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Fターム[4G073BA57]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 構成元素 族番号 新、長、短 (4,539) | 13、3B、3a (587) | Al(CM−DZの粘土,ゼオライト骨格成分を除く) (315)

Fターム[4G073BA57]に分類される特許

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【課題】機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】Si元素源、Al元素源、アルカリ源および有機テンプレートを含む水性反応混合物を用いて、水熱合成により、CHA型ゼオライトを有するゼオライト膜を多孔質支持体上に形成することにより多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、アルカリ源が、少なくともカリウムを含むものであることを特徴とする多孔質支持体―ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】第2族元素をカチオン、または骨格元素として含有する結晶性多孔質無機酸化物材料の製造方法を提供する。
【解決手段】固体状のケイ素源と、第2族元素の酸化物および水酸化物のいずれか一方または双方とを含む原料固体を粉砕および混合し、メカノケミカル反応させることにより複合粉を調製する第1工程と、好ましくは第1族元素の化合物の存在下で、複合粉を水熱反応させる第2工程とを有することを特徴とする結晶性多孔質無機酸化物材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるMTW型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のMTW型ゼオライトの製造方法は、特定のモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、リチウム源、及び水を混合し、(2)SiO2/Al23比が10〜500である有機化合物を含まないMTW型ゼオライトを種結晶として用い、これを前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20重量%の割合で該反応混合物に添加し、(3)前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のソーダライトは、粒径が小さく、なおかつ分散性が低いため、樹脂等添加剤、酸性排ガス処理、放射性物質処理、燃焼触媒としての性能が低いものであった。
【解決手段】平均粒径3〜10μm、BET比表面積0.3〜3m/gであり、且つSi/Alモル比が0.9〜1.1のソーダライト粉末を用いる。当該ソーダライトは平均粒径(Dd)とBET比表面積より求められる平均粒径(Ds)の比(Dd/Ds)が1〜3であることが好ましい。この様なソーダライトは、Si源、Al源、アルカリ金属水酸化物、水、必要に応じて構造規定剤(SDA)を混合して得られる非晶質ヒドロゲルを結晶化するソーダライトの製造において、原料組成物のSi/Alモル比が0.9〜1.1、アルカリ金属/Alモル比が3以上5未満を55〜80℃で混合することによって得られる。 (もっと読む)


アルミノシリケートZSM−12は、シリカ源及びアルミナ源を含有する反応混合物から、小結晶形態で新たに調製することができる。アルミノシリケートZSM−12の小結晶形態は、ボロシリケートZSM−12骨格におけるホウ素をアルミニウムに置き換えることによって、ボロシリケートZSM−12の小結晶形態から調製することもできる。アルミノシリケートZSM−12は、炭化水素供給原料油の異性化脱ろうなどのプロセスにおける異性化選択性触媒として有用である。
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ZSM−12の骨格構造およびモル関係:X:(n)YO(式中、Xは三価元素であり、Yは四価元素であり、nは約45未満、たとえば、約40未満である)を伴う組成を有する多孔質の結晶性材料であって、この材料の平均結晶サイズが約0.1ミクロン未満であり、その材料が実質的に不純物を含まない材料が記載される。この材料は、(a)前記材料を形成することができる混合物を調製する工程であって、前記混合物がアルカリまたはアルカリ土類金属(M)源、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、ヒドロキシル(OH”)イオン、水、並びに有機モノ第四級アンモニウムカチオン指向剤(R)および有機ジ第四級アンモニウム構造遮断剤(R’)を含む工程と;(b)この混合物を、前記材料の結晶が形成されるまで十分な条件下に維持する工程と;(c)工程(ii)からの結晶性材料を回収する工程とによって製造される。この材料は、炭化水素転化プロセス触媒として使用することができる。 (もっと読む)


