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Fターム[4G075FC04]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置8(機能、物性) (2,254) | 透明、半透明、光透過体 (286)

Fターム[4G075FC04]に分類される特許

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【課題】 レーザー光を固体に照射し溶融、プラズマの衝撃により発生する「レーザーアブレーション」においては、微粒子は、粒径分布が数十nmから数μmまでと広く、必要とされるサブμmの微粒子の割合を大きくすることができない。また、溶融した物質の一部しか微粒子として飛散しないため、パルスレーザー1ショットにより発生される微粒子量が十分でないなどの問題がある。また、気化物質を気中で凝集する方法においては、微粒子径を数十nm以上にするのは容易ではないという問題がある。
【解決手段】 微粒子化すべき物質を透明な基板の上に蒸着等により付着させ、基板に対して透明な波長のレーザーを基板側から照射して該付着させた物質を微粒子として放出することにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】光触媒を用いて高効率で、硫化水素の分解、および水素の生成を可能にする技術を提供する。
【解決手段】少なくとも光触媒からなる光触媒電極1を有する液槽と金属電極2を有する液槽とを陽イオン交換膜3で分離し、光触媒電極3を有する液槽には硫化水素または有機物を含む液を収容し、光触媒電極3と金属電極2とを電気的に接続し、該光触媒を光に曝す硫化水素の処理方法および水素の製造方法であり、金属電極2を有する液槽に収容する液を酸性溶液とすることが好ましく、該光触媒が金属硫化物を含むことが好ましく、該光触媒が層状ナノカプセル構造を有する微粒子であることが好ましい。反応装置は電気分解セル11中に光電気化学セルを収容したものでもよい。 (もっと読む)


試薬又は同種のものを長期間貯蔵するための少なくとも1つのリザーバ(12a,12b,12c,52a,52b,52c)を含んでいるミクロ流体カートリッジ(10,50)が開示されている。或る代表的な実施形態では、リザーバの壁の少なくとも一部は、ポリモノクロロトリフルオロエチレン(PCTEE)ホモポリマー及び/又はコポリマーの様な疎水性材料を含んでいる。疎水性材料は、試薬又はその成分の1つが、リザーバから浸出、蒸発、拡散、及び/又は他の移動を行うのを低減するのに役立つ。試薬又は同種のものが凍結乾燥されている場合には、疎水性材料は、水、水蒸気、及び/又は他の気体又は液体が、ミクロ流体カートリッジ(10,50)の使用前に、リザーバに流入しないようにするのに役立つ。
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【課題】紫外線光源の数を少なくしても生ゴミ処理装置内部の広い範囲に紫外線を照射することができる生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】UVLED20を点灯させると、紫外線が垂直面5eから中ケース5内に入射され、該中ケース5内を導波して上ケース4内にも入射され、上ケース4内を導波する。中ケース5、上ケース4内を導波する間に、紫外線の一部がケース5,4の内面に当たると、ケース5,4内に出射する。このように出射した紫外線により、ディスポーザ1内が殺菌され、ヌメリ除去などの防汚作用が奏される。 (もっと読む)


本発明は遊離基気相反応を実行する反応器内へ電磁放射線を射出するための装置及びこの装置を具備する反応器に関する。本発明の装置は次の素子を有する:すなわち、a)反応室(68)から隔離され、少なくとも1つの開口(71)により反応器の反応室に接続されたコンパートメント(56)、及び、c)コンパートメント内へ払拭ガスを導入するための少なくとも1つの供給パイプ(70)、及び、d)少なくとも1つの電磁放射線源であって、e)放射線がコンパートメント及びこれに隣接する反応室を通過するように配置された電磁放射線源を有する。本発明の装置又は反応器は遊離基連鎖反応の性能を増大させることができる。
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本発明は、概してマイクロ流体構造、より具体的には、蛇行する幅の広いチャネルを含むマイクロ流体構造および方法に関する。マイクロ流体システムは、必要な試料および試薬の量の削減、オペレーティングシステムの規模の縮小、および反応時間の減少により、従来のシステムと比較して、さまざまな反応や分析を行うための有利な環境を提供することができる。残念ながら、小型のマイクロ流体チャネルは、拡大レンズ(顕微鏡、光電子増倍管など)を使用しない種の検知にときどき困難を招く場合がある。密集した一連のマイクロチャネル、すなわち、直径オーダー数ミリの蛇行する部位、または幅の広いチャネルは、広い計測領域を作り出すことにより、この問題に対する解決策として機能しうる。
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【課題】 夜間、昼間の区別なく環境汚染物質の分解・浄化を可能にして処理効率を著しく増加することのできる機能性光触媒を得る。
【解決手段】 光触媒性(アナターゼ型)二酸化チタン粒子の表面に、パラジウムイオン(Pd2+)水溶液由来の金属パラジウムが析出されているもの。 (もっと読む)


