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結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 気相成長−CVD (2,039) | 基板上に気相成長させるもの (1,635)

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【課題】点欠陥の少ない炭化珪素半導体エピタキシャル基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化珪素半導体エピタキシャル基板の製造方法は、オフセット角が2°以上10°以下である炭化珪素単結晶基板10を用意する工程と、化学気相堆積法により、1400℃以上1650℃以下の温度で、炭化珪素からなるエピタキシャル層11を前記炭化珪素単結晶基板上に成長させる工程と、前記エピタキシャル層を1300℃以上1800℃以下の温度で熱処理する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の温度を非接触で正確に測定することのできる成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置50は、半導体基板6が収容されるチャンバ1と、チャンバ1内に反応ガス26を供給する反応ガス供給部14と、半導体基板6を加熱するヒータ8と、チャンバ1の外部に設けられ、半導体基板6からの放射光を受光して半導体基板6の温度を測定する放射温度計44と、半導体基板6と放射温度計44との間で放射光の光路48を覆う管状部材47とを有する。管状部材47には、不活性ガス供給部4から不活性ガス25が供給される。管状部材47は、外周面に内周面より放射率の低い材料を用いて構成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】室温(300K)以上において正孔濃度が1.0×1015cm‐3以上で、かつ、ドーパント原子濃度が1.0×1021cm‐3以下である実用的なp型ダイヤモンド半導体デバイスとその製造方法を提供すること。
【解決手段】単結晶ダイヤモンド基板1−1の上に形成された単結晶ダイヤモンド薄膜1−2の中には、二次元の正孔または電子チャンネル1−3が形成される。基板1−1の面方位と基板1−1の結晶軸「001」方向との成す角度をαs、ダイヤモンド薄膜1−2の面方位と単結晶ダイヤモンド薄膜1−2の結晶軸「001」方向との成す角度をαd、チャンネル1−3の面方位とダイヤモンド薄膜1−2の結晶軸「001」方向との成す角度をαcとする。単結晶ダイヤモンド薄膜1−2の表面上には、ソース電極1−4、ゲート電極1−5、ドレイン電極1−6が形成される。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗率が低く、しかも、エピタキシャル成長工程等のウエハプロセスにおいて炭化珪素単結晶基板が1000℃以上に晒されても、積層欠陥が殆ど発生することがない炭化珪素単結晶基板、および、この基板を用いて得た炭化珪素エピタキシャルウェハ、及び薄膜エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】体積抵抗率が0.001Ωcm以上0.012Ωcm以下の炭化珪素単結晶基板であり、表裏面のうち少なくとも片面の表面粗さRaが1.0nm以下であると共に、外周側面の表面粗さRaが1.0nm以下である炭化珪素単結晶基板、および、前記炭化珪素単結晶基板上に炭化珪素薄膜をエピタキシャル成長してなる炭化珪素エピタキシャルウェハ、あるいは、窒化ガリウム、窒化アルミニウム、窒化インジウム又はこれらの混晶をエピタキシャル成長してなる薄膜エピタキシャルウェハ。 (もっと読む)


【課題】SiC(炭化珪素)膜形成を行う際に反応ガスを効率良く使用し、膜厚均一性と品質の高い膜を実現する成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置50の成膜室1を、珪素ソースガスを含む第1の反応ガス25用の第1のガス供給路4と、炭素ソースガスを含む第2の反応ガス26用の第2のガス供給路14と、半導体基板6の置かれる胴部30より断面積の小さい頭部31を有して成膜室1内壁を被うライナ2とから構成する。第1のガス供給路4は、内管と外管とからなって、先端が半導体基板6近傍まで延び、外管に水素ガスを供給しながら、内管に第1の反応ガス25を供給できるようにする。そして、第2のガス供給路14からライナ2の頭部31に供給された第2の反応ガス26を流下させ、第1の反応ガス25と半導体基板6の表面で混合し、半導体基板6表面にSiC膜形成を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上に高品質なIII族窒化物を結晶成長させ、高品質な半導体装置を得ることが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】直接窒化されたサファイア基板2上のAlN層にラジカル源5から窒素ラジカル又は窒素イオンを含む気体を所定時間照射する。その後、成長させるIII族窒化物の構成元素からなるターゲット3aに窒素雰囲気中でパルスレーザ光を照射するPLD(パルスレーザ堆積)法によってIII族窒化物を結晶成長させることにより、極めて高品質なN極性結晶を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着(CVD)による大面積の単結晶ダイヤモンドプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】化学蒸着によりダイヤモンド基体上にホモエピタキシャル成長したダイヤモンドを、ダイヤモンド成長が起こった基体の表面を横切って切り離すことにより得られる単結晶ダイヤモンドプレートであって、それの向かい合う側に主表面を有し且つそれら主表面と交差する転位を有している該ダイヤモンドプレートにおいて、主表面と交差する前記転位の密度が、50/mmを超えておらず、そして、少なくとも1つの長さ寸法が10mmを超えている (もっと読む)


