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Fターム[4G075FA12]の内容

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Fターム[4G075FA12]に分類される特許

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【課題】分割混合の段数を増やしたとしても、構成する流路を掘り込んだ板の枚数が増えないようにすることにより、安価で製造性、組立性およびシール性に優れたマイクロ混合器を提供する。
【解決手段】マイクロ混合器1は、流路形成部材2と、上下2枚のカバー部材3、4を積み重ねて一体的に結合した3層構造からなる。流路形成部材2は、両面に形成された混合分配流路7を有する。混合分配流路7は、表面5に4段に形成された第1の混合分配用流路8と、裏面6に4段に形成された第2の混合分配用流路9と、これらの流路を連結する複数の連通孔10a〜10mを有し、これらによって混合器13A〜13Gと、混合分配器14A〜14Cを形成している。一方のカバー部材3は、流体Aを供給する第1の流体供給口20と、混合流体Cを排出する排出口21を有し、他方のカバー部材4は、流体Bを供給する第2の流体供給口24を有する。 (もっと読む)


【課題】分析者の手作業による反応ウエルへの試料の分注が容易な反応容器を提供する。
【解決手段】反応ウエル4の内壁に段差部6が設けられている。段差部6は試料を分注するための分注器具の分注口を塞がない大きさで形成されている。段差部6は反応ウエル4の内壁に沿って下降する分注器具を停止させるために設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11の少なくとも片面に、液体が流通する液体流路と、液体が溜まる1つ以上の液槽14aとが形成され、基板11の流路形成面には蓋板13が積層した液体流路装置であって、液体流路の一部を閉止状態から開通状態にする開通手段S1を有し、開通手段S1は、液体流路の一部に配置され、蓋板13または液体流路の底部を外側から押圧する操作により塑性変形し、前記開通状態とする封止栓15からなる。 (もっと読む)


【課題】電界集中を抑制し、安定して均一な気流を発生することができる気流発生装置、およびこの気流発生装置を備えた移動体を提供する
【解決手段】気流発生装置10は、固体からなる第1の誘電体20と、第1の誘電体20の一方の表面に設けられた第1の電極30と、第1の誘電体20の他方の表面に、第1の電極30に対設された第2の電極31とを備えている。また、気流発生装置10には、第1の電極30の第2の電極31側の端縁で、かつ第1の誘電体20の一方の表面側に位置する第1の電極30の端縁30aを覆うように、第1の電極30の端縁30aに沿って、固体からなる第2の誘電体40が設けられている。 (もっと読む)


流路システムにおいて実施される連続反応の副生成物に起因する連続反応流路システムの閉塞防止方法は、複数のプロセス流体のうちの少なくとも1つのプロセス流体の流れ方向に少なくとも1つの超音波を少なくとも1つのプロセス流体に接続することによって、前記流路システムを通過する少なくとも1つの超音波を発生するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】沈殿を生じる液体にも対応した、流路内のプライミング、洗浄性に優れる多並列処理型の乳化装置を提供する。
【解決手段】下方にエマルジョンの溶質となる分散相が流れる部品を、その上にエマルジョンの溶媒となる連続相が流れる部品が積層され、さらにその上に生成したエマルジョンが流れる部品が積層され、乳化用マイクロ流体デバイスを構成する。積層によって複数の微細な十字形の液滴生成部が構成され、液滴生成部には下方から上方に分散相が流れ、そこに連続相が左右から合流して、分散相の周囲を連続相が覆うシースフローを形成する。シースフロー内では連続相と分散相の流速差により分散相が分断、液滴化されたエマルジョンが生成され、液滴生成流路の上方へと流れる。微小な流路を全て上方に向けて開けた構造とすることで、液中の微粒子が沈殿しにくく、空気が抜け易くできる。 (もっと読む)


【解決手段】 例えば水蒸気メタン改質などの吸熱反応を行うための触媒反応モジュール(10)であって、別々の反応器ブロック(12)を有し、各反応器ブロックは、第1及び第2流路(15,16)の間の熱接触を確保するためにブロック内に交互に配置された多数の第1及び第2流路を形成する。反応器ブロック(12a,12b)は、第1流路(15)における可燃性混合気体及び第2流路(16)において吸熱反応を経る混合気体の連続流れため、配置され接続されるのがよい。触媒部材は流路内に設けられ、この触媒は、ブロック間及び/又はブロック内において、化学的構造、触媒充填、又は活性触媒材料充填において異なる。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクタをナンバリングアップする際に、分岐配管やニードルバルブなどを用いることなく、複数のマイクロリアクタへ均一に流量を分配でき、高い反応収率のまま生産量を増大させることのできる反応装置及び反応プラントを提供する。
【解決手段】第1の物質を含む第1の流体を一時的に貯留しておく第1のバッファ7と、第2の物質を含む第2の流体を一時的に貯留しておく第2のバッファ6と、複数個配置された第1の流体と第2の流体を旋回混合させるための円筒形状の混合流路1と、第1のバッファ7と複数の混合流路1のそれぞれを接続する複数の第1の導入流路23及び第1の入口流路3と、第2のバッファ6と複数の混合流路1のそれぞれを接続する複数の第2の導入流路22及び第2の入口流路2とを備え、複数の第1の入口流路3へ均一に流量分配し、複数の第2の入口流路2へ均一に流量分配した。 (もっと読む)


