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Fターム[4G077DA05]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 気相成長−蒸着、昇華 (1,206) | 基板への薄膜の蒸着 (751) | 分子線照射による成長 (167)

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【課題】つぼの中の薄膜素子材料の残量が減少しても、ニードルバルブにより分子線量を毎時一定に調整出来るようにする。
【解決手段】薄膜堆積用分子線源は、るつぼ31、41の中の薄膜素子材料a、bを加熱するためのヒータ32、42と、基板51の成膜面へ向けて前記るつぼ31、41で発生した薄膜素子材料a、bの分子を放出する量を調節するバルブ33、43を備える。さらに、前記成膜面に向けて放出される分子線量を検知する膜厚計16、26で検知された分子線量情報を帰還して、サーボモータ36、46によりバルブ33、43の開度を調節する制御手段と、前記ヒータ32、42の加熱のための電力を供給する加熱電源と、前記分子線量情報とバルブ開度情報とから前記加熱電源の投入電力を調整する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 半導体結晶成長処理されるべき基板を保持する基板ホルダが、大気に曝されることを防止し、基板ホルダに付着する堆積物を除去することによって、基板ホルダおよび堆積物が半導体結晶を成長させる際の酸素汚染源となることを防止し、特性に優れた半導体結晶を得る。
【解決手段】 半導体結晶の成長が完了した基板27の取外された基板ホルダ28が、基板導入室22の所定位置から取出されるとき、半導体結晶成長の過程において基板ホルダ28に付着した堆積物を基板ホルダ処理室26で除去するとき、および堆積物が除去された基板ホルダ28を基板導入室22の所定位置にセッティングするとき、のいずれのときにおいても、基板ホルダ28は、不活性ガス雰囲気または真空雰囲気中で取り扱われる。 (もっと読む)


【課題】 基板の表面に形成する薄膜に混入する還元作用を有するガスの量を抑制するとともに、基板の表面または基板の表面に形成する薄膜に与える損傷を抑制して基板の表面に結晶性の高い薄膜を形成することができる分子線エピタキシャル成長装置および分子線エピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】 成長室13の収容空間12には、ウエハ18を保持するマニピュレータ21、分子線を発生する分子線源22および液体窒素によって冷却されるシュラウド23が設けられる。収容空間12には、ウエハ18が直接見込めない位置から、分子状態の水素ガスが導入される。収容空間12に導入された水素ガスの分子は、シュラウド23の表面に衝突しながら拡散する。収容空間12に拡散された水素ガスを含む雰囲気において、分子線エピタキシャル成長を行い、ウエハ18の表面に高品質な薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 不純物を低減して、リン分子を分子線として照射することができる分子線源および分子線源使用方法を提供する
【解決手段】 充填空間11に赤リン材料を充填し、充填空間11と精製空間12とを連通させた状態で、充填部21を第1気化温度t1gに加熱して充填空間11に存在する赤リンを昇華して、精製空間12に白リンを凝縮する。次に精製空間12と貯留空間13とを連通させた状態で、精製部22を第1気化温度t1gよりも低い第2気化温度t2gに加熱して精製空間12に存在する白リンを気化して、貯留空間13に白リンを凝縮する。このようにして貯留空間13に生成した白リンを分子線の照射材料として用いて、リン分子線を照射する。 (もっと読む)


【課題】分子線源セル内の分子線材料の残量の減少により熱容量が変化しても、分子線源セルの温度制御性能の低下を抑え、安定した成膜を継続して行なうことができる分子線源セルの制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の分子線源セルの制御システムは、分子線エピタキシャル装置の温度制御システムであって、成膜終了後、成膜開始までの間に、フィードバックゲインの調整の要否を判断する判断手段と、変温手段による坩堝の加熱または冷却と、温度計測手段からの坩堝の温度変化の情報に基づいて、温度制御手段内のフィードバックゲインを調整する調整手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板及びその周辺に粒子線を照射することによって成膜を行う際に、基板上に照射される粒子線の強度を精度よく制御できる粒子線強度の制御方法を提供する。
【解決手段】 分子線エピタキシャル装置に適用される分子線強度の制御方法は、原子吸光式成膜モニタによって分子線に含まれる原子数を測定する原子数測定工程S6・S7と、原子数測定工程S6・S7において測定した原子数を基に、基板上に照射される領域における分子線強度を算出する分子線強度算出工程S12と、分子線強度算出工程S12において算出した分子線強度と、所望の分子線強度とに基づいて、設定温度を算出する照射強度算出工程S13・S14と、照射強度算出工程S13・S14によって算出した設定温度に基づいて、粒子線源の加熱温度を制御する照射強度制御工程S5とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 形成された薄膜の品質が安定している薄膜形成方法および薄膜形成ユニットを提供することである。
【解決手段】 結晶成長工程では、薄膜形成装置11を用いて薄膜を形成する。このとき形成された薄膜の特性値には、プロセス誤差wが含まれている。計測工程では、計測部12によって形成される薄膜の計測特性値を計測する。このとき計測される計測特性値には、計測誤差νが含まれている。仮想結晶成長工程では、仮想的薄膜形成装置13におって形成される薄膜の特性値を演算によって求め、演算特性値を演算する。計測誤差除去工程では、計測誤差除去部14によって、演算特性値と計測特性値とに基づいて、プロセス誤差wおよび計測誤差νのうち計測誤差νだけを計測特性値から除去した予測特性値を演算することができる。さらに装置条件決定工程では、条件設定部15によって予測特性値に基づいて、薄膜形成装置11の新たな装置条件が決定される。 (もっと読む)


