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Fターム[4G015CB01]の内容

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【課題】複数の板ガラスを積層させて強化板ガラスを作製するに際して、低温状態で簡単な手法により各板ガラスを適切に位置決め及び仮止めしておくことを可能として、以後の高温加熱処理を適正に行えるようにし、もって生産コストの低廉化や設備費の削減を図る。
【解決手段】熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラス2aと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラス3aとを、それぞれの合わせ面2x、3xが密接状態となるように面接触させて加熱処理を施すことにより、両板ガラス2a、3aを直接接着させた後、面接触部の温度が、両板ガラス2a、3aにおける低い方の歪点以上となるように更に加熱処理を施し、然る後、その低い方の歪点未満に冷却することにより、表層板ガラス3aに対応する表層部3に圧縮応力を形成し且つコア板ガラス2aに対応するコア部2に引張応力を形成する。 (もっと読む)


【課題】製品である液晶パネルの歩留まりを向上することができる無アルカリガラス基板を提供すること。
【解決手段】液晶パネル用の無アルカリガラス基板において、フッ酸(HF):5.3質量%、フッ化アンモニウム(NHF):35.8質量%、残部:水からなるバッファードフッ酸の溶液中に25℃、20分間浸漬した後のヘイズ値が7.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】 合成石英からなるフォトマス用のガラス基板や該ガラス基板を用いたフォトマスクにおいて、ガラス基板の周辺部にひび、欠けの欠陥部が生じた場合に、該欠陥部を修正でき、且つ、フォトマスクの仕様であるフラットネスを確保できる方法を提供する。
【解決手段】 順に、(a)ガラス基板の前記欠陥部にガラス基板とは別の合成石英を溶融して欠陥部を埋める溶接をし、且つ、溶接部が盛り上がるようにする処理を行う、補修処理と、(b)ガラス基板の前記補修処理における処理領域を、部分的に加熱によりアニールして、該処理領域の残存応力をとるアニール処理と、(c)前記補修処理において盛り上がった溶接部を削って外形を整える整形研磨処理と、(d)端面、表裏の各面に対して、それぞれ、各面の未修正部に合わせて研磨を行う、研磨処理とを、有する。 (もっと読む)


【課題】熱気体クッション上でガラスシートを強化し、または曲げるために、ガラスシートを支持し、加熱するための方法および装置を提供する。
【解決手段】ガラスシートの一縁部が、回転軸がガラスシートの面を横断する搬送ローラー6に支持される。ガラスシートは、水平面に対して2から20度傾斜した平坦な面1上で気体圧力によって支持される。この平坦な面は、搬送ローラー6によって支持されているガラスシートの縁部の方へと傾斜している。気体は、平坦面1を通って気体出力スロット5または孔によって放出される。ガラスシートが移動する際、ファン15の回転速度を調整する、またはファン15の吸引圧力を変えることによって、ガラスシートの特定の領域において、その他の領域におけるよりも多くの気体が前記平坦面1を介して吸引または噴射される。 (もっと読む)


【課題】冷却レアにおけるフロートガラス表面への粉塵等の付着防止と冷却能力の向上を図る。
【解決手段】成形されたフロートガラス1を徐冷する徐冷炉の下流側に配置され、該徐冷炉で徐冷されたフロートガラス1を搬送ロール7で搬送しながら切断可能な温度まで冷却する冷却レア6であって、該冷却レア6は前記搬送ロール7を囲む部屋9を有し、該部屋に外気を供給するための供給部12と部屋内の空気を外部に排出するための排出部13とを設け、部屋内の圧力が部屋外の圧力に対し正圧に保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体用ガラス基板の耐酸性を向上させる方法の提供。
【解決手段】フロート法、ダウンドロー法またはプレス法によって板状に成形されたガラスを加工して情報記録媒体用ガラス基板を製造する方法であって、そのガラスの温度が歪点以上となる最後の工程のガラスの冷却において、ガラスの温度が歪点以上であってガラスの粘度が1010dPa・sとなる温度以下の範囲にある時間が13分以上である情報記録媒体用ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】短時間で結晶化し、成形したガラスの形状と表面状態を保持しつつ結晶化する結晶性ガラス、及び、機械的強度が優れ、建材用結晶化ガラスとして好適な熱膨張係数を有し、アルカリ金属酸化物の含有量が少なく優れた化学的耐久性を有する結晶化ガラス、並びに該結晶性ガラス及び結晶化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】質量百分率でSiO2 55.0〜65.0%、Al23 8.0〜14.0%、MgO 10.0〜20.0%、CaO 1.5〜6.0 %、Li2O 1.0〜2.2%、Na2O 0.7〜3.0%、K2O 2.5〜4.0%、F 1.5〜3.0%を含む組成を有することを特徴とするMgO−Al23−SiO2系結晶性ガラス及び結晶化ガラス。 (もっと読む)


