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Fターム[4G075DA13]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | プラント (4,942) | 操業法 (156) | 多段工程からなる (89)

Fターム[4G075DA13]に分類される特許

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【課題】有機化合物が保有するエネルギーを高効率で回収できる反応方法および反応装置を提供すること。
【解決手段】有機化合物101を加熱する第1の反応器203と、有機化合物101の熱化学反応により発生する生成物103と水207を直接接触させて熱交換することにより水蒸気を発生させる熱交換器204と、生成物103中の可燃成分の一部を燃焼させる燃焼器208と、燃焼器208得られる燃焼熱を熱源として未燃焼の生成物103と水蒸気とを熱化学反応させる第2の反応器209から構成されたものであり、有機化合物101から発生する生成物103の熱を回収して水蒸気を発生させて、さらに可燃成分の燃焼熱を未燃焼の可燃成分と水蒸気の熱化学反応の熱源として利用するため、有機化合物101の熱化学反応をさらに高効率で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
比重が異なる二種類の溶媒を移し変えることなく反応を進行させた後、各溶媒を分離することにより一方の溶媒に溶けた生成物を連続的に回収できるようにする。
【解決手段】
比重が異なる軽溶媒(LS)及び重溶媒(HS)を用い、軽溶媒(LS)に溶かした第一原料(X)と、重溶媒(HS)に溶かした第二原料(Y)を反応管(2)で反応させて、軽溶媒(LS)及び重溶媒(HS)のいずれか一方にのみ溶ける生成物(Z)を連続的に回収するフロー式化学反応システムであって、その反応管(2)の上流側に、第一原料(X)を軽溶媒(LS)と共に供給する軽溶媒供給系(3L)と、第二原料(Y)を重溶媒(HS)と共に供給する重溶媒供給系(3H)を接続し、反応管(2)の下流側に、軽溶媒(LS)と重溶媒(HS)とを比重分離する液液分離機構(4)を接続した。 (もっと読む)


【課題】 固体成分の損失を抑制しながら、所定量以下の試料液についてろ過による分離を行なえるようにする。
【解決手段】 基板2に流路3を設けたろ過用マイクロチップ1の流路3に、流路3の流れ方向に交差する向きの一端6bから他端6cまで延在して形成され、流路3の内面6dとの間で固体成分の粒径よりも小さい隙間11を形成するダム部9を設ける。 (もっと読む)


【課題】反応器を細長くすることなくイソシアネート系化合物を高圧高温水中に迅速に分散させて、イソシアネート系化合物の原料またはその誘導体の回収効率の向上を可能ならしめるイソシアネート系化合物の分解回収設備を提供する。
【解決手段】イソシアネート系化合物の分解回収設備を、イソシアネート系化合物に高圧高温水を接触させて分解反応させる反応器1と、この反応器1に連続的に高圧高温水を供給する水供給ライン2と、この水供給ライン2の前記反応器1への連通部付近に開閉弁8を介して連通し、前記水供給ライン2に前記イソシアネート系化合物を溶融状態または溶液状態で連続的に供給する化合物供給ライン3と、前記反応器1から排出される分解反応生成物の脱水を行う脱水塔5と、脱水後の分解反応生成物の精製を行う減圧蒸留塔7とから構成する。 (もっと読む)


【課題】炉体温度を下げることなく第2の炉床の堰部高さを維持するための工事を行うことができる竪型多段床炉を提供する。
【解決手段】炉体1の頂部に粒状石炭などの被処理物の導入口が設けられ、下部に処理物の取出口が設けられている。炉体内に上下に多段に炉床5が設けられている。各炉床は、外周側が炉体の内壁面に連なり、中心部に開口が設けられた円盤形状である。第2の炉床の外周側には、被処理物の落下口6が設けられている。第2の炉床の内周縁の堰状部5sに対し上側から被さるようにしてダム煉瓦20が設けられている。ダム煉瓦が摩耗してきたときには炉体を冷却することなく熱間でダム煉瓦を交換することができ、短時間のうちに操業を再開することができる。 (もっと読む)


