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Fターム[4G070CA17]の内容

Fターム[4G070CA17]に分類される特許

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【課題】設備効率の向上、低コスト化、及び製造効率の向上を図った上で、反応器内の温度差を充分に小さくできる固定床多管式反応器及び固定床多管式反応器の製造方法を提供する。
【解決手段】内部に熱媒体が流動するシェル部10と、シェル部10の内部に設置され、熱媒体の流動方向を変更可能な欠円型邪魔板20a,20b、20cと、欠円型邪魔板20a,20b、20cの厚さ方向に沿って形成された複数の貫通孔23内にそれぞれ遊挿された複数の反応管30と、を有する固定床多管式反応器1であって、反応管30と貫通孔23の内周面との間のクリアランスCには、熱媒体の流動に応じて充填される閉塞材31が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にして、燃料の分散性をよくして脱硫効率を高めることができる脱硫器を提供する。
【解決手段】
燃料電池システムの改質器の上流側に配設されて、気体燃料中の硫黄化合物を除去する脱硫器100において、燃料導入口5及び燃料導出口9を有する直方体状の容器4と、容器4の内部に配置される流路形成体を備える。流路形成体は、長方形状の仕切り部2と、長方形状の分散部3と、を備える。仕切り部2は、三辺が容器4の上面4a、前側面4c及び後側面4dにそれぞれ直角に固定され、残る一辺は分散部3に直角に固定される。分散部3は、容器4の内壁に接しない互いに平行な一組の辺を有し、他の一組の辺は、容器4の下面から所定の間隔をあけて平行の位置で、容器4の前側面4c及び後側面4dの内壁、並びに仕切り部2の容器4に接しない一辺にそれぞれ直角に固定される。燃料導入口5及び燃料導出口9は、分散部3より容器4上面方向に位置し、仕切り部2により離隔されている。 (もっと読む)


【課題】バイパス経路に低温腐食が起きることを防止できる触媒反応塔を提供すること。
【解決手段】反応塔本体81内に触媒82を内蔵し、触媒82と接触するようにガスを通す触媒反応経路83を有する触媒反応塔80において、触媒82と接触しないようにガスを通すバイパス経路84を反応塔本体81内に設けた。 (もっと読む)


【課題】濾過媒体から濾滓を除くにあたって、費用効果の優れた方法を提供する。
【解決手段】フラッシュ用液体として、第一濾液を濾過した第二濾液であって、微細触媒粒子を含むが、濾過媒体の開口幅に近似する粒径を有する粒子を含まない第二濾液を用い、濾過媒体を逆フラッシュすることによって濾過媒体から濾滓を除く方法である。 (もっと読む)


【課題】充填物の充填や抜出しが容易で反応性能を損わない多パス構造ラジアルフロー型反応器を提供する。
【解決手段】直立配置される筒状の反応容器内に、粒状充填物の連続した充填層を収容する充填領域と、充填領域の外側と内側にそれぞれ配された流体が軸方向に流通可能な外側流路および内側流路とを含み、充填領域と外側流路との間でかつ充填領域と内側流路との間で流体が流通可能に構成された反応器であって、充填領域の内側縁との間に粒状充填物が通過可能な隙間をもって充填領域を軸方向に区画する仕切り板と外側流路における軸方向の流体の流通を遮断する閉塞部とを含む外側仕切り構造、及び、充填領域の外側縁との間に粒状充填物が通過可能な隙間をもって充填領域を軸方向に区画する仕切り板と内側流路における軸方向の流体の流通を遮断する閉塞部とを含む内側仕切り構造のうちの少なくとも一つを含む。 (もっと読む)


本発明は、流動層反応器装置10に関する。この流動層反応器装置10において、流動層反応器は、少なくとも底部12、天井部16、及び底部と天井部との間に垂直に延在する少なくとも1つの側壁14.1を有し、前述の側壁は、反応器の反応チャンバ20の断面が底部に向かって縮小するような態様で、下部において傾斜して配置されており、また流動層反応器装置は、熱交換チャンバ30を有し、前述の傾斜した側壁14.1は、熱交換チャンバと反応チャンバ20との間に隔壁を形成する。熱交換チャンバの後壁34は、少なくとも接続領域36においてその向きが側壁の向きと整合するように、接続部36において後壁の上部から反応チャンバ20の側壁14.1に接続される。
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【課題】反応器用急冷ゾーン装置を提供すること。
【解決手段】本発明の急冷装置は、急冷部及び混合部を含んでなり、前記急冷部は、急冷流体を噴射させるために中心部から放射状に分岐された流体分配管が設置され、底面には一つ以上の第1流体排出口が設けられ、前記混合部は、前記第1流体排出口の下方にそれぞれ位置する傾斜バッフル(baffle)と、前記傾斜バッフルが前記混合部の外壁と内壁との間で分割された空間に位置するように設けられた一つ以上の仕切りと、前記傾斜バッフル及び前記仕切りによって混合された流体が排出される第2流体排出口とを備えることを特徴とし、さらに第2流体排出口にガイドを設けて追加渦流を形成し、気液接触を極大化させる効果を得ることができる。 (もっと読む)


