説明

Fターム[4G077BB07]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 材料−酸化物 (470) | Znの (117)

Fターム[4G077BB07]に分類される特許

61 - 80 / 117


【課題】プラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドからなるプラスチック性の基板13を400〜500℃で加熱するとともに、酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給する。このとき、所定の圧力に調整されたチャンバ11内に基板13を載置し、チャンバ11内に対する酸素とジエチル亜鉛ガスとの供給流量比率が100:1〜50としてもよいし、また基板13に対して波長200〜680nmの光を照射し、基板13を200〜500℃で加熱するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】凝集せずに長時間にわたり安定である、粒径が数ナノメートルの酸化亜鉛結晶を提供すること、また、これにポリマーをグラフト化し、機能性を有するナノコンポジットを提供すること。
【解決手段】表面を2−ブロモ−2メチルプロピオニル基で修飾した酸化亜鉛ナノクリスタル。これは、溶解度高い亜鉛化合物(酢酸亜鉛)を出発原料として、数ナノメートルの酸化亜鉛結晶粒子の表面にOH基をもつ有機物(ヒドロキシプロピオン酸)を導入し、次に、末端OH基を酸ブロミドで修飾し、重合開始点を導入し2−ブロモ−2メチルプロピオニル基で修飾した酸化亜鉛ナノ粒子が得られ、これにリビングラジカル重合してポリマー鎖をグラフト化すればナノコンポジットが製造できる。 (もっと読む)


【課題】結晶成長に適した表面を有するZnO系基板及びZnO系基板の処理方法を提供する。
【解決手段】
MgZn1−XO基板(0≦X<1)の結晶成長を行う側の表面におけるOH基の存在が略0となっているように形成する。このための基板処理方法として、MgZn1−XO基板の結晶成長を行う側の表面における最終処理は、pH3以下の酸性ウェットエッチングで行われる。以上により、Znの水酸化物の発生を防ぐことができ、ZnO系基板上の薄膜の結晶欠陥密度を非常に小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】生成したテトラポッド形状酸化亜鉛の大きさを調整することができるテトラポッド形状酸化亜鉛の製造装置を提供する。
【解決手段】非酸化性雰囲気領域を内部に形成可能な縦型反応炉1と、 前記縦型反応炉の炉内下部に設けられ、蒸気噴出ノズルが付属した亜鉛蒸発用るつぼ6と、前記縦型反応炉5上部に縦型反応炉の高さ方向に延在するように設けられ、表面に前記縦型反応炉内に酸化性ガスを吐出する排出孔が設けられた酸化反応用酸素排出管13と、酸化反応用酸素排出管13によって前記縦型反応炉1内に吐出される酸化性ガスの流量調整が可能なガス供給装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】量子閉じ込めシュタルク効果を解消でき、光学素子の発光効率が向上される酸化亜鉛バッファ層付きのアルミン酸リチウム基板構造を提供する。
【解決手段】アルミン酸リチウムを基板として選択し、アルミン酸リチウム基板21上において、単結晶フィルムである酸化亜鉛バッファ層22を生長させ、これにより、アルミン酸リチウム基板21上に無極性の酸化亜鉛を生長させて、その構造間の類似性を利用することにより、酸化亜鉛が、同じ方向になり、格子マッチングが得られ、優れた結晶界面品質が実現される。 (もっと読む)


