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テンパリング温度に加熱された板ガラスの強化方法は、第一急冷ステーションにおいて板ガラスを第一伝熱係数で冷却し、第一急冷ステーションの下流の第二急冷ステーションにおいて板ガラスを第二伝熱係数で冷却する、工程を含む。第二伝熱係数は第一伝熱係数よりも大きい。本発明の多段処理では、伝熱係数が各々その前の上流の急冷ステーションよりも大きい、下流の各急冷ステーションを有する複数の急冷ステーションを使用することができる。
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【課題】ガラスリボンの正味部分における一端から他端へ至る温度配分が可能な限り均質であるガラス焼きなまし炉を提供する。
【解決手段】ガラス焼きなまし炉内部に収容されるローラーコンベヤと、ローラーコンベヤ上方及び下方に送り方向に対して横方向に次々と位置して延びる列状に2つ一組で配置され、かつ位置依存的方式で測定される実温度値及び所定の連携所望値を与える温度制御装置と連携される加熱装置2を備える。長期間継続して所望の温度配分を得るため、及び平板ガラス中に応力が生ずることを防止するため、列中の特定位置に位置する少なくとも1対の加熱装置2に対して、該列の別の位置において測定された少なくとも1つの実温度値に基づいて算出された加熱出力の所定部を、前記位置領域に必要な温度配分のために必要とされた加熱出力とする制御量を設定するフィードバックループ装置3、4、5が設けられる。 (もっと読む)


【課題】高透過であって低コストで量産できる導電膜付きガラス板を提供する。
【解決手段】シリカを主成分とし、着色成分として、重量%で表示して、0.02〜0.06%(0.06%を含まず)のFe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)、0.024%より少ないFeO、および0〜0.5%のCeOを含有し、0.02〜0.2%(0.2%を含まず)のTiO2を含有し、且つFe23に換算したFeOのT−Fe23に対する割合が40%未満である組成からなり、3.2mmの厚みにおいて、日射透過率が87.5%以上、C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上であるガラス板が、互いに平行な一対の主表面を有し、主表面の一方に3層構造の透明導電膜が形成され、主表面の他方に反射抑制膜が形成されており、反射抑制膜が急冷工程を含む方法により形成され、ガラス板が前記急冷工程により強化されている導電膜付きガラス板とする。 (もっと読む)


【課題】 板ガラスに熱処理を施すに際して、搬送時等に板ガラスが不当に移動することを回避して板ガラスを適切に保持できるようにし、且つ煩雑な作業を不要にして作業能率の向上を図り得るようにした上で、板ガラスの全面に亘って傷が付く要因をなくして板ガラスの品位向上を図る。
【解決手段】 板ガラス5を耐熱性治具1に保持させた状態で、高温雰囲気に晒すことにより、板ガラス5に対して熱処理を施すように構成した板ガラスの熱処理装置であって、耐熱性治具1は、枠状の保持部3を有する単一の平面板状をなし、枠状の保持部3の表面側から板ガラス5の周縁部のみが枠状の保持部3の表面側部位4に接触及び離反可能となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 セッターを用いずに板状被加熱物を直接ハースローラー上に載置して搬送しても、板状被加熱物に歪みが発生するのを抑えることができるローラハース式連続焼成炉を提供する。
【解決手段】 少なくとも板状被加熱物Aが熱歪みを生じる温度以上になる領域のハースローラー2のピッチ間隔dを、板状被加熱物Aを直接ハースローラー2上に載置しても歪みが生じないように狭くした。 (もっと読む)


【課題】冷却中における基板の反りを防止できる熱処理炉及びこの熱処理炉を使用する平面表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉21は、セッター32上に載置された基板31を、セッターごとその内部を通過させることにより、基板の熱処理を行う連続式の熱処理炉である。熱処理炉において、装入された基板を加熱する加熱部と、加熱部から排出されたセッター及び基板を冷却する冷却部23と、この冷却部から排出されたセッター及び基板を更に冷却する冷却部24とをこの順に設ける。そして、冷却部において、セッター及び基板の搬送経路25の下方のみに冷却手段26を設けて基板を徐冷する。また、冷却部において、搬送経路の上方及び下方の双方に冷却手段27を設けて基板を急冷する。 (もっと読む)


