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Fターム[4G072RR30]の内容

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低品位シリコン原料を用いてシリコンインゴットを形成する技術は、坩堝装置内
で、低品位シリコンから溶融シリコンを生成し、前記溶融シリコンの方向性固化を行って
、前記坩堝装置内にシリコンインゴットを形成する。前記方向性固化により、概して固化
したシリコン分量と、概して溶融したシリコン分量とが生成される。本方法およびシステ
ムは、前記概して固化したシリコン分量を前記坩堝装置に内に保持しながら、前記概して
溶融したシリコン分量の少なくとも一部を前記坩堝装置から除去することを含む。前記概
して固化したシリコン分量の方向性固化を制御する一方で、より不純物が混入した溶融シ
リコンを除去することによって、前記低品位シリコン原料よりも概して品質の高いシリコ
ンを含むシリコンインゴットを得る。
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【課題】優れた親水性を有し、強度も高く、製造も容易で、防曇膜等の防曇材(防曇処理済材)に適正な親水性材を提供する。
【解決手段】防曇層14等となる親水性材は、無機酸化物層からなる親水性層を有し、この親水性層が、基材の法線に対して10〜70°の角度αを有する柱からなる柱状構造、すなわち基材の法線に対して所定の角度で傾斜する柱からなり、前記親水性層の厚さが、100〜3000nmである柱状構造。 (もっと読む)


液相(5)中の材料の指向性凝固によって結晶性材料のシート(8)を製造する装置は、底(2)と、側壁(3)と、側壁(3)の底部に配置された少なくとも1個の水平出口スロット(4)とが設けられた坩堝(1)で構成されている。坩堝(1)が少なくともスロット(4)の高さで、液相(5)中の材料に磁気反発力を作り出す電磁手段(6)をスロット(4)の直ぐ近くにある外部表面に提供する。10kHzと300kHzとの間に含まれる周波数をもつ交流電流が電磁手段(6)の中を流れる。液相(5)中の材料の撹拌を助けるため、低周波数が上記の周波数に加えて使用される可能性がある。
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【課題】半導体封止材に用いられる球状シリカ粉末の原料となる金属ケイ素粉末の提供。
【解決手段】ウラン元素を質量基準で10ppb以下、リン元素を質量基準で500ppm以下、1ppm以上含有し、アルミニウム元素を質量基準で5%以下であって、リン元素との質量比(アルミニウム元素)/(リン元素)が2以上になるように含有することを特徴とする。リンを所定範囲内に制御した上で、アルミニウム元素の含有量を規定することで、球状シリカ粉末を製造した場合に、樹脂組成物を構成する有機樹脂材料に対する濡れ性を向上することが可能になると共に、樹脂組成物の電気伝導度を低減することが可能になっている。ここで、アルミニウム元素の作用としてはリン元素由来のリン酸と反応して水に不溶のリン酸アルミニウムを形成することで、電気伝導度に影響を与えるリン酸の溶出が防止できることに由来するもと考えられる。 (もっと読む)


【課題】流動性と成形性とを高い次元で両立できる樹脂組成物の提供。
【解決手段】体積基準の粒度分布上に1以上の曲がり点をもち、該曲がり点における粒径が1μm以上20μm以下であり、全体を基準とした体積平均粒径並びにD50が6μm以上50μm未満であり、15μm以上70μm以下の粒径をもつ粒子の平均円形度が0.950以上であることを特徴とする。ここで、本明細書における粒度分布はそれ以下の粒径にて粒子が存在しない粒径を任意に選択した上で、その選択した粒径に所定数を順次乗じた値をもつ粒径における頻度体積を測定して算出する。曲がり点は、この粒度分布の各点において接線を求め、その接線の内で、傾きが正であり、傾きの値が減少から増加に転じる極小値を示す点を「曲がり点」とする。 (もっと読む)