アルミノシリケートZSM−12は、シリカの源及びアルミナの源を含有する反応混合物から小結晶形態で新規に調製することができる。小結晶形態のアルミノシリケートZSM−12はまた、ボロシリケートZSM−12骨格中のホウ素をアルミニウムと置換することによって、小結晶形態のボロシリケートZSM−12から調製することができる。アルミノシリケートZSM−12は、炭化水素供給原料の異性化脱ろうなどのプロセスにおける異性化選択的触媒として有用である。
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【課題】ペルチェ素子が発生する熱で吸着材に吸着した水蒸気を容易に再生することができ、かつ十分な加湿量を取ることができるようなゼオライトを提供すること、および除加湿装置の装置構成を簡素化、小型化し且つ十分な水分吸脱着量を備えた吸着材モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】骨格構造にアルミニウムとリンと、鉄またはチタンを含むゼオライトであって、かつ、25℃で測定した水蒸気吸着等温線において、相対蒸気圧0.08以上0.15以下の範囲における水の吸着量の変化が0.12g/g以上であることを特徴とするゼオライト。 (もっと読む)


【課題】ZSM−5ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のZSM−5の製造方法は、サイズ70〜300nmのナノ結晶性ZSM−5核を準備する段階と、水ガラスシリカ源、アルミナ源、中和剤及び水を含む母液に前記ナノ結晶性ZSM−5核を添加して反応混合物を製造する段階と、前記反応混合物を150〜200℃で維持させて結晶化させる段階と、を含んでなる。この方法は、結晶のサイズが小さくて均一であり、不純物の含有されていないZSM−5を短い合成時間内に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】成形体の強度を維持しつつ、成形体の薄肉化・多孔化を図ることができ、吸着性粒子の吸着性能を維持できる、吸着機能を備えた成形体を提供する。
【解決手段】吸着性粒子と、硬化性シリコーン組成物からなるバインダーとを含有してなる成形体であって、前記バインダーが常温にてゴム弾性を有することと、前記吸着性粒子の含有量が、吸着性粒子及びバインダーの合計量100質量部に対して60質量部以上、90質量部以下であることと、造孔材により多孔化されていることとを特徴とする成形体を提案する。 (もっと読む)


【課題】アルミナ等の多孔質基板上へ形成したゼオライト膜、分離膜モジュール、その製造方法、及び用途を提供する。
【解決手段】多孔質基板上に作製されたゼオライトの多結晶薄膜であって、その結晶構造が、チャバザイトであるゼオライト膜、予めゼオライト結晶を付着させた多孔質基板の支持体を、アルミノシリケート水溶液中で加熱するゼオライト膜の製造方法、及び複数本の管状分離膜を結束した分離膜モジュールであって、結束部材に接着剤により複数本の管状膜を接続して結束したこと、管状分離膜が、多孔質管とゼオライトの複合膜であること、を特徴とする分離膜モジュール。
【効果】気体、及び液体の分離・濃縮、分離機能と触媒反応機能一体化したメンブレンリアクターとして使用できるゼオライト膜、分離膜モジュール、その合成法及び用途を提供できる。 (もっと読む)


【課題】水熱処理により、Caのほか、AlやSi成分を含む廃棄物を有用な無機イオン交換体に転換させる際、不用成分(特にCa成分)の阻害反応を容易に抑制して効率的に転換反応を行うことができ、且つ、得られた無機イオン交換体から容易に不用成分を除去することができる、無機イオン交換体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともCaを含有するとともに、Al及び/又はSiを含有する原料に、マスキング剤を添加し、水熱処理に供する、無機イオン交換体の製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトの合成組成に有機界面活性剤を添加して合成した、単一単位結晶格子厚さの結晶性骨格が単一または多重板状構造で層が規則的または不規則的に整列されたマイクロ多孔性分子篩物質及び類似分子篩物質に関する。さらに、本発明は、脱アルミニウム化、イオン交換、それ以外の他の後処理によって活性化されるか、または官能化されたマイクロ−メソ多孔性分子篩物質及びその触媒としての使用に関する。このような新規な物質は、ナノスケール厚さの骨格によって外表面積が飛躍的に増加し、これによって分子拡散が増進されて、触媒及びイオン交換樹脂として従来のゼオライトよりも高い活性を有する。特に、本発明の物質は有機分子の炭素−炭素カップルリング反応、アルキル化、アシル化などの様々な有機反応において非常に高い反応性と飛躍的に増進された触媒寿命を示す。 (もっと読む)


