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Fターム[4G005DD12]の内容

マイクロカプセルの製造 (9,864) | 成分−高分子有機化合物(主に合成系) (1,790) | 主鎖(架橋鎖を含む)の構造 (749) | C原子のみからなる主鎖構造 (270)

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【課題】 優れた光沢感および写像性のある画像の印刷物を得ることができ、さらにインクジェットノズルの目詰まり回復性に優れた水性インクを提供する。
【解決手段】 少なくとも、アニオン性基を表面に有する色材粒子がカチオン性基と疎水性基と重合性基とを有するカチオン性親水性モノマー及び/又はカチオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位とアニオン性基と疎水性基と重合性基とを有するアニオン性重合性界面活性剤及び/又はアニオン性基を有する親水性モノマーから誘導された繰り返し構造単位とを有するポリマーにより被覆されたマイクロカプセル化色材等と、下記式(1)に示す化合物と、下記式(2)に示す化合物又はトレハロースとを含んでなることを特徴とする。
【化1】


(式中、R1、R2は炭素数1〜10のアルキル基、m,nは繰り返し単位数でm+nが平均で0〜10であり、4≦a+b+c+d≦80である。) (もっと読む)


本発明は一般に、多重エマルジョン、および多重エマルジョンの作製方法および装置に関する。多重エマルジョンとは一般に、1またはそれ以上のより小さい液滴をその中に含有するより大きい液滴について説明する。これらのより大きい液滴は、いくつかの例では、第三流体中に縣濁されてもよい。これらは、例えば製薬剤、細胞、化学物質などの種をカプセル化するのに有用であり得る。いくつかの例では、これらの液滴の1またはそれ以上は、形態を変え、例えば固化されて、微小カプセル、リポソーム、ポリマーソーム、またはコロイドソームを形成し得る。多重エマルジョンは、いくつかの実施形態においては一工程で、一般的に正確な反復性をともなって形成することができ、単一の外部液滴内に、1、2、3、またはそれ以上の内部液滴を含むように調整することができる(いくつかの例では、これらの液滴はすべて、ネスティングされ得る)。
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本発明は、カプセルコアとしての潜熱蓄熱材料と、その都度モノマーの全質量を基準として、アクリル酸及び/又はメタクリル酸の1つ又はそれ以上のC1〜C24−アルキルエステル(モノマーI) 10〜100質量%、水に不溶性であるか又は難溶性である二官能性又は多官能性のモノマー(モノマーII) 0〜80質量%及びその他のモノマー(モノマーIII) 0〜90質量%から構成されるカプセル壁とを有し、150〜400μmの範囲内の平均粒度及び直径≧90μmを有する粒子80質量%を有するマイクロカプセル粉末、その製造方法並びに結合建築材料、テキスタイル及び敷き詰め材におけるその使用に関する。 (もっと読む)


重合生成物が、(i)フリーラジカル重合可能なモノマー、オリゴマー、もしくはポリマー;(ii)有機ボランアミン錯体;(iii)(i)の重合生成物用難もしくは非溶媒;ならびに(iv)アミン反応性化合物を含有している混合物から得られる。該混合物は、該重合生成物によりカプセル化されるべき(v)活性成分、および、(vi)任意成分(単数もしくは複数)を包含してよい。ポリマー粒子が、(A)成分(i)〜(iv)を含有している組成物を形成させ;(B)成分(i)〜(iv)を酸素存在下に攪拌し、一様な分散およびこれら成分の反応を与えるに充分な速度および時間において、重合を開始させ;(C)該反応を完結に向かって室温において進行するようにさせ;(D)これらポリマー粒子を成分(iii)を除去していくことにより回収していくことにより、得られる。該組成物は、これらポリマー粒子によりカプセル化されるべき(v)活性成分を包含してよい。 (もっと読む)


【課題】ホトクロミック化合物を用いることのない、新たな原理に基づく光変色性マイクロカプセル、光変色性マイクロカプセルを用いたインキ組成物及び光変色性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】準備工程として以下の(1)〜(3)の溶液を用意する。(1)ブロモクレゾールグリーン0.005wt%と光酸発生剤0.01wt%のジエチレングリコール溶液。(2)PMMAの10wt%トルエン溶液。(3)PVAの4wt%水溶液。次に、混合工程としてジエチレングリコール溶液(1)とPMMAのトルエン溶液(2)とを撹拌し混合溶液(4)とする。さらに揮発工程として、PVA水溶液(3)の中に混合溶液(4)を滴下し、2日間撹拌を継続し、トルエンを揮発させる。こうしてPMMA薄膜に光酸発生剤及びブロモクレゾールグリーンを溶解するジエチレングリコール溶液が内包された光変色性マイクロカプセルを得る。 (もっと読む)