基板処理チャンバコンポーネントは、アニールされたマイクロクラックを有する局所表面領域を備えた構造体を有している。アニールされたマイクロクラックによって、クラック伝播が減じ、破壊抵抗が増大する。一製造方法において、コンポーネントの構造体は、通常の手段により形成され、表面マイクロクラックをアニールするのに十分な時間にわたって、構造体の局所表面領域に、レーザービームが向けられる。
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【課題】ガラスパネルを曲げ強化する方法および装置を提供する。
【解決手段】強化温度に加熱されたガラスパネルが炉のコンベア(4)からアーチ状のローラーモールド(1、2)が配置される曲げ強化セクション(5)内へ搬送され、ガラスはこの曲げ強化セクションに到達すると曲げられる。曲げられたガラスは、強化ブラストに晒される。強化されたガラス製品を載せた第1ローラーモールド(1,2)は、その湾曲軸に実質的に対応した方向またはローラーの方向に沿って移動し、曲げ強化セクション(5)から出る。第2の空のローラーモールド(1、2)は、曲げられる次のガラスを受けるために曲げ強化セクション(5)に入り、このガラスは、最初に曲げ強化されたガラス製品が第1ローラーモールドから除去されるのと同時に曲げ強化される。これによって得られる利点は、生産能力を向上させ、生産サイクルを短くし、経済的であり、装置の耐久性が向上することである。 (もっと読む)


【課題】 寸法精度に優れ、簡便に製造可能であり、更に、低コストで、リサイクル性に優れた大型のコールドプレートを提供する。
【解決手段】 重ね合わせ面の少なくとも一方に冷却水溝を有する複数枚の金属板を重ね合わせて、接着剤により一体化することによって内部に冷却水溝を備えるコールドプレートであって、前記金属板の対向する重ね合わせ面の少なくとも一方にシール部材を備え、前記複数枚の金属板が前記シール部材及び接着剤により接合一体化されていることを特徴とするコールドプレート。 (もっと読む)


【課題】 本発明はガラス質材料のシート上に形成された多層太陽遮蔽積層体を提供する。
【解決手段】 ガラス質材料のシート上に形成された多層太陽遮蔽積層構造であって、それが赤外線を反射する銀系物質から構成された少なくとも一つの機能層と少なくとも二つの誘電被膜を含み、それらの誘電被膜の一つがガラス質材料のシートの上に直接付着された第一誘電被膜でありかつ他方が機能層(単数または複数)に関してその外側に位置しており、各機能層が誘電被膜により取り囲まれており、更に前記積層構造が、通常の透明ソーダ石灰フロートガラスシート6mm厚上に付着されたとき、45%未満のソーラファクターSFと70%未満の光透過率LTを持つものにおいて、積層構造が機能層の直ぐ近くに配置されるかまたはこの機能層内に含まれた次の元素の少なくとも一つ:Pd,Pt,Au,Ir,Rh,Ru,Os,Co,Ni,Cu,Cr,La,Ce,Pr,Nd,W,Si,Zn,Mo,Mn,Ti,V,Nb,Hf,Ta及びそれらの合金に基づく本質的に金属の吸収性物質から構成されることを特徴とする積層構造。 (もっと読む)


ガラスシート曲げステーション(20)及びガラスシート曲げ方法は、一定の半径を伴うガラスシート曲げを行うためにモールド支持リンケージを移動させるための一次作動機構(154)を利用するとともに、取り外された接続部の他方側でのリンケージ移動とは無関係に二次作動機構(155)がガラスシートの曲げを行うことができるようにする制御リンク着脱可能接続部(39)を利用する。 (もっと読む)


【課題】基板端部での疵、クラック、内部応力等の発生を抑制することが可能なガラス基板のアニール装置、及びアニール方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アニール装置は、ガラス基板を垂直に複数積載する移動可能な台、及びガラス基板内の応力を緩和するための加熱及び徐冷を行うための炉を有し、ガラス基板を積載するための台が、ガラス基板の周縁下辺部の一部、及び周縁側辺部の一部を支持する支持部材を有し、下辺部の支持部材は、ガラス基板を差し込むためのV字状又はU字状溝構造を有し、側辺部の支持部材は、台の平面視でコ状構造を有し、該側辺部の支持部材の少なくともガラス基板と接触する部位の表面が10段階モース硬度で2〜3.5の硬度、及びアニール装置の最高到達温度よりも高い融点を有する金属であること。 (もっと読む)