【課題】高温高圧水超高速有機化合物合成方法及び高温高圧反応システムを提供する。
【解決手段】高温高圧水を反応媒体とする反応場で有機化合物を製造する方法において、水と反応基質を含む反応系を混合してエマルジョン状態や分散状態を含む懸濁液にするマイクロミキシング手段と、上記懸濁状態の基質を高温高圧水条件下で反応させる高温高圧反応場を多段に設けた高温高圧反応システムを使用して、水と反応基質を混合して懸濁状態にする混合場と、上記懸濁状態の基質を高温高圧水条件下で反応させる反応場との多段プロセスにより有機化合物を合成することを特徴とする有機化合物の製造方法。
【効果】ミキシング手段と高温高圧反応場を多段に設けた高温高圧反応システムを利用した新規一般的有機化合物合成技術を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、2つ以上の流体を混合及び反応させると共に当該流体間で熱を移動させる反応器に関する。当該反応器は、少なくとも1つの入口及び1つの出口を有し、且つマルチチャネルモノリシック構造(f)を囲む圧力容器(g)と、上記構造に流体を供給するため及び当該構造から流体を排出するための、当該構造のうちチャネル開口がある一端にシールされるマニホルドアセンブリ(b)と、上記流れが上記構造のチャネルから出るときに流体流路の方向を180度変えるための、当該構造のうち上記マニホルドアセンブリがシールされるのとは反対の端にシールされる手段(h)とを備える。さらに、本発明は、上記反応器を操作する方法に関する。
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本発明は、複数の反応域を含み、第1の反応域が特定の流速でそれを通過する反応混合物に第1の滞留時間を生ずるように構成され、第2の反応域が第1の反応域と直列に連結され、かつ、特定の流速でそれを通過する反応混合物に第2の滞留時間を生ずるように構成され、第2の滞留時間が第1の滞留時間の少なくとも約1.5倍であり、反応器が、さらに、反応器を通過する反応混合物の有効滞留時間を低下させるために第1および第2の反応域の少なくとも1つを迂回するための手段を含む反応器に係る。 (もっと読む)


【課題】非水系溶媒を用いて高収率の均一な粒子分布を有して大量生産が可能な金属ナノ粒子の製造方法が提供される。また、単一化された過程によって安価にて生産されたアルカノエート分子または硫黄分子を有する金属ナノ粒子を提供し、得られた金属ナノ粒子を含む導電性インクが提供される。
【解決手段】本発明の一側面によれば、金属化合物がアミン系化合物によって解離される第1段階、及び上記解離された金属イオン溶液に炭化水素系化合物及びアルカノイック酸またはチオール系化合物の中のある一つが添加される第2段階を含む金属ナノ粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


複数のリアクタ(124a〜124d)を並列動作させることにより所望の生成物を生産する並列化学製品生産システム(110)を提供すること。生産の拡大を促進するため、それぞれのリアクタ(124a〜124d)の流体特性は、生成物を生産する際の条件を決定するために使用される試験リアクタの特性と同じである。一実施形態では、生産システム(110)は、少なくとも1つのリアクタ(124a〜124d)が整備および使用のためバックアップとして常にオフラインであるように構成される。センサ(548a、548b)が任意のリアクタ(124a〜124d)内の最適よりも低い状態を検出した場合、リアクタ(124a〜124d)は、オフラインにされ、連続的生産の維持のため以前に指定されていたバックアップリアクタ(124a〜124d)がオンラインにされている間に整備を受ける。他の態様は、等しい流体分配を促進するためにリアクタ(234)を同心円状構成に配列することを伴う。
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【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


