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Fターム[4G059GA07]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 表面と裏面に異なる被覆を有するもの (34)

Fターム[4G059GA07]に分類される特許

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【課題】フィルム状ガラスの両面上に膜が形成されており、反りが抑制された膜付フィルム状ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム状ガラス1をターゲット2の表面2aに対して垂直に保持した状態でターゲット2の上を通過させながらフィルム状ガラス1の両面1a、1bの上に成膜する。とくに、フィルム状ガラスを、スパッタリング法、CVD法または真空蒸着法により成膜を行うことが好ましく、さらにターゲット上を通過する軌道に沿って旋回させながらフィルム状ガラスの両面の上に成膜することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】化学強化されたカバーガラス用ガラス基板の表面に直接印刷を施すことが可能で、しかも印刷時のガラス基板の傷発生を防止することが可能な携帯機器用カバーガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】携帯機器に用いられるカバーガラスの製造方法であって、カバーガラス用ガラス基板の表面に印刷を施す印刷工程を含む。この印刷工程の前に、上記ガラス基板1の印刷面1Aを除く領域に保護膜2を形成する。たとえば印刷工程に使用する印刷機における位置決め部材と接触するガラス基板の領域に少なくとも保護膜2を形成する。そして印刷工程では、この保護膜2を形成した状態のガラス基板1の印刷面1Aに対して印刷を施す。 (もっと読む)


【課題】高い熱的耐久性を有する熱線反射ガラス板を提供する。
【解決手段】熱線反射ガラス板1は、ガラス基板10と、金属膜11と、透明導電膜13とを備えている。ガラス基板10は、第1及び第2の主面10a、10bを有する。金属膜11は、第1の主面10aの上に形成されている。金属膜11は、相互に間隔をおいて配置されている。透明導電膜13は、平面視において金属膜11と重なるように、第1及び第2の主面10a、10bのうちの少なくとも一方の上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】厚みが200μm以下のガラスフィルムを基材とした光学フィルムであって、反りの抑制された光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルム1は、透光性のガラスフィルム11と、第1及び第2の無機光学的機能膜12,13とを備えている。ガラスフィルム11の厚みは、200μm以下である。第1の無機光学的機能膜12は、ガラスフィルム11の一方の表面11aの上に形成されている。第2の無機光学的機能膜13は、ガラスフィルム11の他方の表面11bの上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、放射制御コーティングを提供する。このコーティングは、その上を酸素遮断膜で覆われた透明導電膜を含む。幾つかの実施の形態においては、透明導電膜は、酸化インジウムスズを含有し、酸素遮断膜は、窒化ケイ素を含有する。 (もっと読む)


太陽反射鏡が、焦点区域を有する成形ガラス基板と、その凸状表面を覆う反射コーティングと、その凹状表面を覆うナトリウムイオンバリア層とを備える。この成形基板は、底部区域に半径方向張力歪みを、及び基板の外周部に円周方向圧縮歪みを有する歪みパターンを有する。成形基板の外周部からの距離が増大するにつれて、円周方向圧縮歪みは、円周方向張力歪みが生じ始める位置である「移行ライン」まで縮小する。移行ラインからガラス基板の底部区域の方向への距離が増大するにつれて、円周方向張力は上昇する。成形ガラス基板における歪みパターンを補償してバリア層の座屈及び表面クラックを回避するために、シリコン及びアルミニウムからなる酸化物を含むバリア層の厚さは、とりわけ、応じて変化する。成形セクションから太陽鏡を製造する方法もまた開示される。
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【課題】一方の主面上に薄い膜が形成されているレンズの他方の主面上に薄い膜を形成する場合に、一方の主面上に形成されている膜の特性が損なわれることを回避する。
【解決手段】最初に、レンズの一方の主面(すでに薄い膜が形成されている主面)上に、疎水的および/または疎油的な膜を形成する。そして、レンズの他方の主面に対して、高エネルギーおよび/または反応性の化学種による処理を行い、その後またはそれと同時に、他方の主面上に無機または有機の膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】昼間は優れた防汚性等を発揮し、昼夜および光強度を問わず1日24時間に亘り、優れた抗菌性および消臭性等を発揮する窓用ガラス板を提供する。
【解決手段】本発明の窓用ガラス板は、外方向に露出する第1の表面と、内方向に露出する第2の表面とを有し、第1の表面は、平均粒径5nm〜200nmのTiO2および平均粒径5nm〜300nmのSiO2を含有する光触媒層を有し、光触媒層の表面粗さRaが、10nm以下であり、第2の表面は、平均粒径6nm〜50nmの無光触媒および平均粒径5nm〜300nmのSiO2を含有する無光触媒層を有し、無光触媒層の表面粗さRaが、7nm以下である。 (もっと読む)