本発明は、YO2を含み、任意にX23を含む、BEA骨格構造を有するゼオライト材料を生成するための、有機テンプレート不要の合成プロセスに関し、前記プロセスは、(1)種晶および少なくとも1種のYO2供給源を含む混合物を調製する工程;および(2)その混合物を結晶化する工程を含み、ここで、Yは、四価元素であり、Xは、三価元素であり、そのゼオライト材料は、任意に少なくとも1つのアルカリ金属Mを含み、BEA骨格がさらにX23を含むとき、工程(1)に記載の混合物は、少なくとも1種のX23供給源を含み、種晶は、BEA骨格構造を有するゼオライト材料、好ましくは、ゼオライトベータを含む。 (もっと読む)


【課題】
水に対する特殊な取扱を必要としない耐水性を有し、なおかつ合成後の固液分離操作が容易となる大粒子径のSAPO−34を提供する。
【解決手段】
少なくともリン酸、アルコキシドを含まないアルミニウム源、シリカ源、テトラエチルアンモニウムイオン及び水を含み、なおかつP/Alモル比が1.1より小さい組成物を、180℃を超える温度、静置下で結晶化することにより、飽和水和耐久処理時におけるアンモニア昇温脱離法により測定される酸量が0.7mmol/g以上であり、且つ平均結晶径が1.0μm以上のSAPO−34を得る。 (もっと読む)


【課題】 徐放性および安定性に優れ、樹脂や溶媒等に均一に分散でき、分散された材料の機械的強度等を低下させない、生物忌避性複合体およびそれの製造方法を提供する。
【解決手段】 生物忌避剤を陰イオン化し、次いで、陰イオン化された生物忌避剤を含む溶液と層状複水酸化物を構成する金属イオンを含む溶液とを混合することによって、層状複水酸化物と該層状複水酸化物にインターカレートしてなる生物忌避剤とを含んでなる生物忌避性複合体を得る。 (もっと読む)


【課題】 分離性能に優れ、耐酸性を有するゼオライト膜およびこれを用いた分離膜を提供する。
【解決手段】2以上の異なる種類のゼオライト結晶が混在する層を有するゼオライト膜であって、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶は、いずれも(A)X線の出力を1.2kWとすること、(B)銅(Cu)のX線管球を用いること、(C)X線の波長を1.54058オングストロームとすること、を条件とするX線回折により得られるX線パターンにより検出されることを特徴とするゼオライト膜。または、ゼオライト結晶を含む第一の層と前記第一の層とは種類が異なるゼオライト結晶を含む第二の層を有するゼオライト膜であって、前記第一の層と前記第二の層は積層構造を形成し、前記積層構造の厚みは20μm以下であることを特徴とするゼオライト膜。 (もっと読む)


モレキュラーシーブを調製する方法及びそれにより得られるモレキュラーシーブが記載される。該方法は、構造指向剤、四価元素の少なくとも1つの酸化物の少なくとも1つの供給源、所望により、三価元素、五価元素及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1つ又は複数の酸化物の1つ又は複数の供給源、所望により、周期表の第1及び第2族から選択される元素の少なくとも1つの供給源、並びに所望によって、水酸化物イオン又はフッ化物イオンを含む反応混合物を調製するステップと、該モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な条件下で反応混合物を保持するステップを含む。該方法において、種々のイミダゾリウム陽イオンを構造指向剤として用いる。
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【課題】バインダー成分として無機系物質を用いて、難燃性を有する基材を得る。
【解決手段】下記(a)、(b)、(c)成分と適量の水とからなるスラリーを、無機質系繊維シートに含浸、乾燥する。
(a)アルカリ金属珪酸塩
(b)金属酸化物及び/又は金属水酸化物
(c)無機質充填材
前記(a)成分の((a)+(b)+(c))の総重量に対する割合は、3〜15重量%とする。(a)成分としては珪酸ナトリウム、(b)成分としては、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム(c)成分としては炭酸カルシウムを用いる。 (もっと読む)


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