本発明は、流動性の物質が互いに混合される化学的かつ物理的なプロセスを実施するための装置であって、入口および出口を備えた、垂直の円筒状の容器(1)と、中央の軸(2)と、該軸(2)に配置された、壁の近くまで延在する半径方向の撹拌翼(3;4)とが設けられている形式のものに関する。本発明によれば、撹拌翼が周方向で見て湾曲して形成されており、撹拌機構(5;6)としてペア状に上下にグループ(7)にまとめられており、グループの一方の機構(5)の翼(3)が半径方向で凹面状に湾曲させられており、他方の機構(6)の翼(4)が半径方向で凸面状に湾曲させられているようにした。
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【課題】基板上にコロイドサイズの単分散性球状粒子が、2次元方向に規則的に単粒子相状に形成させた2次元粒子整合体部材を介して、この球状粒子を除去欠乏させてなるボイドが、2次元方向に規則的に且つ独立孔として単相状に形成される無機質又は有機質の2次元空孔整合体部材及びその簡便な製造方法を提供することである。
【解決手段】粒子径が60nm以上で、数μm以下のコロイドサイズの有機又は無機ポリマーの単分散性球状粒子からなる流動性3次元粒子整合サスペンジョンを介して、疎水化基板面に、単分散性球状粒子を単粒子相状に転写させて得られる2次元粒子整合体を用いて、熱処理又は酸リーチング及びプラズマ・エッチングで除去させた単分散性球状粒子の欠乏部ボイド(空孔)が、2次元方向に規則的に独立孔として単相状に形成される無機酸化物結着質又は有機ポリマー質の2次元空孔整合体ポーラス質部材である。 (もっと読む)


本発明は液体と流体との間の接触を促進させるための装置および方法を提供するものである。このような装置および方法は、望ましくない還元剤を用いることなく液体から成分を効率良く除去することを可能にすることがある。この点に関して、開示された実施形態では、液体と流体を多孔質媒質中を通過させることによって液体の浄化をもたらす。この多孔質媒質は、液体と流体との混合を促進させる。液体と流体との間の成分の分圧差は、混合した液体および流体中の液体から流体までの成分の移動を促進させる。本発明の一実施形態は、液体の浄化方法に関する。この方法は、燃料などの液体、および非反応性ガスなどの流体を多孔質媒質中を通過させる工程を含み、この液体は酸素ガスなどの成分を含有する。この通過は、これらの液体と流体とを混合させこの成分の少なくともいくらかを液体から流体に移動させる。この方法は、また、これらの液体と流体とを分離する工程も含み、この分離された流体は成分の少なくともいくらかを含有する。また、本発明は、1つまたは複数の反応物質を触媒相互作用させるための装置および方法、ならびに液体から混入物質または成分を除去することまたは液体に補助物質を添加することなどのそれらの利用を提供する。混入物質は、液体から除去すべき不要な成分であってよく、補助物質は液体に添加すべき望ましい成分、たとえば、それぞれ本明細書で「成分」と呼ばれる望まれる成分であってよい。複数の反応物質を触媒転化してそれらから1つまたは複数の生成物を生成するための方法は、複数の反応物質を触媒活性な多孔質媒質中を通過させる工程を含み、この通過によってこれらの複数の反応物質が混合し、1つまたは複数の反応物質が化学転化し、それによって、これらから1つまたは複数の生成物が生成される。
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【課題】地球環境が直面する難問である本格的な地球的規模でのCO固定を実現するため、気象等の環境条件に左右されず生育密度を安定に向上し、船舶航行・漁業への障害を最小限に抑えた大規模な藻場を造成・運営し、収穫した海藻の輸送と処理を短時間で可能にし、水素・メタノール等化石燃料代替製品を得ると共に、COの海洋隔離を可能にする、マリンバイオマスを用いた大規模CO削減システムを提供する。
【解決手段】海洋で海藻を生育する海洋プランテーションと、これに近接して移動又は停泊し、海藻を収穫し、所定のプロセスにより部分燃焼処理して所定の製品を得ると共にCOを回収・液化する洋上プラント船と、海洋プランテーション及び洋上プラント船の運営を支援する、複数種の衛星システムと地上集中支援システムとを含む海洋産業インフラと、好ましくは、さらに回収・液化したCOを海洋に固定する海洋隔離システムからなる。 (もっと読む)