本発明は一般に、ガラスシートを成形する方法および装置に関する。より具体的には、本発明は、溶融ガラスから成形されるガラスシートの厚さを制御する方法および装置に関する。
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【課題】本発明は、ガラス先端の曲率半径とガラス後端の曲率半径との差が少ない、単一方向曲げガラスの製造技術の提供を課題とする。
【解決手段】加熱炉13と、冷却機構14とを備えている単一方向曲げガラスの製造装置10において、冷却機構14は、上部ウインドボックス25に接続されガラス12が移動する方向と平行に上部ウインドボックス25を移動させる移動手段29を備えることを特徴とする。
【効果】後端下面T8を急速に冷却し、後端下面T8の温度が後端上面T7の温度と同じになるタイミングで、後端上面T7にも冷却風を直接当てる。後端上面T7と後端下面T8との歪点に到達するタイミングが同じになる。ガラス先端の曲率半径と後端の曲率半径との差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】ダウンドロー法により熱収縮率の小さなガラス基板を直接製造し得るガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガラス基板の製造方法は、ダウンドロー法により溶融ガラスをリボン状のガラスリボンに形成する形成工程と、ガラスリボンを徐冷する徐冷工程と、徐冷工程の後に、ガラスリボンを切断してガラス基板を得る切断工程とを備えるガラス基板の製造方法に関する。本発明に係るガラス基板の製造方法では、徐冷工程において、ガラスリボンの徐冷点からガラスリボンの徐冷点よりも50℃低い温度までの間の温度範囲におけるガラスリボンの平均冷却速度が下記式を満たすようにガラスリボンを冷却する。
log10R≦0.00018361Ta−0.23414Ta+75.29
但し、
R:ガラスリボンの平均冷却速度(℃/分)、
Ta:ガラスリボンの徐冷点(℃)、
である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス成形時に、ガラスの温度を適温に保つことができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】第1ヒータ27が内蔵されガラス11の縁部53を支える成形リング24と、第2ヒータ28が内蔵されガラス11を上から押して成形する成形型29と、成形リング24の開口19内にガラス11の中央部55を下から温める第3ヒータ40とからなることを特徴とする。
【効果】これにより、ガラス11を全面的に温めることができる。ガラス成形時に、ガラス11の温度低下を防ぎ、ガラス11の温度を適温に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤外線を用いて透明及び/又は半透明なガラス及び/又はガラスセラミック製品を均一に加熱する方法に関する。
【解決手段】ガラス及び/又はガラスセラミック製品に、20〜3000℃、特に20〜1705℃で、加熱処理を施す。本発明は、ガラス及び/又はガラスセラミック製品に直接的に作用する赤外線の成分と、このガラス及び/又はこのガラスセラミック製品に間接的に作用する赤外線の成分とを用いて加熱がなされることを特徴とする。ガラス及び/又はガラスセラミック製品に間接的に作用する成分は、全放射出力の50%以上に及ぶ。 (もっと読む)


本発明は、材料を焼き戻すための方法及び装置に関する。
本発明によれば、1つ以上の液体が少なくとも1つの噴霧器によって液滴に霧化され、液滴の少なくとも一部が高温材料の表面と衝突して気化し、これによって熱エネルギーが高温材料の表面層から除去されるよう、これらの液滴が高温材料の表面に向かって誘導される。衝突部材を使用して、液滴のサイズをさらに小さくすることができる。液滴は、別個の誘導用ガス流によって表面に誘導することができる。 (もっと読む)


