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Fターム[4G059EB05]の内容

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【課題】速やかに成膜でき、しかも不純物が少なく、フッ素系薄膜を基材表面に安定に形成可能なフッ素系薄膜製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1以上の加水分解性基を有するフッ素含有シラン系界面活性剤と、該界面活性剤と相互作用し得る触媒と、該界面活性剤、触媒、及び該界面活性剤と触媒との反応物を溶解しうるフッ素系溶媒との混合物を、水分の存在下に加水分解反応をさせて触媒溶液を調製する工程と、該界面活性剤と該溶媒との混合物に該触媒溶液を添加・攪拌しフッ素系薄膜形成溶液を調整する工程と、該形成溶液中に基材を浸漬する工程と浸漬した基材を乾燥し基材表面にフッ素系薄膜を形成する工程とを備えたフッ素系薄膜基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】シート抵抗値が200〜1000Ω/□であって、かつ、均一性に優れたITO膜を成膜する方法を提供すること。
【解決手段】スパッター法又はパイロゾル法により膜中のスズ含有量がインジウムに対して10〜40重量%、かつ膜厚が150Å以上となるように成膜して、膜のシート抵抗が200〜1000Ω/□、シート抵抗の均一性が6.1%以内かつ比抵抗が5×10−4以上となるようにすることを特徴とするスズドープ酸化インジウム膜の成膜方法。成膜後、酸素を含む雰囲気中で200℃以上の温度で加熱処理することにより、より高抵抗の膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に太陽光が最も当たりやすい窓際に着席している乗客に当たる赤外線を効率良くカットすることができる車両用窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板1をガラス板保持部材4により上下方向に保持した状態でガラス板1の上部1bにノズル2を用いて赤外線カット液3を射出し、ガラス板1の上部1bに射出された赤外線カット液3が鉛直下向きに流れ落ちることによりガラス板1上に赤外線カット液3が塗布される。このガラス板1を室温で5分程度乾燥した後、予め200℃に昇温したオーブンに上記赤外線カット液3を塗布したガラス板1を投入して10分間加熱し、その後冷却し赤外線カット膜を有するガラス板1を得る。得られた赤外線カット膜を有するガラス板1は、ガラス板1の下部1cが鉄道車両の下部側に、ガラス板1の上部1bが鉄道車両の上部側になるように、鉄道車両に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ガラス板表面に形成された被膜の剥離を防止することができると共に、ガラス端部の外観品質を向上させることができる車両用窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定の形状に切断されたガラス板1の端部1aに、ダイヤモンドホイールを用いてR面加工の面取り処理(R面研磨)を施す。このガラス板1を被膜形成面1bが約10°となるように固定し、ガラス板1の上部に射出された赤外線カット液2を鉛直下向きに流す方法(フローコート法)にて塗布する。この際に、赤外線カット液2がガラス板1の下部の端部1aに回り込むようにすることにより、端部1aにも同時に塗布される。この赤外線カット液2が塗布されたガラス板1を室温で5分程度乾燥した後、予め200℃に昇温したオーブンに上記赤外線カット液2を塗布したガラス板1を投入して10分間加熱し、その後冷却し赤外線カット膜を有するガラス板1を得る。 (もっと読む)


【課題】 三酸化二ホウ素(B23)や二酸化チタン(TiO2)を実質的に含有せず、成形性や化学的耐久性、耐熱性が良好なガラス組成で構成された鱗片状ガラスを提供する。さらに、金属および/または金属酸化物で被覆され、光輝性顔料として有用な鱗片状ガラスを提供する。また、その鱗片状ガラスを含有してなる樹脂組成物、塗料、インキ組成物および化粧料を提供する。
【解決手段】 鱗片状ガラスであって、該ガラスの組成が質量%で表して、
64≦SiO2≦74、
66≦(SiO2+Al23)≦74、
5≦(MgO+CaO)≦20、
13<(Li2O+Na2O+K2O)≦20、
0≦ZrO2≦5
の成分を含有し、
前記ガラスの組成が、B23およびTiO2を実質的に含有せず、前記ガラスの作業温度が1170℃以下であることを特徴とする鱗片状ガラスである。 (もっと読む)


【課題】優れた超撥水性を有し、かつ、表面に汚れ等が付着した場合には容易に洗い流すことができる超撥水性基体の提供。
【解決手段】基体と、前記基体の表面に形成された微小凹凸を有する下地膜と、前記下地膜の表面に形成された撥水性被膜とからなる超撥水性基体であって、蒸留水の超撥水性基体表面に対する接触角が140°以上であり、純エタノールの超撥水性基体表面に対する接触角が30°以下であることを特徴とする超撥水性基体。 (もっと読む)