放射状の管状反応器に挿入するための触媒キャリアであって、管を画定する有孔内壁、有孔外壁、環状容器を閉鎖する上面、および環状容器を閉鎖する底面を有する、使用時に触媒を保持するための環状容器;環状容器の内壁によって形成された前記管の底部を閉鎖する面;前記容器の底面の位置、または底面に近い位置から、シールの位置よりも下方の位置へ、環状容器の有孔外壁から上方に延在する覆い;および、上面、または上面の近くに配置され、前記覆いの外面を超える長さで前記容器から延在するシール、を含む触媒キャリア。 (もっと読む)


【課題】 充填率のばらつきがあっても、除害剤の早期終点に対応する。
【解決手段】 本体2の上端部2bにガス導入口4が設けられ、下端部2cにガス導出口6が設けられている。本体内2に粒子状の除害剤12、14が収容され、ガス導入口4を介して本体2内に導入された除害前ガスに除害剤12、14を通過させて除害後ガスとしてガス導出口6から導出する。本体2内のガス導入口4側に、除害剤12のガス導入口4側の面の全面を覆うように板状体28を設け、その板状体28の特定の領域に、除害前ガスを除害剤12側に通過させるように窓30を形成してある。 (もっと読む)


本発明は、ライザーが反応炉容器の外側から反応炉内に入る外部ライザーシステムを有する流動接触分解反応炉のためのコンパクトなライザー分離システムを実現する。
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この発明は、触媒材料からなる充填材を有する傾斜した床槽を備え、前記床槽がその下側の長手面に背面支持壁を備え、前記床槽の一端面側の領域内に前記充填材を通過したガスを排出する浄化済みガス排出口を形成し、同様に前記床槽の一端面側の領域内に吹き込みガス注入口を形成してなる、特に複数回汚染されたガス用のフィルタ装置に係り、吹き込みガス注入口(40)と浄化済みガス排出口(36)を同じ端面(38)上に形成し、特に吹き込みガスが床槽(12)を通過する際の流動ピークを防止または少なくとも低減する流動に影響を与える装置(50)を前記床槽(12)の下方で特に両方の端面の間に分配して設置する。 (もっと読む)


【課題】従来ジーゼル排気の浄化は専ら小型ジーゼルを対象としたDPFや高価な金属触媒技術に頼らざるを得ないプロセスが開発されてきたが、目詰まりなどのトラブルのため長期間性能を維持するには問題がある。又、従来の方式は何れも大型ジーゼル排気浄化には適用できるものではない。大小を問わず全てのジーゼル排気中の有害物質を一工程で除去できる方法の開発が望まれている。
【解決手段】ジーゼル排気経路中に300℃乃至400℃に保った高炭素フェロマンガン(FMnH)の粉粒の流動層を形成させ、排気とFMnHを接触させることによりPMを着火燃焼し、NOxを還元分解し、SOxを吸着除去できる。多段流動層方式とすれば反応はより完全に進行するし、装置設置面積も小さくできる。又、横型多室流動層方式は自動車に装着可能である。FMnHは賦活再生装置によって再生し長期間循環使用する。 (もっと読む)


