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Fターム[4G072RR11]の内容

Fターム[4G072RR11]に分類される特許

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【課題】 シーメンス法による多結晶シリコンの製造において、反応炉から排出される排ガスを水素ガスに精製する際に、水素ガス中のメタン濃度を効果的に、且つ経済的に下げる。
【解決手段】 反応炉1から排出される排ガスAを凝縮器2に通し、主に排ガスA中のクロロシラン類を凝縮除去する。その後、凝縮器2を通過した排ガスBをコンプレッサ3で加圧して吸収塔4、吸着塔6に通し、精製水素ガスDとして反応塔1に戻す。凝縮器2において増設等により容量を増大し、排ガス滞留時間を長くして、メタンガスの凝縮液への溶解を促進することにより、メタン濃度を3/4以下にする。精製水素ガスDのメタン濃度が下がり、排ガスA中のメタン濃度が15ppm以上の場合も、精製水素ガスDのメタン濃度を1ppm未満にすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】一般式SiOx(1≦x≦1.10)で表される酸化珪素粒子を、有機アルミニウム化合物の溶液又は蒸気で処理することを特徴とする複合粒子からなる非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
【効果】本発明の製造方法で得られた非水電解質二次電池用負極材をリチウムイオン二次電池負極材又は電気化学キャパシタとして用いることで、初回充放電効率が高く、高容量でかつサイクル性に優れたリチウムイオン二次電池を得ることができる。この製造方法は簡便であり、工業的規模の生産にも十分耐え得るものである。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂等と混練した場合に高い流動性を与えるBET比表面積20〜55m/gの親水性乾式シリカが、長期間保存しておくとその特性を失ってしまう。
【解決手段】 BET比表面積20〜55m/gの親水性乾式シリカとして、
w ≦ 0.01×S ・・・(1)
(上記式中、wは130℃での乾燥減量法により測定される親水性乾式シリカの水分量(wt%)であり、Sは親水性乾式シリカのBET比表面積(m/g)である。)を満足するように製造されたものを長期間保存するにあたり、保存期間中は常に上記式(1)を満足する状態を維持する。水分の吸着による凝集、及び一旦吸着した水分が蒸発する際の凝集が起きないため、長期にわたって保存しても高い流動性を与えるという初期の物性を維持する。 (もっと読む)


【課題】異物の量、特に着磁性異物の量を低減した球状金属酸化物粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属酸化物粉末及び金属水酸化物粉末の少なくとも一方からなる原料粉末を火炎中に噴射して球状化し、それを捕集系で回収する工程を含む球状金属酸化物粉末の製造方法において、上記原料粉末中の粒径45μm以上の異物を、異物除去装置を通過させることにより450個/50g以下に減ずる工程を含むことを特徴とする球状金属酸化物粉末の製造方法。 (もっと読む)


シリコン顆粒は、流動層反応器内のチャンバの内部での種粒子上への化学気相成長によって製造されている。チャンバは妨害部材又は気泡破砕装置を含む。妨害部材又は気泡破砕装置はチャンバ内部での気泡の成長を制限する大きさ及び形状を有するとともに、加熱された流体を通して熱をチャンバ内部のガスに伝達する内部通路を有する。
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クロロシラン(主に:トリクロロシラン)の製造のためおよびこれらのクロロシランからの高純度ポリシリコンの堆積のための方法および関係する材料。クロロシラン製造のためのソースは共晶または亜共晶の銅−シリコンであり、前記銅−シリコンの濃度範囲は10ないし16wt%シリコンである。共晶または亜共晶の銅−シリコンは、塩素処理反応器に好適な形状に鋳造され、そこで、少なくとも部分的にHClからなるプロセスガスに曝される。このガスは共晶または亜共晶の銅−シリコンの表面で反応してシリコンを揮発性クロロシランの形態で抽出する。貧化した共晶または亜共晶の材料はその後リサイクルすることができ、抽出された量のシリコンが補充され、この材料は所望の形状へ再鋳造される。 (もっと読む)