【課題】基体と密着性よく且つピンホール無く、しかも表面の撥水撥油性が優れたフッ素系コーティング膜を形成した撥水撥油性ガラス基体を提供し、建物や電化製品、乗り物、産業機器等の撥水撥油性に優れた耐熱性、耐候性、耐摩耗性コーティングを必要とする機器の性能を向上させる。
【解決手段】本発明の撥水撥油性ガラス基体は、ガラス基体(1)上に形成された凸凹を有する撥水撥油性被膜(4)であって、撥水撥油性被膜(4)は少なくともシリカを含む下地層(2,3)と、下地層(2,3)上に少なくともフッ素を含み複数の分子より形成され、前記複数の分子が異なる分子長を持つことにより凸凹を有する膜よりなる。 (もっと読む)


本発明は、<1μm、特に20nm〜400nmの平均厚さを有する板状ガラス基材、及び(a)高い屈折率を有する誘電体、特に金属酸化物、又は(a)金属層、特に薄い半透明な金属層を含む顔料、その製造方法ならびに塗料、インクジェット印刷における、織物を浸染するための、コーティング(塗料)、印刷インク、プラスチック、化粧品、セラミックス及びガラスのための釉薬を着色するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズレベルで均一な厚みを有する単層微粒子膜の製造方法の提供。
【解決手段】基材表面を第1のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に接触させてアルコキシシラン化合物と基材表面を反応させて基材表面に第1の反応性の有機膜を形成する工程と、微粒子を第2のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合して作成した化学吸着液中に分散させてアルコキシシラン化合物と微粒子表面を反応させて微粒子表面に第2の反応性の有機膜を形成する工程と、第1の反応性の有機膜の形成された基材表面に第2の反応性の有機膜で被覆された微粒子を接触させて反応させる工程を有する。基材表面に1層形成された微粒子の膜が微粒子表面に形成された第1の有機膜と基材表面に形成された第2の有機膜を介して互いに共有結合している単層微粒子膜17を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、数nm〜数μmの膜厚の薄膜を成膜する高精度の薄膜デバイス製造技術を適用しうる、高精度の平滑性を有するセラミックス多結晶基板やガラスセラミックス基板及び該基板の上に受動素子を形成した薄膜電子部品並びにそれらの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る薄膜電子部品用基板は、板状のセラミックス多結晶体若しくはガラスセラミックス体の少なくとも片面に、金属酸化物薄膜からなるコーティング層を設け、金属酸化物薄膜の膜厚を0.1μm以上20μm以下とし、且つ表面粗さRaを0.5nm以上20nm以下としたことを特徴とする。この高精度の平滑性を有する基板上に薄膜電子部品をPVD法等の薄膜デバイス製造技術を適用して形成する。 (もっと読む)


【課題】 高い透明性を有し、かつ優れた親水性、防曇性、流滴性、防汚性を長期間維持できる親水性塗膜を形成できる無機塗料組成物の製造方法、親水性塗膜および農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 基材上に親水性塗膜を形成することのできる無機塗料組成物の製造方法であって、分散媒中にベーマイト粒子が分散したアルミナゾルと、分散媒中にシリカ粒子が分散したシリカゾルとを混合する工程を有し、アルミナゾルとして、(a)分散媒中における凝集粒子の平均粒子径が20〜500nmであり、(b)アルミナゾルから分散媒を除去して得られるキセロゲルの平均細孔半径が5nm以上であり、(c)該キセロゲルにおける、細孔半径1〜100nmの全細孔容積が0.50〜2.00ml/gであるアルミナゾルを用いる。 (もっと読む)


【課題】 ウェットプロセスと600℃以下の熱処理の組み合わせによって、比誘電率が5以下である、PDPの誘電体層やSEDの層間絶縁膜を形成する材料として好適なコーティング組成物、及びそれを用いた誘電体層や層間絶縁膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 ナノサイズ粒子及び水溶性有機分散剤を含んでなる誘電体層形成用コーティング組成物を用いる。さらに、これを、噴霧、ディップコーティング、スピンコーティング、ドクターブレードコーティング、グラビアコーティング、ダイコーティング、キャップコーティング等の手法によって基板上に塗布して平坦な膜を形成した後、熱処理することによって、誘電体層を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
350〜400nmの虫が感じる光線を効果的に遮蔽し、プラスチックやガラス面に均一に塗り易く、光安定性、及び耐水性にすぐれた虫除け
用光線遮蔽コ−テング剤を提供すること。
【解決手段】
370〜430nmの波長領域に最大吸収を有する光線吸収剤、300〜370nmの波長領域に最大吸収を有する紫外線吸収剤、アクリル系ポリマ−、及び溶媒を含有してなる虫除け用光線遮蔽コ−テング剤。 (もっと読む)


