロカプセル分散体において、前記疎水性モノマーを重合してなる重合体の重量平均分子量が30万〜250万であり、前記マイクロカプセルの表面酸価が1〜100mgKOH/gであり、前記表面酸価が前記マイクロカプセル全体の酸価の50〜90%であり、前記マイクロカプセル1g中に含まれる疎水性モノマーの量が1000ppm以下であることを特徴とするマイクロカプセル分散体である。 (もっと読む)


【課題】 様々な種類のコアシェル粒子を効率良く製造することができるコアシェル粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 第一金属イオンが含有される第一金属イオン溶液に、0.3W/cm以上となる第一出力の超音波を照射することにより、第一金属の粒子が分散されたコア粒子分散液を得るコア粒子作製工程と、前記コア粒子分散液に第二金属イオンを混合して混合溶液とし、当該混合溶液に前記第一出力より低くなる第二出力の超音波を照射することにより、前記第一金属をコアとし第二金属をシェルとしたコアシェル粒子が分散されたコアシェル粒子分散液を得るコアシェル粒子作製工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、伝導性プラスチック製造のための伝導性高分子充填剤及びその製造方法に関し、より詳しくは、炭素ナノチューブ(CNT;carbon nanotube)を含み、かつ熱可塑性樹脂層で炭素ナノチューブを囲んだマイクロカプセル形態の炭素ナノチューブを含む伝導性高分子充填剤及びその製造方法、上記伝導性高分子充填剤を含む伝導性熱可塑性樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、芯物質が限定されない等の優れた性質を持つカプセル化物の油系分散液の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物の油系分散液の製造方法であって、(1)芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物を含んでなる水系分散液を調製する工程と、(2)当該水系分散液中のカプセル化物を油層に転相させ、カプセル化物の油系分散液を調製する工程とを有する、製造方法。 (もっと読む)


【課題】抗原等を内包するリポソームを均質にかつ大量に製造する装置を提供する。
【解決手段】長尺エンドレスベルトを連続的に脂質溶液に通して引き上げ、脂質を減圧又は温風乾燥してベルト表面に薄膜として保持し、その後連続的に水又は緩衝液中に該長尺エンドレスベルトを通して水和させながらベルト上から脂質を超音波又はその他の機械的振動又は振動するブラシ等により掻き落とし水中にリポソームを連続形成させることを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】 親水性物質もしくは疎水性物質のいずれか一方または両方を内包し、かつ粒径がナノオーダーである高分子微粒子を製造することができる。
【解決手段】 本発明のナノスフェアの製造方法は、親水性物質もしくは疎水性物質のいずれか一方または両方を溶解した溶媒と、両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒と、疎水性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒とを混合し、1次溶液に超音波を照射して1次エマルションを生成し、1次エマルションに、親水性ポリマーを溶解した水系溶媒を添加し、2次溶液を生成し、2次溶液に超音波を照射して2次エマルションを生成する。 (もっと読む)


【課題】哺乳類の有核細胞に由来し、前記細胞より小さいマイクロベシクルを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロベシクルを用いて治療又は診断用物質を特定の組織又は細胞へ伝達することができ、具体的には、単核球、マクロファージ、樹枝状細胞、幹細胞などに由来するマイクロベシクルを用いて、癌組織、血管又は炎症組織などへ前記治療及び/又は診断用物質を特異的に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの粒径を有し、比較的高い内包率を維持しながら単層(単胞)のものを多く含むリポソームが効率的に得られ、多胞リポソームのほとんど無い、特に水溶性薬剤に適したリポソームの製造方法を提供する。
【解決手段】W1/Oエマルションを調製する一次乳化工程;当該W1/Oエマルションと水性溶媒(W2)とを、0.1μm以上5.0μm以下の細孔径を有する膜を用いて乳化し、W1/O/W2エマルションを調製する二次乳化工程;および当該W1/O/W2エマルションに含まれる有機溶媒を除去することによりリポソームの懸濁液を調製する工程;を有することを特徴とするリポソームの製造方法。上記膜としてはSPG膜が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
人体に投与した場合に有害な有機系溶媒を溶媒中に残留することなく、得られるリポソームの粒径の均一性が高く再現性がありかつ量産可能であるリポソーム製造方法及び上記リポソームの製造装置を提供する。
【解決手段】
本発明は低レイノルズ数状態における流れ場である層流の物質の秩序性の調整機能を、脂質分子の集合体であるリポソーム粒径の均一化に応用する。脂質を水溶媒でハイドレーションさせる。この液を流路に層流状態で流通させたところに超音波を照射させることで、再現性があり、粒径のバラツキの少なく量産可能なリポソームを提供する。 (もっと読む)


