説明

Fターム[4G055AC09]の内容

Fターム[4G055AC09]の下位に属するFターム

Fターム[4G055AC09]に分類される特許

1 - 20 / 186


【課題】複数枚のセラミックグリーンシート間の積層ズレが少なく安価な積層体を作製するする際に用いることができるセラミックグリーンシートの切断装置を提供する。
【解決手段】積層体31を形成する際に用いるセラミックグリーンシートの切断装置10であって、セラミックグリーンシートの切断装置10は、ラミネート治具板14と、切断ユニット15とを有し、ラミネート治具板14は、平板16と、位置決めピン17とを備え、切断ユニット15は、上平板19、及び下平板20と、中間平板21、及び切断刃22と、固定側楔24、移動側楔25、及びダイヤルゲージ26と、バネ体27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】機能性デバイスの高性能化、又はそのような機能性デバイスの製造プロセスの簡素化と省エネルギー化を提供する。
【解決手段】機能性デバイスの製造方法は、型押し工程と、機能性固体材料層形成工程を含む。型押し工程では、機能性固体材料前駆体溶液を出発材とする機能性固体材料前駆体層に対して型押し構造を形成する型を押圧している間の少なくとも一部の時間においてその機能性固体材料前駆体層に対して熱を供給する熱源の第1温度がその機能性固体材料前駆体層の第2温度よりも高くなるように、その機能性固体材料前駆体層に対して型押し加工を施す。また、機能性固体材料層形成工程では、型押し工程の後、酸素含有雰囲気中において、機能性固体材料前駆体層を前述の第1温度よりも高い第3温度で熱処理することにより、機能性固体材料前駆体層から機能性固体材料層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 基材上に塗布したスラリーの開放面と外周部が優先的に乾燥する現象を抑制でき、かつ、繁雑な乾燥温度分布や雰囲気の制御を必要としない、セラミックグリーンシートの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 無機粉末と、有機バインダーと、揮発性分散媒を混合したスラリーを、シート状の基材の上に塗布して平坦な塗膜層1を形成するスラリー成形工程と、このスラリー成形工程の後に乾燥炉27内でスラリーの揮発性分散媒を蒸発させて除去する乾燥工程と、乾燥工程の後にスラリーを基材から剥離する剥離工程を有するセラミックグリーンシートの製造方法であって、スラリー成形工程では、塗膜層1に予め定めた間隔で厚さを減じた領域を設け、乾燥工程では、乾燥炉27内での揮発性分散媒の除去速度を調整する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて嵌合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際のそれぞれの成形圧力は、等方圧成形の成形圧力より低い。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際の第1のセラミックス成形体1の成形圧力は、第2のセラミックス成形体2の成形圧力より低い。等方圧成形の際に第1のセラミックス成形体1に第2のセラミックス成形体2が嵌合されてセラミックス接合体3が得られる。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンテープを巻き取る際の周回部分同士の接合防止と樹脂フィルムの再利用を図ることができるセラミックグリーンテープの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセラミックグリーンテープの製造方法は、第1の樹脂フィルム2上にセラミック粒子を含むスラリー30を塗工する工程と、塗工されたスラリー30を乾燥させる工程と、生成されたセラミックグリーンテープ3Aから第1の樹脂フィルム2を剥離して巻き取る工程と、セラミックグリーンテープ3Aをスリッター5でスリットする工程と、スリットされたセラミックグリーンテープ3Bに第2の樹脂フィルム7を貼り合わせる工程と、第2の樹脂フィルム7付のセラミックグリーンテープ3Bを巻き取る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて嵌合することによってセラミックス接合体S3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。等方圧成形前の第1および第2のセラミックス成形体1,2のそれぞれは、セラミック接合体3より低い成形密度を有している。等方圧成形前の第1のセラミックス成形体1は、第2のセラミックス成形体2より低い成形密度を有している。等方圧成形の際に第1のセラミックス成形体1に第2のセラミックス成形体2が嵌合されてセラミックス接合体3が得られる。 (もっと読む)