【課題】光学デバイスに利用できるフォトニック結晶は、自己組織化を利用して配列された微粒子膜を利用して作製する方法が提案されている。微粒子としては単分散の良いシリカやポリスチレンが用いられるが、屈折率のより高い微粒子膜を作製するために、微粒子膜の微粒子間の空隙に光硬化性樹脂などのモノマーを流し込み、固化させた後、微粒子をエッチングにより取り除いて、ポリマーによる周期性反転構造物を得る方法が提案されている。この方法により作製された周期性構造物は、元型となる微粒子を除去した際に基板からはずれるという課題がある。
【解決手段】シリカによる周期性構造物3を石英基板4上に作製し、ポリカーボネイト基板1に周期性構造物3側を接触させて重ね合わせ、両基板の間にモノマーの光硬化型樹脂2を流し込んで紫外線照射により重合硬化させ、フッ酸でシリカと基板4を除去した。 (もっと読む)


【課題】新規なガスの貯蔵及び搬送用の混合物と混合物を作成する新規な作成方法および使用するための新規な使用方法とを提供する。
【解決手段】混合物はアニオン及びカチオン、イオン液体の中に配置され、イオン液体と可逆的化学反応したガスの少なくとも一部、及び随意選択的な未反応ガスを含むイオン液体を含む混合物である。混合物の作成方法はイオン液体とガスの少なくとも一部とを反応させ、化学反応したガス及びイオン液体を含む混合物を提供する作成方法である。混合物の使用方法は混合物から化学反応したガスを分離する段階を含んだ使用方法である。ここで、分離段階後の化学反応したガスは、反応段階前の化学反応するガスと実質的に同一である。 (もっと読む)


a)C5-10脂肪族炭化水素およびC6-10芳香族炭化水素からなる群から選択された第一溶媒に溶解したC4-25カルボン酸のアルカリ金属塩と水に溶解した金属塩とを反応させて、金属カルボン酸錯体を形成させるステップと、b)C6-25芳香族化合物、C6-25エーテル、C6-25脂肪族炭化水素およびC6-25アミンからなる群から選択された第二溶媒に溶解した前記金属カルボン酸錯体を加熱させるステップとを含む、金属、金属合金、金属酸化物および多金属酸化物のナノ粒子の製造方法
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【課題】プラズマ処理時における被処理体の熱変形を防止することができ、被処理体の全体に渡って均一なプラズマ処理を施すことができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明のプラズマ処理装置1は、ワーク2を搬送する第1のコンベア3および第2のコンベア4と、ワーク2に対しプラズマ処理を施すプラズマ処理部5と、ワーク2をプラズマ処理するのに先立ってワーク2を予熱するヒータ61が設けられた予熱部6とを備える。プラズマ処理部5でプラズマ処理されているときのワーク2の最高温度とほぼ同等またはそれ以上の温度になるまでワーク2を予熱部6にて予熱した後、ワーク2をプラズマ処理する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生手段の大型化に伴う電源手段の大型化を防止する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管途中のフィルタケース内に収容されてパティキュレートを捕集し且つその捕集箇所にて排気ガス中にプラズマを発生させるべく放電を行い得るプラズマ発生手段12と、プラズマ発生手段12に電圧を印加する電源手段23とを備えた排気浄化装置であって、プラズマ発生手段12及び電源手段23を夫々ユニット化して複数備えると共に、電源手段23の一つのユニットに対しプラズマ発生手段12の一つのユニットを接続して個々に対応させるよう構成する。 (もっと読む)


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