【課題】様々なデバイスに適用できるp型不純物がドーピングされたZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】
基板上に形成されたMgZn1−XO膜(0≦X<0.5)で、p型ドーパントのアクセプタ濃度を、5×1020cm−3以下になるように形成する。アクセプタ濃度が、5×1020cm−3を超えてくると、p型不純物と母体となるZnO結晶との混晶化が発生し、p型にドーピングされた良質のZnO系薄膜とならない。これは、ZnO2次イオン強度に変化が見られることでわかる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い精度でc軸が薄膜の面内の一方向に配向したウルツ鉱薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】イオンビームを、少なくともその一部が基板21の表面に対して10°以下の角度でその基板表面に入射するように照射しつつ、薄膜の原料を基板表面に堆積させる。その際、イオンビームのうち基板表面に入射しない一部のイオンビームを薄膜の原料から成るターゲット22に入射させることによりターゲット22をスパッタし、スパッタされた薄膜原料を基板21の表面に堆積させることもできる。このようなイオンビーム照射により、基板表面へのイオンビームの正射影に沿ってc軸が配向したに薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】高品質の単結晶ZnO基板を、従来に比して安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】単結晶ZnO基板の製造方法であって、(a) SiO2絶縁層2と、その上に設けられた、表面を構成する単結晶シリコン層1とを含む、半導体基板を準備するステップと、(b)単結晶シリコン層1を表面側から、絶縁層2上に3〜7nmの厚みだけ残して酸化するステップと、(c)生じたSiO2 層4を除去するステップと、(d)残った単結晶シリコン層1’に、加熱しつつキャリアガスと炭化水素ガスを供給して全層を単結晶SiC層5へと変換するステップと、(e)単結晶SiC層5の表面に化学気相成長により厚み0.1〜5μmの単結晶ZnO層6を形成するステップと、(f)単結晶ZnO層6をアニールするステップと、 (g)アニールされた単結晶ZnO層6の表面に化学気相成長により単結晶ZnO層6’を形成して単結晶ZnO層6の層厚を増加させるステップとを含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】材料元素の供給温度を上げることができ、材料元素の安定供給を行うことができる材料供給装置を提供する。
【解決手段】
材料供給装置の容器10は、坩堝1とオリフィス3とで構成されている。坩堝1は、円筒型や角柱型等の形状で、かつ中空の形状に構成されている。坩堝1の周囲にヒータ等の熱源2が配置されており、坩堝1の材料元素供給方向には、開口部3aを有するオリフィス3が設けられている。オリフィス3は材料元素供給側に向かって伸びている管部3cを備えており、管部3cの先端には開口部3aが形成されている。また、管部3cの開口面積は、材料元素供給側、すなわち開口部3aの方向に向かって、次第に小さくなって行くように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ZnOウィスカー及びZnOウィスカー膜及びこれらの作製方法を提供する。
【解決手段】ZnO結晶を主成分とするZnOウィスカーであって、アスペクト比が2以上のウィスカー形状粒子であり、フォトルミネッセンススペクトルcで示される可視光領域におけるフォトルミネッセンス特性を有するZnOウィスカー、及び、溶液プロセスにより、酸化亜鉛が析出する溶液反応系で、温度、原料濃度、添加剤、pH条件のいずれかの条件を調整してZnO結晶を析出させ、ZnOウィスカーを合成すること、あるいは、ZnOウィスカーを基板上に堆積させることによりZnOウィスカー膜を形成させるZnOウィスカー又はZnOウィスカー膜の製造方法。
【効果】高い比表面積と高い導電率を両立させたナノ構造体であるZnO結晶ウィスカーの電子デバイスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で、高温焼成することなく、特に高価な装置や複雑な装置を用いず、溶液内で基材に直接析出させることによりコスト的に非常に有利であって、表面積が大きく、結晶形状が花状の酸化亜鉛結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛イオン及びアミン化合物を少なくとも含みかつpHが7以上に調整された水溶液に基材を浸漬することによって、基材上に結晶形状が花状の酸化亜鉛結晶を自己組織的に析出させる。アミン化合物としては、アンモニアを使用する。 (もっと読む)


【課題】放出されるプラズマ粒子の純度を高め、不純物の混入を防止し、イオン濃度の制御性を良くした薄膜形成装置とこれを用いたZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】中空の放電管1の外側周囲を高周波コイル2で巻き回されており、高周波コイル2の端子は、高周波電源に接続されている。また、放電管1の上部には放出孔4が、下部にはガス導入孔5が形成されている。ガス導入孔5にはガス供給管12が接続され、ここから薄膜構成元素となる気体が供給される。放出孔4と所定の距離を隔てて阻止体3が、放出孔4を遮るように設けられている。薄膜形成時には、中空の放電管1内部からプラズマ粒子が放出されるが、気体元素以外の粒子が阻止体3に阻止され基板へ到達できない。 (もっと読む)


【課題】導電性に優れ、紫外線遮蔽性及び赤外線遮蔽性が高く、かつ、高い可視光透過性を有する酸化亜鉛機能膜の製造方法及び該方法により得られる酸化亜鉛機能膜を提供する。
【解決手段】亜鉛源として亜鉛イオンと、ドーパント源として亜鉛イオンとは異なる種類の金属イオンとをそれぞれ含みかつpHが6以上に調整された水溶液に予め亜鉛と酸素を含有する化合物からなるシード層が表面に存在する基材を浸漬することによって、基材上にドーパントを含んだ酸化亜鉛機能膜を自己組織的に析出させる。 (もっと読む)


