説明

Fターム[4G077DA05]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 気相成長−蒸着、昇華 (1,206) | 基板への薄膜の蒸着 (751) | 分子線照射による成長 (167)

Fターム[4G077DA05]の下位に属するFターム

Fターム[4G077DA05]に分類される特許

21 - 40 / 130


【課題】本発明は、熱力学的平衡条件下では合成出来ない単相のT*構造をもつLa2CuO4を、薄膜合成手法をベースとする方法により製造する方法、及び同一組成式(La2CuO4)を有し、3種類の異なる結晶構造(T構造、T*構造、T’構造)を持つ物質を、別々の基板上に一度の成膜過程で合成する方法を提供する。
【解決手段】超高真空中で構成元素を別々に供給し、適切に加熱した単結晶基板上に薄膜成長を行う(MBE法)際に、LaSrAlO4単結晶基板と、格子定数の異なる第1のREScO3単結晶基板と、更に格子定数の異なる第2のREScO3単結晶基板とを同一のMBE装置に装着し、基板温度575℃〜600℃で、La及びCuの原子線を供給してLa2CuO4薄膜を成膜することにより、同一組成式La2CuO4を有しT、T*、T’の3つの異なる結晶構造を持つ単結晶薄膜を、一度に成長させる。 (もっと読む)


【課題】基板上に単結晶材料の層を成長させる方法を提供する。
【解決手段】第1単結晶材料から形成された露出領域を有する基板を、プロセスチャンバ中に配置する工程と、拡散制限ガスの存在下で、基板に向かって、第2材料の中性種のビームを供給し、プロセスチャンバ中の圧力を1×10−6torrから1×10−4torrの間にし、第2材料の中性種を露出領域上に吸着され、これにより第1単結晶材料の上にこれと接触して第2材料の単結晶層を成長させる工程とを含み、拡散制限ガスは、非反応性ガスからなる。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスとして問題なく動作させるために、少なくとも機能的な働きを行うZnO系半導体層にアルカリ金属が達するのを防止することができるZnO系基板及びZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】
ZnO系基板中に存在するアルカリ金属の濃度が1×1014cm−3以下に形成されているので、このZnO系基板上に結晶成長されるZnO系半導体に対してアルカリ金属の偏析を防止することができる。また、基板中のリチウム濃度が1×1014cm−3を越えるZnO系基板であっても、その上に形成するZnO膜の膜厚を50nm以上にすることで、このZnO膜よりも後に形成されるZnO系半導体層へのアルカリ金属の偏析を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、処理領域(2)を取り囲む成長室(1)、この成長室(1)の側壁(3)の内面を覆う側部部分(10)を少なくとも有する主低温パネル、サンプルホルダー(6)、材料を蒸発させる少なくとも1つのエフュージョンセル(8)、気体状プレカーサーを前記成長室(1)に注入することのできるガスインジェクター(9)、前記成長室(1)に連結され、高い真空能力を提供することのできる排気手段(11)を備えている、半導体材料のウエハを製造する分子線エピタキシー装置に関する。本発明によれば、本分子線エピタキシー装置は、少なくとも成長室壁(3,4,5)の内面を覆う断熱材囲い(14)を備え、この断熱材囲い(14)は、気体状プレカーサーの融点より低いか、これと同一である温度Tminを有する低温部と、高温部を備え、この高温部は、該高温部上の気体状プレカーサーの離脱速度が、気体状プレカーサーの吸着速度の少なくとも1000倍以上であるような温度より高いか、これと同一である温度Tmaxを有している。
(もっと読む)


本開示は、概して、制御された量子ドットを成長させる技法、および量子ドットの構造に関する。いくつかの例では、基板を用意することと、基板上に欠陥を形成することと、基板上に層を堆積することと、欠陥に沿って量子ドットを形成することとのうちの1つまたは複数を含む方法が記載されている。
(もっと読む)


【課題】大面積で均一な低転位密度窒化ガリウムおよびその製造プロセスを提供する。
【解決手段】15cmを超える大面積と、少なくとも1mmの厚さと、5E5cm−2を超えない平均転位密度と、25%未満の転位密度標準偏差比率と、を有する大面積で均一な低転位密度単結晶III−V族窒化物材料、たとえば窒化ガリウム。かかる材料は、(I)たとえばIII−V族窒化物材料の成長表面の少なくとも50%にわたってピットを形成するピット化成長条件下で、III−V族窒化物材料を基板上に成長させる第1段階であって、成長表面上のピット密度が、成長表面において少なくとも10ピット/cmである段階と、(II)ピット充填条件下でIII−V族窒化物材料を成長させる第2段階と、を含むプロセスによって基板上に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】α−NaFeO構造を有するLiMnOの安定構造、安定結晶の製造方法、LiMnOの結晶安定化方法、電池及び電子機器を提供する。
【解決手段】α−NaFeO構造を有するLiMnOの結晶が、結晶よりも格子定数の小さい担持体3によって担持される。結晶は、担持体3の結晶表面を覆うように薄膜2として形成される。担持体3は、Al又はLiCoOからなる。薄膜2は、パルスレーザ堆積法を用いて室温下で成長させ、大気中でアニールする。 (もっと読む)