本発明では電界放出発光材料の発光効率を高める方法、発光ガラス素子およびその調製方法を開示しており、化学式がaMO・bY・cSiO・dTbである発光ガラスを基板として、基板の表面に非周期性の金属マイクロ・ナノ構造を持つ金属層を形成するものであり、金属層に陰極線を出射すると、陰極線は金属層を透過した後、基板を励起して発光させる。調製方法では、発光ガラス基板を調製して、ガラス基板の表面に金属層を形成した後、アニール処理し、冷却した後に発光ガラス素子が得られる、工程を含む。本発明の発光ガラス素子は工程が簡単で、使用しやすく信頼性が高く、電界放出発光材料の発光効率を大幅に高める方法、優れた透光性、高い均一性を備え、発光効率が高く、安定性に優れ、構造が簡単で、調製方法が簡単で、低コストの発光ガラス素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】改良されたガラス強化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ガラス強化モジュールの急冷ノズルを成形板ガラスの表面から様々な距離で選択的に配列しかつ利用することによって、成形板ガラスの指定領域に向けて強化媒体をより高速で選択的に噴射することができるガラス強化装置のガラス強化モジュールに関する。当該装置を利用した板ガラス強化方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】ダウンドロー・ガラス製造法(例えば、フュージョン・ダウンドロー法)において形成されるガラスリボン(15)内の応力及びその形状を制御するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】ある実施形態において、応力制御領域(50)は、第1組の牽引ロール(60)の下方で、かつ第2組の牽引ロール(70)の上方の位置においてドローイング法に取り込まれる。応力制御領域(50)は、ガラスリボン(15)において150mm以下の延伸横断方向空間温度分解能を有する。応力制御領域(50)は、ガラスの設定領域(31)、例えば、低い3番目の設定領域に位置付けられ得る。このようにして、リボン(15)に多大なエネルギー量を導入することなく応力を制御することができ、それ故にリボン(15)が例えばカーテン反りなどの延伸横断方向反りを生み出す機会が低減される。 (もっと読む)


本発明は、a)窓ガラスをエッチングし、b)エッチングされた窓ガラスを500℃から800℃の温度に加熱し、およびc)加熱されエッチングされた窓ガラスを、冷風ジェットを使用して30秒から150秒以内に25℃から70℃の温度に冷却する、反射低減窓ガラス(3)を製造する方法に関する。
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電子装置の覆いとして使用するためのガラス物品およびその形成方法が本明細書に記載される。ガラス物品は、一般に、第1の表面、第2の表面および周辺縁部を含む、成形ガラス基板を備える。成形ガラス基板は、亀裂を形成せずに表面損傷に耐えるガラス物品の能力を改善する圧縮応力層を成形ガラス基板が有するように、強化ガラスから形成されうる。ポリマーの外側被覆は、前記成形ガラス基板の周辺縁部の接続機構と連結し、それによって、成形ガラス基板の周辺縁部を損傷から保護する。1つの実施の形態では、成形ガラス基板の周辺縁部の少なくとも一部は第1の表面からの接続機構のオフセットを備える。別の実施の形態では、ポリマーの外側被覆は、少なくとも1つのコネクタと一体的に形成される。
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本発明は、曲げ加工後に冷却を伴う開口部を含む曲面ガラス板の製造方法に関し、ガラス板の周囲および開口部の周囲は、少なくとも冷却の開始時に枠体で担持される。
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【課題】 表面に透明導電膜が形成されたガラスを、容易に、必要な部分を強化することができる、ガラス基板の強化方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基板上に透明導電膜を形成するステップと、前記ガラス基板上に前記透明導電膜を形成した後に、該ガラス基板に吸収される波長を有するレーザー光の走査照射により、ガラス基板表層のガラス強化所望領域を加熱して熱変性層を形成する加熱ステップと、前記熱変性層が形成されたガラス基板を冷却する冷却ステップと、を有することとした。 (もっと読む)


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