説明

Fターム[4G048AB06]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 製造及び処理 (3,415) | 後処理方法 (887) | 加熱処理(アニール等) (521) | 金属成分共存下の加熱処理 (280)

Fターム[4G048AB06]に分類される特許

101 - 120 / 280


【課題】比表面積が高く且つタップ密度が大きく、リチウム二次電池用正極活物質で用いるリチウムニッケルマンガンコバルト複合酸化物の製造原料として有用なニッケル原子、マンガン原子及びコバルト原子を含む複合炭酸塩及び該複合炭酸塩を工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】ニッケル原子、マンガン原子及びコバルト原子を含み、平均粒径が20μm以上40μm以下であり、BET比表面積が50〜130m/gであり、且つタップ密度が1.7g/ml以上であることを特徴とする複合炭酸塩。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 Bi2223超電導体の前駆体粉末を金属管に充填する充填工程と、前記前駆体粉末が充填された金属管を伸線し、線材を得る伸線工程と、前記伸線工程後の線材を圧延する圧延工程と、前記圧延工程後の線材を熱処理する熱処理工程とを備え、前記熱処理工程は750℃以上800℃以下の温度範囲まで昇温させる第1のステップと、第1のステップにおける最高温度から20℃以上降温させる第2のステップと、その後800℃以上870℃以下の温度範囲で熱処理する第3のステップからなる酸化物超電導線材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】噴霧造粒体を焼成過程で多孔化することで、スムーズなLiの移動が可能となり、正極を形成する際に成形性に優れ、かつ高速放電特性に優れた正極活物質となる複合金属酸化物焼成体の製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属酸化物等の金属酸化物(a)、及びアルカリ金属化合物等の金属化合物(b)、並びに溶媒を含有するスラリーを噴霧造粒して造粒体を得る噴霧造粒工程と、前記造粒体を金属化合物(b)の分解温度±200℃で加熱する保温工程と、保温工程後に前記造粒体を焼成して多孔性の複合金属酸化物の焼成体を得る焼成工程とを含む粒子状の複合金属酸化物焼成体の製造方法であって、以下の(I)及び(II)を満たす粒子状の複合金属酸化物焼成体の製造方法。(I)前記金属酸化物(a)、及び前記金属化合物(b)は、前記溶媒に難溶である。(II)前記金属化合物(b)は、少なくとも前記保温工程で脱離する非金属元素成分を含有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でランタンガレート系の固体電解質と燃料極との反応が抑制された固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池2を、固体電解質4と、空気極8と、Niとランタン(La)が固溶化されたセリアとを有する燃料極6とで構成する。燃料極6のセリアにランタンが固溶化されていることで固体電解質4と燃料極6との界面における高抵抗層の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】白黒2層構造のバス電極におけるAg層(白層)と透明電極との接触抵抗値がより低く、かつ黒色度に優れる黒層を形成し得るペースト組成物を提供する。
【解決手段】黒色無機酸化物(A)、及び有機バインダー(B)を含有し、黒色無機酸化物(A)は、Ni3xCo3yMn3(1−x−y)(0≦x≦0.6、0≦y≦0.6、0.4≦(1−x−y))の組成式で表現されるペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】結晶性に優れ、優れた高率充放電特性及び充放電サイクル特性を有する非水系二次電池用負極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】VとLiCOとを、リチウムとバナジウムのモル比が1.15≦Li/V≦1.35となるような比率で水に分散することで得られた中和塩の水溶液を作製した後、乾燥して前駆体を調製する工程と、前記前駆体を粉砕して前駆体粉末を調製する工程と、前記前駆体粉末とカーボン粉末とを混合して、これらの混合物を調製する工程と、前記混合物を、前記前駆体の融点以上かつ前記リチウムバナジウム酸化物の融点以下の温度で、不活性雰囲気下において焼成する工程と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】使用済み固体酸化物形燃料電池セルから金属を回収する。
【解決手段】使用済みセルを微粉末に粉砕する第1工程11と、第1工程11の微粉末と水とを混合し、パルプ濃度が5〜25質量%となるようにスラリーを作製する第2工程12と、第2工程12で作製したスラリーを硝酸で処理して金属を浸出させる第3工程13と、第3工程13の処理液を固液分離することにより浸出残渣を得る第4工程14と、第4工程14で得られた浸出残渣を塩酸で処理して金属を浸出させる第5工程15と、第5工程15の処理液をろ過することによりろ液を得る第6工程16と、第6工程16で得られたろ液にアルカリを加え、次いで炭酸塩を加えて沈殿を析出させる第7工程と、第7工程で生成した沈殿を固液分離した後、洗浄して酸化物と、炭酸塩とを得る第8工程18と、第8工程18で得られた酸化物と炭酸塩を焼成した後、微粉末に粉砕する第9工程19とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱安定性およびアルカリ度を改良したLi−Ni系複合酸化物を提供する。
【解決手段】MnとCo及び/又はAlとを含有するLi−Ni系複合酸化物粒子粉末であって、Co、Alが粒子内部に存在し、Mnの濃度が粒子の半径方向に対して濃度勾配を有し、且つ、粒子の中心部に対して粒子表面における濃度が高いLi−Ni系複合酸化物粒子粉末は、Co,Alの内、少なくとも1種を含むLi−Ni系酸化物に対して、Mnを含みNi,Coの内少なくとも一種を含む酸化物および水酸化物を機械的に被着した後に、400℃以上1000℃以下の温度で熱処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、リチウム二次電池用の正極活物質を製造する方法である。本製造方法は、遷移金属水酸化物からなる原料粉末を用意する工程(S1、2)と、原料粉末を加熱する工程(S3)と、加熱された粉末を金属アルミン酸塩溶液に接触する工程(S5)と、金属アルミン酸塩溶液と接触した粉末に二酸化炭素を供給する工程(S5)と、二酸化炭素が供給された粉末を洗浄する工程(S6)と、前記洗浄された粉末とリチウム化合物粉末を混合する工程(S7)と、混合した粉末を焼成する工程(S8)と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】稀少金属の使用量を減少させつつ、二次電池の正極活物質としての優れた性能を有する複合金属酸化物、ならびに優れた性能を有するナトリウム二次電池用正極およびナトリウム二次電池を提供する。
【解決手段】ナトリウムのマンガンに対するモル比(Na/Mn)が0.4以上0.7以下になる量の炭酸ナトリウム(NaCO)と三酸化二マンガン(Mn)とを含有する材料を、850℃以上の温度で焼成する工程を含むことを特徴とする、ナトリウム・マンガン複合金属酸化物の製造方法、ならびにこの方法によって製造されるナトリウム・マンガン複合金属酸化物とする。また、このナトリウム・マンガン複合金属酸化物を有するナトリウム二次電池用正極およびナトリウム二次電池とする。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを繰り返したあとも、良好な電池特性を有するものとする。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の正極活物質に含まれるリチウムニッケル複合酸化物は、基本組成がLiNiO2であり、Mg及びSrを含有している。このリチウムニッケル複合酸化物は、NiサイトをCoやAlにより置換していることが好ましい。また、Srは、基本組成をLiAOn(nは正の数、AはNi及びMgを含み且つSrを含まず)としAサイトの元素の全体のモル数を1としたときに、0.0005以上0.1以下となるモル数で含有されていることが好ましい。また、平均粒径が1μm以上の一次粒子が凝集して二次粒子を形成していることが好ましい。Srが外表面を保護すると考えられる。この正極活物質は、Niを含む第1原料溶液から第1水酸化物を生成し、この第1水酸化物とSrとを含む水溶液から第2水酸化物を生成して作製される。 (もっと読む)