本発明の目的は、有効化合物を含むマイクロ粒子Mの調製方法であって、A)酵素、有効化合物およびポリエステルモノマーを含む逆相ミニエマルション中での酵素的ポリエステル合成によるマイクロ粒子Aの粗懸濁液の形成;およびB)マイクロ粒子Aの粗懸濁液中での、エチレン性不飽和モノマー、ポリイソシアネートおよび/またはポリエポキシドからなる群に属する壁モノマーの重合を含む、前記方法である。本発明はまた、本発明の方法により得られるマイクロ粒子M、ならびにマイクロ粒子Mを含む農薬製剤に関する。本発明はまた、本発明に従って調製されたマイクロ粒子Mの、着色剤、化粧品、医薬品、殺生物剤、植物保護剤、肥料、食品用もしくは飼料用添加物、またはポリマー用、紙用、布地用、革用、洗剤用もしくは清浄剤用の助剤の成分としての使用に関する。最後に、本発明はまた、望ましくない植物の成長を防除する方法、植物上での望ましくない昆虫またはダニの繁殖を防除する方法および/または植物病原菌を防除する方法、ならびに前記農薬製剤により処理された種子に関する。 (もっと読む)


充填されたナノ粒子は、反応性化学物質をカプセルに閉じ込めるナノサイズ・ポリマーシェルを含む。他の側面では、充填されたナノ粒子は、ポリマーに付着した反応性官能基を含むコアをカプセルに閉じ込めるナノサイズ・ポリマーシェルを含む。下記を含む充填されたナノ粒子を製造するミニエマルション重合工程である。モノマー、重合を助ける重合開始剤あるいは触媒、反応性化学物質、界面活性剤および水を含む混合物を用意し;水中で分散したナノサイズ粒子のミニエマルションを形成する混合物を煎断し、なおナノサイズ粒子は反応性化学物質と組み合わされたモノマーを含む;その後、ミニエマルションを加熱してモノマーを重合し、反応性化学物質をカプセルに閉じ込めるナノサイズ・ポリマーシェルを含む充填されたナノ粒子を製造する。
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【課題】中空マイクロカプセルの用途を拡大しうるような、新規な中空マイクロカプセル
を提供する。特に、大きい空隙率を有し、軽量で、かつ高い柔軟性、弾性を有し、さら
に安価である中空マイクロカプセルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン系熱可塑性エラストマーを含む水難溶性の液体に気体を導入し、気体を導入した該水難溶性の液体を水中に分散させた後、該分散液中に気泡を発生させ、発生した気泡の周囲に該スチレン系熱可塑性エラストマーを凝集及び沈着させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、品質の高いチタニア被覆粒子を簡便かつ生産性高く、提供することができる製造方法を確立することである。
【解決手段】粒子(P)が分散したチタンアルコキシドの有機溶剤(E)溶液(A)中で、該チタンアルコキシドをゾルゲル反応により該粒子(P)の表面においてチタニアを生成させてチタニア被覆粒子を製造する製造方法であって、該溶液(A)にβ−ジケトンを含有させた状態で、好ましくはβ−ジケトンをチタンアルコキシド1モルに対して、1.5〜4モル含有させて、マイクロ波を照射してチタニア被覆粒子の分散液を得ることを特徴とするチタニア被覆粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散安定性及び吐出安定性に優れ、且つ導電性にも優れた液体組成物を提供し得るカプセル化物、及び該カプセル化物を用いたインク組成物を提供すること。
【解決手段】表面に電荷を有する導電性物質が、ポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物であって、上記ポリマーが、下記(A)の繰り返し構造単位及び下記(B)の繰り返し構造単位を少なくとも有するカプセル化物。(A)「上記導電性物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A」及び/又は「上記導電性物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性モノマー」から誘導された繰り返し構造単位。(B)「上記導電性物質の表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤B」から誘導された繰り返し構造単位。 (もっと読む)


