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Fターム[4G012PB18]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養正 (8,297) | 活性成分 (2,573) | 有機物 (1,504) | 脂肪、脂肪油、エステル型ろう、高級脂肪酸 (21)

Fターム[4G012PB18]に分類される特許

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【課題】セメント類の中でも、特にカルシウムアルミネートと石膏類その他骨材などからなるエトリンガイトを析出するセメントペースト、モルタル、又はコンクリート等は、そのセメント部分が水と水和反応し、硬化後表面に異色模様が出来やすい。そのため硬化体の表面美観の損失による商品価値の低下が課題であり、従来の方法では可使時間が短くなり凝結遅延剤量が増えたり、本来の色が変化したりするなどの問題があり、容易な改善策が無いのが現状であった。本発明は、硬化体表面に現れる異色の模様を容易な方法で低減することができるとともに、可使時間の大幅な変化などによる作業効率の低下やセメント等の硬化体の物性低下を著しくきたすことのないセメント組成物の製造方法を説明する。
【解決手段】セメント100重量部に対して、高級脂肪酸類0.05以上20重量部以下を添加することを特徴とする、異色模様抑制セメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水硬性組成物の物性を何ら損ねることなく、鏝塗作業性を改善し、作業効率を高めることができる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】陰イオン系で起泡性を有する界面活性剤(A群)の少なくとも1種、非イオン系の消泡剤である界面活性剤(B群)の少なくとも1種、及び水溶性セルロースエーテルを含む水硬性組成物であって、A、B群それぞれの界面活性剤の添加量が水硬性組成物中の粉体物質に対し、固形分として各々0.000005〜0.004質量%であり、かつ水溶性セルロースエーテルの添加量が水硬性組成物の0.02〜1.2質量%であることを特徴とする水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】 補修材の接着性を向上させ剥離現象を生じにくくして耐久性を向上させるとともに、表面を平滑にして汚物の付着を抑止し水質保持の向上を図る。
【解決手段】 コンクリートで壁面1が形成され養殖生物が飼育される養殖水槽の補修方法において、壁面1を洗浄して乾燥して下地処理する下地処理工程(1)と、下地処理された壁面1に接着剤2を塗布する接着剤塗布工程(2)と、接着剤2が塗布された壁面1に少なくともセメント,硅砂,着色顔料,混和剤を水で混合して作成される補修材3を塗布する補修材塗布工程(3)と、補修材3を数日間養生後、補修材3の表面にコート剤4を塗布して仕上げ処理する仕上げ工程(4)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】所定の品質基準を満たしながら、フライアッシュの大量混入を可能としたコンクリート組成物を提案する。
【解決手段】スランプフロー:60〜70cm、空気量:3〜6%とする高流動コンクリートの配合設計条件の下で、分級処理されていないフライアッシュ原粉をコンクリート1m当たり200〜300kg/mで配合するとともに、該フライアッシュ原粉は、セメント及びフライアッシュ原粉の全量に対して40〜55重量%の割合で配合し、かつセメント混入量を300kg/m以下とする条件の下で、単位水量(W)と、単位結合材量(セメント(C)及び膨張材(E))との比で表される水結合材比(W/(C+E))を50±5%とし、ポリカルボン酸系高性能AE減水剤を5.5〜13.0kg/mの割合で混合し、AE剤を0.08〜0.3kg/mの割合で混合する。 (もっと読む)


【構成】 置換コハク酸類と、多孔性物質、ステアリン酸カルシウム、セメント、及び炭酸カルシウムから選ばれる少なくとも1種を95:5〜5:95で混合することを特徴とする固体のセメント耐水化剤。また、少なくとも置換コハク酸類の一価金属塩、およびアンモニウム塩を含有することを特徴とする固体のセメント耐水化剤。これらの固体のセメント耐水化剤を含有することを特徴とするセメント硬化体。
【効果】 本発明におけるセメント耐水化剤を使用した場合には、優れた耐水性を有するセメント硬化体が得られる。また、少ない水量での施工が可能となり、良好な強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物中における実際のアルカリ骨材反応のように、セメントマトリックが硬化して強度を有した段階以降に、膨張圧を呈することができる膨張性骨材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
膨張性骨材は、膨張材、細骨材及び凝結遅延剤を含む造粒体であって、該造粒体の表面に有機物質コーティング膜を備える。かかる膨張性骨材は、膨張材、細骨材、凝結遅延剤及び水を混合して造粒する工程と、その造粒体を乾燥させる工程と、乾燥させた造粒体の表面を有機物質でコーティングしてコーティング膜を形成する工程とから製造される。当該膨張性骨材は、コンクリート構造物のアルカリ骨材反応を検証する試験において、アルカリ骨材反応に見合った膨張圧を確認する粗骨材として有効に使用できる。 (もっと読む)