【課題】従来法において困難であった高濃度のロジウム(Rh)がドープされたタンタル酸リチウム基板を低コストで容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】このタンタル酸リチウム基板の製造方法は、基板1の状態に加工されたタンタル酸リチウム単結晶を、Rh板またはPt−Rh合金板2と接触させ、800℃以上、タンタル酸リチウム単結晶の融点未満の温度条件で3時間以上50時間以下熱処理することを特徴とする。尚、熱処理雰囲気は、大気、真空、不活性ガス、還元性ガスの何れでもよく任意である。 (もっと読む)


【課題】電極基材それ自身の耐食性をより向上させるとともに、導電性の保持を完全にして電極の長寿命化をはかるとともに、それを低コストで実現した電極基材並びに該基材を使用した安定で長寿命の電極を提供することを課題とした。
【解決手段】本発明は第一にチタン又はチタン基合金表面に見かけ厚さ1ミクロン以上で、実質的にハロゲンを含まない0.1から20モルパーセントのチタンと残部がタンタルからなる導電性酸化物層を有する耐食性の不溶性金属電極用基体であり、第二に第一の発明の不溶性金属電極用基体上にイリジウムとタンタルからなる複合酸化物からなる電極物質を被覆してなる耐食性不溶性金属電極である。 (もっと読む)