【課題】
光学的特性に優れたZnO系結晶を提供する。
【解決手段】
(0001)(+C面)を主面とするZnO単結晶基板を準備し、熱処理する工程と、 加熱した前記主面上にII−VI族半導体結晶をII族原子の極性面で成長する工程と、を含み、前記熱処理する温度は、前記II−VI族の半導体結晶の成長工程における結晶成長温度よりも高い温度である半導体結晶の成長方法。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体層のエピタキシャル成長に用いるサファイア基板において、効率良く基板の反り形状及び/又は反り量を精密に制御することができ、且つ、成膜中に生じる基板の反りを抑制、それを用いて作製される窒化物半導体層成膜体、窒化物半導体デバイス、窒化物半導体バルク基板及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板の内部に、前記サファイア基板の研磨面側を通してパルスレーザを集光し、走査し、前記パルスレーザによる多光子吸収を利用して改質領域パターンを形成し、サファイア基板の反り形状及び/又は反り量を制御する。本発明により得られたサファイア基板を用いて窒化物半導体層を形成すると、成膜中の基板の反りを抑制し、基板の反り挙動を小さくすることができるため、膜の品質及び均一性が向上し、窒化物半導体デバイスの品質及び歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル層と基板との界面における電気抵抗の低減が図られた化合物半導体基板、半導体デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化合物半導体基板10は、III族窒化物で構成され、Cl換算で200×1010個/cm以上12000×1010個/cm以下の塩化物及びO換算で3.0at%以上15.0at%以下の酸化物を含む表面層12を表面に有する。これにより、化合物半導体基板10とその上に形成されるエピタキシャル層14との間の界面のSiが低減され、その結果界面における電気抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】転位密度の低いSiC基板を歩留まりを向上して製造するSiC基板の製造方法およびSiC基板を提供する。
【解決手段】SiC基板10は、オフ角θを有しているとともに、主面11を有している。また、SiC基板10には、基底面転位の転位線12が形成されている。転位線12は、基底面において一方向に揃っている。またSiC基板の製造方法は、以下の工程を備えている。{0001}面に対してオフ角を有する種基板を準備する。種基板上にSiC結晶を成長する。基底面転位の転位線12の方向と、SiC基板10のオフ方向Dとのなす角度が75°以上105°以下になるように、SiC結晶からSiC基板10を切り出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、(AlGaIn)Nの光電子デバイス及び電子デバイスのための基材として好適な、高い品質の(AlGaIn)N構造物及びそのような構造物を形成する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る方法は、半導体構造物を分子線エピタキシー反応槽内で処理すること;基材上にAlInGa(1−(x+y))As(0≦x+y≦1)及びAlInGa(1−(x+y))P(0≦x+y≦1)のうち少なくとも1つを含むぬれ層を成長させること;上記ぬれ層をインシチューアニーリング(in−situ annealing)すること;付加的なリン又はヒ素の流体と共に、プラズマ励起された窒素を窒素源として用いて、上記ぬれ層上に第1のAlGaInN層を成長させること;上記第1のAlGaInN層の上に、窒素源としてアンモニアを用いて第2のAlGaInN層を成長させること;を含む。 (もっと読む)


【課題】Al系III族窒化物単結晶自立基板を製造するためのベース基板として好適に使用できる、結晶レベルでの歪みが低減されており、クラックおよび反りの発生が抑制された自立基板製造用基板を提供する。
【解決手段】不活性ガス中1000℃において分解しない無機物質であって、1000℃以上1600℃以下で還元性ガスと接触することにより分解して揮発性物質を生成する無機物質の単結晶からなるベース基板、ベース基板上に形成された、単結晶Al系III族窒化物、または単結晶Al系III族窒化物と非晶質Al系III族窒化物との混合物からなる厚さ3nm以上200nm以下のAl系III族窒化物薄膜層、Al系III族窒化物薄膜層上に形成された、Al系III族窒化物薄膜層の厚さの100倍以上の厚さを備えたIII族窒化物非単結晶層、を備えて構成される積層体とし、ベース基板とAl系III族窒化物薄膜層との界面に複数の空隙を設ける。 (もっと読む)


