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Fターム[4G056CB17]の内容

Fターム[4G056CB17]に分類される特許

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【課題】混和材を用いた場合であっても、強固な造殻を骨材周囲に形成することを可能にし、優れた物理的特性を有するモルタルあるいはコンクリートの製造を可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、骨材に一次水を加えて調整練りを行い、粉状の水硬性物質を加えて一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成した後に、二次水を加えて二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造する分割練り混ぜ工法において、予め一次水に水硬性物質の硬化を促進もしくは増進する硬化促進剤を混ぜておき、該硬化促進剤を含む一次水を加えて調整練りを行い、セメント及び水硬性のある混和材の一部、あるいは水硬性のある混和材の一部を加えて一次練りを行って骨材周囲に造殻を形成した後に、残りの混和材と二次水を加えて二次練りを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】二次練り後のフレッシュコンクリート(あるいはモルタル)のスランプ値、フロー値など性状、品質を確保でき、確実に分割練り混ぜの優れた特性を得ることを可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、施工現場のコンクリート/モルタル打設場所より離隔した場所で、骨材に一次水を加えて調整練りを行うとともに、粉状の水硬性物質を加え一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成し、コンクリート/モルタル打設場所に搬入するまでの間で、一次練りで製造した一次混練物に二次水を加え、且つコンクリート/モルタル打設場所への搬送途中で二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法により高品質なコンクリートを製造すると共に、従来より短時間で練り混ぜを行える。
【解決手段】分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水を投入する投入時間の半分と一次水の投入終了後における調整練り時間との合計時間を12秒以上18秒未満に設定し、骨材界面に一次水を一様に付着させる調整練りを行う。その後、セメントを含む水硬性物質粉体を投入し、その投入時間の半分と水硬性物質の投入終了後における一次練り混ぜ時間との合計時間を25秒以上36秒未満に設定して、骨材の界面に粉体の粒子間結合力が強固な状態の水硬性物質粉体を均一に造殻する一次練り混ぜを行うことで、高品質なコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】地盤の状況や周辺地盤の環境に応じて最適配合のシリカ注入材を製造し、かつ注入材の製造と並行して注入材を地盤中に注入することのできる注入材製造装置、注入材製造方法及び注入材注入方法を提供する。
【解決手段】複数の原料液を混合する混合槽1と、混合槽1内に原料液を個々に送液する複数の送液ポンプS,S,S,S,…Snと、送液ポンプS,S,S,S,…Sn を個々に駆動する複数の駆動装置9を備える。送液ポンプS,S,S,S,…Sn と駆動装置9はそれぞれ一台ずつで一ユニットを構成する。当該ユニットを複数ユニット備える。複数ユニットを一括してまたは個々に制御する制御装置15を備える。送液ポンプS,S,S,S,…Sn は原料液を吸引及び吐出するシリンダー8aとピストン8bをそれぞれ備える。ピストン8bのストロークを制御することにより混合槽1内に原料液をそれぞれ設定された配合比率で送液する。 (もっと読む)


【課題】 混和剤計量槽及び水計量槽内での混和剤の泡立ちを極力抑えることができる生コンクリート製造プラントを提供する。
【解決手段】 混和剤計量槽1と水計量槽8内に臨ませて散水ノズル15、16を配設する。また、前記散水ノズル15、16への給水を制御する給水用制御弁20、21と、貯水槽9の水を前記散水ノズル15、16に供給する水供給ポンプ18とを配設する。そして、所定のタイミングで給水用制御弁20、21を開放し、水供給ポンプ18にて加圧しながら水を混和剤計量槽1や水計量槽8内にシャワー状に広範囲に噴射し、混和剤の泡立ちを抑える。 (もっと読む)