【課題】 良質なZnO系化合物半導体結晶を得ることができるZnO系化合物半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 (0001)面で構成される複数のテラスが、m軸方向に階段状に連なった主表面を備え、複数のテラスが定める階段の、(0001)面を基準とした傾斜角が2°以下であるZnO基板を準備する。主表面上に、ZnO系化合物半導体結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンドは炭素原子の間隔が狭くて他の元素が格子点を置換して浅いレベルのドナー、アクセプタを作るのが難しい。ドーピングの方法を工夫して低抵抗のn型、p型のダイヤモンドを作ること。
【解決手段】 炭素原子5つ取りだした空孔に価電子数合計が19になる4つの原子を入れることによってp型ダイヤモンドを作る。炭素原子5つ取りだした空孔に価電子数合計が19になる4つの原子を入れることによってn型ダイヤモンドを作る。 (もっと読む)


半絶縁性AlGaInNの基板層と、AlGaInNを含む第1の層と、Al−GaInz,Nを含む第2の層と、上述の層のいずれか内に又は上に配置された少なくとも1つの導電性端子とを含み、第1および第2の層が二次元電子ガスを形成するように構成される電子デバイス構造が提供される。薄い(<1000nm)III−窒化物層が、ネイティブ半絶縁性III−V基板上にホモエピタキシャル成長されて、向上された電子デバイス(例えば、HEMT)構造を提供する。
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【課題】Gaを供給してAlN(窒化アルミニウム)を成長させることにより、AlNの貫通転位を少なくし、結晶性の良いAlNを得る方法を提供する。
【解決手段】AlN層4の成長は、SiC基板2の基板温度が850℃、Gaの供給量が、0〜1.4×10−4Pa、Alの供給量が4.5×10−5Pa、Nの供給量が電力180ワットで、Nの流量が0.19sccmとされる。この条件において、AlN層4は、500nmの厚さ成長させられる。AlおよびGaの供給には、クヌードセンセルを用いた金属AlおよびGaの昇華、Nの供給には、RFプラズマ銃による窒素プラズマを用いた。また、N/Al比は、1よりわずかに小さい条件とした。なお、Gaの照射は、AlN層4の最初の10nmのみであり、AlN層4が10nm成長した時点で、Gaの供給量はゼロとされる。AlN層4が成長する間、AlおよびNの供給量は一定である。 (もっと読む)


【課題】 誘電率が高く、かつ、リーク電流の小さな絶縁膜及びこれを用いた電子素子を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコンを主成分とする半導体層と、前記半導体層の上に直接接合してエピタキシャル成長されたペロブスカイト構造の誘電体薄膜であって、前記ペロブスカイト構造の面内格子定数の21/2倍が、前記半導体層の面内格子定数に対してプラスマイナス1.5%以内であり、前記ペロブスカイト構造を化学式ABOと表した時に、Aは、Ba,Sr,Ca,Mgの少なくともいずれかを含み、且つ前記Aに占めるMgの割合は10%以下であり、前記組成式におけるBは、Ti,Zr,Hfの少なくともいずれかを含み、且つ前記Bに占めるTiの割合は50%以下である誘電体薄膜と、を備えたことを特徴とする電子素子を提供する。 (もっと読む)