【課題】光触媒である細線状の酸化亜鉛微細結晶を接着した基板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】細線状の酸化亜鉛微細結晶を、酸化亜鉛薄膜を介して接着した基板;ならびに該基板の製造方法であって、その表面に液状の亜鉛錯体の薄膜を介して細線状の酸化亜鉛微細結晶を有する基板を高温水蒸気分解する工程;および熱処理する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】基板上にZnO系薄膜を形成する場合に、平坦な膜を成長させるためのZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】 図1(a)では、ZnO系基板1上にZnO系薄膜2が形成されている。また、図1(b)では、ZnO系基板1上に、ZnO系薄膜の積層体であるZnO系積層体10が形成されている。ZnO系積層体10は、ZnO系半導体層3やZnO系半導体層4等の複数のZnO系半導体層が積層された積層体である。ZnO系薄膜2やZnO系積層体10を形成する場合には、成長温度750℃以上で成長させるか、又は、膜表面の粗さが所定の範囲になるように、膜表面のステップ構造が所定の構造となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】結晶c軸を一定方向に配向させることができる薄膜製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る薄膜製造方法は、電子ビーム蒸着法によって基板に薄膜を堆積させつつ基板10に対してイオンビームを照射するとともに、基板10とイオンビームの照射方向とのなす角度を略垂直とすることで、基板10上に形成される薄膜の結晶c軸を基板面内方向で一方向に配向させる。 (もっと読む)


【課題】形成しようとする酸化物系ナノ構造物と同じ組成を持つナノ核を利用してナノ構造物を成長させる酸化物系ナノ構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】M(Mは、遷移金属元素または半金属元素)を含む有機物前駆体が有機溶媒に溶解されている混合溶液を基板の表面にコーティングするステップと、混合溶液がコーティングされた基板を熱処理して、基板上にMxOy(xは1〜3の整数、yは1〜6の整数)組成を持つナノ核を形成するステップと、Mを含む反応前駆体をナノ核に供給しつつナノ核を成長させて、MxOy(xは1〜3の整数、yは1〜6の整数)組成を持つナノ構造物を形成するステップと、ナノ構造物を熱処理するステップと、を含む酸化物系ナノ構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶構造が六方晶系となった結晶薄膜をc軸面内配向させて成膜することのできる薄膜製造方法を提供する。
【解決手段】矩形のターゲット22の下面には矩形タイプのマグネトロン回路23を配置する。ターゲット22の片半分を遮蔽板51によって覆い、その下のエロージョン領域39(磁束密度の最も大きな領域)から飛び出たスパッタ粒子が基板28へ飛来しないように遮断する。真空チャンバ21内のプラズマ領域の内部に位置する高さに基板28を配置し、エロージョン領域39の遮蔽板51から露出している領域から飛び出たスパッタ粒子を基板28の表面に入射させる。こうしてガス圧を小さくすれば、スパッタ粒子の平均自由工程が長くなってエネルギーの高いスパッタ粒子が大量に入射する結果、エネルギーの高いスパッタ粒子の入射による損傷を受けにくい結晶面である(11−20)面を持つ結晶粒が優先的に成長してc軸面内配向膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】LEDの発光再結合効率を高める。
【解決手段】(100)スピネル基板1をMOCVD装置にセッティングし、その上にノンドープGaN薄膜2を形成し(図1(a))、抵抗加熱蒸着によって、カタリスト材料層となるFe薄膜3を5nm蒸着する(図1(b))。再び、そのスピネル基板1をMOCVD装置内にセッティングし、昇温アニールすることで前記Fe薄膜3を島状のFe粒4とする(図1(c))。以降、このFe粒4からGaとNとを取込ませ、(10−11)面を有するGaNナノコラム5を成長させる(図1(d))。したがって、得られたGaNナノコラム5の成長面は半極性面であり、ピエゾ電界の影響を緩和し、量子井戸内の電子と正孔との波動関数の重なりを大きくすることができる。また、ナノコラムによって貫通転位を減少することもできる。こうして、発光再結合効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも、製造方法が簡単であって製造コストの低い発光ダイオード、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】断面の円換算径0.01〜10000μm、かつ長さ0.1μm以上である突起形状を有する金属酸化物半導体と、突起形状を有する金属酸化物半導体を被覆する金属化合物半導体からなり、いずれか一方がp型、他の一方がn型であることを特徴とする発光ダイオード。 (もっと読む)


61 - 80 / 117