本発明は制御され、再現性のある形でマイクロメートル及びナノメートルのサイズのポリマー粒子を得るための方法及び装置に関する。前述の粒子は球形状、及び狭く、均一なサイズ分布を有する。さらに特定すると、本発明はエマルジョンを形成する新たな方法、及び溶剤の抽出/蒸発を含むマイクロ及びナノカプセル化技術におけるその応用に関する。特に、本発明は蛍光物質のカプセル化とこれに続くその応用に関する。
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本発明は、(i)(a)水性溶媒、例えば水、(b)(a)中に分散性または可溶性である担体物質(前記担体物質は常温にて固体であり、好ましくはポリマー及び無機塩、または界面活性剤である)、(c)(a)と混和性ではない揮発性第二液相(例えばクロロホルム)、及び(d)(c)中に分散性または可溶性であるが(a)中には分散性でも可溶性でもない物質、のエマルションを準備する工程;(ii)常温よりも高温にて前記エマルションを(好ましくはスプレー乾燥により)乾燥させて(a)及び(c)を同時に除去し、これによって物質(b)をその内部に(d)が分散した固体形態で得る工程;を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】その不燃特性を希望する所望の物に付与するのに好都合で、かつ長期間にわたり該不燃特性を有するという特異な効果を付与することのできるマイクロカプセル状不燃化剤とその製造方法。
【解決手段】マイクロカプセル状不燃化剤であり、そのの大きさが平均粒子径50μm以下であり、かつ、少なくともケイ酸ナトリウム重合体を透過性物質で被覆してなる内包物質を多孔質微粒子に担持させてマイクロカプセルが構成されてなるマイクロカプセル状不燃化剤である。その製造方法として、ケイ酸ナトリウム重合体および透過性物質を溶解した溶液に多孔質微粒子を浸漬した後、溶媒を除去する方法、あるいは、ケイ酸ナトリウム重合体を溶解した溶液に多孔質微粒子を浸漬した後、透過性物質を溶解した溶液にケイ酸ナトリウム重合体を担持した多孔質微粒子を浸漬し、溶媒を除去して、透過性物質を被覆する方法である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフォームビーズまたはバルーンを製造するための方法および装置に関する。この方法には以下の工程が含まれる:
a)有機相の中で水相Wをカプセル化させることにより、有機相を用いた液状ビーズまたは液状バルーンを形成させる工程;
b)その液状ビーズまたはバルーンを水相Wの中に懸濁させる工程;
c)そのようにして形成された前記エマルションを、この相がゲル化するに必要な時間、前記重合開始剤が5〜15分の分解半減期を有するようになる温度に少なくとも等しいが、有機相の崩壊温度よりは低い温度θにさらす工程;および
d)その有機相の固化を完了させる工程。
用途:特に、慣性閉じこめ核融合研究のためのターゲットの製作、固相合成を目的とするマトリックス、タンパク質タイプの生物学的成分の特異的な固定化、あるいは高処理生物学的試験の実施などに使用されるマイクロバルーンの製造。 (もっと読む)


【課題】南極やシベリア地方の氷点下を下回る極寒地域でも、火事場等の高温環境下においても、外気温度等の外部環境の影響を抑えることができ、人体の保護に優れる衣類を提供する。
【解決手段】本発明の衣類は、特定の結晶性ビニルモノマーを重合して得られるカプセル壁に潜熱蓄熱材を内包させた蓄熱性マイクロカプセルを含有する蓄熱体が、表地と裏地との間に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導による空間温度の温度変化を緩和し、優れた保温性を示すことができ、暖冷房等のエネルギー消費を抑えることができる蓄熱積層体を提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱積層体は、特定の結晶性ビニルモノマーを重合して得られるカプセル壁に潜熱蓄熱材を内包させた蓄熱性マイクロカプセルを含有する蓄熱層と、熱伝導率が0.1W/(m・K)以上の熱伝導体層とが積層されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 様々な産業・技術分野において、様々な機能を高く発揮することができるマイクロカプセル化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 表面に電荷を有する芯物質が、少なくとも、(1)芯物質表面の電荷と反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)芯物質の表面電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位とを有するポリマーからなる第1の被覆層で被覆され、さらに、前記と同様の繰り返し構造単位を有するポリマーからなる第2以降の被覆層で被覆されたことを特徴とし、イオン性基を表面に有する芯物質の水分散液に前記の繰り返し構造単位を加え乳化後、重合開始剤を加えて乳化重合する工程を繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 例えばインクジェット記録方法に適した特性を有するコーティング用又は印刷用組成物に用いた場合でも、組成物中で良好な分散安定性を有するカプセル化された無機微粒子(カプセル化無機微粒子)とその製造方法、コーティング用組成物、印刷用組成物を提供する。
【解決手段】 無機微粒子がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物であって、無機微粒子がシランカップリング剤によって表面改質したものであり、ポリマーが少なくとも1種のイオン性基と疎水性基と重合性基とを有するイオン性重合性界面活性剤、及び、少なくとも1種の重合性モノマーとから形成されたものであることを特徴とするカプセル化無機微粒子とする。前記カプセル化無機微粒子を含むコーティング用組成物とする。前記カプセル化無機微粒子を含むコーティング用組成物とする。 (もっと読む)