【課題】法枠構築材料を長距離に安定して搬送すると共に、充填性に優れた法枠構築工法を提供する。
【解決手段】モルタルまたはコンクリートを主体とする配合材料に対し、界面活性剤をセメント量に対して0.001〜0.5重量%及びセピオライトを0.5〜5.0重量%を添加し混練し、圧送前120分以内でのスランプ値が15〜27cmである湿式法枠構築材料を、前記吹付ノズルから吐出された材料の吐出後1分以内でのスランプ値が5〜11cmとした状態で吹き付ける。前記セピオライトは、鉱物原石を粗砕し、この粗砕物をこれに対する200〜600重量%の水の存在下で、45μmアンダーが95%以上の粒度に解砕したものであり、吹付現場に設置したミキサーの撹拌軸に設けたトルク検出器からのトルク値に基づき、前記界面活性剤及びセピオライトの投入量を調整する。 (もっと読む)


本発明は、a)1つ以上の水溶性保護コロイド30〜95質量%、b)場合によってはb2)1つ以上の有機珪素化合物と組み合わせた、アルカリ性条件下で脂肪酸および相応する脂肪酸アニオンを放出する、b1)脂肪酸および脂肪酸誘導体を含む群からの1つ以上の化合物5〜70質量%およびc)粘着防止剤0〜30質量%からなる、脂肪酸およびその誘導体を基礎とする、水中で分散されうる疎水性添加剤に関し、この場合質量%での量は、前記添加剤の全質量に対するものであり、全部で100質量%である。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形によるセメント系成形体の製造において、プレス成形型に設けられ圧縮空気を吹き出す通気孔の詰まりを防止し、セメント成形体の型離れを良好にする。
【解決手段】 セメント系材料を押出成形したあとプレス成形してセメント系成形体を得る方法であって、セメント系材料を押出成形して、可塑状態の押出成形体10を得る工程(a)と、そのあと、押出成形体10の表面に無機粉粒16を散布する工程(b)と、そのあと、下面に凹凸のある型面を有する樹脂型34を備えたプレス成形型30を押出成形体10の上方から押圧して、押出成形体10の表面にプレス成形型30の樹脂型34に有する凹凸型面に対応する凹凸形状をプレス成形し、表面に凹凸形状を有するセメント系成形体を得る工程(c)と、そのあと、プレス成形型の型面に備えた噴出口35からセメント系成形体に向かって圧力空気を噴出させながら、プレス成形型30をセメント系成形体から離す工程(d)とを含む。 (もっと読む)


【課題】
壁紙や断熱材、塗料等から発生するホルムアルデヒド等の有害物質が室内空気中に放散されて、発生するシックハウス症候群を解消するために有効な壁材を提供する。
【解決手段】
炭粉粒物と、前記炭粉粒物100重量部に対して100〜300重量部のセメントと、を混合して空練した後に、前記炭粉粒物100重量部に対して30〜150重量部の水と、前記炭粉粒物100重量部に対して10〜20重量部の着色無機顔料と、前記炭粉粒物100重量部に対して1〜10重量部の白華防止剤と、を前記セメントと炭の混合粉末体と共に混練し混合物を得、その後、前記混合物を所定の型枠に流入させ、プレス加工を行ない抜き出して前記混合物のタイルを生成し、蒸気養生を行なった後、タイルの表面に光触媒作用を有する物質を吹きかけて成ることを特徴とするタイルを提供することによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、及び油性物質を含むセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料を成形し、養生硬化することにより無機質成形体を製造するにあたり、養生硬化時の成形体の表層における水の揮散に起因する乳化剤の濃度増大に基づく硬化阻害を充分に抑制して、ドライアウトの発生を防止することができる無機質成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】乳化剤としてソルビトールとラウリン酸を含む脂肪酸とを反応させて得られるものを用いる。このような乳化剤はセメント系成形材料の硬化阻害を引き起こすことが少なく、そのため成形体の養生硬化時にその表層から水分が蒸発して乳化剤の濃度が高くなっても硬化が不充分となることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸気洗浄や熱水洗浄等の高熱にさらされ続けても、硬化収縮によるそりが低減され、下地コンクリートから剥離せず、床の表面に亀裂が発生しない耐熱性に優れたポリウレタン系セメント組成物を提供する。
【解決手段】 (a)活性水素を含有した有機化合物、(b)水、(c)分子中に2以上のイソシアネート基を有する化合物、(d)水硬性セメント及び(e)流動パラフィンを含んでなるウレタン系セメント組成物、床材及び舗装材に関する。 (もっと読む)


