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Fターム[4G073FB23]の内容

Fターム[4G073FB23]に分類される特許

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【課題】200℃以下、あるいは500℃以上のいずれの排ガス温度領域においても窒素酸化物の浄化性能が高く、かつ水蒸気繰り返し吸脱着に対する耐久性も高い排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】骨格構造に少なくともアルミニウム原子とリン原子とケイ素原子とを含むゼオライトに金属を担持してなる触媒であって、吸湿処理した後固体29Si−DD/MAS−NMRスペクトルを測定した際、−130〜−50ppmの信号強度の積分強度面積に対して、−130〜−92.5ppmの信号強度の積分強度面積が、41%以上である触媒。 (もっと読む)


【課題】安定性が高く低温での触媒活性の高い結晶性シリコアルミノリン酸塩成型体を提供する。
【解決手段】結晶性シリコアルミノリン酸塩粒子と結合材とを含み、該結合材が金属成分を担持したアルミナを含み、かつ、該結晶性シリコアルミノリン酸塩粒子の平均粒子径が0.2〜7μmの範囲にあり、該成型体に含まれる金属成分を担持したアルミナの含有量が8〜40重量%の範囲にする。金属成分の担持量は前記アルミナに含まれるAlに対して金属換算基準で0.1〜10重量%の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】水熱処理に対して高い安定性を有するマイクロポーラス結晶性物質および排ガス中のNOxのSCR方法の提供。
【解決手段】SAPOまたはアルミノシリケートゼオライトの様な8員環細孔開口構造を有するモレキュラーシーブまたはゼオライトを含んで成る水熱的に安定なマイクロポーラス結晶性物質であって、10体積パーセントまでの水蒸気の存在下に900℃までの温度に1〜16時間にわたっての暴露の後に、その表面積およびマイクロ細孔体積の少なくとも80%を保持する結晶性物質が開示される。かかる物質の合成方法と同様に、かかる開示された結晶性物質を用いる排ガス中のNOxのSCRのような方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子が発生する熱で吸着材に吸着した水蒸気を容易に再生することができ、かつ十分な加湿量を取ることができるようなゼオライトを提供すること、および除加湿装置の装置構成を簡素化、小型化し且つ十分な水分吸脱着量を備えた吸着材モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】骨格構造にアルミニウムとリンと、鉄またはチタンを含むゼオライトであって、かつ、25℃で測定した水蒸気吸着等温線において、相対蒸気圧0.08以上0.15以下の範囲における水の吸着量の変化が0.12g/g以上であることを特徴とするゼオライト。 (もっと読む)