本発明は、疎水性溶媒中にマイクロカプセルを含んでいるマイクロカプセル分散液に関し、ここで、該マイクロカプセルは、親水性溶媒中の溶液状態にある少なくとも1種類の水溶性有機物質を含んでいるカプセルコア及びカプセルシェルを有し、該カプセルシェルは、(a)少なくとも1種類のジイソシアネート、オリゴイソシアネート及び/又はポリイソシアネートと少なくとも1のイソシアネート反応性基を有している少なくとも1種類の試薬との界面重付加反応、及び、(b)続いて実施される、一次生成物であるマイクロカプセルの、少なくとも150g/molの分子量を有しているアミン、アルコール及びアミノアルコールからなる群から選択された少なくとも1種類の化合物による後処理、及び、(c)適切な場合には、続いて実施される、少なくとも1種類のさらなる後処理試薬による後処理、によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内部の表面積が大きく、かつ内包される機能性物質とカプセル外の物質とが圧損などの影響を受けず効率的に接触でき、充分な強度を有し、マイクロカプセルなどに使用することが好適なポリマー成形体およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、マトリックスポリマーにより形成され、外殻部およびマクロボイド部からなるポリマー成形体であって、
(1)マトリックスポリマー中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー中で連通し、それらの孔径が0.1nm〜1μmの範囲にあり、
(2)外殻部は、マトリックスポリマーより覆われ、
(3)マクロボイド部は、マトリックスポリマーにより隔てられたボイドを含有し、隣接するボイドはマトリックスポリマー中の細孔により連通している、
前記成形体およびその製造方法である。 (もっと読む)


ニトリル系モノマー15〜75重量%、カルボキシル基を有するモノマー10〜65重量%、アミド基を有するモノマー0.1〜20重量%及び側鎖に環状構造物を有するモノマー0.1〜20重量%より構成されるポリマーを外殻とし、発泡剤を内包する熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】 顔料は一般的に分散性が悪く、ポリマーを溶解した溶液中に顔料を分散させて、ベーキング、粉砕工程を経て得た電気泳動粒子は、ポリマー中で顔料が凝集し、不均一化するので、粒子の着色度は非常に悪いといった課題があった。
【解決手段】 本発明の電気泳動粒子は、ポリマーをグラフト化した顔料を重合性モノマーに均一分散した組成物を重合することによって、顔料がポリマー微粒子内に均一に分散されている。また、顔料にグラフト化したポリマーと重合性モノマーが共重合することによって、顔料が粒子内に固定化されている。更に、該粒子表面には粒子同士の凝集を防止するシェル層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロカプセル化固体生成物を生産する方法を提供すること。
【解決手段】マイクロカプセル化固体生成物を生産する方法であり、(i)フィルム形成ポリマーおよびマイクロカプセル化物質の水性懸濁液を含む、フィルム形成の水性媒体を調製する工程であり、フィルム形成ポリマーが、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、ポリビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマー、ポリエチレンオキシド、エチレン/無水マレイン酸コポリマー、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸コポリマー、水溶性セルロース、水溶性ポリアミドもしくはポリエステル、アクリル酸のコポリマーもしくはホモポリマー、デンプン、天然ゴム、またはタンパク質、あるいはそれらの混合物である工程;(ii)形成した水性媒体を、基材上にキャスティングする工程;(iii)水性媒体を乾燥し、フィルム形成ポリマーのキャストを形成する工程を包含する。 (もっと読む)


相転移性パラフィン化合物のマイクロカプセル化方法が記載される。400を超える平均分子量を有するポリプロピレングリコールが、パラフィン化合物を乳化するための表面張力調整剤として用いられた。マイクロカプセル化のための疎水性液滴上へのメラミン、部分メチロール化メラミン及びメラミン−ホルムアルデヒドの初期縮合物の沈着を促進するために、相変化性物質中に溶解されることが可能なポリイソシアネートが用いられた。製造されたマイクロカプセル化相変化性物質の乳濁液は編織布上に成功的に塗布され、そしてこれらのコーティング製品は改善熱調節機能を示した。 (もっと読む)


【課題】 強磁性を有する微小粒子が凝集しやすいため、単分散に近い状態まで分散されポリマー被覆されたポリマー被覆強磁性得ることが難しいという問題点を解決し、ポリマー被覆強磁性得る。
【解決手段】 親水性の強磁性粒子に疎水化物質を吸着させて疎水化し、これに非イオン性の親水基を有する界面活性剤を用いることによりイオン強度を抑えて親水化し分散液を得る一方、モノマー液の乳化には非イオン性界面活性剤とイオン性界面活性剤とを用い、これらを混合し乳化重合を行なうことにより、よく分散された強磁性粒子に均一で安定なポリマー被覆がなされ、磁界に対する応答の良好なポリマー被覆強磁性粒子を得た。 (もっと読む)


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