【課題】得られるセラミックシート間の品質のばらつきを抑制しつつ、生産性をさらに向上させることが可能な、セラミックシートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセラミックシートの製造方法は、(I)セラミックシート用のグリーンシートをセラミック多孔質スペーサを介して互いに重ね合わせた積層体を作製し、当該積層体を、前記グリーンシートのシート面が鉛直方向に沿う向きに配置する工程と、(II)前記工程(I)における前記積層体に含まれる前記グリーンシートを焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする金属線材と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができるインダクタ等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】金属線材3が磁性体部2中に埋設されている。金属線材13がCuを主成分とする導電性材料で形成されると共に、前記磁性体部2が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】透かし彫りの陶磁器を高度の技術を要することなく簡単に製作できるようにすると共に、透かしを重層させてデザインのバリエーションを豊富にする。
【解決手段】抜きパターン41が幅約3mmの縁42を設けて縦横に複数設けられたテンプレート4を粘土板(タタラ)3に載せ、針等の鋭利な道具で抜き型の輪郭に沿って粘土を切り抜いて透かし板31を得る。この透かし板31の縁32の交点33に他の透かし板の縁32を位置させて重ね合わせて重層させ、重ね合わせた透かし板31を所望の形状に組合わせる。曲面が必要な場合は、凹面の型によって透かし板を曲面に形成する。組み上げて所望の形状としたものを乾燥し、釉かけ、焼成して透かし彫りの陶磁器を得る。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で優れた分散性を実現できるスラリー組成物の製造方法を提供する。また、該スラリー組成物の製造方法を用いて製造したスラリー組成物を提供する。
【解決手段】無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂及び有機溶剤を含有するスラリー組成物の製造方法であって、無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂(A)及び無機分散用有機溶剤を添加、混合して無機分散液を作製する工程、ポリビニルアセタール樹脂(B)及び樹脂溶液用有機溶剤を添加、混合して樹脂溶液を作製する工程、及び、前記無機分散液に樹脂溶液を添加する工程を有し、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)は、重合度が20〜190、水酸基量が28〜60モル%、前記ポリビニルアセタール樹脂(B)は、重合度が800〜4000、水酸基量が28〜42モル%であり、かつ、前記無機分散液を作製する工程において、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)を無機粉末100重量部に対して0.1〜20重量部添加するスラリー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物電池の製作方法の提供。
【解決手段】サポート(1)上にアノードサポート層をテープキャストするステップと、サポート(2)上にアノード層をテープキャストするステップと、サポート(3)上に電解質層をテープキャストするステップとを有し、当該方法は、前記アノードサポート層の上部に前記アノード層を積層するステップ、前記アノード層から前記サポート(2)を取り外すステップ、前記アノード層の上部に前記電解質層を積層するステップ、および前記多層化構造を焼結するステップ、までのステップを有し、または、当該方法は、前記電解質層の上部に前記アノード層を積層するステップ、前記アノード層から前記サポート(2)を取り外すステップ、前記アノード層の上部に前記アノードサポート層を積層するステップ、および前記多層化構造を焼結するステップまでのステップを有する方法。 (もっと読む)


【課題】セラミックブロックを切断する際の切断方向を容易に制御することができるようにする。
【解決手段】カット刃1は、一方の刃部2aの表面粗さが他方の刃部2bの表面粗さよりも細かくなるように形成されており、一方の刃部2aの表面粗さは、他方の刃部2bの表面粗さの1.5倍以上が好ましい。また刃部2a、2bの表面粗さは、算術平均粗さに換算し0.2μm以下であるのが好ましい。前記切断されたときに、表面粗さの細かい方の刃部2aが、分割された一方のセラミックブロック3aに引っ張られるように、カット刃1を切断位置に配する。 (もっと読む)


【課題】高い平坦度でシート状粗面材が設けられたセメント系組成体を製造する。
【解決手段】所定方向に延在する成型台の上方に設けられ、前記成型台の上面に向けてセメント系流動材を打設する打設部を、前記所定方向の下流側へと移動することにより、前記所定方向に沿ったセメント系組成体を製造する方法である。前記セメント系組成体に粗面を形成するためのシート状粗面材を、前記成型台の上面に敷設する際に、前記シート状粗面材における前記所定方向の上流側の端部を前記成型台の上面に固定するシート状粗面材敷設固定工程と、前記シート状粗面材を前記所定方向の下流側に引っ張った状態で、前記打設部を前記下流側へ移動しながら、前記シート状粗面材上に前記セメント系流動材を打設する打設工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】いわゆるマルチ工法を用いて積層電子部品を製造する際に、シートアタック現象が発生せず、結果として得られる電子部品のショート不良率が少ない積層電子部品の製造方法と、その製造方法に用いられるグリーンシート塗料と、該グリーンシート塗料を用いた積層ユニットの製造方法を提供することである。
【解決手段】誘電体粉末と、バインダ樹脂と、2種以上の溶剤からなる混合溶剤とを含むグリーンシート塗料であって、前記混合溶剤の溶解パラメータ(δmix )が9.3〜10.3であり、前記バインダ樹脂がブチラール系樹脂であり、前記バインダ樹脂の含有量が、前記誘電体粉末100重量部に対して、10〜26重量部であることを特徴とするグリーンシート塗料。 (もっと読む)