【課題】容器内におけるスカルの発生を抑え、効率良く金属を溶解可能な溶解用容器及びこれを用いた溶解装置を提供する。
【解決手段】本発明は、真空中で電子ビームを照射して精製原料を溶解するための溶解用容器であって、水冷可能な銅からなり所定形状の収容部を有する容器本体5を備え、容器本体5の収容部の隅部分に曲面部が形成されている。本発明では、容器本体5の平面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rfと、容器本体5の断面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rsが、共に同一の範囲内となるように構成することもできる。容器本体5の平面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rfと、容器本体5の断面図における隅部分の曲面部の曲率半径Rsが、共に10mm以上40mm以下となるように構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導率に加えて熱拡散性をも高めた、更に熱伝導効率の高い無機複合体を安価に提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高熱拡散・高熱伝導の無機複合体は、非金属の母体を略真空中または不活性ガス雰囲気中で加熱して溶融させ、該溶融した非金属の母体に銅と炭素同素体とを添加し、冷却して形成する。本発明によると、熱拡散性が高く、従来知られている鉱石よりも更に熱伝導効率の高い無機複合体を安価に提供することができる。また、拡散層の材料を選択することにより、装飾性が高い高熱伝導効率の無機複合体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 トリクロロシラン製造装置において、1200℃以上の高温で高い転換率を得ると共に、ヒータの不純物対策を容易とし、装置の小型化を可能にすること。
【解決手段】 テトラクロロシランと水素との供給ガスを高温下で転換反応させてトリクロロシランと塩化水素とを含む反応生成ガスを生成するトリクロロシラン製造装置であって、一端開口部1aから供給ガスが導入されると共に他端開口部1bから反応生成ガスが導出される石英製外管1と、石英製外管1の内側に設けられた筒状断熱材2と、筒状断熱材2の内側に設けられ内部が供給ガスの反応流路3aとなる反応管3と、石英製外管1の外周に設けられ電磁誘導加熱により反応管3を加熱する電磁誘導加熱機構4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】非磁性金属酸化物粉末における着磁性粒子の個数測定方法を提供する。
【解決手段】
(1)磁性体にゴム性被膜を密着して被せた磁性体を準備する工程、
(2)非磁性金属酸化物粒子のスラリーに、磁性体を浸漬させる工程、
(3)撹拌下に、磁性体のゴム性被膜上に、磁力により、非磁性金属酸化物粒子中に含まれる着磁性粒子を付着させる工程、
(4)着磁性粒子の付着した磁性体を液体媒体中に移し、磁石を取り出す工程、
(5)ゴム性被膜を液体媒体で洗浄して、付着した着磁性粒子を分離する工程、
(6)分離した着磁性粒子を収集する工程、
(7)収集した着磁性粒子の個数を測定する工程、
を有する。 (もっと読む)


【課題】金属シリコン粉末を流動層内で塩化してシリコン塩化物を製造するに際し、金属シリコン微粉末の戻し配管の閉塞が少なく、安定した操業が可能なシリコン塩化物の製造方法を提供する。
【解決手段】流動層炉のサイクロンに連接される戻し配管6の配管断面積(S1)と戻し配管の粉末排出口7の鉛直投影面積(S2)との関係が「0.2≦(S2/S1)≦0.8」を満たし、戻し配管の内径(D1)と粉末排出口から流動ガス送気ノズル8までの距離(D2)が「0.2≦(D2/D1)≦8」を満たすように構成された戻し配管を用いる。さらに、S1と戻し配管の粉末排出口の開口面積(S3)との関係が「0.2≦(S3/S1)≦0.8」を満たすものであれば、戻し配管の閉塞抑制効果は一層向上する。 (もっと読む)


【課題】 トリクロロシランの製造方法及びトリクロロシラン製造装置において、反応室の小型化ができると共に、低コスト化及び構成材料の長寿命化を図ること。
【解決手段】 第1の加熱機構1でテトラクロロシランを加熱する工程と、テトラクロロシランとは別に第2の加熱機構2で水素を加熱する工程と、加熱されたテトラクロロシランと加熱された水素とを反応室3内に導入し、テトラクロロシランと水素との混合ガスの温度を800〜1400℃に保持することにより転換反応によってトリクロロシランと塩化水素との反応生成ガスを生成する工程とを有する。また、反応室3から排出した反応生成ガスと加熱前のテトラクロロシランとの間で熱交換を行う工程を有する。 (もっと読む)