【課題】 生コンクリート組成物の適正な配合を決定するための、生コンクリート組成物の配合補正装置の提供。
【解決手段】 生コンクリート組成物の基本配合とその基本配合の組成物及び硬化後のコンクリートが示す物性値とが記録されている基本配合記録手段と、少なくとも二種の混和剤のデータが記録されている混和剤記録手段と、変動要因に基づき基本配合を修正するための修正ルールが記録されている修正ルール記録手段と、基本配合記録手段からデータを出力する基本配合データ出力手段と、選択された基本配合及びその物性値を一時記憶する基本配合選択データ一時記憶手段と、入力された変動要因を一時記憶する変動要因データ一時記憶手段と、選択された基本配合において、混和剤の添加により、変動要因による物性値の変動を相殺して目標物性値となるように修正ルールを適用し、補正値を演算する補正演算手段とを備えてなる、生コンクリート組成物の配合補正装置。 (もっと読む)


【課題】 生コンクリートの製造時に、各種コンクリート材料のうち、特に混和剤の計量値が許容誤差範囲を超過した場合でも容易に修正可能とする。
【解決手段】 混和剤計量槽2の下端部に計量した混和剤を混練水計量槽やミキサに放出する放出口6と、混和剤抜き取り用の抜取口7とを開閉自在に備える。そして、混和剤計量時に混和剤の計量値が予め設定した許容誤差範囲を超過した場合には、抜取口7を開放して混和剤計量槽2から混和剤を抜き取りながら減算計量し、混和剤の計量値が許容誤差範囲内となれば抜取口7を閉鎖して所定量の混和剤を計量する。このようにすることで、混和剤計量時に計量ミスを生じても容易に修正することができる。 (もっと読む)


【課題】 生コンクリートの製造時に、混練水の計量値が許容誤差範囲を超過した場合でも容易にかつ好適に修正可能とする。
【解決手段】 混練水計量槽1は所定容量の主槽2と副槽3とから成る二槽構造とし、主槽2には混練水と混和剤を、副槽3には混練水のみを供給する構成とすると共に、副槽3には混練水を外部に抜き取る抜取配管22を備える。そして、混練水の計量時には、主槽2に所定量の混和剤を混入した混練水を、副槽3に混練水のみを供給して所定量計量する。計量が完了した時に混練水の計量値が許容誤差範囲を超過した場合には、副槽3の抜取配管22の開閉バルブ24を開放して副槽3内の混練水を外部に抜き取る。これによって、混練水量を許容誤差範囲内に収めることができると共に、主槽2側に混入させた混和剤量を減少させることがなくて生コンクリートの配合も適正に維持できる。 (もっと読む)


【課題】 生コンクリートの製造時に許容誤差を外れるような計量誤差が発生しても計量値を容易に修正可能として生コンクリートの廃棄処分を抑制するようにした生コンクリート製造プラントの材料計量制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】 制御装置8に所定の材料の計量値の許容誤差を予め設定しておき、貯蔵槽2a〜2eから計量槽3a〜3eへの材料の放出完了時に、所定の材料の実計量値と計量設定値とを比較して誤差量を算出する。そして、この誤差量が許容誤差内にあると判定した場合には計量処理を完了して材料をミキサ4へ放出し、誤差量が許容誤差の下限値を下回っていると判定した場合には不足分の材料を追加計量してミキサ4へ放出する一方、誤差量が許容誤差の上限値を上回っていると判定した場合には減算計量にて計量槽3a〜3eから計量設定値分の材料をミキサ4へ放出すると共に、過剰分の材料は次バッチの材料として使用する。 (もっと読む)


【課題】骨材の量が多いために水浸骨材計量法を用いて全量を計量することができない場合であっても、骨材及び水の質量を十分な精度で計測する。
【解決手段】本発明に係る骨材及び水の計量装置1は、計量槽本体2及びその底部開口を水密性を保持した状態にて開閉自在に閉じることが可能な一対の底蓋3a,3bからなる計量槽4と、該計量槽の質量を計測する第1の質量計測手段としてのロードセル5と、計量槽4内に形成された水浸骨材収容スペースとしての水浸細骨材収容スペース6に収容された水浸細骨材の容積を計測する容積計測手段としての超音波センサー7とを備え、計量槽4は、3つのロードセル5で架台10に三点支持の安定状態にて吊持してあるとともに、超音波センサー7についても架台10に吊持してある。 (もっと読む)