反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されていてそれらの両端の各々で管板(tube plate)(3)内に溶接されている触媒管(2)の束の触媒管(2)内に用意されている固体触媒の存在下での一酸化炭素および塩素の気相反応によりホスゲンを調製するための反応器(1)であって、いずれの場合にも1つのキャップを経由して前記触媒管(2)の上端での出発材料の導入および前記触媒管(2)の下端でのガス状反応混合物の放出、およびさらに触媒管(2)間の中間空間(4)内の液体伝熱媒体(6)のための導入および放出設備を用いて、ここで前記触媒管(2)間の空間(4)内の前記伝熱媒体(6)の流動は前記反応器の内壁の反対側で交互開口部を空けている偏向板(5)によって誘導され、前記開口部では前記偏向板(5)は円の1区間の形状を有する切り欠きを有しており、前記反応器(1)は前記開口部(7)の領域内には管を有しておらず、このとき前記触媒管(2)と前記伝熱媒体(6)との界面での伝熱係数は、前記触媒管(2)の変化した配列によって相互に適応させられる前記伝熱媒体(6)の流動方向においていずれの場合にも最初の触媒管から最後の触媒管(2)までを測定すると、各反応器横断面における前記伝熱媒体(6)の流路毎に各反応器横断面にわたって均等化される反応器が提案されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、原液と反応用流体とをカラム内の所望の位置に流下させることができ、収率の向上を図ることができる反応装置及び反応装置用整流板を提供する。
【解決手段】原液及び水素ガス導入側から、第1円板部材22,第2円板部材23,第3円板部材24,第4円板部材25,第5円板部材26を順に重合して整流板21を形成する。第1円板部材22には、中心部に水素ガスHを導入する水素ガス用第1貫通孔22aを、外周側に原液L1を導入する複数の原液用第1貫通孔22bをそれぞれ設ける。各円板部材を通過した原液L1と水素ガスHとは、ガイド流路により、原液L1をカラム11の中心軸側に、水素ガスHをカラム11の外周側にそれぞれ流下させる。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】温度差の大きな二種以上の熱媒を用いたときの熱媒の温度差による応力を抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】第一の伝熱プレート3aと第一の伝熱プレート3aに隣り合う第二の伝熱プレート3bとこれらの間に形成される熱媒が供給されないスペーサ部3cとを含む伝熱プレート3がケーシング1に並んで配置され、第一の伝熱プレート3aに隣接して熱媒を供給する第一の熱媒収容部4と、第二の伝熱プレート3b及びスペーサ部3cに隣接して第二の伝熱プレート3bに熱媒を供給する第二の熱媒収容部5とを配置し、第二の熱媒収容部5内のスペーサ部3cに隣接する部位に、第二の熱媒収容部5内における熱媒の流動を規制する熱遮蔽板12を設ける。 (もっと読む)


液体、気体、及び/又は多相混合物を粒子状固体と接触させるためのシステム及び方法。本システムは、第1ヘッドとその上に配置された第2ヘッドを有するボディを備えることができる。2又はそれ以上の別個の固定床を、ボディの断面に渡って配置することができる。1又は複数の非遮断の流体流路が各固定床を迂回することができ、1又は複数のバッフルを固定床間に配置することができる。
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【課題】触媒再生器内の床に沈降した触媒の離脱デバイスを使用した再伴出が回避されるように、触媒再生器内において再生された触媒を煙道ガスから分離する装置および方法が開示される。
【解決手段】離脱デバイスの離脱アームは、アームを取り巻く外シェルと、触媒および煙道ガスがアームを出ることを可能にするスロットを有する内シェルと、外壁の開口よりも下方に位置する下縁を有する外側バッフルとを含む。このバッフルは、触媒および煙道ガスを下方へ導き、半径方向流を限定する。触媒および煙道ガスは、上昇管部の外壁の開口を通って、第1の空塔速度で離脱アームに入り、離脱アームの底部のスロットから、第1の空塔速度の1.33倍以下の速度で出ていく。 (もっと読む)


【課題】軽量の流動媒体としての触媒を使用した流動層方式による脱臭、除菌、有機物分解機能を備えた低コストの空気浄化装置を提供する。
【解決手段】ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ乳酸樹脂等の粒状発泡体に活性炭、竹炭等の多孔質体をコーテイングした上に珪酸、燐酸などの無機オリゴマーの水溶性セラミックス酸化還元剤を担持した粒状触媒を流動媒体として使用し、流動層内で汚染空気と効率よく接触反応させるとともに、装置内の送風口付近に設置した補充用触媒滴下装置により、触媒液を適宜噴霧供給することにより吸着、酸化分解を起こさせ、アンモニア、硫化水素などの臭気物質やホルマリン、アセトアルデヒドなどの揮発性有害有機物の分解などを行う。 (もっと読む)


【課題】傾斜仕切板を用いた流動層装置において、大型化しても原料として供給した粒体による閉塞が発生しにくい流動層装置を提供する。
【解決手段】縦型に配置したタワーの内壁面一方向の基端部から当該タワーの縦中心軸方向に向けて下降傾斜しその先端部がタワーの縦中心軸を超える長さとなるように延出した第1傾斜棚と、内壁面他方向の基端部から当該タワーの縦中心軸方向に向けて下降傾斜しその先端部がタワーの縦中心軸を超える長さとなるように延出した第2傾斜棚とを交互に離間配置し、第1傾斜棚の先端部を縦方向に結ぶ線を第1直線、第2傾斜棚の先端部を縦方向に結ぶ線を第2直線としたとき、原料粒体が流動化して飛散する粒体の第1傾斜棚最上面への堆積を防止する堆積防止板を、第1直線と第2直線との間に1以上備える傾斜棚式流動層装置とする。 (もっと読む)


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