【課題】気泡が発生し難く、熱交換が効率的に実施できる反応チャンバを有し、反応チャンバ配設部品を交換することにより反応チャンバの容量を簡単に変更することができるマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】上部硬質基板3と、メンブレン層5と、台座基板6と、開口部を有する凹陥部が形成された少なくとも1個の支持カップ基板とからなり、前記上部硬質基板には流体を出し入れするための少なくとも1個の入出力ポートが該基板を貫通して配設されており、かつ、該基板の下面側には、前記入出力ポートに連通する1本の送液流路用の溝が配設されており、前記メンブレン層は前記入出力ポートの底部及び送液流路用の溝の底部を遮蔽するように前記上部硬質基板の下面側に部分的に接着されているマイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】効率よく、かつ信頼性の高い培養条件の探索を低コストで実現できるマイクロチップを提供する。
【解決手段】複数のチャンバー部4が、複数の行および複数の列からなる行列をなすように配列されたマイクロチップ1。列10A、10Bに属するチャンバー部4の内面が、細胞の接着を促す第1の足場因子8Aで修飾され、列10C、10Dに属するチャンバー部4の内面が、第2の足場因子8Bで修飾されている。行9A、9Bに属するチャンバー部には、第1の液性因子6aを含む液を導入する第1導入流路12Aが接続され、行9C、9Dに属するチャンバー部には、第2の液性因子6bを含む液を導入する第2導入流路12Bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】高効率の触媒反応を可能とする信頼性の高いマイクロリアクターと、そのようなマイクロリアクターを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクター1を、内部に触媒Cを担持した金属製のマイクロリアクター本体2と、このマイクロリアクター本体2の少なくとも1つの面に電気絶縁層11を介して配設された発熱体14とを有するものとし、電気絶縁層11は、マイクロリアクター本体2側から軟質金属酸化物膜12と金属酸化物膜13が積層された多層構造とし、軟質金属酸化物膜12の硬度は、SAICASによる切削時の水平方向の荷重値が1〜10mN/sの範囲、垂直方向の荷重値が1〜10mN/sの範囲のものとする。 (もっと読む)


【課題】触媒充填量が少なく、かつ効果的な熱交換ができる発熱反応用容器を提供する。
【解決手段】反応マイクロチャンバー52を、熱交換チャンネル61と、それに熱接触する反応流路51より構成し、かつ触媒75をマイクロチャバー内に反応体が触媒のそばを流れるようにシート形態で設置するとともに、反応体を入口53から出口55へ、熱交換流体を入口63から出口65へ流すことにより、反応マイクロチャンバーの温度をその長さに沿って低下させる。 (もっと読む)


本発明は、従来のマイクロプレートの新たな改良を開示しており、微小流体チャネルにこのマイクロプレートを統合することで分析操作を簡略化し、操作速度をあげ、試薬消費量を減らしている。本発明は通常のマイクロプレートの代わりに使用でき、マイクロタイタープレート用に設計された既存の機器システムを一切変更することなく簡単に代替できる。本発明は、サンプル充填ウェルに統合した微小流体装置も同様に開示しており、全ての流体処理は、毛管力駆動である。 (もっと読む)


【課題】このプラズマ反応器は,誘電体と柵状電極から成るプラズマ反応構造体を用いて,放電空間でプラズマ放電を所定の場所で所定の等間隔に安定して発生させ,しかも柵状電極の加工を容易にして製造コストを安価にする。
【解決手段】このプラズマ反応器は,柵状電極1,2を複数の柵6とそれらを連繋する導電体7から形成し,互いに対向する柵状電極1,2の柵6を互いに異なった方向の延ばして交差させる。柵状電極1,2間に誘電体3を挿入して形成したプラズマ反応構造体5を複数並列に配設してガスGが通過できる放電空間10を1層以上形成する。柵状電極1,2と誘電体3間,又は柵状電極1,2を覆った誘電体3間の放電空間10にガスGが通過させて柵状電極1,2に電圧をかけてプラズマ放電を発生させ,ガスGを反応させる。 (もっと読む)