N極性を有する発光ダイオード(「LED」)および関連する製造方法が本明細書に開示される。一実施形態では、基板材料を有する基板上に発光ダイオードを形成するための方法は、基板の表面上に基板材料の窒化産物を形成することなく、基板の表面に少なくとも近接して、窒素リッチな環境を形成することを含む。本方法はまた、窒素リッチな環境を有する基板の表面上に、窒素極性を有するLED構造を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】今まで固定されていた第三ゾーンの発熱体の位置を外部から可変できる可変温度勾配式マルチゾーン型電気炉を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、発熱体を有する加熱部を有する所謂内熱型の単結晶を合成する電気炉において発熱体が2個以上で構成される電気炉で、加熱源である発熱体の位置を外部から変えることにより、温度分布を変えることができる電気炉の構成とした。 (もっと読む)


【課題】表面に結晶粒界がない高配向ダイヤモンド膜を、一定の形状及び寸法で規則的に配列することができ、意図せぬ方位の結晶が発生しないようにした低コストの高配向ダイヤモンド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】(001)オフ面基板上に、[100]方向に成長するように、第1の高配向ダイヤモンド膜1を成長させる。次いで、格子状のマスク2を第1の高配向ダイヤモンド膜1上に形成し、その後、平坦化膜としての第2の高配向ダイヤモンド膜をステップフロー成長により成長させる。その後、マスクを除去する。 (もっと読む)


【課題】割れやクラックを生じることなく、複数枚の窒化物半導体自立基板を取得可能な構造を有する窒化物半導体結晶を提供する。
【解決手段】厚さ2mm以上に同種の窒化物半導体層が積層され、且つ前記積層された同種の窒化物半導体層は、不純物濃度の低い窒化物半導体層1と不純物濃度の高い窒化物半導体層2とが交互に2周期以上積層されて構成されている窒化物半導体結晶10を製造する。この後、積層形成された前記窒化物半導体結晶10を、前記不純物濃度の低い窒化物半導体層1を切断位置にしてスライスする窒化物半導体自立基板。 (もっと読む)


【課題】加熱容器内に落下するSiC多結晶の影響を抑制できるSiC単結晶製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】台座9に配置された種結晶5の下方から炭化珪素の原料ガス3を供給することにより、前記種結晶5の表面に炭化珪素単結晶を成長させる炭化珪素単結晶の製造装置1において、前記原料ガス3の加熱を行う加熱容器8を構成する中空円筒状部材の内壁面に、内径が前記台座の寸法よりも小さな円環状の受皿8dを備えた炭化珪素単結晶の製造装置であって、前記受皿8dを備えることにより、台座9の周囲等に形成され、SiC多結晶で構成されるスラグの加熱容器8底部への落下、および、邪魔板8bへのスラグの溶着を防止することができる。このため、前記スラグがパーティクルの発生原因とはならず、また、原料ガス3の流動も阻害されない。 (もっと読む)


【課題】気相成長中の半導体基板の外周縁のキズを低減することで割れを防止し、さらには、半導体基板の偏心を抑制することで、成長させる単結晶薄膜の膜厚分布の悪化を防止できる気相成長用サセプタ及びそれを用いた気相成長方法を提供する。
【解決手段】気相成長装置において半導体基板Wを載置する凹形状のザグリ11を有する気相成長用サセプタ10であって、少なくとも、ザグリ11は底面13と側壁14とからなり、側壁14は、周縁の一部に、ザグリ11中心に向かって深さが増すように傾斜したテーパ状又は曲線状の断面形状を含む傾斜側壁15が形成され、側壁14の残りの周縁には、傾斜側壁15が形成されていないものである気相成長用サセプタ10。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長層の結晶品質を向上させることができ、厚膜のエピタキシャル成長層を形成する場合においてもキャリア移動度の低下が生じず、素子抵抗の低い炭化珪素エピタキシャルウエハおよび炭化珪素半導体素子を提供する。
【解決手段】炭化珪素半導体素子101は、砒素のような、ドーピングにより格子定数が増大するドーパントを濃度C1でドーピングしたn型炭化珪素基板1と、炭化珪素基板1と同じドーパントを炭化珪素基板よりも小さい濃度C2でドーピングしたn型炭化珪素ドリフト層3と、炭化珪素基板1と炭化珪素ドリフト層3との間に、前記ドーパントをドーピングしたn型バッファ層とを有している。バッファ層2は、炭化珪素基板1との界面から炭化珪素ドリフト層3との界面に向かって、ドーピング濃度が前記C1から前記C2まで線形に減少するように構成した。 (もっと読む)