【課題】有機成分を含まない高純度の二酸化ケイ素膜を形成するために有用な二酸化ケイ素前駆体および二酸化ケイ素前駆体組成物を提供すること。
【解決手段】上記二酸化ケイ素前駆体は、下記示性式(1)
(HSiO)(HSiO1.5(SiO (1)
(式(1)中、n、mおよびkはそれぞれ数であり、n+m+k=1としたとき、nは0.5以上であり、mは0を超えて0.3以下であり、kは0〜0.2である。)
で表され、120℃において固体状であるシリコーン樹脂である。
上記二酸化ケイ素前駆体組成物は、上記シリコーン樹脂および有機溶媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】真空雰囲気下あるいは不活性ガス雰囲気下で、作製又は加工した微粒子を、外気(又は空気)に触れさせずに液体中に取り込む方法として、上記雰囲気を形成する密閉容器中の微粒子捕捉用の容器に予め液体を入れておく方法がある。しかしながら、この方法では、液体が容器から蒸発して上記の真空雰囲気又は不活性ガス雰囲気を形成できなくなることがあり、このため、用いる液体に制限があるという課題があった。
【解決手段】開口部11を持つ密閉容器12の上蓋13を開け、微粒子の原料を入れる。次に、密閉容器12内を真空雰囲気あるいは不活性ガス雰囲気とする。続いて、密閉容器12内で、気相法又は粉砕法により微粒子を作製する。次に、密閉容器12に不活性ガスを導入していき、密閉容器12内の圧力が密閉容器2外の圧力よりも高い状態で開口部11を開け、開口部11から密閉容器12内の容器14内に液体15を注入して、容器14内に捕捉された微粒子を取り出す。 (もっと読む)


【課題】融液からチューブを引き上げることによってシリコンのような材料から結晶質のチューブを製造する方法を提供する。
【解決手段】坩堝16に供給された材料を加熱要素22,24により溶融して製造した融液は、チューブの形状を定める毛管ギャップを通りメニスカスを形成し、上方の先端区域で凝固しながら、引き上げ手段48によって、矢印50の方向に持ち上げられ、多角形のチューブが製造される。多角形の各々の辺ごとに1つの融液の区域が割り当てられている。各々の辺の温度は別々に制御される。 (もっと読む)


【課題】溶融落下法によって粒状結晶を製造する際に、落下途中に結晶材料の融液の液滴が合体するのを大幅に抑制して、粒径の揃った多数の粒状結晶を製造できる粒状結晶の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】粒状結晶6の製造方法は、坩堝1の中の結晶材料を溶融して融液を作製する工程と、坩堝1のノズル1aに3次元運動を行わせる工程と、ノズル1aから融液を液滴4として排出する工程と、液滴4を落下させる工程と、液滴4を落下中に凝固させる工程と、を含む構成である。 (もっと読む)


【課題】ソーラーグレードのシリコンの製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、顆粒と顆粒の少なくとも一部に設けられた皮膜を含む出発材料を提供し、顆粒はシリカを含み、皮膜は炭素を含む。方法は、出発材料を加熱して中間体を生成し、中間体をさらに反応させてソーラーグレードのシリコンを生成することをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】効率的にシリコン微粒子含有液およびシリコン微粒子を製造する方法を提供すること。
【解決手段】多孔質化された単結晶シリコンに、該多孔質化された単結晶シリコンに対して実質的に不活性な液体を接触させながら、該多孔質化された単結晶シリコンの少なくとも一部を粉砕することにより、シリコン微粒子を生成させると共にこのシリコン微粒子を該液体中に分散させる工程を含むことを特徴とするシリコン微粒子含有液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率的にシリコン微粒子を製造する方法を提供すること。
【解決手段】酸化物粒子および分散媒を含有する酸化物粒子分散液を単結晶シリコンに接触させながら、この分散液に超音波をかけることにより、該酸化物粒子を該単結晶シリコンに衝突させて、該単結晶シリコンの少なくとも一部を粉砕してシリコン微粒子を生成させることを特徴とするシリコン微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体の封止材に使用される微細な粒径のシリカビーズの製造方法を提供する。
【解決手段】酸素燃焼火炎中にシリカの微粉末を原料として通過させることにより溶融球形化させるビーズ製造法において、原料となるシリカ微粉末の火炎への供給直前に、流動槽で原料粒子どうしを解離し、そのままの状態を保ち酸素燃焼火炎でビーズ化処理したビーズは10μm以下の含有率を保持し粒度分布を大きく変えない製造を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 吸着特性や耐久性に優れた吸着部材を提供する。
【解決手段】 繊維状もしくは粉末状の無機化合物および単体をパルプと混合し抄紙した混抄紙に、平均粒子径1nm以上300nm以下の無機酸化物微粒子を固定してなることを特徴とする。 (もっと読む)


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