本明細書には、窓又はドア、及びそのためのガラス組立体が開示されている。ガラス組立体は、滑らかな硬化されたシリカ含有皮膜によって被覆された外側の表面と、少なくとも1層の低放射率皮膜によって被覆された反対側の表面を備えた第1のガラス板を有する。一実施形態では、第2のガラス板が、ポリマー製スペーサによって第1のガラス板に結合されると共に第1のガラス板から離間されている。第2の実施形態では、第3のガラス板が第2のガラス板に貼り合わせられており、第3の実施形態では、内側表面が低放射率皮膜によって被覆された第3のガラス板が、ポリマー製スペーサによって第2のガラス板に結合されると共に第2のガラス板から離間されている。 (もっと読む)


【課題】低い電気抵抗値を有する透明導電層をマイクロ波の照射によって確実に形成することができ、しかも、マイクロ波を高い効率で利用し得る透明導電層の形成方法を提供する。
【解決手段】透明導電層の形成方法は、第1面11、及び、該第1面11と対向する第2面12を有する基体10の第1面11にマイクロ波吸収層20を配置し、基体10の第2面12に透明導電層形成用材料層20を塗布した後、透明導電層形成用材料層20にマイクロ波を照射し、透明導電層21を得る工程から成る。 (もっと読む)


【課題】室内に入射する太陽光による入射光の熱線の遮断の方策、特に従来では困難であった800 〜1200nmの近赤外光線の遮断技術や入射光を散乱若しくは回折させて眩しさを回避する技術、あるいは窓ガラスに適当な絵柄を設けて採光率を調整する等の技術を採用して窓ガラスに対する改良を実施することにより、熱線遮断性の光散乱フィルムや絵柄付きの熱線遮断性光散乱フィルムまた絵柄付きの熱線遮断性フィルムを提供する。
【解決手段】透明な基材1面に可視光に対して透明な合成樹脂に近赤外線吸収剤又は及び赤外線吸収剤と紫外線吸収剤とを均一に混合したフィルムが、熱線遮断層2として積層され、該熱線遮断層2面に指向性ディフューザー層3が積層され、前記基材面又は指向性ディフューザー層面に不透明な無地網状ドットの各ドット片面又は両面に互いに連続した適宜な絵柄を見当ズレなく備えたドット状絵柄層が設けられている。 (もっと読む)


エネルギー節約ガラスは、実質的に相互に平行な第1の表面(1)および第2の表面(2)を有し、エネルギー節約ガラスのガラスバルクは、太陽放射線エネルギー吸収材を有する。太陽放射線エネルギー吸収材は、前記第1の表面(1)に近い前記ガラスバルクの層(103)内に存在し、該層において、放射線吸収材の濃度は、前記第1の表面(1)から、前記ガラスバルクの深さに沿って、実質的に減少し、吸収材は、前記ガラスの前記第1の表面(1)から測定したとき、少なくとも0.1ミクロンの深さ位置には存在し、100ミクロンを超える深さ位置には存在しない。本方法では、ガラスの第1の表面(1)上に、粒子の層(104)が成長し、この粒子は、少なくとも一つの元素または元素の化合物を有し、ガラスの表面層に拡散および/または溶解する。粒子から溶解する少なくとも一つの元素は、ガラスの表面層を改質し、表面に太陽放射線吸収層(103)が形成される。この層において、前記少なくとも一つの元素の濃度は、ガラスの表面から、ガラスの深さ方向に沿って、実質的に減少し、元素は、ガラスの表面から測定したとき、少なくとも0.1ミクロンの深さ位置には存在するが、100ミクロンを超える位置には存在しない。
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【課題】太陽電池モジュール表面を保護する目的で、該モジュールの前面にカバーガラスを設置しているが、当該カバーガラスが太陽光を反射するため、太陽電池セル表面への光透過量が低下し、発電量が低下する課題があった。
【解決手段】当該カバーガラスの表裏両面若しくは表面のみに高屈折率と低屈折率から成る組合せ薄膜層を積層する手段により、太陽電池セルが有効に光電変換する波長域の反射を抑制し、光透過量を向上させる。 (もっと読む)