【課題】SiC単結晶を凸面成長させられるようにする。
【解決手段】SiC単結晶製造装置1のうち加熱容器8における反応容器9側の端部に縮径部8dを設け、この縮径部8dにより原料ガス3の流束がSiC単結晶の成長面上において面内分布を持つようにする。これにより、SiC単結晶を凸面成長させることが可能となる。したがって、外周部から中心部に向かって多系などのマクロ欠陥、基底面転位などのミクロ欠陥が伸展するという問題が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】反応容器内において結晶成長面以外の場所に形成されてしまう不要なSiC多結晶の成長をエッチングガスによらずに抑制することにより、原料ガスの出口の詰まりを防止する方法を提供する。
【解決手段】反応容器9の中空部9cの外周に、反応容器9の中心軸に沿って延びる第1導入通路9dを設け、反応容器9の側部9eに、第1導入通路9dと反応容器9の中空部9cとを接続する第1出口通路9iを設ける。そして、第1導入通路9dを介して第1出口通路9iから反応容器9の中空部9cに不活性ガス15を流すことにより、反応容器9の内壁9mと台座10との間を通過する原料ガス3を希釈する。 (もっと読む)


【課題】三角欠陥及び積層欠陥が低減され、キャリア濃度及び膜厚の均一性が高く、ステップバンチングフリーのSiCエピタキシャルウェハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】0.4°〜5°のオフ角で傾斜させた4H−SiC単結晶基板上にSiCエピタキシャル層を形成したSiCエピタキシャルウェハの製造方法であって、ガスエッチングによって表面を清浄化した前記基板上に、炭化珪素のエピタキシャル成長に必要とされる量の炭素と珪素の原子数比C/Siが0.7〜1.2となるように珪素含有ガス及び炭素含有ガスを供給して、1600℃より高くかつ1800℃以下の温度で炭化珪素膜をエピタキシャル成長させる。これにより、前記SiCエピタキシャル層の表面の三角形状の欠陥密度が1個/cm以下となる。 (もっと読む)


【課題】表面ラフネスが小さく、エピタキシャル膜の表面上のヘイズレベルが小さく、より微小サイズのLPDについても検出可能であるエピタキシャルウェーハを提供することができ、さらに、ピット状欠陥の発生が低減されたエピタキシャルウェーハを提供を提供することにある。
【解決手段】シリコン基板上にエピタキシャル膜を形成するエピ膜形成工程(図1(a))後、前記エピタキシャル膜の表面を酸化洗浄する酸化洗浄工程(図1(b))と、酸化洗浄工程後24時間以内に、前記エピタキシャル膜の表面を研磨するエピ後研磨工程(図1(c))とを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層厚さが厚くてもSiC結晶中にある炭素空孔を低減できるSiC結晶成長層の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC結晶成長層としてのドリフト層23を成長させる工程内に、シリコン原料ガスであるシランと炭素原料ガスであるプロパンのうちのプロパンのみを結晶成長表面に供給する第2の期間を設けている。このことで、結晶成長表面の炭素の過飽和度を上げ、成長途中の表面に過剰な格子間炭素を発生させる。これにより、成長後のSiC結晶成長層としてのドリフト層23の表面から離れている比較的深い箇所での炭素空孔を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】用いるシリコン単結晶基板の導電型や添加元素に関わらず、ミスフィット転位の発生を抑制したシリコンエピタキシャルウェーハおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、シリコン単結晶基板2と、該シリコン単結晶基板2の主表面上に気相成長によって形成されたシリコン単結晶薄膜3とからなるシリコンエピタキシャルウェーハ1であって、前記シリコン単結晶基板2の格子歪み量εを((X線回析法で測定した前記シリコン単結晶基板2の格子定数―真性シリコンの格子定数)/真性シリコンの格子定数の絶対値)とし、前記シリコン単結晶薄膜3の厚さをtμmとした時、t<(5.0×10−4)×ε―1.1を満たすものであることを特徴とするシリコンエピタキシャルウェーハ。 (もっと読む)


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