曲げガラス板(11)を強化する装置(16)を開示する。この装置は、装置を介してガラス板を搬送する手段(19)と、急冷ガスでガラス板を急冷するための一対の噴射ヘッド(20、21)を具える。各噴射ヘッドは、急冷ノズル(23、92)の配列(40)に急冷ガスを供給するための複数の離間した細長プレナム(22)を具え、ノズルは、急冷ガスの発散噴流を得るために互いに傾斜している。プレナムはガラス板の搬送方向を横切って延びており、ノズルの配列は少なくとも一方向に曲がっている。この配列は、プレナムの延在方向に曲げられた線に沿って延びるノズル列を具えており、好ましくは、列の曲率が、対応する方向における曲げガラス板の平均局所曲率に適合する。また、装置(16)を組み込んだ製造ライン(10)も開示する。
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本発明は、ガラス型材料からなる個々のマイクロレンズまたはマイクロレンズアレイを製造するための方法に関する。前記方法によれば、リセス部を含む表面を備えた第1の基板が提供され、前記ガラス型材料からなる第2の基板が、少なくとも1部が重なる状態で第1の基板を覆うようにその第1の基板上に存在し、真空条件下でその第1の基板に接合される。次いでこの基板複合体を、第2の基板が軟化して第1の基板のリセス部に流入するようにテンパリングする。第1の基板とは反対側の第2の基板の面は、少なくとも1つのマイクロレンズ表面が形成されるように構成する。本発明は、マイクロレンズを形成する際に、第2の基板の軟化したガラス型材料が第1の基板の少なくとも2個のリセス部に流入し、その形状、サイズ、および配列が、形成されるマイクロレンズの表面曲率を決定することを特徴とする。
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本発明は、ガラスから成る物体内の硫化ニッケル異物の存在を検査するための方法に関する。本発明の目的は、当該方法をエネルギーを節約して且つ迅速に実施し、強化安全ガラス等のガラスから成る物体の焼き戻し及び/又は硬化中に、当該物体内の硫化ニッケル異物の存在を検査することである。物体には少なくとも500℃の温度がもたらされ、当該温度で、物体から放射される電磁放射線が記録及び評価される。そして、物体は、焼き戻し及び/又は硬化のために急冷される。本発明は、たとえば強化安全ガラス等のガラスから成る物体内の硫化ニッケル異物の存在を検査するための装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】 全焼き戻し工程の自動化への適用に際して、従来の方法及び装置を進展させ、より多目的に使用でき及び有効にさせる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 加熱焼きなまし炉(2)及び冷却セクション(22)を通して平らなガラスパネルを搬送する工程、及び処理工程の前に処理工程の制御に使用される、ガラスパネルの荷を表示する情報を読み取る工程を含む、安全にガラスを製造するに際してガラスパネルの荷を表示する情報により処理工程を制御するための方法であって、荷を表示する情報を補うために、ガラスパネルのコーティングが自動的に検出され及び/又はガラスパネルの厚みが測定され、及びコーティング及び/又は厚みについての情報が冷却工程において冷却時間及び冷却空気のブラスト圧の自動調整に使用されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は2方向に曲げられるまたは湾曲されるガラスパネルの曲げ及び強化または熱強化のための方法および装置に関する。加熱されたガラスパネルが、進行方向と平行の主要曲げ方向および進行方向を横断する撓み方向に曲げられまたは湾曲される。撓み方向への湾曲は、コンベヤーロール(4)を湾曲することによって行われ、その湾曲はコンベヤーロールの端部にコンベヤーロールを自由に回転するために軸受取り付けされたレバー(7)を旋回することによって達成される。レバー(7)の他端の間には、アクチュエーター(9)によって素早く長さが変更できるプッシュロッド(8)が取り付けられている。
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本発明によれば、ガラス板などの基板上に、ITO微粒子を分散させた熱遮蔽膜を形成した熱遮蔽板が提供される。この膜は、ITO微粒子とともに、珪素酸化物および少なくとも2種のアルカリ金属酸化物を含み、酸素遮蔽能に優れ、ITO微粒子による熱線遮蔽能の維持、増進に適している。この熱遮蔽膜は、少なくとも2種のアルカリ珪酸塩、溶媒およびITO微粒子を含む液組成物を基板上に塗布し、乾燥させることにより、量産できる。
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ガラスシート(3)を強化炉内で加熱する。この強化炉は、ガラスシート(3)を支持、および移送するローラー(2)を含む。加熱中ガラスシート(3)は往復移動するが、例えばローラー(2)によって前後に移動する。このローラー(2)を制御装置(6)が制御する。往復移動の最初の方向転換地点(t)が加熱時間開始(t)後20秒超経過した地点に構成するために、この制御装置(6)を用いる。
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少なくとも一方向において湾曲した強化ガラスを製造する方法を提供する。この方法は、加熱炉(21)で軟化温度近くまで加熱したガラス板(11)を所定形状に曲げ成形する。その後、冷却・成形機構(40)で曲げガラス板(12)の上下面を冷却能力に差を付けて強制冷却することにより、更なる曲げを得、所望の曲げ形状をした強化ガラス板(10)を製造する。
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