【課題】反応制御性に優れ、低温から高温までの多用な施工条件において可使時間、硬化時間を制御でき、かつ作業性、外観を損なわず、かつ優れた機能を維持する硬化物を与える、ウレタン系セメント組成物を提供する。
【解決手段】(a)窒素原子を有する活性水素化合物、(b)窒素原子を有さない活性水素化合物、(c)水、(d)湿潤分散剤及び(e)無機酸を含む分散液(A)と分子中に2個以上のイソシアネート基を有する化合物(B)と水硬性セメント(C)とを含んでなるウレタン系セメント組成物、床材および舗装材を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 吹付け直後の急結性を維持して厚付けを可能とするとともに、その後の硬化促進を抑え、表面の均し等の作業時間を確保可能とする液状急結剤を提供すること。
【解決手段】 CaO/Al23のモル比が1.5以上、かつブレーン比表面積が4000cm2/g以上のカルシウムアルミネート100重量部と、少なくとも20℃で液体である液状油30〜100重量部とを含有するモルタル又はコンクリート用液状急結剤、並びにベースモルタル又はベースコンクリート及び上記液状急結剤を含有するモルタル又はコンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度と透水性の上昇という相反する性質を確保しつつ、さらに効率的に製造できる透水平板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリマー増粘剤が混和されたセメントを主たるバインダとして、粒子径が1mm〜10mmの範囲内にあり、均等係数が4未満の骨材同士が接合された透水性の表層と、ポリマー増粘剤が混和されたセメントを主たるバインダとして、粒子径が1mm〜10mmの範囲内にあり、均等係数が4未満の骨材同士が接合された基部層とを含み、表層と基部層とは、ポリマー増粘剤が混和されたセメントを主たるバインダとして接合され、透水率が0.1cm/秒以上であり、かつ、曲げ強さが4MPa以上である。振動を与えつつ基部層用ブロック材料充填工程(10)、型締め工程(20)、表層用ブロック材料充填工程(30)及び成形工程(40)を順次行うことにより得ることができる。 (もっと読む)


石膏木部繊維製品に耐水性を与えるのに有用なエマルションが提供される。ある実施の形態では、エマルションは、ろうもしくはろうの組み合わせ、アルキルフェノール、少なくとも一種類の界面活性剤、ポリナフタレンスルホン酸、および、アルカリ金属の水酸化物を有する。他の実施の形態では、エマルションは、ろうもしくはろうの組み合わせ、アルキルフェノール、少なくとも一種類の界面活性剤、ポリナフタレンスルホン酸、アルカリ金属の水酸化物、および、デンプン複合体を有する。 (もっと読む)


アミン可溶化剤が、水不溶性脱泡剤および任意選択でセメント組成物用分散剤と混合されて、経時的に安定なセメント組成物用の混和剤が提供される。セメント材料、水、水不溶性脱泡剤、任意選択でセメント組成物用分散剤、および水不溶性脱泡剤を可溶化するアミン可溶化剤を含む、セメント組成物が提供される。セメント材料、水、水不溶性脱泡剤、水不溶性脱泡剤を可溶化するアミン可溶化剤、および任意選択でセメント組成物用分散剤を混合することを含む、セメン組成物の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 優れた気泡安定性を発揮する気泡コンクリート用起泡剤を提供すること。
【解決手段】一般式
【化1】


(式中、Rは炭素数8〜20の脂肪族炭化水素基、Yは水素原子又はメチル基、mは1〜10の整数、Xはアルカリ金属カチオン、アンモニウム又はアミンカチオンである。)で示される化合物(A)と、
一般式
【化2】


(式中、R及びXは一般式(1)と同じ)で示される化合物(B)と、
炭素数8〜20の脂肪族アルコール(C)と、
炭素数8〜14の脂肪酸(塩)(D)とからなり、
脂肪酸(塩)(D)の含有量が化合物(A)及び化合物(B)の合計重量に基づいて20〜100重量%であることを特徴とする気泡コンクリート製造用起泡剤を用いる。 (もっと読む)


本発明は、建築要素、特に紙表面仕上げされた石膏ボード用の接合混合組成物に関する。
この組成物は、
a)硫酸カルシウム半水和物50〜60%と、
b)粉末状の有機結合剤5〜15%と、
c)撥水剤0.05〜0.2%と
を含有する。
本発明はまた、間仕切り、壁装材又は天井等の構造体の製造方法に関する。
この方法に従って、
− 建築要素が並列され、
− 接合混合物を得るために、本発明に係る接合混合組成物が水と混合され、
− テープを使用することなく、上記で得られた接合混合物を用いて建築要素間の空間が充填され、及び
− 前記接合混合物が硬化のために放置される。 (もっと読む)


【課題】 優れた気泡安定性を発揮する気泡コンクリート用起泡剤を提供すること。
【解決手段】
一般式
【化1】


(式中,Rは炭素数8〜20の脂肪族炭化水素基,Yは水素原子又はメチル基、mは1〜10の整数、Xはアルカリ金属カチオン、アンモニウム又はアミンカチオンである。)で示される化合物(A)と、
一般式
【化2】


(式中,R及びXは一般式(1)と同じ)で示される化合物(B)と、
炭素数8〜20の脂肪族アルコール(C)とからなり、
化合物(A)及び化合物(B)の含有重量比(A/B)が40/60〜65/35であり、脂肪族アルコール(C)の含有量が(A)及び(B)の合計重量に基づいて5〜45重量%であることを特徴とする気泡コンクリート製造用起泡剤を用いる。 (もっと読む)


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