クロロシラン(主に:トリクロロシラン)の製造のためおよびこれらクロロシランからの高純度ポリシリコンの堆積のための方法および関係する材料。クロロシラン製造のためのソースは、共晶または亜共晶の銅−シリコンであり、前記銅−シリコンの濃度範囲は10ないし16wt%シリコンである。共晶または亜共晶の銅−シリコンは、塩素処理反応器に好適な形状に鋳造され、そこで、少なくとも部分的にHClからなるプロセスガスに曝される。このガスは共晶または亜共晶の銅−シリコンの表面で反応してシリコンを揮発性クロロシランの形態で抽出する。貧化した共晶または亜共晶の材料はその後リサイクルすることができ、抽出された量のシリコンが補充され、この材料は所望の形状へ再鋳造される。 (もっと読む)


【課題】生体内に用いても、より安全なケイ素微粒子をより簡便且つ大量に製造する。
【解決手段】ケイ素微粒子を含む混合粉体は、ケイ素源と炭素源と、重合又は架橋触媒とを混合した混合物を不活性雰囲気下において焼成する焼成工程S1と、高純度プリカーサを焼成することによって炭化ケイ素を生成する反応の副生成物であるガスを取り出し、冷却する急冷工程S2と、急冷によって得られた混合粉体を所定の溶媒とともに粉砕する粉砕工程S3とを有する。 (もっと読む)


【課題】液状ミストを発生させることなく排ガスを冷却して、気液を適切に分離することにより、その原料化処理を安定させ、多結晶シリコンの生産性を高めるとともに、品質の向上と安定を図る。
【解決手段】クロロシランを含む原料ガスを高温下で反応させて多結晶シリコンを析出させるとともに、その排ガスを熱交換器により冷却して気液分離し、そのガス分及び液分を精製・蒸留することにより原料ガスの一部とする多結晶シリコン製造方法において、排ガスを冷却する際に、熱交換器内を4m/秒〜7m/秒の流速で通過させる。 (もっと読む)


【解決手段】珪素粒子と二酸化珪素粒子との混合物を、非酸化雰囲気下1000〜1400℃で焼結させてなり、ゆるめ嵩密度が0.7〜2.0g/cm3、かつBET1点法で測定した比表面積が0.01〜30m2/gであることを特徴とする酸化珪素製造用原料。
【効果】本発明の酸化珪素製造用原料及びその製造方法によれば、酸化珪素製造時の反応性を低下させることなく、反応器単位容積あたりの原料充填率を高め、さらに吸湿を抑制し、安定した物性の酸化珪素を効率よく製造でき、装置部材の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物からなる複合粒子を用いて、ゲル化作用とイオン伝導性の向上した電解質を提供し、その電解質を用いることにより、耐熱性が高く、出力特性の優れた二次電池を提供する。
【解決手段】イオン液体と、無機微粒子と、支持電解質塩とからなる電解質であって、該無機微粒子が二種類以上の無機酸化物から成る複合酸化物粒子であることを特徴とする電解質及びそれを用いた二次電池。 (もっと読む)


体積が1m〜10mであり、高さが1m〜10mである反応器チャンバと、反応物質を供給するための反応器ノズルとを有することを特徴とするフレーム反応器を開示する。 (もっと読む)


シリコン化合物の熱分解により高純度のシリコンを製造する方法であって、シリコン化合物は、シリコン化合物が熱分解する温度にあるキャリアガスと混合して熱分解される方法が記載される。さらに、その方法を行うための反応器及びプラントが記載される。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化珪素とアルミニウムとを流動層反応器中で反応させてシリコンを製造する場合のように過酷な条件で使用された場合においても、良好な流動化状態を維持することのできる耐熱性、耐腐食性に優れた分散板の提供。
【解決手段】気体を分散させた状態で流動層反応器内に通気させるために用いられるセラミックス製の分散板。また、ハロゲン化珪素を原料としたシリコンの製造に用いられる流動層反応器において、前記ハロゲン化珪素を含む気体の流入部に装着され、該気体を分散させた状態で流動層反応器内に通気させるために用いられるセラミックス製の分散板。 (もっと読む)