【課題】良好なp型特性を持つ窒化物半導体層を得ることが可能な窒化物半導体層の成長方法を提供する。
【解決手段】p型ドーパントとしてBeを用いる場合、Mgを用いる場合に比べてp−GaN層23のp型特性は、基板5の表面の転位密度に顕著に依存する。したがって、転位密度5×10cm−2以下の基板5を用いることにより、転位によるBeのキャリア補償を抑制でき、良好なp型特性を持つp−GaN層23が得られる。また、MBE法を用いることにより、p−GaN層23の成長方向や組成分布を精度良く制御できる。 (もっと読む)


より高い不純物濃度のアルカリ金属を保有する六方晶系ウルツ鉱基板を使用することによって、低い不純物濃度のアルカリ金属を伴う六方晶系ウルツ鉱型エピタキシャル層を得る方法であって、エピタキシャル層がその上に成長させられる基板の表面は、c面とは異なる結晶面を有する方法。本発明の1つ以上の実施形態による、六方晶系ウルツ鉱基板上に成長させられる六方晶系ウルツ鉱型エピタキシャル層は、六方晶系ウルツ鉱基板中のアルカリ金属の不純物濃度よりも低い、六方晶系ウルツ鉱型層中のアルカリ金属の不純物濃度を有し、六方晶系ウルツ鉱型エピタキシャル層は、c面とは異なる結晶面を有する六方晶系ウルツ鉱基板の表面上に成長させられる。
(もっと読む)


【課題】従来に比べ極めて薄いバッファ層を用いて、工業的に安定でかつ低コストで、基板と格子定数の異なる良質の薄膜を形成した半導体基板を提供すること。
【解決手段】基板1は、格子定数xを有するものである。第1の半導体層2は、基板1上に形成され、格子定数yを有し、少なくともSbを含んでいる。第2の半導体層3は、第1の半導体層2上に形成され、格子定数yからzまで格子定数を段階的又は連続的に変化させものである。第3の半導体層4は、第2の半導体層3上に形成され、格子定数zを有するものある。これらの格子定数の関係は、x<z<yの関係を有している。基板1上に格子定数の異なる薄膜を形成する際に、まずSbを含む半導体を形成し、その上層に格子定数を変化させるためのバッファ層を形成することで、従来に比べ薄いバッファ層で結晶欠陥のない薄膜形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】成長用基板を繰り返し使用し、製造コストを低くすることができる窒化物半導体基板及び窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素、窒化ガリウム、及び窒化アルミニウムのうちのいずれかからなる単結晶基板を成長用基板10とし、成長用基板10上に窒化アルミニウムからなる剥離層11と、窒化ガリウムからなる半導体層12を形成する。あるいはさらにIII−V族窒化物半導体層を形成する。表面に半導体素子を形成した後、剥離層11を溶解除去することにより、成長用基板10を分離、除去する。 (もっと読む)


【課題】危険性を低減し、かつ低温で効率よく窒素を供給できるIII−V族化合物半導体の結晶成長方法、発光デバイスの製造方法および電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】III−V族化合物半導体102の結晶成長方法は、以下の工程を備えている。まず、窒素の原料としてモノメチルアミンおよびモノエチルアミンの少なくともいずれか一方を含むガスが準備される。そして、ガスを用いて気相成長法によりIII−V族化合物半導体102が成長される。 (もっと読む)


【課題】大口径にすることも可能な単結晶を基板として使用する、GaN層を含む積層基板及びその製造方法並びに基板を用いたデバイスを提供する。
【解決手段】(111)シリコン基板3上に化学気相堆積法によりゲルマニウム層7をヘテロエピタキシャル成長させるゲルマニウム成長工程、得られたシリコン基板3上のゲルマニウム層7を700〜900℃の温度範囲内で熱処理を行う熱処理工程、及び、引き続いてゲルマニウム層7上にGaN層9をヘテロエピタキシャル成長させるGaN成長工程、を含むGaN層含有積層基板1の製造方法、及びこの製造方法により得られるGaN層含有積層基板1、並びに基板1を用いて製造されたデバイス。 (もっと読む)


【課題】高周波プラズマ発生セルから放出されるHB(High brightness)放電プラズマフラックスに含まれる電気的に中性な励起原子、基底原子および励起分子を含む活性種量を、電流をもって直接的に検出し、該検出電流値に基づき活性種フラックス量を算定する、高精度でかつ製造コストの安価な原子フラックス測定装置を提供すること。
【解決手段】 直流電源により予め定めた負電位にバイアスされた原子プローブ電極の前方に配置した荷電粒子排除器により高周波プラズマ発生セルから放出されるHB放電プラズマに含まれる活性種フラックスに含まれる荷電粒子を排除して上記原子プローブ電極に活性種フラックスを導入し、該原子プローブ電極における上記活性種の電離に応じて上記第1電流検出器により検出される電流値に基づき演算手段によりHB放電プラズマに含まれる活性種フラックスに含まれる原子フラックス量を算定する。 (もっと読む)


21 - 40 / 130