【課題】粒子径の設計自由度が高いカプセル化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物を、下記工程1、工程2a、工程3a及び工程4aを経て製造する。工程1:芯物質を含む水性溶媒にイオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーを添加・混合する工程。工程2a:上記工程1を経た混合液に疎水性モノマーを添加・混合する工程。工程3a:上記工程2aを経た混合液にイオン性重合性界面活性剤Bを、工程3aで最終的に得られる最終混合液中における該イオン性重合性界面活性剤Bの濃度が、該最終混合液中の水分量に対して該イオン性重合性界面活性剤Bの臨界ミセル濃度となるように添加・混合する工程。工程4a:上記工程3aを経た混合液に重合開始剤を添加・混合し、上記ポリマーを形成する工程。 (もっと読む)


【課題】固体の生理活性物質を溶剤に溶解させることなく、所定の膜厚、粒径でマイクロカプセル化が可能な方法を提供すること。
【解決手段】分散安定剤、イオン性界面活性剤、固体の生理活性物質、重合開始剤及び超音波照射されたラジカル重合性モノマーを含む水性分散液を加温することにより、固体の生理活性物質を溶剤に溶解させることなく、所定の膜厚、粒径でマイクロカプセル化が可能である。 (もっと読む)


本発明は中空又は中実の複合カプセルを任意の種類の天然、人工又は合成の、有機又は無機担体に共有結合によりグラフトする方法であって、そのカプセルを、随意に担体との親和性を高めまた官能化するように化学的、物理的又は物理化学的に改質し、次いでカプセル及び/又は担体の活性化後にグラフトする方法に関する。本発明はまた、上述のように改質したカプセル、カプセルをグラフトした担体特に繊維及び生地、そしてグラフト化された担体特に繊維及び生地の、いわゆる「機能性」物品を生産するための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】被覆層の層厚の設定自由度が高く、高機能化が容易なカプセル化物及びその製造方法、並びにインクジェット記録用インクを提供すること。
【解決手段】表面に電荷を有する芯物質が、ポリマーを主成分とする被覆層によって被覆されたカプセル化物であって、上記ポリマーが、下記(A)の繰り返し構造単位と、下記(B)の繰り返し構造単位と、疎水性モノマーから誘導された繰り返し構造単位とを少なくとも有し、且つアルコールが存在する系内で形成されたカプセル化物。(A)「上記芯物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A」及び/又は「上記芯物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性モノマー」から誘導された繰り返し構造単位。(B)「上記芯物質の表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤B」から誘導された繰り返し構造単位。 (もっと読む)


【課題】着色微粒子の帯電性を制御する帯電制御剤が、油溶性溶媒に溶解されず、分離することのなくかつ帯電性を維持することができる着色微粒子を提供することである。さらに、油溶性溶媒の溶解度パラメータを選択することで、着色微粒子を内包しても中空マイクロカプセル壁に欠損を与えず、十分な強度を備える着色微粒子内包中空マイクロカプセルを提供することである。
【解決手段】微粒子を負に帯電させるためにはフルオロアルキル(メタ)アクリレートを、正に帯電させるためには塩基性基を有するモノマーを微粒子を構成するポリマー材料の一部として使用することにより上記課題を解決できることを見出した。 (もっと読む)


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