新規のシリコアルミノホスフェート分子篩組成物であり、SAPO−11およびSAPO−41を含み、少なくとも5重量%のin situ生産の非結晶質部分を有する。そのような組成物は、非焼成であり得るまたは焼成し得、それらの調製のための新規の方法が述べられる。これらの組成物は、例えば第VIII族貴金属といった触媒活性種を載せたまたは含浸した場合には、新規のものであり、また優れた水素異性化触媒である。
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ネットワーク形成元素としてシリコンと任意選択でアルミニウムとを含有する水反応分散液へと移動するアルミニウム含有基板上に、アルミノケイ酸塩−ゼオライト層を形成する方法であって、前記水反応分散液中にアルミニウムが存在するかしないかにかかわらず、前記水反応分散液中に含まれる前記指定のネットワーク形成元素の合計に対する前記水反応分散液中のアルミニウムのモル比が、任意選択で0、0〜約0.4の範囲とされ、前記アルミニウム含有基板を含む前記水反応分散液が加熱され、アルミノケイ酸塩−ゼオライト形成プロセスに向けて前記アルミニウム含有基板からアルミニウムが抽出され、その場での直接結晶化によって前記アルミニウム含有基板上アルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成される方法が記載される。この方法は、5より低いSi/Al比を成立させるために十分な量のSi源と、モル準化学量論値の要件を満たすAl源と、前記アルミニウム含有金属基板とを前記水反応分散液に導入することによって、前記アルミニウム含有基板上にSi/Al比が5より低いアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成され、前記水反応分散液のpH値がアルカリ化され、前記アルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの前記層が、前記アルミニウム含有金属基板上に結晶化されることを特徴とする。
アルミニウム含有金属基板上のアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの有利なコーティングが、本発明によって得られる。この生成物は、有益な用途向けに、特に、不均一触媒に関してなど、収着に基づく応用分野において、分離および洗浄プロセスにおいて、固定化触媒と併用する収着熱ポンプにおいて、また微量反応技術において提供することできる。
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本発明は、SSZ−74結晶構造を有する合成結晶質物質を、フッ化物イオン源の非存在下に製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカやゼオライト等の無機多孔体の製造に適した構造規定剤(Structure-Directing Agent, SDA)として有用な新規化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表されることを特徴とするかご型シロキサン化合物。式中、Rは−OSiR12−R3−NR43Xを表すか、又は−R3−NR43Xを表す。R1及びR2は、同一の又は異なる炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3は炭素数2〜18のアルキレン基を表し、R4は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Xは一価のアニオンを表す。このかご型シロキサン化合物は、無機多孔体製造用構造規定剤として特に好適に用いられる。
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【課題】 温和な条件下でアルミニウムを効率よく導入することが可能な、粒子径が2μm以下の結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体の製造方法を提供することで、産業利用可能な結晶性ミクロ多孔体、あるいは、結晶性ミクロ多孔体成型物を提供すること。また、触媒としての利用等の用途において高い性能を発揮する結晶性ミクロ多孔体を提供すること。
【解決手段】
次の工程(1)ないし(4)
(1)カネマイト、アルミナ前駆体およびアンモニウム化合物、ホスホニウム化合物またはアミン類から選ばれる少なくとも一種の結晶化調整剤を含んでなるアルカリ性の混合液を調製し、6時間以上撹拌する混合工程
(2)工程(1)で得た混合液のpHを、7.6ないし8.4となるよう中和する中和工程
(3)工程(2)で中和された混合液中に析出した微粒子を、混合液中から分離する固液分離工程
(4)固液分離された微粒子を加熱して結晶化させる結晶化工程
を含むことを特徴とする結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体の製造方法およびこれにより製造された結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体。 (もっと読む)


SAPOまたはアルミノシリケートゼオライトの様な8員環細孔開口構造を有するモレキュラーシーブまたはゼオライトを含んで成る水熱的に安定なマイクロポーラス結晶性物質であって、10体積パーセントまでの水蒸気の存在下に900℃までの温度に1〜16時間にわたっての暴露の後に、その表面積およびマイクロ細孔体積の少なくとも80%を保持する結晶性物質が開示される。かかる物質の合成方法と同様に、かかる開示された結晶性物質を用いる排ガス中のNOxのSCRのような方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】IZM−1と称する新規なミクロ孔結晶固体、該固体を調製する方法および触媒、吸着剤または分離剤としての該固体の使用を提供する。
【解決手段】本発明は、IZM−1で指定された結晶固体であって、特定のX線回折図を有するものに関する。前記固体は、無水物ベースとして、式XO:aY:bM2/nO(式中、Xは少なくとも1種の4価元素を示し、Yは少なくとも1種の3価元素を示し、Mはn価を有するアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbは、それぞれ、YおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜0.02であり、bは0〜1である)による酸化物のモルに関して表される化学組成を有する。 (もっと読む)