ナノワイヤ蛍光体を採用した発光素子が開示される。この発光素子は、紫外線の波長範囲、青色光の波長範囲及び緑色光の波長範囲内で主ピークを有する第1波長の光を放射する発光ダイオードと、前記発光ダイオードから放射された前記第1波長の光の少なくとも一部を前記第1波長に比べて長い波長の第2波長の光に変換させるナノワイヤ蛍光体とを含む。ナノワイヤ蛍光体を採用することによって、発光素子の製造費用を節減することができ、非発光再結合に起因した光損失を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な工程を必要とせず、高品質の3−5族窒化物半導体積層基板、3−5族窒化物半導体自立基板及び高性能の半導体素子を容易に得ること。
【解決手段】 下地基板11上に無機粒子13を用いて選択成長により形成された3−5族窒化物半導体結晶14を備えて成る3−5族窒化物半導体積層基板1において、下地基板11と無機粒子13との間に3−5族窒化物半導体結晶14より結晶性の低い半導体層12を設ける。下地基板11の上に3−5族窒化物半導体結晶14より結晶性の低い半導体層12を形成し、半導体層12上に無機粒子13を形成してから選択成長によって3−5族窒化物半導体結晶14を形成した後、半導体層12において下地基板11を分離することにより、3−5族窒化物半導体自立基板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】より低損失でQ値の高い共振器およびフィルタ回路を実現する。
【解決手段】サファイア基板101上にZnO犠牲層102を 200nm形成し、さらにその上にAlN層103を0.5μm形成する。AlN層103はサファイア基板101上にてエピタキシャル成長する。AlN層103上に共振器のAu下部電極104を形成する。これとは別にSi基板105上に柱状のAuSn電極107を形成し、このAuSn電極107とAu下部電極104を加熱しながら圧力を印加し貼り合わせる。続いてサファイア基板101を分離し、AlN薄膜表面にAu上部電極108を形成し、AlN層103下方に空隙111が形成された共振器を形成する。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板の表面に向けて脂肪族飽和炭化水素または不飽和炭化水素からなる気体を照射して炭化珪素層を形成する場合に、シリコン基板の表面を均一に被覆することができるようにする。
【解決手段】 本発明は、シリコン基板100の表面100aに炭化珪素層を形成する炭化珪素層製造方法において、高真空中で、500℃以上で1050℃以下の温度に加熱されたシリコン基板100の表面100aに向けて、炭化水素系気体を照射しつつ、併せて電子線を照射して、シリコン基板の表面に立方晶の炭化珪素層を形成する、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】基板表面のAlGa1−bN(0<b≦1)層におけるクラックの発生、および転位密度を低減させることができるIII族窒化物半導体基板、III族窒化物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体基板1は、下地基板10上に形成されたマスク19、AlGa1−aN(0≦a<1)により構成され、組成aが一定である第一層11、第一層11上に形成される第二層12、組成bが一定のAlGa1−bN(0<b≦1)により構成される第三層13を備える。第一層11は、マスク19の開口部191内部を埋め込むとともに、被覆部192の上面を覆っている。第二層12は、AlGa1−xN(0<x<1)により構成され、組成xが層厚方向に変化し、第三層13に接する表面の組成xが、第一層11に接する表面の組成xよりも高くなった組成分布である。組成a、b、xはa<x<bなる関係が成立している。 (もっと読む)


【課題】 InNは有害物質を含まず太陽電池、高速素子、センサ材料など将来に希望が持てる材料である。しかし良い結晶成長方法がなくよい試料ができないので物性の研究も進んでいない。分子線エピタキシャル成長法は唯一可能性ある方法であるが窒素抜けのため良質の結晶を成長させることができない。
【解決手段】 分子線エピタキシー装置のマニピュレータの基板加熱を抵抗加熱ではなく赤外光・石英ロッドを用いた光加熱機構とする。石英ロッドによって外部の赤外線ランプで発生した赤外光を成長室の内部へ導き基板を裏面から加熱する。基板と基板ホルダ−との熱容量は小さく赤外線ランプの出力パワーは迅速に変化させることができる。20℃/秒〜100℃/秒程度の基板温度変化を与え、低温(500℃〜600℃)と高温(800℃〜900℃)の間で基板温度を5秒〜20秒といった短時間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】窒素の組成の均一性を向上可能な分子線結晶成長装置を提供する。
【解決手段】保持部材21は、窒素源装置17a、17bおよび粒子ビーム源15a、15bを保持する。この保持部材21の保持によって、窒素源装置17a、17bが窒素源装置17a、17bそれぞれに規定される供給軸Na、Nbの方向に窒素フラックスFa、Fbを提供できると共に、粒子ビーム源15a、15bが該粒子ビーム源15a、15bそれぞれに規定される供給軸Ma、Mbの方向にそれぞれの原料フラックスGa、Gbを提供できる。分子線結晶成長装置11では、粒子ビーム源15a、15bのための供給軸Ma、Mbは、基板ホルダ41の第1の領域41aと交差しており、また複数の窒素源装置17a、17bのための供給軸Na、Nbは、基板ホルダ41の第1の領域41aと異なる第2の領域41bと交差している。 (もっと読む)


本発明はエピタキシャル成長層(6)の形成方法に関し、エピタキシー用支持体(9, 9')とその形成方法にも関する。この方法は、a)支持基板となる第1基板(1)の内部に原子種を注入することにより支持基板内で薄肉支持層となる薄層(13)と支持基板の残余部分(11)との境界を画定する脆弱ゾーン(12)を形成する工程、b)後工程のエピタキシャル成長層(6, 6')の成長に適した材質の結晶核形成薄層(23)を前記薄層(13)の露出表面(130)上にこれら両層間に接合界面(4)を形成させて移載する工程、c)支持基板(1)の残余部分(11)を薄層(13)との接触を維持したまま脆弱ゾーン(12)に沿って分離する工程、d)結晶核形成薄層(23)上にエピタキシーによってエピタキシャル成長層(6, 6')を成長させる工程、及び e)支持基板(1)の残余部分(11)を薄層(13)から取り外す工程を備えている。光学、光電子工学又は電子工学分野で利用される。
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