【課題】小規模な建築現場や工事現場等での使用に適し、かつ各混合材料の正確な計量が可能で高品質な混合物の安定した製造が可能な可搬式ミキサーを提供する。
【解決手段】下端部に複数のキャスター11を有する走行自在の台車3を備え、この台車3上には各種混合材料を撹拌・混合するミキサー2を計量用のロードセル12を介して搭載すると共に、このロードセル12にて計量されたミキサー2内の混合材料の計量値を表示する表示器13を備えて可搬式ミキサー1を構成する。 (もっと読む)


【課題】第1混合材料に混合する再生用材料の含水率が変動したとしても製品強度及び品質のばらつきを防止して、安定した品質のものを供給する。
【解決手段】主混合手段5で混合された第2混合材料3をさらに混合する副混合手段6、副混合手段を経て形成された第3混合材料4を搬送ベルト上に散布する散布手段7、搬送ベルト上に散布された混合材料を加圧成型する成型処理手段8、成型処理手段で生じた再生用材料9を主混合手段に戻す再生用材料供給経路、再生用材料の供給量を検出する再生用材料供給量検出手段42、加水手段10と水供給手段11、第2混合材料の含水率を検出する第2混合材料含水率検出手段28、水供給手段からの加水量を調整する加水量調整手段14を設けてある。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法においてトルク試験を行うことなく一次水量を決定する。
【解決手段】骨材を加えていないセメントまたは混合粉体に加水してスラリー状態にすることで粉体ダマをなくし、粉体粒子間や粉体や超微粒子の間に空気泡や空気層を残さない。この状態で所定の加速度及び時間により粉体ペーストを遠心試験に供することで脱水させ、粉体の拘束水率αGを得る。拘束水率αGに1.0〜1.5の範囲の係数Tを乗じて補正拘束水率αoを求める。同時に試料の配合(S/C、S/PA等)を変化させて、遠心試験で求めた吸着水率βoから表面吸着水率βOHを演算する。これら補正拘束水率αoと表面吸着水率βOHをパラメータにして一次水量W1を決定する。分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水量を加えて調整練りを行い、その後セメントまたは混合粉体を加えて練り混ぜ、更に二次水量を加えて練り混ぜてモルタルまたはコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】 連続的な混練ができるとともに、被混練物を効率的に混合させてその品質精度を高めることができる混練装置を提供する。
【解決手段】 砂礫、砕石や砂利などの骨材または土砂や汚泥などと、セメントおよび水などから構成される被混練材を1バッチごとに混ぜ合わせる混合ミキサ21と、所定量の骨材を貯留して混合ミキサ21に供給する複数の計量ホッパ38と、複数の計量ホッパ38に骨材を選択的に投入する可動シュート39と、を備え、可動シュート39の上流側に、骨材を計量ホッパ38に定量供給するためのベルトフィーダ33を設けるとともに、ベルトフィーダ33と可動シュート39との間に、搬送速度制御が可能な計量コンベヤ37を設け、計量コンベヤ37を、計量ホッパ38内の骨材が所定量に近づいたときに、計量コンベヤ37の搬送速度を低下するように構成した。 (もっと読む)


【課題】生コンクリート製造プラントに付設することにより、必要とする添加剤を適時的確に投入添加するための、加圧下で発泡させた添加剤の投入を可能にする添加剤投入装置を提供することにより、多様な生コンクリートの製造に対応できるようにする。
【解決手段】生コンクリート製造プラントに付設して、生コンクリートを製造するときに、加圧気体を混入して発泡させた添加剤を、制御器から指令されたタイミングでコンクリートミキサ23に投入する。添加剤に加圧気体を混入して発泡体を吐出する発泡器16と、添加剤を貯留する液槽1と、添加剤を前記発泡器に移送する加圧ポンプ2と、液供給弁7と、気体供給弁12とを備え、制御装置から添加剤投入信号を受けて加圧ポンプ2を起動すると共に液供給弁7を開き、所定量の添加剤が供給されたときに加圧ポンプ2を停止して、計量された添加剤を発泡体にして生コンクリート製造用ミキサ23に投入する。 (もっと読む)