マイクロチャンネル構造体を含み、その内部に検出用マイクロキャビティがあり、前記検出用マイクロキャビティは、液体を搬送するための搬送マイクロ管に上を向く方向に取り付けられており、前記検出用マイクロキャビティは、同マイクロキャビティ内、および/または、その上流に位置する反応用マイクロキャビティ内に発生する反応の結果を検出するために利用され、液体を検出用マイクロキャビティ(49)を通して搬送するために遠心力を利用することができ、前記検出用マイクロキャビティは、入り口部と出口部、および前記2つの間に上向きまたは下向きに存在する蛇行体を備えるマイクロ流体装置。 (もっと読む)


【課題】 湿気や腐食性の雰囲気で使用しても錆の発生や短絡を起こしにくい構造の波長180nm〜480nmの電磁波を発生する発光ダイオードを提供する。
【解決手段】 処理対象物が通過する通路が設けられた弁ケース21と、発光ダイオードとそのリード線を有し、発光ダイオードを通路に臨ませて弁ケース21に取り付けた発光装置1と、発光装置1から放射される電磁波により生じる光触媒反応を処理対象物に作用させる光触媒層17a,27aが設けられた光触媒部材17,27を備えて構成する。発光装置1には、少なくとも紫外線を透過する材料で形成され且つ発光ダイオードとリード線の一部を覆う光源カバーを設け、その内部に発光ダイオードを収納した後、開口部をヒートシールして発光ダイオードを気密に封止し、又は光源カバー内を真空若しくは減圧しながらヒートシールして発光ダイオードを気密に封止する。 (もっと読む)


本発明は概して、化学的、生物学的、および/または生化学的なリアクターチップおよび他の反応システム、例えば、マイクロリアクターシステム、ならびにこのようなデバイスを構築および使用するためのシステムおよび方法に関する。1つの局面では、チップまたは他の反応システムは、その中での細胞増殖を促進するように構築され得る。特定の実施形態では、本発明のこのチップまたは他の反応システムは1つ以上の反応部位を含む。この反応部位は極めて小さく、例えば、約1ml未満の容積を有してもよい。本発明の1つの局面では、1つ以上の反応部位に関連する、環境要因、例えば、温度、圧力、CO濃度、O濃度、相対的湿度、pHなどを、1つ以上のセンサー、アクチュエータ、プロセッサーおよび/または制御システムを用いることによって、チップで検出、測定および/または制御することができる。
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UV汚染除去システムにおける、保護スリーブの洗浄のシステムと方法が開示されている。一実施例においては、汚染された媒体の汚染除去のシステムは、光源を囲む半透明のスリーブと、スリーブを受けるため設定されたハウジングを含む。スリーブの外面と、ハウジングの内面の間の距離は、汚染された流体を流すアニュラスを定義する。このシステムは、アニュラスを通して汚染された流体を流すポンプを含む。さらに、そのような実施例におけるシステムは、汚染された流体にホーニング材をふくむことがあり、スリーブの外面に対するホーニング材の流れが、半透明スリーブの外面に蓄積した破片を取り除く。

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【課題】 マイクロチャネルの合流部において液体同士を確実に混合させることができるマイクロチャネルチップを提供すること。
【解決手段】 本発明は、流体を流通させるための複数の第1チャネル11a,12aと、複数の第1チャネル11a,12aと接続され、接続された第1チャネル11a,12aを流通する流体を合流するための少なくとも1つの合流部15と、合流部15に接続され、合流部15で合流し混合された流体を流通させるための少なくとも1つの第2チャネル11bと、を有するマイクロチャネル17を備え、第1チャネル11a,12aは、合流部15側の端部にパッシブバルブ21,22を有することを特徴とするマイクロチャネルチップ100である。 (もっと読む)


高エネルギー光線、コロナ放電および電場によって反応ガスからナノメートルサイズの超微粒子を製造することが可能な超微粒子製造装置および方法を開示する。高エネルギー光線は高エネルギー光源によってハウジングのチャンバーに照射される。反応ガスは反応ガス供給装置から反応ガス注入管に供給される。反応ガスは、その後、高エネルギー光線による反応ガスの反応によって多量の超微粒子を生成するために、ハウジングのチャンバー内に反応ガス注入管を介して注入される。電圧は、電源供給装置の作動によって反応ガス注入管に印加される。前記ハウジングのチャンバーに沿って流動する超微粒子は、捕集板によって捕集される。