【課題】ビル、車、家屋の窓ガラスなどに貼って使用され、太陽光による採光を確保しつつ、人体に有害な紫外線と熱作用の強い赤外線の透過を反射して遮断し、健康と省エネに有効な紫外線熱線反射多層膜を実現する。
【解決手段】屈折率2.0〜2.6の10〜400nm厚の高屈折率材料の層と屈折率1.8以下の10〜400nm厚の低屈折率材料の層が交互に積層され、この積層構造体に抵抗率0.1ミリオーム・メートル以下の導電性材料の層が組み合わされてなり、波長350〜400nmの紫外線に対して平均30%以上の反射率、波長2ミクロンの熱線に対して20%以上の反射率、および波長400〜800nmの可視光に対して平均40%以上の透過率を有する紫外線熱線反射多層膜。 (もっと読む)


【課題】酸化防止、光触媒消臭、除菌、帯電防止、紫外線遮蔽の各機能を有するガラスの酸化防止紫外線遮蔽膜形成用ハードコート塗布液を提供する。
【解決手段】光触媒消臭及び除菌用金属酸化物と帯電防止材料と紫外線吸収材料と希釈溶媒と硬化触媒とを含有した常温で硬化可能なガラスの酸化防止紫外線遮蔽膜形成用ハードコート塗布液である。帯電防止材料は酸化スズ系帯電防止剤(SnO、ATO、ITO等)と酸化亜鉛系帯電防止剤(AZO、GZO等)の内の1種以上からなる平均粒径35nm以下の微粒子である。紫外線吸収材料は酸化セリウム系紫外線吸収剤と酸化亜鉛系紫外線吸収剤と酸化チタン系紫外線吸収剤の内の1種以上からなる平均粒径35nm以下の微粒子である。光触媒消臭及び除菌用金属酸化物は酸化チタンと亜鉛ドープ酸化チタンと窒素ドープ酸化チタンの内の1種以上からなる平均粒径35nm以下の微粒子である。 (もっと読む)


【課 題】 平滑性の低い多孔質支持体上に、メソポーラス酸化物薄膜が均一に製膜されており、かつ前記多孔質支持体の内部に前記薄膜を構成する酸化物が実質的に存在しないメソポーラス複合体の提供。
【解決手段】(1)多孔質支持体に流動パラフィンを含浸させ、(2)前記(1)で得た流動パラフィン含浸多孔質支持体の表面に、界面活性剤および酸化物源からなるゲル薄膜を形成させることにより多層構造体とし、ついで(3)該多層構造体を焼成することにより流動パラフィンと界面活性剤とを除去して、多孔質支持体上にメソポーラス酸化物薄膜が積層されてなるメソポーラス複合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ルチル型二酸化チタンを中和反応により析出させ、結晶型転移のための加熱を本質的に必要としない方法により、ルチル型二酸化チタンの膜が緻密かつ均一に定着した基材、とくに化学的安定性および屈折率が高い保護膜もしくは干渉色膜を備えた基材を提供する。
【解決手段】 白金、白金化合物、パラジウム、パラジウム化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種が付着している基材上に、ルチル型二酸化チタンが定着していることを特徴とするルチル型二酸化チタンが定着した基材である。 (もっと読む)


【課題】燃焼物残渣等が付着しにくいとともに、その透明性が失われにくく、優れた防汚性機能を有する燃焼装置用、特に石油ストーブ用の窓材を提供する。
【解決手段】SiO2−Al23−Li2O系透明結晶化ガラスの表面に防汚性を有する酸化物系セラミック膜が被覆形成されてなる燃焼装置用の窓材であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Na−Caガラス表面に直接緻密で均質な結晶性チタニア薄膜を付与することにより、汚れ負荷量の大きく、絶えず多量な水蒸気や水のかかる環境下、例えば、キッチン・洗い場等において好適に使用される調理皿を製造することを可能とする。
【解決手段】 本発明では、Na−Caガラス上に無定形チタニア膜を形成する工程、プラズマ処理する工程を備えた調理皿製造方法、あるいはNa−Caガラス上に無定形チタニア膜を形成する工程、プラズマ処理する工程、加熱を行う工程を備えた調理皿製造方法を用い、Na−Caガラス表面に直接緻密で均質な結晶性チタニア薄膜を付与した調理皿を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡便にコロイダルシリカ微粒子の配列構造を得ることができるシリカ微粒子配列物の作製方法を提供する。
【解決手段】 燐原子に結合した複数のOH基を有する化合物によってその表面を分子修飾されたガラスからなる基体に、コロイダルシリカを接触させることを特徴とするシリカ微粒子配列物の作製方法。 (もっと読む)


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