【課題】 被着体に反りがあっても、台座に固定した状態を有効に保持でき、加圧工程があっても、加圧による横ズレを防止でき、加熱により加工品を剥離できる両面粘着テープ又はシートを得る。
【解決手段】 基材の一方の面に、熱膨張性微小球を含有する熱剥離型粘着層が有し、且つ基材の他方の面に仮固定用粘着層を有している両面粘着テープ又はシートであって、仮固定用粘着層の引張粘着力が2.0〜20N/20mm幅であり、且つズレ量が0.3mm/20mm幅以下であり、且つ仮固定用粘着層がイソシアネート系もしくはエポキシ系架橋剤で架橋されていることを特徴とする両面粘着テープ又はシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いた電気化学反応を利用したガス分解装置に用いる筒状MEAの製造工程を削減し、また製造コストを低減させることのできる、筒状MEAの製造方法を提供。
【解決手段】筒状の固体電解質層と、この固体電解質層を内外から挟むようにして積層形成された第1の電極層及び第2の電極層とを備えて構成される筒状MEAの製造方法であって、上記固体電解質層又は上記電極層の1つを構成する第1の未焼成筒状部を、所定の粉体材料を用いて成形する第1の成形工程S103と、上記第1の未焼成筒状部の内周部又は外周部に、上記固体電解質層又は上記電極層の他の1つを構成する第2の未焼成筒状部を、所定の粉体材料を用いて形成する第2の成形工程S106と、上記第1の未焼成筒状部と上記第2の未焼成筒状部とを備える筒状体を焼成して焼成筒状体を形成する焼成工程S109とを含む。 (もっと読む)


【課題】グリーンシート積層体に分割溝をレーザで形成する際に発生するセラミック成分または金属成分からなる塵埃を極力外部へ排出できる溝加工装置、および該加工装置を用いた高歩留まりの多数個取り配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】主面3に導体層5が形成されたグリーンシート積層体2を載置する載置部13を有し、且つ平面視で該積層体2を縦横方向に沿って移動させるテーブル10と、該テーブル10の主面11の上方において、軸方向が該テーブル10の主面11に対して直交する垂直方向に沿って配置されたレーザ照射ヘッド20と、該ヘッド20の先端20a側の周囲に配置され、平面視の軸方向がテーブル20の移動方向と逆向きで、且つ側面視の軸方向とレーザ照射ヘッド20の軸方向との間が鋭角θ1であるガス吹き付けノズル26,28と、レーザ照射ヘッド20の周囲において、該ヘッド20を囲むように配置されたガス吸引口22と、を含む、グリーンシートの溝加工装置1。 (もっと読む)


【課題】立体形状の制約が小さくなり成形密度が高い成形体が得られるセラミック基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック基板の製造方法は、(a) 第1のセラミックスグリーンシートの温度をガラス転移温度以上に昇温する工程と、(b) 前記工程(a)の後に前記第1のセラミックスグリーンシートの第1の主面に型を圧入する工程と、(c) 前記第1のセラミックスグリーンシートの第1の主面に前記型を圧入した状態のまま前記第1のセラミックスグリーンシートの温度をガラス転移温度未満に降温する工程と、(d) 前記工程(c)の後に前記第1のセラミックスグリーンシートと前記型とを分離する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無収縮焼成を可能にするため、基材層と基材層の焼結温度では焼結しない拘束層とを交互に積層し、焼成工程において、基材層を焼結させながら、基材層の材料を拘束層に流動させて、拘束層を緻密化させる方法によって得られる、多層セラミック基板の強度を高める。
【解決手段】基材層2と拘束層3とは、いずれも、セルシアン(BaAlSi)を有しているが、セルシアンの存在量は、拘束層3よりも基材層2の方が少ない。基材層2の強度を高めるため、基材層2の焼結を阻害するAl成分の含有量を増やすのではなく、Ti成分を添加することで、フレスノイト(BaTiSi)を基材層2に析出させる。基材層2にフレスノイトが存在していると、基材層2での結晶粒界が増え、そのため、亀裂の進展を抑制することができ、その結果、多層セラミック基板1の強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】表面の温度分布を均一にすることができる発熱体配線を有するセラミック基板を提供すること。
【解決手段】セラミック基板10は、基板面方向に沿って延びる配線収容部61が形成されたセラミック焼結体18と、金属焼結体からなり配線収容部61に埋設された発熱体配線60とを備える。配線収容部61は、底部62及び側壁63を有し、配線収容部61の幅方向に沿って切断したときの断面形状が逆台形状である。底部62と側壁63との境界部64は、角のない湾曲した表面形状を有している。 (もっと読む)


1 - 20 / 186