【課題】SOFCにおいて、Ni−YSZアノードの現状は、800℃を超える高い運転温度で妥当な電気化学的活性を与えるが、レドックス安定性はない。Niの還元及び酸化が原因のNi−YSZアノードの体積変化は、アノード材料中において、燃料電池の性能を劣化させる不利な機械的応力をまねく結果となる。本発明は、高い電気化学的活性が幅広い温度(650〜850℃)で得られるアノード構造体を提供する。
【解決手段】構成材料として、ニオブドープドチタン酸ストロンチウム、バナジウムドープドチタン酸ストロンチウム、タンタルドープドチタン酸ストロンチウム及びこれらの混合物からなる群から選択され、この粉末焼成体に、酸化セリウムの前駆体溶液を含浸し、得られた構造体をか焼に付し、含浸、か焼を少なくとも一回行、段階を含む方法によって得ることができるセラミックアノード構造体とする。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が大きくかつ粒子の熱安定性、量産性に優れる正極活物質および非水系二次電池目的とする。
【解決手段】リチウムとナトリウムとニッケルの複合酸化物からなる非水系二次電池用正極活物質において、Xバンドを使用し、温度200〜300Kで測定したとき、電子スピン共鳴の一次微分吸収スペクトルが観測され、かつそのピーク間の線幅(ΔHpp)と測定温度(T)の関係であるdΔHpp/dTが0.5未満である電子構造を有することを特徴とした非水系二次電池用正極活物質とする。 (もっと読む)


【課題】黒色系で電気伝導度の低い微粒子低次酸化ジルコニウム・窒化ジルコニウム複合体を工業的規模で提供する。
【解決手段】二酸化ジルコニウムまたは水酸化ジルコニウムと、酸化マグネシウムと、金属マグネシウムとの混合物を、窒素ガスまたは窒素ガスを含む不活性ガス気流中650〜800℃で焼成する工程を経て、X線回折プロファイルにおいて、低次酸化ジルコニウムのピークと窒化ジルコニウムのピークを有し、比表面積が10〜60m/gである微粒子低次酸化ジルコニウム・窒化ジルコニウム複合体を製造する。金属マグネシウムとしては、粒径100〜500μmの粒状であり、また、二酸化ジルコニウムまたは水酸化ジルコニウムと、金属マグネシウムとの比率としては、ジルコニウム(Zr)とマグネシウム(Mg)とのモル比でMg/Zr=1.2〜1.6である。 (もっと読む)


【課題】酸化ニッケル粒子表面に還元反応温度域でも化学的に安定な酸化物保護被覆を優れた密着性で効率的かつ経済的に形成する、酸化ニッケル粒子の被覆方法を提供する。
【解決手段】本発明の被覆方法は、酸化ニッケル粒子と、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、および酸化ケイ素からなる群から選択される少なくとも一種の粉末状の被覆用酸化物とを混合して、被覆用酸化物で被覆された酸化ニッケル粒子を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】より簡単な方式で高い結晶度を備えた1次元金属ナノ構造を形成するために、1次元金属ナノ構造を製作する方法を提供する。
【解決手段】1次元金属ナノ構造を製作する方法が提供される。先ず、第1酸化物および第2酸化物を含む混合層が提供される。第1酸化物が金属酸化物であり、かつ第1酸化物および第2酸化物が混和できないものである。次に、還元ガスが導入されるとともに、混合層に対する熱処理が行われ、第1酸化物の金属を還元されて、1次元金属ナノ構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が十分に高く、長時間高温に晒された後においても十分に優れた酸素貯蔵能を発揮することが可能なセリア−ジルコニア系複合酸化物を提供する。
【解決手段】セリア及びジルコニアの複合酸化物を含み、前記複合酸化物中にセリウムイオンとジルコニウムイオンとによりパイロクロア相型の規則配列相が形成されており、且つ、前記パイロクロア相型の規則配列相が、大気中、1000℃の温度条件で5時間加熱後に、加熱前と比較して50%以上残存していることを特徴とするセリア−ジルコニア系複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を向上できるBi2223超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、Bi2212相を主相とし、残部がBi2223相および非超電導相である粉末状の前駆体を金属管に充填することにより、素線を得る(ステップS1)。次に、素線を伸線する(ステップS2)。次に、伸線する工程(ステップS2)後の素線を熱処理する(ステップS5)。次に、素線を熱処理する工程後の素線を圧延することにより、線材を得る(ステップS7)。次に、線材を熱処理する(ステップS8)。素線を熱処理する工程(ステップS5)では、前駆体粉末を熱処理することにより得られた材料中のBi2223相の比率が70%以上になるように、前駆体粉末中のBi2212相をBi2223相へと反応させる。 (もっと読む)


101 - 120 / 280