【課題】光学的性能が高くて且つ機械的及び化学的耐久性が高い新しいタイプの多層反射防止コーティングを備えたグレージングペインを提供すること。
【解決手段】少なくとも一つの外側表面に反射防止コーティングA1を含み、このコーティングが高屈折率と低屈折率を交互に有する材料層2,3の積重体からなる、グレージングペインが開示される。これらの層のうちの少なくとも一部のものは、特に最後の層は、熱分解される。 (もっと読む)


【課題】物体表面の氷結防止及び除去を容易に、且つ効率的に行うことができる氷結防止除去装置を得る。
【解決手段】絶縁体6をなすガラス層の表面に同心円状の表面側電極4を形成し、ガラスの裏面における導電性の反射層を裏面側電極7として、両電極間にパルス電流供給源11からパルス電流を供給すると、表面側電極4から表面プラズマ17が発生する。この表面プラズマ及びそれにより誘起される誘導気流によりガラス6の表面に生じる氷結を防止し、既に氷結が発生しているときにはこれを除去することができる。このような表面プラズマを利用した氷結防止除去装置は、車等のフロントガラス、飛行機や風力発電機の翼等、広範囲の分野に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】基板温度を目標温度まで到達させる時間を短縮し、熱効率を向上させた透明導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る透明導電膜の形成方法は、一主面上に金属を含む絶縁性の酸化膜を配してなり、ガラスから構成される基板を用い、前記基板に熱処理を施し、該基板の他主面上に透明導電膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可視光透過率、赤外線透過率、電波透過性および機械的耐久性に優れ、かつ、日射エネルギーの吸収を抑制することができる赤外線遮蔽膜付きガラス板の提供。
【解決手段】ガラス板と、第1の赤外線遮蔽膜と、第2の赤外線遮蔽膜とを有し、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが交互に積層された積層被膜(X)を有し、被膜(1)の数と被膜(2)の数の合計が3以上であり、被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜であり、第2の赤外線遮蔽膜が、酸化ケイ素を主体とするマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、幾何学的厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜である、赤外線遮蔽膜付きガラス板。 (もっと読む)


【課題】光の透過性に優れるとともに、美的外観に優れた装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】本発明の装飾品1は、光透過性を有する材料で構成された基材12と、基材12を構成する材料よりも高い屈折率を有し、かつ光透過性を有する材料で構成された高屈折率材料膜13と、高屈折率材料膜13の基材12に対向する面とは反対の面側に設けられ、外光を反射する機能を有する反射膜14とを有し、反射膜14には、開口部15が設けられており、高屈折率材料膜13を構成する材料の絶対屈折率をn、基材12を構成する材料の絶対屈折率をnとしたとき、0.1≦n−n≦1.34の関係を満足することを特徴とする。反射膜14に設けられた開口部15の幅は、40〜150μmであり、反射膜14を平面視したときに開口部15が閉める面積率は、15〜45%である。 (もっと読む)


【課題】従来から種々の表示装置のディスプレイ画面に、耐擦傷性能、反射防止性能や防汚性能を付与するために、機能性プラスチックフィルムを貼合していたが、従来の再剥離性を有する樹脂層を有するポリエチレンテレフタレートなどを基材とした機能性フィルムでは表面の耐擦傷性が不足していた。
【解決手段】ガラスフィルムの片面に、再剥離性を有する樹脂層、特に微粘着性又は非粘着性を有する樹脂層を積層することにより、また前記ガラスフィルムの樹脂層が積層されていない面に反射防止層、防眩層、帯電防止層などの機能性薄膜を有する場合においても著しく優れた耐擦傷性を有する機能性ガラス体を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】基材の一側からしか光が差し込まないか、基材の他側からの光量が不十分であるような環境下においても、基材の表裏両側をクリーンに保つことのできる仕切り部材を得る。
【解決手段】仕切り部材としての防汚ガラス11は、光透過性を有する基材としてのガラス板12と、その一方の面に形成された第1光触媒層13と、その他方の面に形成された第2光触媒層14とから構成されている。また、第1光触媒層13には紫外線光応答型の光触媒が担持されており、第2光触媒層14には可視光応答型の光触媒が担持されている。これにより、光源からの直接光が第1光触媒層13にしか差し込まない場合でも、第1光触媒層13及び第2光触媒層14においてそれぞれ光触媒を活性化させることができ、防汚ガラス11の表裏両面をクリーンに保つことができる。 (もっと読む)


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