本発明は、その合成時の形態で、表1に記載したラインを含むX線回折パターンを有する、新規な微孔質結晶性シリコアルミノ/(メタロ)アルミノリン酸塩分子篩骨格(BPC-1と表示)、およびマイクロ波-水熱条件下のフッ化物媒体中で有機鋳型剤として4-ジメチルアミノピリジンを用いるその合成方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、メソ孔の口径範囲が2〜10nmであり、メソ孔容積が0.03〜0.3cm3/gである、ミクロ孔及びメソ孔構造を同時に有するSAPO−34分子篩及びその合成方法に関する。前記合成方法においては、トリエチルアミンをテンプレートとして用いるとともに合成ゲル中に孔道調節剤を添加することにより、製造される分子篩結晶粒中にミクロ孔の以外に、メソ孔分布も存在するようにした。本発明により合成されるSAPO−34分子篩は、酸素含有化合物の低炭素オレフィンへの転化反応において触媒として用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来のSOD構造のゼオライトは相対湿度が16%の前後における水分吸着量の変化がなだらかに変化するものしかなかったため、ヒートポンプ用吸着剤として用いた場合、安定した性能を発現することが困難であった。
【解決手段】25℃相対湿度13%における水分吸着量が5g/100g未満であり、相対湿度20%において20g/100g以上である、SOD構造を有し、且つ骨格を形成する元素として少なくともAlとPを含むゼオライトでは、大きくかつ一定の水分吸着量を発現する相対湿度の設定が容易であり、高性能かつ安定な性能を発揮するヒートポンプとすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】触媒や吸着材として有用な微粒子のFAPO−5及び工業的レベルで製造可能な微粒子のFAPO−5の製造方法を提供する。
【解決手段】AFI型鉄アルミノフォスフェートは、機械的に粉砕することなく得られた微粒子のものあり、平均粒子径が15ミクロン以下である。また、AFI型鉄アルミノフォスフェートの製造方法は、上記の微粒子のAFI型鉄アルミノフォスフェートの製造方法であり、P源、Al源、Fe源およびテンプレートを含む水性出発原料を水熱合成するに際し、0.05m/s以上の攪拌線速で攪拌する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膨張剤を用いる層状物質の処理による板状ナノ粒子の調製方法、また、グラフト変性板状ナノ粒子の調製方法に関する。
【解決手段】本発明は、
a)層状物質をポリオールから選ばれる膨張剤と混合する工程、
b)膨張した層状物質をグラフト剤と、水および酸の存在下で反応させる工程であって、該グラフト剤は一般式RXY4−aに相当し、
ここで、Rは水素原子もしくは1〜40の炭素原子を含む炭化水素を主成分とする基であり、R基は同じでも、異なっていてもよく、Xはケイ素、ジルコニアもしくはチタン原子を表し、Yは1〜12の炭素原子を含むアルコキシ基もしくはハロゲンを表し、またaは1、2もしくは3である工程、および
c)板状ナノ粒子を回収する工程、
からなる上記の工程を含むことを特徴とする板状ナノ粒子を調製する方法に関する。
得られる該ナノ粒子は、特にはポリマーの補強用である。 (もっと読む)


本発明は、アルミノケイ酸塩と酸化アルミニウムを含有する成形体に関し、その際、該成形体は、10〜30の範囲内のAl/Si−モル比、かつ1nmを上回る直径を有する細孔に関しては、少なくとも二峰性の細孔分布を有し、その際、10nmを上回る直径を有する成形体の細孔容積は、成形体の全細孔容積の少なくとも40%に相応することを特徴とする;また前記成形体の製法、ならびに触媒として上記成形体を用いることに特徴付けられる、不均一触媒の存在でメタノール及び/又はジメチルエーテルとアンモニアの反応によりメチルアミンを連続的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】所望の粒径のアルミノフォスフェート類を安価に提供すること、および強度にすぐれた造粒品の提供。
【解決手段】水熱合成後、アルミノフォスフェート類を分離した母液に、アルミノフォスフェート類に含有されるリン、アルミニウム、ケイ素およびテンプレートを補充する原料を投入し、再び水熱合成を行う。 (もっと読む)


本発明は、フッ化物化合物を使用せずにゲルマニウム・ゼオライトを製造する方法に関する。ゼオライトは、好ましくはMFI型構造体、最も好ましくはZSM−5 MFI型ゼオライトである。ゲルマニウム・ゼオライトは、フッ化物化合物を実質的に含まない状況において、硫酸、酢酸、硝酸、リン酸、塩化水素酸または蟻酸などの、フッ素を含有しない酸の存在下で、シリカ源、ゲルマニウム源、アルミニウム源および型剤を含有する水性ゲルから合成される。 (もっと読む)


本発明はゲルマニウム・ゼオライトを製造する方法に関する。ゼオライトは、好ましくはMFI型構造体、最も好ましくはZSM−5 MFI型ゼオライトである。ゲルマニウム・ゼオライトは、シリカ源、ゲルマニウム源、アルミニウム源および型剤を含有する水性ゲルから、ゼオライト骨格中に組み込まれるゲルマニウムの量を最大にするように、このゲルのpHを6.5から13.5,好ましくは7.5から11の範囲に調節するために酸の存在下で合成される。必要に応じて、酸の添加の前または後のいずれか、好ましくは前に、反応混合物のゲル中にナトリウム化合物を導入してもよい。 (もっと読む)


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