組成物は、不純物を含むとともに、周囲温度未満の沸点と14.5℃の水より大きい蒸気圧とのうちの少なくとも一方を有する。組成物の分析方法は、組成物を、液体状態で容器内に供給するステップを含む。組成物は、液体状態で容器内で組成物の沸点未満の温度で冷却されることにより、組成物は液体状態に維持される。容器内の冷却された組成物は、蒸発組成物と霧状組成物とのうちの少なくとも一方を製造するために変換され、変換された組成物は分析装置に導入される。組成物の不純物の含有量の測定値は、分析装置から得られる。組成物の処理方法は、組成物の分析方法と同一のステップを含むが、さらに組成物の少なくとも一部が供給タンク内に残留することを必要とする。 (もっと読む)


流動床反応器の壁に対するシリコン析出は、この反応器の壁近傍にエッチングガスを供給するプロセスによって抑制することができる。このエッチングガスはテトラクロロシランを含む。シーメンス反応器をこのプロセスに組み入れることで、このシーメンス反応器からのベントガスを用いて、流動床反応器への供給ガスおよび/またはエッチングガスを形成することができる。
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本発明における四ハロゲン化ケイ素および冶金グレードのケイ素からトリハロシランへの水素化のための反応器は、冶金用ケイ素粒子の床と、1つまたは複数の気体流入ポートと、1つまたは複数の固体流入ポートと、1つまたは複数の固体排出管と、トリハロシランを反応器から取り出すための1つまたは複数のポートとを含む。
反応器に流入する四ハロゲン化ケイ素/水素供給流中に供給ケイ素粒子を同伴させ、その流れをケイ素粒子の床に衝突させることの結果としての内部研磨および摩耗によって、床粒子の上に新しい表面が創出される。
本発明は、トリハロシランの収率が高く、MGSの燃焼速度が速く、反応器から流出するトリハロシラン流出物中の微細な粉塵キャリーオーバーとしての使用済みMGSの除去、および床を除去するためのシャットダウンの間の時間が長い、という利点を有する。
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【課題】転換反応によって生成したガスを冷却する工程において、トリクロロシランの分解とポリマーの生成を効果的に抑制し、ポリマー除去作業の負担が少なく、しかもトリクロロシランの回収率が高いトリクロロシランの製造方法を提供する。
【解決手段】原料のテトラクロロシランと水素とを1000〜1900℃の温度で転換反応させてトリクロロシラン、ジクロロシリレン、塩化水素、および高次シラン化合物を含む反応ガスを生成させ、この反応ガスを冷却してトリクロロシランを回収する方法において、(イ)転換炉から抜き出した反応ガスを0.01秒以内に600℃未満に冷却する第1冷却工程と、(ロ)第1冷却工程後の反応ガスを500℃以上〜950℃以下の温度範囲に0.01秒以上〜5秒以下の時間保持する中間反応工程と、(ハ)中間反応工程後の反応ガスを500℃未満に冷却する第2冷却工程を有することを特徴とするトリクロロシランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン芯棒の基端部まで十分に多結晶シリコンを析出させる。
【解決手段】反応炉1内で加熱された上下方向に沿うシリコン芯棒4に原料ガスを供給することによりシリコン芯棒4の表面に多結晶シリコンを析出させる多結晶シリコン製造装置であって、シリコン芯棒4を保持するカーボン製の電極30と、冷却媒体を流通させる冷却流路27が内部に形成され、反応炉1の底板部2に形成された貫通孔16内に挿入支持され、電極30を保持する電極ホルダ20と、を有し、電極30は、シリコン芯棒4の下端部を保持する柱状の芯棒保持部31と、この芯棒保持部31と電極ホルダ20との間に介在され、芯棒保持部31の下端部を挿入状態に保持する凹部32aを有するヒートキャップ32と、芯棒保持部31を貫通させる貫通孔33aを有しヒートキャップ32の上面32bを覆うリング板状のキャッププロテクタ33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池において、不可逆容量を低減し、かつ、充放電サイクル特性を向上させる。
【解決手段】リチウム二次電池用負極の製造方法は、集電体51上にケイ素を含む活物質膜53を形成する工程(A)と、チャンバー内において、減圧状態で活物質膜53にリチウム55を付与する工程(B)と、工程(B)の後、減圧状態のチャンバーに炭酸ガスを供給して、チャンバー内の圧力を上げる工程(C)と、工程(C)の後、炭酸ガスを含む雰囲気中で、活物質膜53が形成された集電体51を所定の温度で保持する工程(D)とを包含する。 (もっと読む)


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