【課題】被処理材に対するダメージを完全になくすことができ、活性ガスを効率的に取り出すことができる、簡易な構成である活性ガス生成装置を提供する。
【解決手段】活性ガス生成装置700は、少なくとも1以上の電極セル1,2と、電極セル1,2に交流電圧を印加する電源部と、電極セルを囲繞する筐体16,161と、外部から筐体内に原料ガスを供給する原料ガス供給部20とを、備えている。そして、電極セル1,2は、第一の電極1と、誘電体を有する第二の電極2とを備えている。さらに、第一の電極1は、誘電体および空間ギャップ(放電空間)100を隔てて、第二の電極2と対面しており、電極セル1,2の平面視における中心領域には、ガス取り出し部1dが形成されている。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極(106)と第2の電極(107)と機能媒体を有するそれらの間の電極間ギャップ(11)とを有するエネルギ変換システムに関し、第1の電極(106)が、全長L、湾曲断面及び曲率半径Rを有し、多少の開口パターンを有する頑丈な組み立て構造に構成され、任意の場所で同じ電位を有し得ることで前記第1の電極(106)を構成する少なくとも1の細長い導電手段で作成される。このシステムは、Rが40×10−6m(40マイクロメートル)よりも小さく、電極間ギャップが1×10−9m乃至5×10−3m(1ナノメートル乃至5ミリメートル)の厚さを有し、第1の電極(106)の前記少なくとも1の導電手段の全長Lが1×10m(1キロメートル)よりも長く、L/R比が10(100万)よりも大きく、第1の電極(106,306)が、ナノメートル乃至ミリメートル規模で、第2の電極(107)によって感知される電場の顕著な増加を発生させる。 (もっと読む)


【課題】分子拡散とせん断を利用した流体の混合をそれぞれ効果の比率を一定に行うことができるとともに、混合の反応時間を制御することができるマイクロ向流送液装置及びマイクロ向流送液方法を提供する。
【解決手段】マイクロ向流送液装置1は、水系流体6を導入する第1の導入管3Aと、有機溶剤系流体7を導入する第2の導入管3Bと、水系流体6と有機溶剤系流体7の混合流体8を排出する排出管4A及び4Bと、第1の導入管を一端3Aに、第2の導入管3Bを他端に設けて、第1の導入管3Aと、他端において第1の導入管3Aと対面する位置に設けられた第1の排出管4Aとをつなぐ壁面に対して親水膜5を設け、第2の導入管3Bと、一端において第2の導入管3Bと対面する位置に設けられた排出管4Bとをつなぐ壁面を疎水壁20aで構成し、水系流体6と有機溶剤流体7とをそれぞれ交互に向流で流す流路20とを有する (もっと読む)


【課題】硫化水素を含む天然ガスを処理するガス処理設備の容器は、大型化の傾向にあることから重量の増大が問題となっており、このような容器の重量の低減を図る。
【解決手段】ガス処理装置は、天然ガス、石油随伴ガス、石油精製ガス等の硫化水素が含まれるガスを処理するために湿潤硫化水素環境で用いられる容器を備えている。この容器用の鋼板として降伏点が300N/mm2以上の高張力鋼が用いられている。また、この容器を構成する高張力鋼の鋼板の内面には、オーステナイト系ステンレス鋼が内張りされるか、オーバーレイ溶接されている。これにより、容器内面の硫化水素による腐食を防止し、これによる原子水素発生を防止することで、水素誘起割れを防止する。さらに、高張力鋼を用いることで、容器の板厚の薄肉化を図ることにより、容器を軽量化する。 (もっと読む)


【課題】処理対象液の流れ方向に直交する方向の流れ成分を誘発して、電極間電圧を従来よりも低下させる。
【解決手段】処理対象液Maが流通する流路L2と、該流路L2内に露出し処理対象液Maに対して電界を作用させる陰極K及び陽極Pとからなるマイクロ処理装置において、作用部は、複数の溝7aあるいは/及び複数の突起からなる攪拌部7を備えている。 (もっと読む)


【課題】接着力、観察性、無不純物、耐圧性の観点において実用性に優れた小型反応器を提供する。
【解決手段】
複数の無機透明基板11〜13を接着して小型反応器を製造する際に、各無機透明基板11〜13の互いに接触して接着される接着面16〜19を、先ず、研磨して平坦化した後、接着面16〜19の表面を部分的に加工する。次いで、接着面16〜19を親水化処理し、純水洗浄を行った後、遠心力によって純水膜を振り切って除去し、接着面同士を接着させた状態で加熱する。接着面間が酸素を介する化学結合によって接着され、複数の無機透明基板11〜13が強固に接着された小型反応器1、2が得られる。透明であるから反応が観察でき、強固であるから耐圧が高く、接着剤を使用しないから不純物の溶出がない。 (もっと読む)


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