【目的】 半たわみ性舗装を行うのに従来、ミキサーをトラックに積んで施工現場では更に給水タンク車を用いて2台の車を用いていた。作業性が悪い。
【構成】 荷台1aの最後尾にミキサー3、中間に上面が作業台となる水タンク2、前側に集塵機7、発電機10を配備した。ポンプで水タンク2の水を計量タンク6へ送る。支持手段5はトラック1の傾きの拘らず、一定姿勢に計量タンク6を保ち、正確な計量をする。ミキサー3は底板が平で、セメントミルクの排出は排出口3aを下にして傾けて排出する。 (もっと読む)


【課題】設計計画した要求性能を満足するコンクリートを容易かつ安定的に提供する。
【解決手段】コンクリートを製造する際に、コンクリートの要求性能に応じて自動制御手段により計量し,調製された少なくとも1種のコンクリート配合用プレミックス組成物と、セメント、粗骨材、細骨材及び水とを混練し、得られるプレミックス組成物スラリー組成物を自動制御装置により質量で計量し、セメント、粗骨材、水および化学的混和剤と混練する。前記のプレミックス組成物スラリー組成物とセメント、粗骨材、細骨材および水との混練を、コンクリート製造工場において行う。前記のプレミックス組成物スラリー組成物と施工現場到着コンクリートとを混練する。 (もっと読む)


【課題】生コン業者による土木や建設現場等の所望箇所への生コンクリートの供給量を、現場で正確に把握することができる生コンクリート供給装置を提供することにある。
【解決手段】少なくともセメントと骨材と水を混合する混合手段6の生コンクリート排出ラインに流量計8を設け、生コンクリートの排出量(供給量)を上記の流量計8を介して数値で確認できるようにした構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】生コンクリート練混ぜ初期に混和剤その他の添加剤を空のミキサーに先行投入する生コンクリートの製造方法及びそのような製造方法を既設の装置で可能にした生コンクリート製造装置を提供する。
【解決手段】生コンクリート製造時に添加する混和剤その他の添加剤を発泡させ、練混ぜ水に混ぜることなく、ミキサーに先行投入する。すなわち、ミキサーによる一回の生コンクリートの製造に必要な添加剤を計量し、微細気泡を備えた発泡体とし、空のミキサーに投入を開始してから所定時間経過後、最も好ましくは投入を終了した後、当該ミキサーに骨材、セメント及び水を投入して混練する。この発明の生コンクリート製造装置は、薬剤計量槽5と、水計量槽6と、骨材及びセメントの計量ホッパ3、4と、ミキサー7と、発泡装置34と、添加剤を発泡装置34に移送する押込みポンプ38と、発泡装置34に加圧空気を供給するコンプレッサ33とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの円滑な供給が行えるコンクリート供給システムを提供すること。
【解決手段】内周面に羽根を取り付けた搬送管12を回転可能な状態で斜面2に沿って配設し、その搬送管12内に骨材を流下させて斜面2の上方から下方へ骨材3を搬送する骨材搬送路11と、セメント4を斜面2の下方へ搬送するセメント搬送路15と、水5を斜面2の下方へ搬送する水搬送路17と、斜面2の下方に搬送された骨材3、セメント4及び水5を混合する混合タンク22と、混合された骨材3、セメント4及び水5の混合物を混練する混練装置30とを備えて構成されている。骨材3のみを搬送管12を用いて搬送することにより、コンクリートに比べて粘性の低い状態で搬送が行えるため、骨材3を円滑に斜面の下方へ搬送することができる。そして、斜面2の下方で骨材3、セメント4及び水5を混合し混練することにより、円滑にコンクリート6の供給が行える。 (もっと読む)


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