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【課題】 複数の反応容器による複数種の液相合成を並列的に行なうことが可能な反応容器並列型自動合成装置を提供する。
【解決手段】 反応容器並列型自動合成装置は、反応ユニット(1)、試薬ユニット(2)および溶媒ユニット(3)を少なくとも備え、反応ユニット(1)は、反応容器、反応容器加熱・冷却部、リフラックスコンデンサおよび反応容器内部の視認可能なガラス蓋を1セット組み合わせて収納した反応ブロックを、複数、並列に配置した反応ブロック集合体と、これら反応ブロックと試薬ユニット(2)および溶媒ユニット(3)との間に配置した送液先を切り換える多方弁および微少量の送液を制御するマイクロ定量ポンプとからなり、試薬ユニット内の複数の試薬容器および溶媒ユニット内の複数の溶媒容器から各反応容器へ送られる液について、その送液先および送液量を個々に制御可能とした。 (もっと読む)


【課題】 流体のリークが無く、流路外部に容易に電極を取り出すことが出来るマイクロ流路デバイスを実現する。
【解決手段】 流路に電極部を有するマイクロ流路デバイスにおいて、
第1の基板の一面に周縁部に隙間を有することなく埋め込み形成されこの第1の基板の一面と同一平面をなす電極部と、この第1の基板の前記一面に一面が接して設けられた第2の基板とを具備したことを特徴とするマイクロ流路デバイスである。 (もっと読む)


【課題】 流体のリークが無く、流路外部に容易に電極を取り出すことが出来るマイクロ流路デバイスを実現する。
【解決手段】 流路に電極部を有するマイクロ流路デバイスにおいて、
前記電極本体部の周縁部に設けられ前記電極本体部の厚さより徐々に薄くなる密着シール電極部を具備したことを特徴とするマイクロ流路デバイスである。 (もっと読む)


本発明は、反応媒質によって横切られる多数のキャピラリチューブ(11)から成る管束(10)を備える光反応器に関する。管(11)は透明である。この反応媒質は、光化学処理又は光生物処理を実行するために、太陽放射又は人工的な放射にさらされる。管束(10)に連結される入口チャンバ(12)は、流体入口(15)から管(11)に反応媒質を分配する流れ分配装置(16)を含む。流れ分配装置(16)は、該入口チャンバ(12)の該体積を削減できるようにする。照射されない該反応器の該体積はこのようにして削減され、該反応器の効率を高める。
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【課題】
本願発明では、試料表面の反応性溶液をガス圧、液圧、油圧などで均一に加圧した状態で、光、熱、放射線、プラズマ、電解、電荷あるいは触媒などにより高気圧下で化学反応を行なう事により、試料面に存在する反応溶液層の厚さを極薄くし、化学反応の効率を上げ、高効率の表面改質や強接着を提供する。
【解決手段】
ガス、液体あるいは油などの加圧下で試料表面上の反応溶液を均一厚さの薄液層にする為に、反応容器内の加圧室と反応室との間をガス、溶液、油などの圧力変化に柔軟に追随するプラスチックフィルムあるいは柔軟性ゴム板や蛇腹を周囲に固着した平面あるいは任意の形状の板からなる気体絶縁材料あるいは半気体絶縁材料によって隔離し、夫々の反応容器を2分した状態で夫々の反応容器に封入する異種または同種のガス、液体、油など相互間の差圧により反応性溶液に均一加圧を与えた状態で光、熱、放射線あるいは触媒による化学反応を起こす。 (もっと読む)


1個、2個、3個もしくはそれ以上の封入マイクロチャネル構造を含む微小流動性デバイスであって、それぞれのマイクロチャネル構造が、
a) 液体のための入口を有する入口装置;
b) 入口より下流の微小反応空間(RM);および
c) 入口および微小反応空間(RM)の間に位置し、プラスチック材料から作られている2つの平坦な基板(ここで、該基板は該マイクロチャネル構造に共通である)の間に規定される上流部分;
を含む微小流動性デバイス。特徴的な構成は、該上流部分の内部の壁が酸化金属を含む基層上の親水領域を露出していることである。1つの態様において、微小流動性デバイスそのものが含まれる。
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【課題】 液漏れによる特性変化がなく、振動に強く、膜面内の結晶方位が揃っており、クラックが少なく、かつ、面積の大きい微粒子配列体薄膜及びその製造方法、並びに、このような微粒子配列体薄膜を作製可能な微粒子配列体薄膜製造装置を提供すること。
【解決手段】 単分散微粒子が規則的に配列した薄膜を備え、膜面内の結晶方位が揃った周期構造を有し、かつ、クラックの面積率が8%以下である微粒子配列体薄膜。このような微粒子配列体薄膜は、空隙部18aの一端に第1の開口部18bを有し、他端に液だめ部16を有する微粒子配列体薄膜製造装置10を用いて、液だめ部16に微粒子分散液を注入し、第1の開口部18bから微粒子分散液に含まれる溶媒成分をゆっくり蒸発させ、空隙部18a内に一方向の流れを発生させることにより得られる。 (もっと読む)


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